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2024年2月23日金曜日

2/22【前半】竹田恒泰の「日本のソボクなギモン」第571回

2/22【前半】竹田恒泰の「日本のソボクなギモン」第571回

2024年2月22日木曜日

天皇の「男系継承」の意義

天皇の「男系継承」の意義 今までお話ししてきたように、日本人は古来、自然に対して深い考察を行い、その考察を生活の中に取り入れ、創意工夫を加え、さまざまな技術として身に付けてきました。 そうしてでき上がってきている日本文明の中で、システムとしてひときわ素晴らしいものが天皇を中心とした社会、そして、男系による皇位継承(男系継承)という方式です。 地域や国家などの集団をまとめ上げる上では、力のあるものが君臨して統一していくことが必要だ、というのは事実でしょう。力というものの典型が、武力あるいは暴力に秀でている、お金を持っている、頭が良い、といったことです。 原始的な社会では「暴力」が、成熟した社会では「金力」が重視されます。 歴史を見ればわかる通り、「力」のあるものとして「王」が君臨するためには「暴力」を発揮するために軍隊を持つことが必要でした。 戦いとなると「男」である必要があります。洋の東西を問わず、王様と言えば「男」というのが大多数でした。

日本の場合は違いました。日本には女性の天皇がいらっしゃいました。八方十代と言いますが、飛鳥時代に推古天皇、皇極天皇・重詐(ちょう そ)して斉明天皇、持統天皇、奈良時代に元明天皇、元正天皇、孝謙天皇・重詐して称徳天皇、江戸時代に明生天皇、後町天皇の、8人の女性天皇がおられました。ここにも男女は平等であるという日本の基本的な構造があります。 日本は島国であり、地続きのところで外国と国境を接することがありません。天皇を中心とする社会を国とするのは自然なことでした。そのために世界で最も早いであろう時期に、日本人には天皇を掲げた民のまとまり、いわゆる国家意識が育まれることになりました。 「天皇を中心に民が一体となって日本列島に住む。日本人とは日本列島に住んでいる人々のことである」ということです。これは、日本文明が持つ平等意識の根源ともなっています。 天皇がおられるから、民は平等です。逆説的に感じられるかもしれませんが、これは「敬語」に表れています。 敬語という言葉遣いは、日本の誇るべき美徳です。尊敬と謙譲の気持ちを込めて相手を思いやる日本独特の文化と言ってもいいでしょう。 敬語は、天皇陛下の前においては、陛下にのみ使われます。天皇が特別なご存在であるということ、天皇の権威というものを皆が共有しているからです。つまり、天皇の下で、すべての民は平等です。 天皇の皇位継承は令和の御世で126代、一つの例外なく男系で継承されてきました。男系とは、「天皇の父方の血筋をたどっていくと必ずそこには天皇がおられる」ということです。 過去8人の女性天皇もすべて男系です。現行の皇室典範には、「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と書かれています。 つまり、神武天皇の遺伝子を今上天皇は受け継いでおられるのです。男系の皇位継承には、日本の社会を成り立たせている権威を継承していくにおいて極めて合理的な方式でした。 もちろん、古代に遺伝子理論などはありませんから、日本人は自然の観察を通して意味を読み取り、今日まで引き継いできたのです。男系継承は、皇室に無駄な権力闘争を起こさないための知恵でもありました。 1946年1月1日、昭和天皇はいわゆる「人間宣言」を行いました。発布された詔書の正式名称は「新年二嘗リ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス國民ハ朕卜心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ」と言います。 詔書には、人間という言葉は出てきません。戦後の利権を確保したい、いわゆる当時の平和勢力は、天皇の権威があってこその日本文明であるということを深く考えずに、「人間宣言」というキャッチフレーズで世論を誘導しました。 このことによって現代人が失ったものは大きく、今もその影響は続いています。しかし、数千年の歴史のうちのたかが数十年の出来事です。日本人は再び日本文明の本質を取り戻し、再び幸福に生き続けるでしょう。 『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より R060222 201

【日本保守党②】自民はリベラル政党?LGBT理解増進法が日本を破壊?独自の移民政策は?百田尚樹&有本香と考える|アベプラ

【日本保守党②】自民はリベラル政党?LGBT理解増進法が日本を破壊?独自の移民政策は?百田尚樹&有本香と考える|アベプラ ◆キャスト MC:田村淳 百田尚樹(日本保守党の仮代表) 有本香(日本保守党を創立) あおちゃんぺ(ギャルタレント) 宇佐美典也(制度アナリスト) 佐々木俊尚(作家/ジャーナリスト) 田中萌(テレビ朝日アナウンサー) 司会進行:平石直之(テレビ朝日アナウンサー) ナレーター:新井里美

【教科書に載らない歴史】文明を拓いた縄文の言語

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【生配信】第388回 上念司&新田哲史が最新ニュースを深掘り解説!ニッポンジャーナル

【生配信】第388回 上念司&新田哲史が最新ニュースを深掘り解説!ニッポンジャーナル ********************************************** 00:00:00 準備画面 00:00:32 配信開始 ニュースラインナップ紹介 00:10:31 オープニングCG 00:13:07 戦闘機輸出で政府と自民が公明に譲歩 00:30:14 自民 共同親権導入を了承 00:47:37 金利引き下げ 効果に限界も 中国不動産 01:02:17 立民・梅谷氏が有権者に日本酒 蓮舫氏は過去 01:18:16 番組からのお知らせ 01:23:12 メディア倫理向上委員会 **********************************************

R6 02/22【ゲスト:飯山 陽】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第314回

R6 02/22【ゲスト:飯山 陽】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第314回

2024年2月21日水曜日

「先祖」への感謝 1000年で85億人強の先祖がいらっしゃいます、誰でもです。

「先祖」への感謝 1000年で85億人強の先祖がいらっしゃいます、誰でもです。 日本人の精神の骨格には「自然を敬う」ということとともに、「先祖を敬う」というもう一つの大きな柱があります。合掌するというのは、世の神々に手を合わせる、ということです。その神々は、山だったり、川だったり、オオカミだったり、稲穂だったり、とさまざまですが、これは多神教というものとは異なります。 宗教学という学問はヨーロッパの宗教を基にしています。何かにつけ一神教と多神教に分けたがるのはそのためです。 山の神様と言っても、単純に山だけを神様として信仰しているわけではないのです。山を祭っているけれども、山だけではなく、山を含めた周辺の自然環境である山・海・川すべてが神様であって、単にそこに山があったから目の前の山の神様を祭っているだけです。このあたりはたいへん理解のしにくいところでしょう。 日本人の「先祖を敬う」の特徴的な部分は、「日本人の先祖は同じ」と考えていることです。 生物学的に考えれば、本来の系図は自分の父の代、祖父の代、曽祖父の代と人数が増えていくものです。自分の親は2人、おじいさん・おばあさんは4、ひいじいさん・ひいばあさんは8人になります。遺伝子的に先祖をたどれば、その数はどんどん大きくなっていきます。

人間の1代は大体30年ですから、100年経てば3代です。100年前の8人から遺伝子をもらって今自分がいるわけです。2の3乗で8人です。 200年あるいは180年で6代ですから2の6乗で64人、先祖の数は64人となります。これが1000年になると、 33代ですから、2の33乗で「8,589,934,592」、私たちにはそれぞれ85億8993万4592人の祖先がいることになります。現在の世界人口より大きい数字です。 1000年前と言うと平安時代にあたりますが、当時の日本の人口はせいぜい500万人から1000万人だと試算されています。島国ですから、いとこ同士など、近い血縁での結婚もあったでしょう。いずれにしても日本人の遺伝子は混ざり合っています。計算すると、日本ではほぼ600年で遺伝子がすべて混ざることになります。 関東に住んでいようが、四国に住んでいようが、北海道に住んでいようが、日本人には共通性があります。日本人は皆、血が混じり合っていて、全員が兄弟なのです。背が高いとか顔の形がどうのこうのなどと言いますが、外国人の肌の色や体格、生 活習慣や考え方の違いに比べれば、日本人は皆同じと言っていいでしょう。ちょっと近くに住んでいる人同士であれば、ほぼ99パーセントは同じ遺伝子です。 日本人は、顔を見れば日本人だとわかります。陸上競技で日本人が走る様子を見れば、アフリカ系の人とは走り方が明らかに違います。白人系の人の走り方とも違います。骨格のつくりや基本的な部分において、日本人のほとんどは一緒です。 日本人は皆、家族のような存在です。 自分に子供があるかどうかなどは関係なく、そこに子供がいれば、たとえば隣の家の子供でも、自分の子供と同じです。私たちは共通のご先祖様から日本人というものを引き継いだ、共通の日本人なのです。 昨今は自宅の仏間におじいさんやおばあさんの代からの写真を並べている家は少なくなりましたが、かつてはご先祖様の写真を家に飾ることは普通でした。 家族の先祖を敬うというのはもちろん立派なことですが、その家族の生まれた地域には同じ先祖というものがあります。周辺の地域全体の祖先を敬うお祭り、あるいは先祖を慰めるような集まりをさらに大事にするべきだろうと思います。 最近は地方に伝わるお祭りも減ってきたように思います。共通の先祖を持っているはずなのに地域同士の結び付きが希薄になってきた、ということです。 つながりということで言うなら、子供は親のものではなく、住む地域の皆のものと言ってもいいでしょう。むしろ血のつながった兄弟のほうが、性格は似ていないことが多いものです。 自然を敬い、先祖を敬い、自分をこの世に出してくれた両親を敬い、そして育ててくれた環境を敬うのが日本人なのです。 『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より R060221 197