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2026年5月19日火曜日

◆ 義務教育への助走路があった日本の寺小屋 ◆ 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より

◆ 義務教育への助走路があった日本の寺小屋 ◆ 1886年、明治政府は「小学校令」を出し、小学校を尋常・高等の2段階に分けて各4年制とするとともに、尋常小学校の4年間を義務教育としました。元々勉強熱心で識字率が高かったということもありますが、識字率については明治期においても産業革命に成功したイギリスを大きく上回っていました。 東大工学部の前身であるエ部大学校の初代校長を務めた大鳥圭介が1886年、今日では日本学士院となっている政府機関での演説で、次のように述べています。 「今日ヨーロッパは世界のすべての国々を支配して植民地にしているが、人口からするとアジアの方がヨーロッパより三倍程度多い。それなのにアジアがヨーロッパ人に蹂躙されているのはとりもなおさず教育が不足しているからだ。これからは日本人に教育を行い、国民がより学びヨーロッパを凌駕しなければいけない」 大鳥圭介は元幕臣として翻訳係を務め、函館政権の陸軍奉行の地位にありました。戊辰戦争後に新政府に出仕し、教育者として日本の工業技術の発展に尽くしたという人物です。 1886年は、帝国大学令が出されて高等教育機関の整備が佳境に入っていく年でした。明治初期から数多く登場してきていた私学は1918年の大学令で大学として組織化され、日本の教育体制はさらに整っていきます。日本人がそもそも持っていた「もの」への関心、工学の才能、数学の才能の開花を促進していくのです。 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より R080519

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