何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年11月30日木曜日
#あさ8 政府の中東政策は果たして、誤謬か故意か。いずれにせよ修正が必要
愛用品の五原則
2023年11月29日水曜日
普通の時間
とびきりの速度で走る新幹線、冷凍食品とコンクリート空間ですっかり現実と離れてしまったわたしたちのこころは、今や感動する時間が得られるかどうかの瀬戸際にあります。最近、若い人たちが異性を「強く愛する」ことが少なくなってきたようにも思えます。自分を捨てて相手を愛すること、このような激しい情熱が人生に無限の時間を与える、それは多くの人たちが感じてきたことでもあります。
また、感動はわたしたちのこころに想い出を残します。感動が深ければ想い出は時を越えてわたしたちのこころに残り、たった一瞬のできごとが、その後の時間の過ぎ方を変え、その人の人生の時間を長く、深く、豊かにしてくれるのです。忙しかったあの頃、何もしないうちに時間が流れたあの頃のことが信じられなくなってくるでしょう。
こびとの国で有名なガリバー旅行記は、今から三〇〇年ほど前にイギリスのスウィフトという作家が書いた小説です。「こびとの国」にいったガリバーが眠っているうちに大勢のこびとに縛られた絵があまりに強い印象を与えるために、おとぎ話と思っている人も多いようです。
このガリバー旅行記は人間が一所懸命になっている科学や経済学などがいかにインチキなものか、人間はそれによって幸福になるとは思えない……ということをこびとの国、巨人の国、馬の国などに擬して警告している奥の深い小説です。その意味では子供のときに読むより大人になって読んだ方がずっとおもしろいものです。
そのなかに「長寿の国」というのが出てきます。中野好夫さんの訳(新潮社)を少し引用します。
「通常彼らは三十歳頃までは挙動すべて常人と同じことだが、それからは漸次意気消沈しはじめて、その後はそれが昂じるばかりで、やがて八十歳に達する、(中略……その年)になると、彼らはもう他の一般老人のあらゆる痴愚と弱点とを網羅しているばかりでなく、おまけに決して死なないという恐るべき見込みから来る、まだまだ沢山の弱点を併せ持つことになる。(中略)中でいちばん若いのはまだ二百歳になるかならずだった。彼らは、我輩が非常な旅行者であり、全世界を見てきた人間だと聞いても、別に質問ひとつする好奇心があるわけでなく、ただなにかスラムスキュダスク、すなわち記念の品をくれという、(中略)永生に対する我輩の激しい欲望が一挙に醒めてしまったことは、読者諸君にも容易にわかってもらえるだろうと思う。我輩は、心に描いていた楽しい幻影を心から恥じるようになった。たとえどんな暴君が案出するどんな恐ろしい死であろうとも、このような生を逃れるためならば喜んで飛びこんでみせると思った。」
スウィフトは彼一流の激しい皮肉のなかに、感動のない生は一番辛い死よりも辛いと書いているのです。生は単に長ければよいというわけではない、生命は輝いている故に、常に輝くことが求められるというのです。
わたしたちは今、この不死の国にいるのでしょうか? それとも、感動と命のなかにいるのでしょうか? 著者は感動は「求めなければ得られない」と感じています。そして、感動が得られるかどうかはその人の能力にも運にも左右されません。得られるかどうかはその人がどのくらい感動を求めるかどうかにかかっています。失敗の危険性が高い方がもちろん深い感動が得られますし、失敗は強い悔悟を呼び、それが次の感動をもたらします。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231129 188
ナン生地の作り方 チーズナン メモ
おかしいEV補助金、また盗まれた情報:LINE ほか #朝8
2023年11月28日火曜日
最近 、すぶ濡れになったことがありますか


特に、秋の寒い日、背広などをキチンと着込んでいるときが一番です。雨は少しもやむ気配がなく、頭や肩、そして足下だけではなく、全身、濡れ鼠になってきます。そのうち、靴がぐずぐずになり歩くごとに音をたてはじめます。 ようやく家にたどり着き、「ひどい目に遭った!」と叫びながら玄関先で靴を脱ぎ、背広を取り、下着一枚になって、ぶるぶる震えながら風呂のガスをつけます。体はシンから冷え、せっかく買ったばかりの背広は無惨な姿です。 でも、そこまでが不幸です。シンから冷えた体は待ちに待った風呂に飛び込んだ途端に、じんわりと暖まっていきます。あまりに体が冷えていて熱さの判らないお湯に囲まれて、まず冷え切った手足がしびれ、それが徐々にほぐされていきます。五分後には小さい風呂の中で思い切り手足を伸ばし、そして生き返るのです。 もちろん、背広や靴の被害は取り戻せません。それでも、その一日は大わらわ、濡れたものを片づけたり、愚痴を言ったり、寝る時間まで十分に「ずぶ濡れ事件」を楽しむことができます。 この「ずぶ濡れ事件」は翌日の会社でも、一週間あとの飲み会でも楽しい話題になり、やがて懐かしい記憶に変わります。 現代の社会は凹凸が少なくなりました。危険は忍び寄ることはあっても荒々しくはありません。日々、計画された通りに進み、時間の過ぎ方は平坦です。時間が平坦になると、それは記憶から遠ざかり、人生を短くします。「ずぶ濡れ」は現代の日本でできる感動の時間なのです。 そして、著者にとっての「ずぶ濡れ」は別の意味もあります。すでに、著者は遠い昔に学校を卒業し、若い頃いくらかあった波風も収まって、一見して幸福で世間的には尊敬される地位にもあります。そんなわたしにとっては時に無惨な思いをし、悔しくもあり、そして惨めになることは、それを噛みしめる楽しみでもあります。 我慢して冷たい雨の中を歩いているとき、自分のこころがだんだん、謙虚になっていくのを感じます。近くに命令ができる人がいれば「傘を持ってこい」と言うかもしれません。家族が近くにいれば、「早く風呂を沸かしておけ」と怒鳴るかもしれないのです。でも、雨と自然は何ともなりません。 その時は、じっと、耐えて家にたどり着くこと、それだけがわたしにできることなのです。現代のわたしたちは、恐れるものも少なくなりました。山が怒り、空が割れ、天地が裂ける恐怖はありません。闇夜が自分にそっと近寄り、突然、包み込まれてどこかに持って行かれることも考えられなくなりました。自然からの恐怖はなく、盗賊や大火、そして戦争の恐れもほとんどない時代です。 それはそれで人間社会の進歩ですが、同時にわたしたちの人生を無味乾燥にする喋境も作りました。それが時間の過ぎるのを速くしているように感じられます。苦しく、汗をかき、惨めになり、そして感動する、そういう人生を自ら作っていく時代であると思うのです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231128 184
2023年11月27日月曜日
機械に盗まれない食事

科学が何でも実現してくれると信じていた一九世紀の終わり頃、「将来の家庭の朝食」という有名な漫画が描かれました。中年の夫婦が機械ののった食卓の前で口を開けています。洋服や調度品から見るとそれほど遠い未来を想像したものではないようにも思えますが、口さえ開けておけば機械が何でも口に運んでくれるという朝食を想像しています。たしかにこれが「能率的」と考えることもできますが、食事という時間を機械に盗まれているのです。 一見、口を開けていれば食事が運ばれてくるのですから、これほど良い食事はないと思いがちです。しかし、これでは「食事のために食事をする」ということになります。旅の時間でトルストイが警告しているように、旅とは「A地点からB地点に移動する」ことではなく、旅、そのものの時間を楽しむことなのです。 それでは「機械に盗まれない食事」とはどういうものでしょうか? かなり前にある本で見た絵を、著者がったない記憶で写したものです。食事をする人がナイフとフォークを持ってのんびりと食事を楽しんでいます。脇でコックさんがバイオリンを弾いています。 ただ、この絵には不思議と「自分の時間」の意味を感じさせるものがあるように思います。特に、前の機械に朝食を食 べさせてもらっている夫婦の絵と比べると、その楽しさは格段に違います。

『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231127 180
【さんまさんも言っていた】NHK紅白歌合戦「K-POPグループ、6組出場はおかしい!」どこの国の公共放送?出演者発表で批判噴出
2023年11月26日日曜日
感動の時間のあるこれからの環境
2023年11月25日土曜日
生きるために時間を使う、それで人生はかなり長くなるはず
2023年11月24日金曜日
時間を長くする環境を作るにはどうしたらよいか
2023年11月23日木曜日
心配事を数えると……
里芋の煮っころがし レシピメモ
2023年11月22日水曜日
【生配信】第327回 内藤陽介&宮脇睦が最新のニュースを独自目線で特別解説!
R5 11/22【ゲスト:島田 洋一】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第252回
時間を長くして暮らす
2023年11月21日火曜日
「自家製たくあん」の作り方 できるだけ食品添加物を少なくする方法もあります
短時間の移動では座らないことでカルシウムの損失を防ぎ、長い旅では多少贅沢でも悠然と旅を楽しもうというわけ
女風呂に入り込む自称女性が現れる LGBT法案の問題点
2023年11月20日月曜日
ついに実用化!固体バッテリー搭載の超安全長寿命ポータブル電源 日本発の技術で世界を変える
2030年のJR渋谷駅をCG化しました!工事だらけの渋谷、全て完成したらどういう姿に?未来の渋谷を探検しよう〜
「どうぞ」といって席を譲ると、それはお年寄りの骨を盗んでいるかもしれない
2023年11月19日日曜日
【武田邦彦】財務省に消された男「高橋洋一さん」から日本のヤバすぎる闇を聞いた!これを知ったら戦慄する…
大谷翔平のMVP受賞時の“ある仕草”に全米が一斉報道…FA移籍争奪戦の中、前田健太やダルビッシュ有や和田毅のトミー・ジョン手術経験者のコメントも
約半世紀ぶりに新宿駅を再整備!新宿グランドターミナルでどう変わるのか?再開発だけじゃない新宿駅を大解剖!
「一日三時間立つ」という最適環境


『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 2023119 161
2023年11月18日土曜日
「分岐点を過ぎたものは価値が逆転する」ということを知る必要がある
大谷選手のこと
2023年11月17日金曜日
エスカレーターと環境
武田邦彦の「ホントの話。」第148回 2023年11月17日放送 人工石油についての見解 ハマスに攻撃させた? 女性の仕事は「未来づくり」
分かっちゃいるけど、どうしても見てしまう、水戸黄門。
【大谷翔平】史上初2度目の満票MVP獲得に称賛の嵐!「故障離脱も文句なし」NY記者も認めざるを得ない歴史的快挙に拍手喝采
『インテリジェンスの専門家 江崎道朗が解説!選挙結果まで変えかねない中国・ロシアによる影響力工作とは』
風沢中孚 4爻を得る
61 風沢中孚 4爻を得る
キーワード:誠実
中孚。豚魚吉。利渉大川。利貞。
中孚は、豚魚吉。大川を渉るに利し、貞しきに利し。
〔大意〕この卦は吉の卦です。本文には「中孚は、豚魚にして吉なり」とあります。中学(ちゅうふ)とは心の中に誠のあること。誠は他人に対してだけでありません。自分に対しての忠実ということも他人同様、ときにはそれ以上に大切です。
「正しい人には何の害悪もおよばない」とマーフィー博士はいいます。これは潜在意識がもっとも良く機能する状態だからです。この卦の出たときは、自分の楽しみごとやの利益を考える前に、家族や周囲の人間のことを考えるべきです。
そうすることによって心の平安が得られ、それが結果的にあなた自身に吉をもたらすことになるからです。あなたは自分の計画や自分の願望を放棄する必要はありません。それは確実に前進するでしょう。しかし、あなたの目には遅々として進んでいないように見えるかも知れません。
そういうときにアセリが出る。多くの人が陥るのは、自分が良くなってから人に・・・という考え方です。こういう考え方は確かに理屈の上ではもっともらしいが、そのためにたとえ一時的であれ、不誠実を働いたのでは何もなりません。そのような態度で得た成功実は見せかけのもので、結局は失敗の結果になりかねない。いまは自分の心を静かに落ち着けて他人のために考えるべきです。
潜在意識はごまかしがききません。自己を偽ることでごまかせるのは顕在意識です。れを自己欺朧といいます。自己欺睛は多くの人が陥っているわなです。あなたはもう自分の心を点検してみる必要があります。
他人の幸福を本当に願っているかを自分の聞いてみてください。そこでイエスの答が得られれば、あなたは自分の人生が順調にことを確信していいでしょう。
◎運勢 表面のみよくて内実の伴わないときであるから物欲を持って事に当たりやすい。また、内に秘密を蔵しやすく、異性間の間違いも起こりやすい。しかし何事にも至誠をもって行動すれば、やがて実質を生み好調を得ることができる。
◎願望 孚の通らないことはないので、真実を貫けば必ず通達を得る。
◎事業 実質の少ない時であり、手形・証書の間違いも起こりやすいから無理は禁物である。旧体の中で小利に甘んじ誠意をもって努力を続ければ、やがて好機が訪れてくる。
◎結婚 上下和合の意から良占とみる。
◎交渉事 誠意をもってすれば成功するが、必要以上の物欲をもってすれば破れる。
◎家出人 異性関係が原因だが安否はそれほど心配することはなくやがて居所も判明する。
◎待ち人 兌口、向かい合う象で希望通りになる。
◎病気 呼吸器系・心臓病が多く、急に大熱を発するとみることもある。なお重病人には危険な占でもある。
◎初9:目に見える財産とか証書を信用してはいけない。
初九。虞吉。有它不燕
初九。虞れば吉。它有れば燕からず。
人・物・事すべてに学誠をもって疑わず、真実一路で貫けば、信頼を得て発展していくという占である。
◎二9:あなたが楽しいとき、幸運はあなたに引きつけられている。
九二。鳴鶴在陰。其子和之。我有好爵。吾興爾靡之。
九二。鳴鶴陰に在り。其の子之に和す。吾に好爵有り、吾、爾と之を靡にせん。
人の協力を得て平穏無事を保つ時だが、内面が空虚なので物質的にはやや不足の嫌いがある。人と至誠をもって親しんでいけばさらに発展して幸を得る。
◎三6:何もかもほしがってはならない。
六三。得敵。或鼓或罷。或泣或歌。
六三。敵を得て、或いは鼓し、或いは罷め、或いは泣き、或いは歌う。
この交を得た時は、兌の「毀折」という点を第一眼目とし、その原因は不正で内卦の過におり、そして不正同志で上九と応じているためであるから、環境の悪さと分不相応に過ぎることが災すると判断していけばよい。
◎四6:心を静かに保ちなさい。
象曰。馬匹亡。絶類上也。
象に曰く、馬匹亡うと、類を絶ちて上るなり。
開運の時で思い通りに事が運ぶとみるが、何ごとにも小を捨てて大に生きるように心がければ、さらに吉兆を増大させていく。
◎五9:自分がしてもらいたいと思うことを人にしなさい。
九五。有学攣如。无咎。
九五。学有りて攣如たり。咎无し。
運気など順調で周囲から大いに信頼を得る時である。ただし中孚という卦は物質的にそれほど恵まれる卦ではないので精神的に安定を得る程度と見るべきである。
◎上9:不平、不満は一言も口にしてはいけない。
上九。翰音登于天。貞凶。
上九。翰音天に登る。貞しけれども凶。
実質が伴わないために失敗を招きやすい。分相応に節度(伏卦水沢節)を守って自らを控え目にすれば、災い転じて福となす可能性もある。
「マーフィの易い」J.マーフィ(昭和61年、産能大学出版部)を参照しています。
2023年11月16日木曜日
第四章 自己満足でない「感動のある環境」で生活する エレベーターが「楽」から「苦」へと変わった分岐点
日本が世界で初めて海上射撃を成功した最終兵器に断固反対を表明する中国とロシア!!その理由を解説!!”アメリカでもつくれない”電磁レールガン、遂に始動!!
あーあライブ「予想通り、『わしは心が女やから、女風呂に入ってもええよな』と主張する男(?)が現れた。
実は『TRON』の技術は日本で生きている 国の為を想う技術者が日本の未来の為に|原日本×小名木善行
R5 11/16【ゲスト:飯山 陽】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第248回
2023年11月15日水曜日
正常な精神を取り戻すこと
2023年11月14日火曜日
今回は、参政党の現在の党首の闇につてい、その疑いが深まる内容
「個別の正しさ」に基づく「増産の原理」

人間の体は限界がありますが、企業は限りない成長を求めます。それはやがて限界点を越えることになります。限界点を越えると、欲望としてはお酒が飲みたいのですが、生物としての体は、アルコールを増やしてもらうのは迷惑になっています。それでも、会社は日本人の肝臓の強さによって原理原則が変わるものではありませんから、相変わらず一年に四パーセントずつ販売量を増やし、一八年に二倍のお酒を造ることを計画していくのです。 個別の会社の発展は「個別の正しさ」ですが、日本全体で酒造会社がもつ責任は「お酒で国民を肝臓病にしない」ということです。酒造会社の組合や連合会などの全体のための組織が全体としての正しさに向かって動くことを望みます。 製造と消費のこの矛盾した関係をバートランド・ラッセルは近代社会と道徳の本質的なものとしてとらえ、次のように言っています。 「ある時点に、ある数の人間がピンの製造に従事しているとしよう。彼らは世界の人間が必要とするだけのピンを(たとえば)一日八時間の労働でつくっているとする。同じ数の人間が以前の二倍のピンをつくることのできるような発明がなされたとする。しかし、世界は二倍の数のピンを必要としない。ピンはすでに非常に安いので、より安い値段でそれ以上購入されることはほとんどないであろう。賢明な世界ではピンの製造に携わる人がすべて八時間のかわりに四時間の作業をするようになり、他のすべては以前のとおりに進むであろう。しかし現実の世界ではこれは不道徳的であると考えられるであろう。彼らは依然として八時間働き、あまりにも多くのビンがつくられ、幾人かの雇用主は破産し、以前ビンの製造に従事していた人の半数は失業してしまう。」(Bertrand Russell, In Praise of Idleness and Other Essays (London: Allen and Unwin, 1935)) もともとみんなが欲しくないか、あるいは欲しいものに気がついてないものを作り、それを全カで売り込む方法が知られています。これを「需要を喚起する」「内需を拡大する」あるいは「需要を創生する」と表現します。 このうちでも特に「需要を創生する」というのは「ものの時代」の典型的な道徳です。この言葉は、もともと社会が必要と考えていなかったものを創造し、それを製造して売り込むというものです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231114 142
2023年11月13日月曜日
“効率”が環境を破壊する
2023年11月12日日曜日
免疫力を低下させる「抗菌剤」
大阪で言いたかったこと。夜ふかしライブ配信中!
【続・虎ノ門サイエンス】医療用大麻"解禁"へ!?武田邦彦が語る日本人と大麻の歴史・科学的見地から見た大麻の安全性とは?
2023年11月11日土曜日
危機に瀕すると強くなる
大谷がグローブ寄贈の裏で語った少年たちへの”本当の思い”に米感動「夢を与えるとかじゃない…本当に伝えたいのは…」
2023年11月10日金曜日
満たされればダメになる
【海外の反応】ノルウェー市長が暴露!EV大国全てウソだった!電気代13万でトヨタ車がバカ売れ!【EV】【BEV】
今が売り時、と思い、易を立て水雷屯 三爻を得た
2023年11月9日木曜日
シリーズ完結 「脱炭素の正体をトコトン語る」⑤日本のエネルギー政策
シリーズ「脱炭素の正体をトコトン語る」③脱炭素の現実
飢餓状態が生命の生存本能の起源
2023年11月8日水曜日
飽食と腹八分目の科学

左図下にはマウスの栄養と生存曲線を示しましたが、栄養を普通に与えているマウスに対して、カロリーを制限したマウスの生存率は明らかに長いことがよく判ります。人間でいえば普通の人が八〇歳の寿命なら一二〇歳も生きることができるということになるのですから、本当にすごい差があるものだと駕きます。 実は、栄養を制限するとマ ウスの寿命がのびることが発見されたのはかなり前のことで、アメリカ人のマッケイ博士が今から六五年前に見いだしました。その後、多くの実験が行われて、今では様々な動物に対する「制限食」の効果がはっきりと認められています。ところで、一口に「制限食」といっても餌のやり方は難しいようです。人間と違ってマウスやラットは口をききませんし、体が小さく活動が活発、代謝も盛んであることもあって、あまり食事を制限すると弱ってしまいます。毎食、キチンと食事の量を制限するのはとても大変です。そこで、制限食の実験のなかでは単に餌をやる頻度を減らしたりするような相当、乱暴な実験も目につきます。 そのような難しさはありますが、かなり精密な制限食の実験では、自由食の約八〇パーセント程度の食事を与えているときが一番良い成績を収めています。まさに、「腹八分目」ということでしょうか。 この研究では平均寿命の他に重要な研究テーマがあります。それは、制限食の動物が単に平均寿命がのびるだけなのか、体の機能や頭も老化しないのかということです。単に平均寿命がのびるだけで、後半生は体の機能が衰えて生きているだけ、というのでは制限食の持つ意味が薄れるからです。そこで、研究の中から、二、三の例を示します。 まず、自由食と制限食のラットに「記憶力試験」をした結果を示します。

■::3月齢ラット(若い) □:11月齢ラット ▲:25月齢ラット(老い) 左図は少しややこしいグラフですが、何を示しているかというと、自由食のラットは歳をとり、二五月齢になると頭がボケてきて覚えられなくなり、間違いが多くなることを示しています。上のグラフで黒三角の上の線が他の線と離れて上にあるのがそれを示しています。ラットの二五月齢というと人間では七〇歳程度ですので、すこし頭がボケて、間違いが増えるのも当然かもしれません。それに対して制限食のラットは二五月齢になっても記憶力は若い頃とほとんど同じです。

■::3月齢ラット(若い) □:11月齢ラット ▲:25月齢ラット(老い)

このように、食事を制限すると頭の衰えも少なくなるとともに、体の抵抗力も衰えないようです。その実験として免疫力を測定した例を一二五頁に示しました。自由食ラットでは三月齢が免疫力のピークですぐに低下し、一四月齢ではすでに免疫力はピーク時の半分になっています。人間でいえば四〇歳にあたります。このように自由食ラットが早く免疫力が低下する のに対して、制限食ラットは免疫力の低下が少なく、ピークを打つのも一〇月齢と約三倍、免疫力が半分になるのは三〇月齢以上と延びることが判ります。免疫力が高いということは普通の感染性の病気も抑えますが、ガンなどのように異物を見つけ、それを除去する能力も高いことを意味しています。 このように、制限食のラットが長生きをするのは体は衰えているのに寿命だけ長いというのではなく、頭もはっきりしているし、免疫力なども若々しく体の機能が低下していないことに起因しているのです。これらの結果を総合的に考えると、あまりに栄養が少なければ寿命が低下しますが、ある程度栄養が獲得できると平均寿命が延び、さらに行き過ぎて「食べたいだけ食べる」ような状態になると逆に平均寿命が短くなることが判ります(松尾光芳編著『老化と環境因子』(学界出版センター)を参考にさせていただきました)。


『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231108 123
2023年11月7日火曜日
少し足りないくらいの環境が理想

「ミジンコ」という生物がいます。池や沼など主に淡水に棲んでいて見かけは原生生物のように下等な生物に見えますが、実際にはかなり高級な動物でエビやカニの仲間です。 一二一頁の上の写真は体が透き通っていてエビの仲間であることが判りやすいものを選んで載せていますが、魚類の餌として犠牲になってくれるので、生物界の栄養ピラミッドでは重要な役割を果たします。 小さい割には寿命の長い生物で、大事に育て、栄養もキチンとやると平均寿命は三〇日程度です。 ところが、ミジンコを飼育するときに少し栄養を制限すると、平均寿命は五〇日程度にのび、そのなかでも一番長く生きるミジンコは、実に平均寿命の約二倍の六〇日も生きます。 このような例はミジンコだけに見られる特殊な現象ではありません。動物のなかでは一番高級な脊椎動物の栄養と平均寿命の研究を二つほど示します。小さく可愛い魚の「グッピー」は栄養を普通に与えて飼うと平均寿命は三三カ月程度。つまり、約三年か、それより少し短い程度です。このグッピーも栄養を制限して飼育すると、平均寿命は四六カ月にのび、一番長く生きたグッビーはミジンコの場合と同じように約二倍の六〇カ月程度の寿命となります(雑誌「サイエンス」に 掲載された記事などを参考にしました)。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231107 119
2023年11月6日月曜日
寝たきり、座りっぱなしの場合、体中のカルシウムは尿に溶け出す、それがたった一日でも、、、
トップスのチョコレートケーキが恋しくなって、自宅にある材料で、挑戦

それでも、味はほぼ完ぺきに「トップス」で、見た目は悪いが、まあまあ、70点の出来です。
税込み548円のネギトロ丼定食。府中市場です。
私が今日、頂いたのは、上の段の左から二番目のメニューです。
ここは、どれをいただいても、間違いありません。
府中の市場には駐車場がありますので、車でいらしても、おそらく問題ないです。
お店は二人で切り盛りしています。時間がかかるのは、ご愛敬です。それが、嫌なら、持ち帰りのネギトロ丼もあります。
店の前は、「開治屋」さんです。開治屋さんには、お菓子(お煎餅など、割れているけれど、おいしく安い)などもありますので、楽しい昼食後のお買い物にも良いです。
2023年11月5日日曜日
カルシウムが逃げだす人的環境の怖さ

それによると、「低カルシウム地方」の七〇歳以上の女性に大腿骨頸部骨折が多いことという結果が得られ、カルシウムを多くとる地方と比較しますと、七〇歳で約三倍、七五歳で五倍も骨折の危険性が高まっています。今さらながらカルシウムが人間にとって大切であることが判ります。 アメリカ・フィラデルフィアでバークヘッド博士が、兵士を実験台にしてある研究を行ってます。まず、兵士を三つの班に分けて、第一のグループは一日中何にもしないで寝ているばかりのグループ。第二のグループは一日中、座ったままの兵士。そして第三のグループは一日三時間以上、立っている兵士としました。そして、ずっと一つのグループに所属している兵士と、時々、グループをかえる、つまり、それまで「寝るグループ」にいた兵士を「立つグループ」に編入させたのです。実験の期間は全部で六三日。生活する上での環境、例えば食事、気温、そしてストレスなどはできるだけそれぞれのグループで差のでないように配慮したのは当然のことです。 実験に参加している兵士の尿を毎日、採取し、尿中の「窒素」と「カルシウム」を測定しました。尿酸や尿素という「尿」のつく名前を持っている化合物は主に窒素でできています。つまり尿中の窒素の量を測定することによって腎臓の機能や実験台になった人の全身状態がおかしくなっていないか見当をつけることができるからです。そして、それを参考にしながら尿中のカルシウムの量を見る計画を組んだのです。

さて、実験結果によりますと、まず、「一日中、寝てばかりいるグループ」も「三時間以上、立っているグループ」も、兵士の尿に含まれる窒素の量には変化がありませんでした。ところが、尿中のカルシウムの量の方はこの二つのグループの兵士で大きく違っていました。一日三時間以上立っているグループに属する兵士の尿のなかにはカルシウムが少なく、一日中、寝てばかりいる兵士の尿中のカルシウムはちょうど二倍の値を示したのです。 つまり、一日中寝ていると尿からかなりのカルシウムが逃げているという結果です。もちろん、立っているグループと寝てばかりいるグループのどちらも食事は同じですから、体に入るカルシウムは同じ。結局、出る方だけ違うのですから、これはゆゆしいことです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231105 113