何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年10月31日火曜日
「日本の二酸化炭素」は日本を汚さない
「日本の二酸化炭素」は日本を汚さない
わたしたちは、いつも「環境」、「環境」と言っていますが、いったいその「環境」とは何かを著者の研究室の議論を参考にして考えてみます。
学生は四年生になると、研究室に入ってきて研究を始めます。半分くらいの学生は大学を卒業してそのまま会社に就職しますが、大学院に進学する学生も増えてきました。大学の四年から大学院二年間を研究室で過ごすと三年間、研究することになりますが、それでも会社のように、何十年と同じところにいるわけではありません。
そこで環境を研究する学生も、毎年、新しく変わります。その学生が最初に聞いてくる質問はこうです。
「先生、二酸化炭素は環境に悪いのですか?」
著者が礫境問題を取り上げて研究し始めた頃、最初にこういう質問を受けたときには、「おっ、勉強したな」と思って、次のように説明しました。
「二酸化炭素は長波長の光を吸収するから、地球から宇宙に逃げる熱を遮る。だから地球が温暖化する。ただ、地球が温暖化したら環境に悪いかどうかは不明。海水面が上がるという説と変わらないという考えがある。たとえ、海水面があがってアメリカのニューオーリンズは沈むかもしれないが、地球が暖かくなればシベリアの森林が増えたり、雨が増えて砂漠が少なくなるという学説もある」
ところが学生のほうが一枚、上だったのです。
「いや、先生、計算ができないのです。日本で発生した二酸化炭素は上空の偏西風で太平洋に行ってしまいます。だから、二酸化炭素をいくら出しても環境負荷は変わらないのです。
日本で石油を燃やすと確かに二酸化炭素が出る。その二酸化炭素はすぐ偏西風にのって太平洋にでる。太平洋に出た二酸化炭素は空気より重たいので、徐々に海面近くに降りてきて海水に吸収される。ハワイにもアラスカにも到着しない」とその学生は言います。たしかに論理は正しいし、これまでの研究からも温帯地方の大洋では二酸化炭素の吸収が速いのです。学生はよく調べていますので、わたしの下手な質問にはぜんぜん動じません。せいぜい、偏西風がかなり上空であることを指摘する程度ですが、日本に風が吹いていることや周りが海であることは否定できません。
それでは、日本だけのことを考えずに、地球環境的にはどうか? と聞きますと、「もし、二酸化炭素が海水に吸収されなければ問題ですが、海水に溶けてしまうのですから地球探境にも問題ありません」ということになると、脱帽せざるを得ないのです。
実は、一口で「環境に良い」といっても何が環境に良いのか判らないことが多いのです。二酸化炭素は地球温暖化の原因になるから悪い、と単純に考えているときにはよいのですが、環境の研究をする場合には、それではあまりに雑です。
さらに、とりあえず、「二酸化炭素は環境に悪い」ということを仮定して、「製造のときにゴミを出さず、二酸化炭素を出さない商品が環境に良い」という基準で「環境に良い商品」をリストアップすると、今度は、輸入品ばかりが環境に優れた商品としてあがってきます。
考えてみると、輸入品が環境に良い商品になるのは当然です。国内で原料から作ると、作る工程でゴミも出ますし、二酸化炭素も発生します。ところが輸入品は外国で作るので、それを輸入する場合にはせいぜい港から販売店までの輸送だけが環境に影響を与えることになります。
ただ、輸入品を買うお金は、自動車や家電製品などの輸出品ですから、輸入する商品の環境負荷はすべて自動車と同じとするとこれも変な結論になります。
また、最近では日本に「鉱山」というものが無くなりましたが、もし鉱山が日本にあったら、鉱山から掘り出して作る製品は極端に環境の負荷が大きいので、日本の鉱山からの資源はできるだけ使わない方が環境に良いという結論になります。鉱山の鉱毒はできるだけ外国に押しつけた方が日本の環境には良いことになります。
このように、日本の環境を問題にすると行きづまるので、学生に「地球環境という視点から計算をしなさい」と課題を変えます。するとすぐ、質問が来ます。
「先生、地球環境を計算するときに、国ごとの基準を同じにするのですか、あるいは白人は汚して良いとか、黄色人種は汚れても良いとかするのですか?」
この質問をされるとお手上げです。
日本の環境を計算するとき、東京都に住む人は環境が汚れていてもかまわないとか、東京で売るものは環境に悪くてもよいなどと勝手に決めるわけにはいきません。
この問題が地球喋境では表面化するのです。地球に住む人が環境に関して等しい権利を持っているとすると、環境を汚しているのは先進国ですから、その生産量を落とせばよいという計算になります。日本は二酸化炭素の発生量を六パーセント減らすように政治的には圧力をかけられていますが、地球環境を考えると、二酸化炭素を八〇パーセント以上落とさなければ開発途上国と比較できなくなります。つまり、日本の環境だけなら、ある程度の科学的な合理性をもって計算できますが、「地球環境」となると政治的な判断が必要で、科学的には決めることができません。まして、「世界の人はみな、等しく環境を享受できる」と仮定して「良心的な環境派」を自認すると、直ちに日本の生活レベルを五分の一以下に落とさなければならなくなるからです。
そこで、また方針を変更して、「愛国的環境論で行こう。せめて日本の環境だけは守ろう」ということに戻ります。
著者と学生のこの一連の話で判ってもらったと思いますが、一言で「環境に良い」と言いますが、その内容がいかに難しいかを示しています。だから、滅多なことで「君は環境を汚しているじゃないか!」とか、「これは環境に悪い商品だから税金をかけるべきだ!」などと叱ることはできないわけです。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
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2023年10月30日月曜日
「すべての化学物質は有害である。ヒトに有害であるか、無害・有益であるかは、その量による」
「すべての化学物質は有害である。ヒトに有害であるか、無害・有益であるかは、その量による」
このように洗剤の問題はすでに科学的にも社会運動としても、解決をしていますので、合成洗剤を使うか、せっけんを使うかは環境の問題ではなく、個人の好き嫌いや肌に合うか合わないかで選べるものとなりました。それでも、一つだけ注意をしなければならないことがあります。
それは最後に登場している生協の人の言葉です。
人間がすることには限界があります。毒性がない、環境に問題がないという結果が出ても、それが「真実」であるかは不明です。現境のこと以外でも、これまで学問は多くの間違いをしています。だから、学問的に「合成洗剤が無害で環境に良い」という結論がでてもそのまま信じることはできません。
同時に、「せっけんが無害で渫境に良い」という結論もそのまま信じられません。なぜなら、化学的物質の「質」と「量」は人間に対して同じような効果をもたらすからです。
せっけんと合成洗剤は化学構造が違います。その意味では「質」が違うので、片方が無毒で、片方が有毒ということがあります。
せっけんの場合は、昔も今も「質」は同じですが、「量」が桁違いに違います。「許容量」という用語があるように、どんなに毒性が高いものでも、ある限界以下なら生活には支障がありません。また、毒性が低いものでも、莫大な量になると、障害がでます。一時、食品や食品添加物を体重の何倍も与えると障害がでると騒がれたことがありますが、ほとんど無意味な話です。「安全」というのは「品がこれ以下なら」という限定条件が常についているからです。
もし、合成洗剤の使用を中止したら、せっけんの使用量は膨大になります。その量から計算すると環境の汚染はひどいでしょう。せっけんは水に溶けにくいので大量に使用すると、川や湖に沈殿して汚いものになる恐れがありますし、現実にもそのような例が見られるようになってきました。
多くのものが「少量では無毒、大量では有毒」なのです。すでに一六世紀の医者、パラケルススは、
「すべての化学物質は有害である。ヒトに有害であるか、無害・有益であるかは、その量による」
と言っています。もちろん、せっけんは化学物質です。
洗剤の問題を真剣に考えるなら、せめて一六世紀のレベルには達したいものです。
前向きに考えると、現在の日本の界面活性剤の使用量から、合成洗剤もせっけんも万全ではないが、みんなで使用量を減らし、環境への影響を監視しながら使っていこう。せっけんか合成洗剤のどちらかに問題が生じても、判断はみんなでしたのだから、それを非難しないようにしよう、常にデータを公表していこう、というのが前向きではないでしょうか。
人間の知恵には限界があります。それと同時に、わたしたちは生活のために、せっけんか洗剤を使っていかなければなりません。
唯一の解決策は「使わないこと」か、「少量にすること」ですが、生活のなかには汚れを落とさなければならないこともあります。また、体力が十分な人はごしごしと洗うこともできますが、病気の人はよく落ちる洗剤があると助かります。
合成洗剤が環境に悪いのか? というときに、人は「環境」というものを感覚的にとらえていることが多いようです。
最初はそれでもよいのですが、ある段階まで検討が進んだときには、より精密に考えなければなりません。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
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【生配信】第310回 篠田英朗&居島一平&ナザレンコと中川コージ緊急参戦!最新ニュースを深掘り解説!
【生配信】第310回 篠田英朗&居島一平&ナザレンコと中川コージ緊急参戦!最新ニュースを深掘り解説!
2023年10月29日日曜日
「洗剤か、せっけんか」がようやく決着した
「洗剤か、せっけんか」がようやく決着した
「太陽電池」や「省エネ製品」に比べれば、洗剤の問題はずいぶん長い経験を積んできました。 洗剤の環境汚染が叫ばれてからこれまで、多くの事件があり、紆余曲折がありました。この辺で、この問題を基本から考えてみて、論争に終止符を打つべきときでしょう。そのデータも十分に出 てきました。
この節では環境問題としての洗剤の問題にケリをつけるとともに、このような論争を続けるより、もっと、わたしたちの将来を明るくする方向を探ってみたいと思います。
最近の新聞記事で、洗剤とせっけんの問題点を整理しているのは朝日新聞の二〇〇〇一年一月八日の記事です。この記事とそれに続く一連の報道は環境や材料を専門としている人をうならせるほど的確でした。次に記事の抜粋を示します。
「埼玉県は一九九九年五月、県全体でせっけん利用を推進していく方向を打ち出した。利用率の低下に悩む「せっけん推進派」にとっては、久しぶりに元気の出るニュースだった。
ところが結末は意外な方向に。
本当にせっけんが環境に良いのかどうか二〇〇〇年四月から検討していた専門家の委員会は、同年十月、結論を出せないまま解散した。推進の旗は事実上降ろされた。」
記事は続きます。
「岡山県は九一年に作った児島湖環境保全条例で、水質に悪影響の少ない洗剤を知事が定めることにし、事実上せっけん推進をはかるつもりだった。専門家らの委員会が九四年度までかけて、分解しやすさ、生物への影響、人体への影響について合成洗剤とせっけんを比較した。
すると、期待とは異なり、『明確な差は認められなかった』という結果になった。」
と報道されました。それから数度の議論を経て、二月五日の同新聞では、生活評論家の若村育子さんが、「一回の洗濯に使う量で考えてみよう。」と話をはじめて、「有機汚濁につながる界面活性剤はせっけんの方が四倍多い。」としています。そして、「下水道施設の状況などを含め、環境問題は多面的かつバランスを持って考えないといけない。私もずいぶん悩んだが、今は合成洗剤でいいと思っている。」
と述べています。これに対して合成洗剤追放運動全国連絡会は、
「合成洗剤追放運動は、労働組合と市民団体が一緒になって運動してきた数少ないテーマだ。」と反論。(同一月二二日付)続いて、滋賀県環境生協の理事長である藤井絢子さんが、
「環境の再生や持続可能な発展のために、化学物質を減らそうという意識は高まっている。そのため、次々と新しい化学物質を使う合成洗剤より、安全性が実証済みのせっけんを使おうとしているのだ。」
と洗剤反対の立場からまとめています。
この一連の記事は専門家として洗剤の問題をとらえた結果と一致しています。また、マスコミ、洗剤反対派、洗剤賛成派、そして自治体、自治体の委員会のいずれもが「同じ結論」に達していると言えます。
その「同じ結論」を次のようにまとめてみました。


「せっけんより合成洗剤の方が、界面活性剤としては数分の一で済む。つまり、同じ汚れを落とそうと思ったら、合成洗剤の方が量が少なくて済む。だから、現在の科学的知識で考えれば合成洗剤の方が環境には優れている。また、合成洗剤はせっけんと比べて毒性が高いとも言えないし、環境を汚すこともない。ただ、新しいものはこれまで人間が知らないような毒性がある可能性がある。だから、その使用は慎重でなければならない」 これは、全く合理的な結論で、別に論争を必要としません。だから、この際、著者は合成洗剤に関係する人たちに呼びかけたいと思います。できれば、一堂に会し、洗剤に関心があったり、これまで運動に参加された人をお招きし、長い反目のあと、このような同じ結果が得られたことを喜び、日本の環境のために今後は一緒に検討を進めたいという宣言文を作成できたら、本当に喜ばしいと思います。とにかく、合成洗剤反対の人も、賛成の人も同じ考えなのですし、日本の環境について深く考えておられることも同じです。 ところで、これではあまりにも結論がすっきりしすぎるので、多少つけたします。 洗剤の歴史を振り返ってみますと、初期の洗剤に欠点があったことは事実です。それを改善し、現在のように優れた合成洗剤を生み出すきっかけを作ったのは紛れもなく「合成洗剤反対運動」でした。 だから、反対運動はその意味で間違っていなかったのです。しかし、安全で環境にも悪くない合成洗剤が出現したら、過去のことを引きずって反対を続けている意味はありません。現代文明にはある程度の毒物を使うことはやむを得ないので、水銀を使った電池のように、それをどのように管理するかに検討を移した方がよいでしょう。 また、反対に、合成洗剤推進派も、昔は環境に対しての配慮が不十分であったことを認めることが必要でしょう。日本の環境は一部の人のものでもありませんし、行きがかりで決められるような課題でもありません。非は非、是は是で判断するのが適切です。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231029 91


「せっけんより合成洗剤の方が、界面活性剤としては数分の一で済む。つまり、同じ汚れを落とそうと思ったら、合成洗剤の方が量が少なくて済む。だから、現在の科学的知識で考えれば合成洗剤の方が環境には優れている。また、合成洗剤はせっけんと比べて毒性が高いとも言えないし、環境を汚すこともない。ただ、新しいものはこれまで人間が知らないような毒性がある可能性がある。だから、その使用は慎重でなければならない」 これは、全く合理的な結論で、別に論争を必要としません。だから、この際、著者は合成洗剤に関係する人たちに呼びかけたいと思います。できれば、一堂に会し、洗剤に関心があったり、これまで運動に参加された人をお招きし、長い反目のあと、このような同じ結果が得られたことを喜び、日本の環境のために今後は一緒に検討を進めたいという宣言文を作成できたら、本当に喜ばしいと思います。とにかく、合成洗剤反対の人も、賛成の人も同じ考えなのですし、日本の環境について深く考えておられることも同じです。 ところで、これではあまりにも結論がすっきりしすぎるので、多少つけたします。 洗剤の歴史を振り返ってみますと、初期の洗剤に欠点があったことは事実です。それを改善し、現在のように優れた合成洗剤を生み出すきっかけを作ったのは紛れもなく「合成洗剤反対運動」でした。 だから、反対運動はその意味で間違っていなかったのです。しかし、安全で環境にも悪くない合成洗剤が出現したら、過去のことを引きずって反対を続けている意味はありません。現代文明にはある程度の毒物を使うことはやむを得ないので、水銀を使った電池のように、それをどのように管理するかに検討を移した方がよいでしょう。 また、反対に、合成洗剤推進派も、昔は環境に対しての配慮が不十分であったことを認めることが必要でしょう。日本の環境は一部の人のものでもありませんし、行きがかりで決められるような課題でもありません。非は非、是は是で判断するのが適切です。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231029 91
大谷選手は、こんなことでへこたれるような男じゃない ドンマイ
【緊急速報】殿堂入り間近のイチローが大谷翔平の米メディアMVP落選「日本人は一流になれない…」に本音で大激怒…オリオールズの敵将ブランドン・ハイドやバシット投手は賞賛の嵐【海外の反応/MLB】
大谷選手は、こんなことでへこたれるような男じゃない
2023年10月28日土曜日
「彼を尊敬している」勇退するベイカー監督が放った”衝撃の評価”
【大谷翔平】「彼を尊敬している」勇退するベイカー監督が放った”衝撃の評価”に感動の涙…「この世のものとは思えない」 疑念を払拭した名将が漏らした”本音”に拍手喝采
日本人は、「日本は人種平等を掲げました」と、パリ講和会議において、牧野伸顕日本全権代表が大正八年二月十三日と四月十一日に国際連盟規約に挿入することを求めた人種差別撤廃規定に係る提案をしましたが、何時の時代も真実は共通の価値観を持っていると思います。
大谷翔平選手もベイカー監督も、二人とも素晴らしい人間性の持ち主であり、上のパリ講和会議云々を持ち出すまでもなく自明のこととして、そういった価値観に基づいた行動を、自然に行える方だと思います。
大谷翔平選手がMLBで示していることは、日本人が本来持っている基本的な能力だと思うし、それを否定しようとする勢力が全力で日本潰しに掛かっている現在、とても貴重で有難いことだと思うのです。
これからも大谷翔平選手が、ケガをしても、回復し、真のスポーツマンシップに則った、活躍を祈念したいと思います。
「本当に省エネになる製品だけを『省エネ』と言う」運動の必要性
「本当に省エネになる製品だけを『省エネ』と言う」運動の必要性
たかが「省エネ製品」を一つ買うのに、こうして計算をしなければ判らないのですから。本当は、「省エネ」という表示を素直に信じてもよいようにするべきでしょう。そうなれば、ずいぶん気楽です。
しかし、企業が運転費だけを環境負荷と仮定して、「すねかじりの論理」で計算し、「省エネ」と表示するのにはそれなりの理由があります。
商品は「販売量をいかにして増やすか」を目的として作られています。当然といえば当然で、メーカーも販売店も少しでも多く売るために日夜、努力しているのですから、売るために有利な計算や考え方を採用するのは当たり前でもあります。
特に、ここでテレビ のことを詳しく取り上げたので、テレビメーカーや家電の販売店には申し訳ないと思います。お詫びしたり、いいわけをするわけではありませんが、日本の家電メーカーは世界でも環境問題に関心が深く、環境を良くしようと考えて商品開発をしていることは同時に事実です。
しかし、一方では、会社は「売らなければならない」という使命があり、「消費者のために」と言えるのは「会社が生き延びること」が前提となります。また、家電メーカー同士の競争もそれに拍車をかけることになります。日本に家電メーカーが一つしかなく、国民が全部そのメーカーから買うなら、その家電メーカーは「できるだけ買い換えない方が環境に良いですよ」と言うと思いますが、多くの会社が必死に競争しているのですから、そうもいきません。
多分、良心的な会社や、会社の従業員で環境を本当に大切に考えている人は、「一応、省エネテレビという商品を販売するが、どうしてもテレビを買い換えなければならないときだけにしてください。少し電気代がかかっても今のテレビを愛用した方が環境には良いですよ」とこころのなかでは叫んでいると思います。
「たばこの吸いすぎで健康に注意しましょう」ということをたばこ会社が言うまでには、かなりの社会的運動が必要でした。それを考えると、「本当に省エネになる製品だけを『省エネ』と言う」までには、多くの運動が必要なのかもしれません。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
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これは凄い。真似してDIYしたくなりました。
1/150 DIY Micro RC Truck & Trailer
これは凄い。真似してDIYしたくなりました。
TOMYTECのトレーラーコレクションをラジコンに改造しました。
モーターはステアリングも走行用もLA4-466FBを使いました。
無線通信は2つのRN4871U(Bluetoothモジュール)で行っています。
RN4871Uは組み立てる前に通信の設定をしておく必要があります。
トレーラーヘッドからトレーラーへの無線通信は赤外線リモコンです。
送信機はブレッドボードに組みました。
使用したマイコンは送信機がATmega88V、トレーラーヘッドがATtiny3217、トレーラーがATtiny412です。
トレーラーヘッドの充電用の電源はDC5Vです。
トレーラーの充電回路は省略しました。
動画中のカッティングマットのマス目は5cm四方です。
近平政権に異変、前代未聞の「国防相空席」
石平の中国週刊ニュース解説・10月28日号
◇李克強氏急逝に思ったこと
◇習近平政権に異変、前代未聞の「国防相空席」
◇「李強首相外し」の本格化と権力闘争の新展開
2023年10月27日金曜日
本当の省エネは 、今のものをできるだけ長く使うこと
本当の省エネは 、今のものをできるだけ長く使うこと
この節では「省エネ」とは「買わないこと」であって、買ったものを省エネで取り返すことができないということを示しましたが、このことも環境との関係ではかなり高度な内容を持っています。この際、「省エネ」が「省エネ」にならないという矛盾をより正確に理解するために、「エネルギーというものの実体」について少し触れたいと思います。
日本のエネルギーは、石油、石炭、天然ガス、原子力、そして水力の五つですが、原子力を除けば化石燃料と言われる石油、石炭、天然ガスでまかなっています。石油ショックの時に中東からの石油がとだえそうになって、日本人はおおいにあわてました。そして石油のような化石燃料からなんとか離れようと頑張りましたが、結果的にはまだ外国から輸入する化石燃料に依存しているのが現状です。
エネルギーはいろいろな特徴をもっています。その一つは、「エネルギーは全部は使えない」ということです。石油を燃やしても、残念ながら、その熱は全部は使えないのです。
どのくらい有効に使え、どのくらい損がでるかということについて日本のエネルギー学の第一人者の平田賢先生が整理されています。日本全体では約三割は役立ちますが、残りの七割は捨てています。
もったいないことですが、エネルギーを使うと、どうしても損失が七割も出るという例を具体的に考えてみます。例えば、石油を燃やして電気を取りだす、いわゆる「火力発電」では、石油を燃やして水を蒸発させ、その蒸気の圧力でタービンを回して電気を起こすのですが、石油から得られた熱の四割程度が電気になり、残りは熱となって外に逃げてしまいます。外に逃げた熱は空気や海水で冷やすので「温排水」が大量にでることになり、これが発電所の付近に環境問題をおこします。
また、電気は発電所で起こせばそれで終わりというわけにはいきません。そのあと、送電し、変電し、そして工場や家庭に届けるまで様々な損失があります。もちろん、電気だけが空中を飛んでくるのでもありません。電気を通す電線も必要ですし、変電には変電設備は欠かせません。そのような設備を作るときにもエネルギーが必要とされます。
具体的な計算をしてみます。
日本では電気の値段は一キロワット時あたり二五円程度。一方、一リットルの石油は三〇円。
そして、一リットルの石油のエネルギーは電気では約一五キロワット時に相当します。
つまり、石油から電気を作るときに、直接的に電気になる石油は、全体のわずか一〇パーセントに過ぎないことが判ります。太陽電池の苦しさはここにあるのです。つまり、太陽の光がいくら無料といっても、石油でも直接電気を起こす石油は電気代の一〇分の一しか占めていないのですから、太陽電池と石油火力のどちらが環境に良いかどうかは、「原料」にあるわけではなく、「施設や運転」に 左右されるのです。
それでも発電はエネルギー効率が高い方です。例えばガソリンで動く自動車の移動のエネルギー分析ではかなり低い値が報告されています。
自動車にガソリンを積み込みます。そのガソリンが持つエネルギーを基準にしてそれを一〇〇とします。まず移動に直接的には関係ない排気ガスに逃げるエネルギーが三五パーセントほど、エンジンを冷却するためのラジエータで二〇パーセント、冷却水で損失するエネルギーが同じく二〇パーセントと、ここまでで約七五パーセントが損耗します。もちろん、排気ガスも冷却水も移動のために必要なものです。
さらに、軸受けやら、横揺れ抵抗、空気抵抗などがあり、結局、ガソリンタンクにいれたガソリンが持っているエネルギーのうち、実に、僅か二パーセントしか人間の移動には使われていないのです。
このようにエネルギーは少しずつ消耗し、最後にわたしたちの手もとに届くのですが、そのときにはかなり損失します。

「エネルギーはせいぜい、三割くらいしか使えない。時には数パーセント使えればよい」ということを頭に入れると、「なぜ、省エネ製品は増エネになるか」ということを別の角度から理解することができます。 しかし、考えてみると、変な世の中になったものです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231027 83

「エネルギーはせいぜい、三割くらいしか使えない。時には数パーセント使えればよい」ということを頭に入れると、「なぜ、省エネ製品は増エネになるか」ということを別の角度から理解することができます。 しかし、考えてみると、変な世の中になったものです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231027 83
LGBT法に対する最高裁の全員一致の判決、恐るべし偏向之府
R5 10/27【ゲスト:高橋 洋一】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第234回
LGBT法に対する最高裁の全員一致の判決、恐るべし偏向之府
新高山登レ一二〇八
陸上自衛隊久里浜駐屯地の通信関連歴史館に所蔵されてい連合艦隊司令長官、山本五十六が旗艦長門より発令した真珠湾攻撃を意味する
新高山登レ一二〇八
の通信文の写しです。日本の奇襲攻撃ということで長らく『リメンバーパールハーバー』と非難され続けてきましたが、近年の研究で、時の米国大統領フランクリン・ルーズベルトは、国民の総意を得るため、暗号電文を解読して、この攻撃を知っていながら米国海軍などに伏せていたことが、明らかになっています。
この真珠湾攻撃が引き金になり、米国が第二次世界大戦に引きずり出されていくのは、歴史が教えてくれるところです。ただ、その蔭に未だに謎に閉ざされた見えざる大きな手が垣間見えるのです。
2023年10月26日木曜日
エネルギーはお金である
エネルギーはお金である
最後に、「お金がかかることとエネルギーの使用品とは同じ」ということについて追加します。
エネルギーの基礎となる石油はリットルあたり三〇円程度です。これをもとに、「お金とエネルギー」の関係を具体的に調べてみます。
まず、材料としてよく使われるプラスチックですが、石油から作るときには、反応させたり、加工したりするのに石油を使うので、できあがったプラスチックは一五〇円程度になります。つまり、一キログラムのプラスチックを作るのには、材料そのものとしての石油が約一リットル、製造するときに使う石油が四リットルと考えたらよいかと思います。
次に「鉄」です。「鉄」は石油に並ぶ主な資源で、地下に眠る鉄鉱石から作られますが、鉄が地下に眠っているときは、環境に何も影響を与えませんし、値段もタダとしてよいでしょう。
いよいよ、鉄鉱石を地下から掘りだし、選別し、船で太平洋をわたり、そして溶鉱炉で還元するには、石油が必要です。山元では掘削機を動かす燃料、船で運ぶときは重油や軽油が使われ、溶鉱炉では酸化鉄を還元するのに石炭も使われるからです。このように鉄を作る工程で使われるものは石油か、石油で換算できるものだということが判ります。
生産工程を分析し、そこで使ったものを石油に換算しても、石油の価格を一定とすれば、お金で計算しても同じというわけです。
先ほどの省エネ自動車の場合、自動車一台作るのにかかる石油は平均して約六六キロリットルです。それに対して、六年間で節約できる石油は六キロリットルと計算されます。つまり、環境に与える影響は、お金で計算しても、石油で計算しても、ほとんど同じことが判るのです。
「省エネ」というのは「ガソリンだけで考えれば省エネ」というのではその目的を達しません。太陽電池と同じで、一台の自動車が誕生してから廃棄されるまでの一生にわたって使うエネルギーが少なくならなければ意味がないのです。それは取りもなおさず「一番、お金がかからない方法」ということになります。
最近では「お金がかかっても環境に良ければ」という人は少なくなりましたが、今後はますます「お金」と「環境」は関係が深くなると考えられます。昔は、工場から煙を出して生産することも許されましたし、少しぐらいの毒物を排出しても問題にはされませんでした。しかし、現在ではそんな工場は許されません。きちんと環境を守って運転されています。喋境への投資も含んで商品の価格が決まっているのですから、ますます「お金」と「環境」が比例するようになって きました。また「手間がかかる」という意味でお金がかかる商品もありますが、それも同じです。どのような理由でお金がかかっても、それは結局のところ「ものやエネルギー」を使うからです。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
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2023年10月25日水曜日
「省エネ製品」が省エネにならない仕組み
「省エネ製品」が省エネにならない仕組み
「省エネ製品」と呼ばれる一群の製品があります。この製品を買う目的は二つあります。
まず、第一に環境のために少しくらい損をしてもよいと考えるとき。そして第二には、電気代やガソリン代が安くなるのならその方が「お得」と思う場合です。
この節のテーマは「省エネ製品」を勉強し、その上で何を買うと環境に良いか、わたしたちは何を錯覚しているのか、です。
具体的な例からスタートします。
「省エネテレビ」を買い替えるときの計算です。
六年間使った古いテレビの消費電力が一二〇ワットで、新しい「省エネテレビ 」は電気を二割、倹約できるとします。買うときの値段は一〇万円。そして、省エネテレビを一日三時間ほどつけて六年間使ったとします。日本はテレビの平均使用年数が六年ですので、それを基準にします。そうすると、その六年間で、倹約できるお金(電気代)は三〇〇〇円ちょっとです。一方、テレビの平均耐用年数は一二年程度ですので、「古いテレビ」を我慢してそのまま一二年使ったとすると、新しく買うための一〇万円が必要なくなりますので、省エネテレビを買うより、古いテレビを使った方が、九万七〇〇〇円も倹約できます。
当たり前のことかも知れませんが、いくら「省エネ」といっても、新しく買うほうが、ずいぶんお金を使うことが判ります。まして、最近、家電リサイクル法が施行されたので、テレビを捨てるときに、さらに六〇〇〇円程度かかり、ますます、この差は拡がり、できるだけ古いテレビを使う方が環境に良いということになります。
それでも「省エネ」テレビは電気という貴重なエネルギーを節約できるので、環境のためには一〇万円損しても省エネテレビに買い換えた方が良いと思う人もおられるでしょう。この問題は、「省エネ自動車」の話のあと、まとめて整理をします。まず先に省エネ自動車。
今、使っている家の自動車の燃費がリットルあたり一五キロメートルとします。最近、リットルあたり二〇キロメートルも走ることができる「画期的な省エネ自動車」が開発されたと聞き、購入することにしました。この場合も、テレビと同様に六年間使い、購入価額は二〇〇万円で足行距離は六年間で一〇万キロメートルとします。
省エネ自動車を使うことによって、六年間に倹約できるガソリン代は約一七万円。さすがに自動車だけあって倹約できるお金は相当なものです。
それでも、今、使っている自動車をそのまま一二年間使うのに比較すると一八三万円の損になります。つまり、燃費がずいぶん良くなった省エネ自動車を買っても、購入したときのお金を取り返すには、七〇年ほど使わなければならないことが判ります。
省エネテレビと同じですが、まず、「お金」という点では「今、使っているものをできるだけ長く使う」ということが、一番の倹約になること、第二に、「省エネで倹約したお金が買うものの代金を補うまでには五〇年程度は必要」ということが判ります。
それは古いものを使うのが一番良いのは当たり前だよ、と誰でも思うでしょう。でも、省エネでテレビの電気代が二割倹約できたり、ガソリン一リットルあたり五キロメートルも余計に走れれば、結構、倹約できるので、購入する代金くらいはすぐ取り戻せると錯覚している人もおられるのではないでしょうか。

その程度ではダメなのです。この点をすっきりさせるために、さらに、極端な場合を計算します。もし、「電気のいらないテレビ」を一〇万円で買った場合は、三七年間使えば「もとがとれる」ことになります。「ガソリンがなくても走る自動車」ができたとしても、もとがとれるまで二四年かかります。
このように「省エネ製品を買った代金を省エネで倹約した分のお金でもとをとる」ことができない理由は、現代の高度な工業社会に求めることができます。この原理はリサイクルがかえって環境を汚す原理と同じです。 高度な社会での生産では「作るときの労力」がきわめて大きいのが特徴です。例えば、鉄やプラスチックなどの原料はおおよそ、一キログラムあたり数百円です。それに対して自動車、テレビ、パソコン、そして携帯電話など、わたしたちが日常的に使う工業製品を、重さあたりの値段に直しますと、おおよそ一キログラムあたり一万円から一〇万円の範囲に入ります。 つまり、高度な工業製品とはそのものの持つ材料の価値の一〇〇倍から一〇〇〇倍も高いのです。それに対して、その製品を動かすガソリンや電気は、比べられないほど少ない。それは、ガスコンロや電球のように「加工度」が低い製品の場合と大きく違います。ガスコンロなどは、購入するときの価格が安く、それに対して毎月かなりの量のガスを使いますが、現代の日本のように高度に工業化した社会では、このような製品は少ないのです。なお、本著の計算は金利など購 入代金を調達する負担を入れていません。それを入れると、さらに「省エネ」は難しくなります。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231025 77

その程度ではダメなのです。この点をすっきりさせるために、さらに、極端な場合を計算します。もし、「電気のいらないテレビ」を一〇万円で買った場合は、三七年間使えば「もとがとれる」ことになります。「ガソリンがなくても走る自動車」ができたとしても、もとがとれるまで二四年かかります。

このように「省エネ製品を買った代金を省エネで倹約した分のお金でもとをとる」ことができない理由は、現代の高度な工業社会に求めることができます。この原理はリサイクルがかえって環境を汚す原理と同じです。 高度な社会での生産では「作るときの労力」がきわめて大きいのが特徴です。例えば、鉄やプラスチックなどの原料はおおよそ、一キログラムあたり数百円です。それに対して自動車、テレビ、パソコン、そして携帯電話など、わたしたちが日常的に使う工業製品を、重さあたりの値段に直しますと、おおよそ一キログラムあたり一万円から一〇万円の範囲に入ります。 つまり、高度な工業製品とはそのものの持つ材料の価値の一〇〇倍から一〇〇〇倍も高いのです。それに対して、その製品を動かすガソリンや電気は、比べられないほど少ない。それは、ガスコンロや電球のように「加工度」が低い製品の場合と大きく違います。ガスコンロなどは、購入するときの価格が安く、それに対して毎月かなりの量のガスを使いますが、現代の日本のように高度に工業化した社会では、このような製品は少ないのです。なお、本著の計算は金利など購 入代金を調達する負担を入れていません。それを入れると、さらに「省エネ」は難しくなります。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231025 77
東京郷友連盟で陸上自衛隊久里浜駐屯地研修に行ってきました
東京郷友連盟で陸上自衛隊久里浜駐屯地研修に行ってきました。事前に、久里浜駐屯地の総務に連絡すれば、一般の方も研修可能とのことでした。資料館では、ニイタカヤマノボレの電文の原本に触れることができたり、最新の電子戦の内容を垣間見ることができて、少し安心することができました。

詳細は別途、お知らせいたします。 久里浜駐屯地見学問い合わせ先

詳細は別途、お知らせいたします。 久里浜駐屯地見学問い合わせ先
2023年10月24日火曜日
「すねかじりの論理」
「すねかじりの論理」
まれには、太陽電池をコストや補助金をもらおうというのではなく、純粋な環境問題としてとらえている人もいます。
その一つの理由は、石油が無くなったとき太陽電池で電気を作らなければならないと考えているからです。しかし、それは単なる「希望」であって、「現実」にはなりえません。なぜなら、「太陽電池のシステムを作るために必要なエネルギーは、太陽電池から得られる電気より多い」からです。
つまり、屋根に据えた太陽電池は、据えつけてから廃棄されるまで「太陽電池の寿命が尽きるうちに」、その太陽電池を作るためのエネルギーを作りだせないのです。
その結果、「もし日本に石油が輸入できなくなったら」ということを考えると、最初に発電ができなくなるのは、石油を使う石油火力発電ではなく、石油を使わない太陽電池という皮肉な結果になるのです。
少し、言い方が悪いのですが、これは「すねかじりの論理」と言えるものです。
親のすねをかじっている息子は何でも親が買ってくれると信じています。例えば、車を買ってもらうときでも、息子の関心は車の性能やスタイル、そしてガソリンの燃喪です。車そのものは親が買ってくれるので、むしろ購入代金は高い方が良いくらいです。
ところが、その息子も自分が親になり、家計を心配しながら車を買うときは別です。ガソリン代も問題ですが、購入代金、寿命、税金、保険などを全部考えて車を買います。もし、セールスマンが「ガソリン代だけ考えればよいでしょう」と言ったとしたら、むしろあきれるか怒るのではないかと思います。
環境問題を複雑にしているものにこの「すねかじりの論理」がはばをきかせます。それは「目に見えるものだけを注目する」ということでもあり、また「全体を考えずに、自分に関係することだけを重視する」ということでもあります。
すでに何回か指摘しましたが、環境とは「全体」であり、決して「個別」や「部分」ではありません。そして「わたしには全体は判らないので、部分的にでも貢献できれば」という善意がかえって環境を悪化させることが多い、その一つの例なのです。
また、「将来、太陽電池の効率が上がって、石油火力よりよくなるかもしれない」、「大量生産しなければコストが下がらない。下がらなければ実用化しない」などの説明を信じている人もおられると思います。
すでに太陽電池の研究はかなり進んでおり、大きな会社が取り組んでいることもあって、将来見通しや大量生産して採算に合うかについては、太陽電池のメーカーの重役はよく判っています。それに、本当に太陽電池に見込みがあれば、何も税金で応援しなくても日本の電力会社が太陽電池の発電所をつくりだすでしょう。日本の電力会社は電気の安定供給に全力をあげています。経営も良心的です。もし、太陽電池が「無料、無限、無公害」で国民のためになるなら、電力会社は何も好きこのんで、外国から石油を買って電気をおこすことはしません。ただちに、太陽電池に切り替えるはずだからです。
太陽の光はタダですが、「タダより高いものはない」ということでしょうか。
ずいぶん長い間、太陽電池の研究や実用化には税金が投入されてきました。もう、このへんで 太陽電池を開発する方も税金に頼るのをやめて、本当に日本のために役立つ太陽電池を自分の力.で開発をしてほしいと思います。もともと「環境」と「税金」はなじまないのです。そして、そのように決意をすれば、「太陽電池が良い」と主張しなくても、自ずから太陽電池が使われるようになるでしょう。
良いことを行ってる人でも、「わたしは良いことをやっています」と言った途端、その人の善行はすっかり色があせるのと同じように、「環境」とは、人にたいして「わたしは現境に貢献しています」と宣伝するものでもなく、また、「わたしだけが税金をもらって環境を守っています」というものでもありません。すっきりいきたいものです。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231024 73
R5 10/24 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第231回
R5 10/24 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第231回
金の力に負けた現自民党政権から日本の真の保守を訴える「日本保守党」の応援をよろしくお願いいたします。
2023年10月23日月曜日
それでも太陽電池が環境に良いと錯覚する理由が二つあります。
それでも太陽電池が環境に良いと錯覚する理由が二つあります。
第一は、太陽の光は無限で、しかも煙を出したり、二酸化炭素を発生したりしないからです。簡単に言えば太陽の光は「無料」で「無限」、そして 、石油のように煙や二酸化炭素を出さないのですから「無公害」、良いことずくめのように見えます。
一方、石油を燃やす電力会社の方法は、石油を買う費用が必要ですし、石油の枯渇の恐れもある、さらに、煙も出るので公害を防止する設備も必要です。たしかに、あらゆる点で太陽電池が良いように見えます。
では、なぜ理想的と思われる太陽電池のほうが環境に悪いのでしょうか?
それは、人間が電気を使うためには、単に「電気のもと(光)がある」というのではダメで、「現実に人間が電気を使える」ということでなければならないからです。それは、「電気を発生する装置」と「その電気を利用する設備」が必要とされます。


本(六九頁の)図で判るように、太陽電池を実際に使用するためには、単に電気を取りだす「シリコン」があるだけではダメです。太陽の光が弱いときに備えて電力会社からの電気も取りこめるようにしておかなければなりませんし、安全設備や直流交流変換も必要です。家庭で使う電気を太陽電池でまかなうには光を電気に変える「シリコン」はむしろ主なものではないのです。別の表現で言えば、太陽電池が環境に悪い理由は、電気を作るという原理的な方法としては良いのですが、電気を使うという工学的な点から見ると不利だということです。 つぎに、太陽電池には「補助金」がつきものですが、補助金と環境との関係を整理します。 「太陽電池は環境に良い」という前提のもとに、国民の税金から「補助金」が出ています。そして太陽電池が普通の電力に対して不利にならないように補助金の額を調整します。つまり補助金の意味合いは、「太陽電池が高いので、電力会社から電気を買うのが同じ程度になるように調整する」ということです。 これは、明らかに、「現境」という目的に反しています。 まず、「税金が出ている」ということ自体が「太陽電池の方がお金がかかる。したがって環境に悪い」ということを示しています。補助金が何パーセントでているかを見れば太陽電池がどのくらい環境に悪いかが判ります。 次に、「福祉と瑯境には税金を投入すべき」という意見があります。たしかに、福祉のように「可哀想な人を社会が助ける」ことに税金を使うのは論理が通っています。社会全体から集めたお金を可哀想な人に集中的に補助するのです。 しかし、「環境」とは「みんなで少しずつ我慢をして良い環境を作る」ということですから、みんなが払っている税金を「環境」という社会全体に関係するものに使うのは、論理が破綻しているのです。このようなことが公然と行われるのは、環境ということがよく理解されていないからでしょう。 環境と税金の関係がよく判っている人が、補助金という名の税金をもらって太陽電池を設置している家を見てどのように思うでしょうか。 決して「あの家は環境に配慮しているな」とは思いません。むしろ、「買うときに税金で補填してもらっているな。うまいもんだ」と思うでしょう。おまけに、その家の太陽電池で発電される電気を自分の家だけで使っているのもおかしいものです。 このように、「みんなで我慢する」という環境の基本を忘れて、自分のために税金をもらっているのに、本人は環境に良いことをしているということになるのは、太陽電池を使うことが環境に良いと本人が錯覚しているからで、悪気はないのです。 この矛盾は、もし太陽電池が本当に環境に良い発電であり、日本の家庭がこぞって太陽電池を使うようになったときのことを考えるとただちに判ります。ほとんどの家庭が太陽電池をつけると補助金はでません。税金を出す人がいなくなるからです。つまり太陽電池の補助金は、太陽電池をつけること自体が特別な状態でなければ成立しない、それは「環境」という考え方と正反対なのです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231023 70


本(六九頁の)図で判るように、太陽電池を実際に使用するためには、単に電気を取りだす「シリコン」があるだけではダメです。太陽の光が弱いときに備えて電力会社からの電気も取りこめるようにしておかなければなりませんし、安全設備や直流交流変換も必要です。家庭で使う電気を太陽電池でまかなうには光を電気に変える「シリコン」はむしろ主なものではないのです。別の表現で言えば、太陽電池が環境に悪い理由は、電気を作るという原理的な方法としては良いのですが、電気を使うという工学的な点から見ると不利だということです。 つぎに、太陽電池には「補助金」がつきものですが、補助金と環境との関係を整理します。 「太陽電池は環境に良い」という前提のもとに、国民の税金から「補助金」が出ています。そして太陽電池が普通の電力に対して不利にならないように補助金の額を調整します。つまり補助金の意味合いは、「太陽電池が高いので、電力会社から電気を買うのが同じ程度になるように調整する」ということです。 これは、明らかに、「現境」という目的に反しています。 まず、「税金が出ている」ということ自体が「太陽電池の方がお金がかかる。したがって環境に悪い」ということを示しています。補助金が何パーセントでているかを見れば太陽電池がどのくらい環境に悪いかが判ります。 次に、「福祉と瑯境には税金を投入すべき」という意見があります。たしかに、福祉のように「可哀想な人を社会が助ける」ことに税金を使うのは論理が通っています。社会全体から集めたお金を可哀想な人に集中的に補助するのです。 しかし、「環境」とは「みんなで少しずつ我慢をして良い環境を作る」ということですから、みんなが払っている税金を「環境」という社会全体に関係するものに使うのは、論理が破綻しているのです。このようなことが公然と行われるのは、環境ということがよく理解されていないからでしょう。 環境と税金の関係がよく判っている人が、補助金という名の税金をもらって太陽電池を設置している家を見てどのように思うでしょうか。 決して「あの家は環境に配慮しているな」とは思いません。むしろ、「買うときに税金で補填してもらっているな。うまいもんだ」と思うでしょう。おまけに、その家の太陽電池で発電される電気を自分の家だけで使っているのもおかしいものです。 このように、「みんなで我慢する」という環境の基本を忘れて、自分のために税金をもらっているのに、本人は環境に良いことをしているということになるのは、太陽電池を使うことが環境に良いと本人が錯覚しているからで、悪気はないのです。 この矛盾は、もし太陽電池が本当に環境に良い発電であり、日本の家庭がこぞって太陽電池を使うようになったときのことを考えるとただちに判ります。ほとんどの家庭が太陽電池をつけると補助金はでません。税金を出す人がいなくなるからです。つまり太陽電池の補助金は、太陽電池をつけること自体が特別な状態でなければ成立しない、それは「環境」という考え方と正反対なのです。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231023 70
2023年10月22日日曜日
中国の093原子力潜水艦が黄海で大事故を起こし、55人が亡くなったことを報じました。さらに、この情報の出所は英国の情報部門であること、多くの注目を集めたこの情報は本当なのか?
中国の093原子力潜水艦が黄海で大事故を起こし、55人が亡くなったことを報じました。さらに、この情報の出所は英国の情報部門であること、多くの注目を集めたこの情報は本当なのか?
トランプ大統領が安倍元総理暗◯事件で複数犯を示唆/実録…事件の真相追及で命の危険を感じる程の妨害が/映像あり…スパイ防止法反対勢力をテレビで暴露する自民党の故鴻池祥肇議員
トランプ大統領が安倍元総理暗◯事件で複数犯を示唆/実録…事件の真相追及で命の危険を感じる程の妨害が/映像あり…スパイ防止法反対勢力をテレビで暴露する自民党の故鴻池祥肇議員
「太陽電池」に税金が使われている矛盾
「太陽電池」に税金が使われている矛盾
太陽電池も水力発電や風力発電とともに、自然にやさしい方法でエネルギーを取りだすと信じられています。たしかに、水力発電は川に棲む魚や河畔の木々が使っている水を横どりするので問題がおきましたが、太陽の光は誰も使っていないようなので、降りそそぐ太陽の光から直接に電気を得るのは渫境に良いように思います。
さらに、太陽電池を作る材料はシリコンですが、シリコンは「土」と同じものが原料ですので、資源的にも余裕があり、無毒でもあります。太陽の光が他に比べるものがないほど膨大で、あと八〇億年近く光るということも安心材料です。
太陽から地球に届く光のエネルギーは一秒間に四二兆キロカロリーととんでもなく多いので、どのくらい大きいのか見当もつきません。そして、地球に達する太陽の光のうち、その三〇パーセントは大気で反射され再び宇宙に返っていきますが、七〇パーセントは地球に吸収されます。それでも、現在、人間が使っているすべてのエネルギーの七〇〇〇倍にもなるのです。
人類は昔から太陽の光を利用してきました。まず、暖かい地球に住むこと自体、太陽の恵みですが、田畑の食物や海の魚ももちろん、太陽の光で育ちます。昔は、「稲はどうして育つのですか?」と聞かれると、決まって、鍬(くわ)の手を休め「お天道様のお恵みでさあ」と答えたものです。
太陽の恵みは生物だけに降りそそぐのではありません。雨が降るのは海や陸にそそいだ太陽の光が水分を蒸発させ、それが雲となって移動し、山にぶつかって雨を降らせるのです。みんな太陽の光のエネルギーがもたらす地上の活動の一つ。そんなに膨大なエネルギーを持っているので、石油ショック以後、石油がなくなるのではないか、そうしたらエネルギーが失われる、何とかして太陽のエネルギーを利用できないかと、様々な研究が行われました。
そのなかで、最も簡単だと思われたのが、太陽の光をレンズで集めてその熱で電気を起こす太陽熱発電でした。しかし、これは巧くいきませんでした。太陽の光は集めると膨大なのですが、光としては弱いので、レンズで集めようとすると巨大なレンズとまわりの装置が必要とされるからです。そのなかで、家庭用の太陽熱温水器はある程度の成功をおさめました。
次に、半導体の技術が進んできたこともあり、太陽の光を直接電気に変える太陽電池が研究されるようになってきました。例えば、太陽電池を屋根におけば、太陽が無くならない限り、電気を作ってくれるように思われたのです。
資源の無い日本にとってエネルギーは最も大切なものの一つです。環境にも大きな影響をおよぼします。そこで、太陽電池は本当に現境を改善するものなのかを謙虚な気持ちで考えてみたいと思います。
まず、具体的なところから出発します。
太陽電池を家の屋根につけて、それで家庭の電気をまかなう場合、標準的な家庭で月に約二万円の費用がかかります。それに対して電力会社から電気を買うと約 一万円です。太陽電池を使う方が二倍の電気代になります。なお、本著では、話の筋をはっきりするために最小限の数字を使い、計算の根拠や細かい計算は割愛していますが、そのかわり計算は特別な意図を持たずに誠実に行いました。例えば、太陽電池の場合は、それを推進している専門家の方の数字を使っています。ともかく、太陽電池は石油を燃やす火力発電より、コストが高くなるということです。しかも、日本の電力は先進国の中でも高いので、アメリカで比較すると太陽電池はもっと不利になります。コストが高いということは「資源やエネルギー」を多く使うことを意味しますので、太陽電池は環境に悪いのです。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
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2023年10月21日土曜日
2050年の日本の復活【日本保守党】百田尚樹 有本香 小坂英二 河村たかし 東京都新橋駅前SL広場 街頭演説 2023年10月21日
2050年の日本の復活【日本保守党】百田尚樹 有本香 小坂英二 河村たかし 東京都新橋駅前SL広場 街頭演説 2023年10月21日
自民党は、今回、今まで自民党を信じて投票してきた日本人を貶めたことを知るべきであろう。私も、あのLGBTが通ったとき、自民党の終わりを感じたのだ。マスコミも同じ。日本人が本気になったらどうなるか。故牧正人史先生が仰っていた、2050年の日本の復活は、日本保守党によってなされるのだと、私は確信しています。
ブラックアップルパイ
ブラックアップルパイ

完成しました。ちょっとキャラメリゼがきつくて、黒いアップルパイになってしまいましたが、味は良いです。反省点として、蓋をかぶせるのですが、ヘリがしっかりと下の生地とくっついていないため、上に浮き上がってしまい横から見ると、上と下の生地が離れ離れ状態になっていることです。今後は、ヘリをしっかりと練り込んで、一体化した方が、見栄えもよいし、、。

完成しました。ちょっとキャラメリゼがきつくて、黒いアップルパイになってしまいましたが、味は良いです。反省点として、蓋をかぶせるのですが、ヘリがしっかりと下の生地とくっついていないため、上に浮き上がってしまい横から見ると、上と下の生地が離れ離れ状態になっていることです。今後は、ヘリをしっかりと練り込んで、一体化した方が、見栄えもよいし、、。
発達障害の原因は、粉ミルクと父親の育児への関与か?
発達障害の原因は、粉ミルクと父親の育児への関与か?
発達障害のは、先天的発達障害と、後天的発達障害の二種類がある。母親の育児の意味が大きい。10月10日(とつきとおか)胎内で育ち、殆どは『発達障害』で生まれる。体の各部分を大人の器官にするのが、母乳の働きである。生後三年は、母乳で育てる必要がある。したがって、人工的な母乳で育った場合、各器官が正常に育たない可能性が高く、本来メーカーは、母乳と同じ働きを持つ粉ミルクの開発をして、それを販売しなければならないのだが、金のことを考えて、それをしない。
今、国と県で、この時期の子供に、手当が出るが、その金額が月10~30万円だが、本来は、母親にその点を聴くべきだ。会社を辞めて、その分手当が出ますが、どうしますか?と。ほとんどの自治体は、そのような問いかけを行っていない。
また、その時期に父親が育児に関与すると発達障害の子供が育つ恐れがある。父親と母親は、育児の方向性が違うのだ。そこらへんも検討して、3歳までの育児が、科学的にも母親が関与したほうが良いので、その方向で様々な政策を考えるべき、と武田先生は仰っています。
内容に齟齬があるかもしれませんが、要ご容赦。
「自然エネルギー利用」というエゴ
「自然エネルギー利用」というエゴ
二〇世紀は競争の時代でした。
競争の時代とは「自分が良ければ良い」ということが社会の正義でしたから、弱肉強食のシステムができあがったのです。その典型がクーラーです。
冷静に考えてみれば、真夏の気温が三〇℃もあるときに、自分のいる部屋だけを冷やして、「室外機」から熱風を隣の家に吹きつけ、お隣が「真夏の暖房」に苦しんでいるのを気がつかず、「クーラー」と呼んで平然としていた時代です。
ひと昔前なら、家族の誰かが「暑いからクーラーを買ってよ」とねだると、頑固親父が「この暑いのにお隣さんに熱風を吹きつけようってのか!」と叱ったでしょうが、今はそういうまともな人は滅びてしまいました。人当たりが良くニコニコはしていますが、お隣に熱風を吹きつけるのは平気という人が増えました。
「森の生活」はクーラーほどひどくはありませんが、質的には似ています。
環境を大事にし、自然に親しむというと何となく美しく、決して悪いことではないように思えます。しかし、森に住むということは自分だけがエネルギーを大量に使い、日本の自然という共通の財産も人の二〇倍も使っているのだ、という意識が必要だと思われます。
「環境」とは「みんなの生活環境」を意味しています。自分だけの環境なら、ゴミを出しても二酸化炭素を出しても良いのですから、もともと環境を問題にする必要はありません。そして「みんな」とは特定の人だけを対象にしていませんし、「生活」とは毎日、働くことが前提です。
「環境を守る」ということは、「みんなが少しずつ我慢して、日々の生活をするなかで、できるだけ人間らしい、快適な 生活が送れるようにしよう」ということなのです。だから、少し厳しい言い方ですが、「森の生活」というのは、実は環境を守ることとは正反対の行為で、「自分だけが良ければよい」という「ものの時代」の考え方で成立しているとも言えます。
自分だけが良ければよい、という基本的な考え方の上に立って環境問題に取り組むとき、わたしたちはよく間違いを犯します。それは「森の生活」だけではありません。例えば、「自然のエネルギーを利用する」というといかにも環境に良いことのようですが、これも錯覚の一つです。その例として、すでに長い歴史のある水力発電の例を引きましょう。
山から水がせせらぎとなって下り、やがて川となって、とうとうと流れ下る。まさに自然のダイナミックな活動です。そして、そのエネルギーは膨大だから山にダムをつくり、ダムの落差を利用して発電するのが良い、まさに「自然エネルギーの利用」と信じたのです。
「水力発電は自然エネルギーの利用である。石炭火力のように煤煙も出ないし、枯渇のおそれもない」という意見にみんな納得しました。現代の風力発電に似ています。
しかし実際にダムをつくってみると、周辺の環境はすっかり破壊されました。特に、ダムの下流はそれまで、いつも豊かな水と小石が流れていたのに、人間の都合で流れたり流れなかったりするようになりました。
実は、ダムの下流に住んでいた魚や森、小石にも「水利権」や「環境権」があったのです。そして、人間がダムを建設するときに、「下流の**町の公聴会」とともに、「魚・森・小石の公聴会」を開かなければならなかった。それが「自然との共存」でした。
彼らは交通手段がなく、日本語がしゃべれなかったので、主張しなかっただけですが、傲慢な人間は他の生物や自然の権利を認めていませんでした。
じ や り
しばらくして、ダムの下流の環境が破壊されたり砂利が不足してきたりして、人間にも都合が悪くなりました。そうすると、これはまずいということになり、ダムを改良し、時々、水を放流する設備をつけました。日本の代表的なダムである「黒部ダム」は一年に一度、ダムの横から大量の水を放流します。しかし、一年間もダムの底にたまっていた水は、落ち葉が腐って、硫化水素を大量に含んでいました。そして下流の川と富山湾の一部が死滅したのです。
もともと、自然は自然としての調和をなしています。そこに人間が入りこみ、人間の都合で自然のエネルギーやものを使うことは自然にとっては厳しいことです。決して、「自然のエネルギーだから自然にやさしい」ということはないのです。
つまり、水力発電は、「自然のエネルギーだから、自然を破壊する」、それでも人間にとってイヤな二酸化炭素や煤煙を出さないという点で、「自然に厳しく、人間に優しい発電方法」であったという意識、それが「環境の時代」「こころの時代」に求められるものなのでしょう。
最後に、「森の生活」を少し前向きに考えてみます。
わたしたちは常に環境からの影響を受けています。感受性の高い人にとっては東京という雑然とした環境から受けるメッセージに耐えることはできません。自分の体のなかにある感性とマッチしないのです。そこで、森を求めます。そして、豊かな自然が自分の精神を正常にしていくことを感じるのです。
しかし、環境はみんなのものであり、それは日常的な生活のなかにこそあるべきものです。そこで、都会では道路の舗装、ビル、ガードレール、エスカレーター、クーラー、乱立する汚い広告は誰もがイヤなはずですが、それでも競争時代から抜けださない限り、汚いものはなくなりません。
効率的に動く都会が「汚くても良い、汚くなる」と決まっているわけではありませんが、現代の都会が汚いのは「競争の時代」に「自分だけが良ければよい」という「部分的な正しさ」だけを追うなかで都市空間を作り上げた結果なのです。
土が見え、木々がしげり、花が咲き、綺麗な河畔にベンチがあり、車は見えないところを走り、みんな背広をやめて気軽でしゃれた服装で往来する、そんな都会を作ること、それが本当の「森の生活」と言えます。
だから「森の生活は大都会にある」のであり、それこそが「環境を改善できる、本当の森の生活」なのです。道路や生活の空間にすべて木々がなくなったので、屋上にわずかな庭園をつくり、そこに逃避しても、それはわたしたちの環境を守ることにはなりません。
普段の生活のなかに自然を求めることが最高の贅沢でしょう。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231021 64
竹田恒泰の幕末・孝明天皇論 再生リストV0.5
竹田恒泰の幕末・孝明天皇論 再生リストV0.5
①竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇1/6(平成27年10月9日収録)
②竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇2/6(平成27年10月9日収録)
③竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇3/6(平成27年10月9日収録)
④竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇4/6(平成27年10月9日収録)
⑤竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇5/6(平成27年10月9日収録)
⑥竹田恒泰の幕末・孝明天皇論1~封印された天皇6/6(平成27年10月9日収録)
竹田恒泰の孝明天皇論8 ~桜田門外の変~(全編完全版)~
歴史・江戸時代編⑫~暗殺された孝明天皇~
孝明天皇論13~将軍 家茂は宇治抹茶を飲むか!?~
孝明天皇論14~尊皇攘夷派と公武合体派を生み出した孝明天皇~
幕末・孝明天皇論15~将軍家茂、遂に上洛!~
竹田恒泰の幕末・孝明天皇論16~幕末、いよいよ佳境!ご聖断は下るか?~(前編)
幕末・孝明天皇論17 遂にご聖断下るか!?~尊王攘夷と公武合体の攻防~(前編)
幕末・孝明天皇論18~ご聖断!『八・一八政変』孝明天皇の歴史的決断、そして七卿落ち~(前編)|
竹田恒泰の幕末・孝明天皇論19~死に体となった徳川幕府、『八・一八政変』が残したもの~(前編)
竹田恒泰の孝明天皇論20~幕末・文久4年と崇徳天皇の怨霊
竹田恒泰の孝明天皇論21~一会桑政権と長州征伐~孝明天皇を知らずに幕末は語れない!
幕末徹底解説!孝明天皇論22~薩長同盟vs孝明天皇!?~孝明天皇を知らずに幕末は語れない!
幕末徹底解説!孝明天皇論23 完結!~生きて國を護り、死して國を護った孝明天皇~
R5 10/20【ゲスト:平井 宏治】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第229回
R5 10/20【ゲスト:平井 宏治】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第229回
00:00:00 準備画面
00:01:21 番組開始
00:31:17 本日のニュース項目一覧
00:34:04 米、エヌビディアなどのAI半導体輸出規制拡大へ 中国は反発
01:04:04 外国人役員の規制解禁を議論 NTT法の見直し、総務省会議
02:05:34 大阪の自公、次期衆院選で合同選対設置へ 維新に対抗
02:14:54 締め挨拶
日本保守党(公式)Conservative Party of Japan X(旧Twitter)
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第146回 2023年10月20日放送 報道されないパレスチナ 発達障害の子ども急増 学校へ行くのは時間の無駄?
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第146回 2023年10月20日放送 報道されないパレスチナ 発達障害の子ども急増 学校へ行くのは時間の無駄?
<今回の話題>
パレスチナ情勢
各国で割れる見解
イランが介入を示唆し警告 米空母打撃群は東地中海へ
アジア版NATOは必要か
ロシア渡航の鈴木宗男氏を叩く日本人は「平和ボケ」?
小中の不登校過去最多
「学校へ行くのは時間のムダ」通信制高校の志願者増加
「埼玉の『虐待禁止』条例案、批判相次ぎ成立断念
発達障害の子どもが13年で10倍に急増
初の女性首相候補に浮上したのは
年収2億円超の役員報酬297人 1位は48億円超
「日高屋」売上が過去最高 配膳ロボ導入など奏功
減っていく「分断国道」
外国人観光客 日本の印象
ラグビーW杯 日本 強豪アルゼンチンに敗れる
男子バレー日本、パリ五輪予選通過
マラソン、夢の2時間切りは目前か
セ・リーグの打撃成績
藤井聡太氏、史上初の8冠
以下、番組から、その他のお知らせです。
2023年10月20日金曜日
フィンランドの人のような生活を実現するための一番大きな障害は人口密度
フィンランドの人のような生活を実現するための一番大きな障害は人口密度
次に、生活を自然から採れる木や紙を中心として組み立て、長く使える家具や居間と調和した頑丈な家庭電化製品を使い、近いところは車を使わずに歩き、暖炉を囲むことはあってもむやみにエアコンを使わないなどの工夫もいります。
そのくらいなら、なんとか日本でもできそうな感じがします。
しかし、フィンランドの人のような生活を実現するための一番大きな障害は人口密度でしょう。
もし、日本の人口をフィンランド並みの五六〇万人まで減らすためには、日本人同士、一人が二一人を殺せば人口は五六〇万人まで減ります。そして、生き残った運の良い人がフィンランドと同じ素晴らしい礫境で生活をすることができるということになります。
もちろん、こんなことは現実的でもないし、環境に良いはずもなく、また快適な人生でもありません。多くの家族や友人を失って、自分一人が森のなかに住んだところでどうにもならないからです。どうしてこんな奇妙な結論になるのか、ここで「森の生活」の意味をもう一度考えてみましょう。まず、「森の生活」や「地方での人生」を送ることが環境を改善することにつながるのかということです。
日本とフィンランドの人口密度を考えて、東京や大阪などの大都市と、人口密度が二〇分の一程度の県と比較してみます。

まず、自動車の保有台数では、東京は四人に一台の自動車を持っているのに対して、人口密度の低い県は平均して二人に一台の自動車を保有しています。 地方では、自動車は「楽しみのためのもの」ではなく「荷物を運ぶ道具」でもなく、むしろもっと基礎的なもの、「生活を守るための必需品」なのです。 次に、人間が移動するときに電車と自動車ではどちらが現境に良いかについてのデータを示します。運輸省(現在の国土交通省)の調査ですが、例えば、一人の人が一キロメートル移動するのに、電車なら一〇〇キロカロリーを要しますが、自動車の場合はそのおよそ六倍のエネルギーが必要です。電車より自動車の方が環境に悪いことは、多くの人が知っていますが、その差は六倍にもなるのです。 つまり、東京や大阪と人口密度が低い県では、自動車の保有台数で二倍、使用エネルギーで六倍違うので、人間一人あたりに換算すると、移動のエネルギーは、地方の方が実に一二倍も消費しているという計算になります。 さらに都会と地方では地方の方が平均移動距離が長いのでさらにこの差は広がります。その人の活動輩にもよりますが、地方の方が多くのエネルギーを使うことは間違いありません。 当然の結果です。広いところに住み、便利さは都会と同じ生活をしようとしたら、それだけエネルギーがかかるという結果が得られたに過ぎません。 地方に長く住んでいた人は、そんなものかもしれないという感想をもっています。地方の町では最近、「近くの商店街」がすっかり寂れ、郊外に大きな店ができる傾向にあります。買い物をするにもそこまで車を使わなければなりません。また、伝統的に家が田畑の近くにあるので町まで距離が遠いので、しよっちゅう車に乗っているのも事実です。 その代わり、地方では「もの」の使い方が東京とかなり違います。都会では生活に使う品物を使い捨てする傾向にあり、コンビニで買ったお弁当やジュースの容器もすぐ捨てなければ生活ができません。事実、都道府県別の「ゴミの鼠」を比較しますと、大都市が二倍程度多いことも知られています。 このように単純な比較はできませんが、人口が少ないとエネルギーが多くいると言えます。例えば、国民一人あたりの所得がほぼ同じである日本とカナダを比較すると、一人あたりのエネルギー使用量は、カナダが二倍程度です。 結局、大都市のようなぎっしりと詰まった生活をするのと地方の比較では、必ずしも「地方の生活だから環境に良い」と決まったわけではないことが判ります。 「森の生活」にあこがれるもう一つの理由は、森に囲まれて自然のなかで悠々と過ごそう、ということでしょう。たしかに、お金があれば東京からヒコーキで一時間、空港から車で一時間ほど。 豊かな木々に囲まれた自然の中で週末を過ごす……それは素晴らしい生活です。 しかし、もちろんこのような生活をすべての日本人ができることではなく、特別な人たち、例えば十分な遺産を持っていたり、特別な才能があって職場まで行かなくてもお金が入ってくる人や、たっぷりと退職金をもらい老後は静かな地方で暮らすことができるという人だけに許されることです。もちろん、そういう人たちが地方や森のなかに居を構え、悠々自適な生活を楽しみ、都会で仕事をしたり子供に会いに行くのにヒコーキを使うからといって、非難することはできません。しかし、そういう生活は膨大なエネルギーを使い、環境を汚していることは知っておく必要があります。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231020 60

まず、自動車の保有台数では、東京は四人に一台の自動車を持っているのに対して、人口密度の低い県は平均して二人に一台の自動車を保有しています。 地方では、自動車は「楽しみのためのもの」ではなく「荷物を運ぶ道具」でもなく、むしろもっと基礎的なもの、「生活を守るための必需品」なのです。 次に、人間が移動するときに電車と自動車ではどちらが現境に良いかについてのデータを示します。運輸省(現在の国土交通省)の調査ですが、例えば、一人の人が一キロメートル移動するのに、電車なら一〇〇キロカロリーを要しますが、自動車の場合はそのおよそ六倍のエネルギーが必要です。電車より自動車の方が環境に悪いことは、多くの人が知っていますが、その差は六倍にもなるのです。 つまり、東京や大阪と人口密度が低い県では、自動車の保有台数で二倍、使用エネルギーで六倍違うので、人間一人あたりに換算すると、移動のエネルギーは、地方の方が実に一二倍も消費しているという計算になります。 さらに都会と地方では地方の方が平均移動距離が長いのでさらにこの差は広がります。その人の活動輩にもよりますが、地方の方が多くのエネルギーを使うことは間違いありません。 当然の結果です。広いところに住み、便利さは都会と同じ生活をしようとしたら、それだけエネルギーがかかるという結果が得られたに過ぎません。 地方に長く住んでいた人は、そんなものかもしれないという感想をもっています。地方の町では最近、「近くの商店街」がすっかり寂れ、郊外に大きな店ができる傾向にあります。買い物をするにもそこまで車を使わなければなりません。また、伝統的に家が田畑の近くにあるので町まで距離が遠いので、しよっちゅう車に乗っているのも事実です。 その代わり、地方では「もの」の使い方が東京とかなり違います。都会では生活に使う品物を使い捨てする傾向にあり、コンビニで買ったお弁当やジュースの容器もすぐ捨てなければ生活ができません。事実、都道府県別の「ゴミの鼠」を比較しますと、大都市が二倍程度多いことも知られています。 このように単純な比較はできませんが、人口が少ないとエネルギーが多くいると言えます。例えば、国民一人あたりの所得がほぼ同じである日本とカナダを比較すると、一人あたりのエネルギー使用量は、カナダが二倍程度です。 結局、大都市のようなぎっしりと詰まった生活をするのと地方の比較では、必ずしも「地方の生活だから環境に良い」と決まったわけではないことが判ります。 「森の生活」にあこがれるもう一つの理由は、森に囲まれて自然のなかで悠々と過ごそう、ということでしょう。たしかに、お金があれば東京からヒコーキで一時間、空港から車で一時間ほど。 豊かな木々に囲まれた自然の中で週末を過ごす……それは素晴らしい生活です。 しかし、もちろんこのような生活をすべての日本人ができることではなく、特別な人たち、例えば十分な遺産を持っていたり、特別な才能があって職場まで行かなくてもお金が入ってくる人や、たっぷりと退職金をもらい老後は静かな地方で暮らすことができるという人だけに許されることです。もちろん、そういう人たちが地方や森のなかに居を構え、悠々自適な生活を楽しみ、都会で仕事をしたり子供に会いに行くのにヒコーキを使うからといって、非難することはできません。しかし、そういう生活は膨大なエネルギーを使い、環境を汚していることは知っておく必要があります。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231020 60
2023年10月19日木曜日
第2章 「環境にやさしい生活」の科学的な間違い 「田舎暮し」が環境を悪化させるこれだけの証拠
第2章 「環境にやさしい生活」の科学的な間違い
「田舎暮し」が環境を悪化させるこれだけの証拠
環境が架空になりつつあるなかで、本来は善意で行われている「環境運動」もそのあるべき姿を見失い、思わぬ方向に進みはじめています。
この章では何とかして「環境」を改善しようと願って行われている運動のうち、代表的な例として、森の生活、太陽電池、省エネ商品の購入、そして洗剤問題を取り上げて、このような環境改善の努力は本当に意味のあるものか、何が本物で、何が無意味なものかについて整理をしました。
空中で寝る東京の生活は幻想の世界のようにも見えます。
文字通り「足が地に着いていない」このような生活から離れ、静かで自然豊かな地方に住み、できれば森のなかで生活することを夢みます。そこでは、昔のように庭に家畜を飼い、朝は新鮮なニワトリの卵を取り上げて食卓をかこみ、自然の息吹を感じながら生きることができます。すでに、そういう生活を実践している人たちもいます。
このような「森の生活」や、そこまではいかなくても都会を離れて、地方で生活をしたいと願っている人は多いのですが、それは「環境に良いこと」なのでしょうか?
ヘンリー・ソローという作家が一五〇年ほど前に『森の生活』という本を書いています。アメリカの人ですが、単に文明を逃れて森に逃避したというのではなく、本当の人生とはどういうものか、森のなかで「実在」という難しい概念を追求した人です。彼は、こう考えました。
人間は自分が何を体験し、何を感じたかが、人間の思考の最も深いところにある。ひんばんに旅行したり、都会の喧騒の中に身をおくことではない、じっくりとひとところに居を構えて、そこで自然とともに「実在」をとらえることだ。もちろん、今から一五〇年ほども前のことで、日本ではまだ江戸時代。社会は今よりずっと素朴で、科学はほとんど発達していなかった頃のことです。ダーウィンの進化論もでていません。だから、人間は神に似せられて作られた特別の動物と信じられていましたし、原子力も知らなかったので、太陽がなぜ光っているのかと聞かれても答えられない時代でした。
そのような時代でも、すでに人間の社会がしだいに現実から離れ始めたことを、敏感な人は感じていたのでしょう。ソローはマサチューセッツ州コンフォードの南方に小屋を建てて生活を始めました。そこで、彼は自然と動物とともに生き、そしてその体験に基づいて「森の生活」を書いたのです。
現代の日本にも同じような考えの人がおられ、森の生活や地方での人生を楽しんでいます。確かに、都会は雑然たるビルに囲まれ、ぎゅうぎゅう詰めの電車に揺られ、間違って女性の体に手が触れることでもあれば、たちまち新聞沙汰になります。街角には子供の姿はなく、地面はコンクリートとアスファルトで覆われて、まるで荒野のようにも感じられます。
感受性の強い人がこのような環境に耐えられるとも思えません。都会の喧騒に疲れ、また真実の人生を求めて森の生活にあこがれ、あるいは定年後に地方に住みたいと思っている人が多いのも当然です。森のなかに入り込むほどの生活はイヤでも、せめて自然に恵まれた地方でのんびりと余生を送りたいと願い、実際にも地方にはそういう希望を持つ人のために特別な施設や環境を提供しているところもあるくらいです。
まず「自然のなかの生活」を実現している国、フィンランドの生活を簡単に見ることにします。著者は昨年、フィンランド大使館の人たちと環境の合同シンポジウムをしましたので、そのときの話題を中心にしました。
ヨーロッパ北方のフィンランドは森と湖に恵まれた風光明媚な国で、国民の多くが森に住み、森のなかで一生を送ると言われます。国土面積は日本とほぼ同じですが、人口は五〇〇万人強。日本の二〇分の一です。この程度の人口密度はどういう感じでしょうか?
長さが一キロメートル四方の土地を考えますと、フィンランドではそのなかに一五人で約四軒が住んでいる計算になりますが、日本では同じ面積に、一〇〇軒がすし詰めです。また、日本の江戸時代の人口は約三〇〇〇万人ですから、その四分の一。
そのような豊かな国土のなかで生活をしているフィンランドの人は、自然のなかに生き、自然とともに暮らしています。自然とともに生きているのですから自然を破壊しないように注意するのも当然です。特に、湖のほとりに家を建てるときなどは、下水で湖が汚れないように湖から離して建てるように気を配っています。
また、必要な木は多くの場合、自分の家で切り、大事に皮を剥ぎます。皮を剥ぐときに機械を使うより手で慎重に剥ぐと実に良い素材が得られるといいます。そして、「手で剥いだ木の皮」も大切な資源となり、木くずも燃料や加工品に徹底的に使われるのです。
生活に使うものの多くが自分の周りの自然から採れます。落ち着いた家具、食卓にはフィンランドのパンと赤ワイン、すべて生活とゆったりと流れる時間のなかで進みます。そして、生活そのものが自然のなかにしっかりと根づいているのです。
森を大切にする一方では、植林をし、木材を積極的に活用しています。「森を守る運動」と称して森の木を切らないことはかえって自然との共存を破るという意識なのです。
そんな風土のなかで、フィンランドに古く伝わる「カンテレ」という楽器があります。爪ではじく弦楽器で、形はハープに似ていますが、音色は日本のお琴にそっくりです。合同シンポジウムではカンテレの派奏がありました。そして大使館の人たちに、フィンランドの黒いパンとワインをご馳走になり、その日は幸福なタベを過ごし、カンテレのCDを買ってマンションに帰りました。
著者は「愛国的持続性社会論」などを唱え日本を大切にすることを主張していますが、それでも「ああ、フィンランドはいいな……わたしもこんなゴミゴミした日本で一生を終えたくない」としみじみと思った日でもありました。
ところで、日本人が森の生活をするには、いろいろな準備がいります。
まず、溢れるほどの工業製品に囲まれている生活のパターンを変えなければなりません。ゴミの問題にしても、ヨーロッパを学ぶなら、まずゴミの量を半分にしなければなりません。日本よりずっと先進国のイギリスですらゴミは半分です。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231019 56
カレーうどん メモ
カレーうどん
リュウジ編
冷凍うどん 1玉
豚バラ肉 80g
玉葱 1/4個50g
にんにく 1/2片
小松菜 40g
塩胡椒 適量
(今回は味塩胡椒を使いました)
水 170cc
カレールー 1片
(ジャワカレーがオススメです) あともう一種
バター 5g
白だし 大さじ1 ヤマキ 割烹白だし
砂糖 小さじ1/2
サラダ油 小さじ1
★仕上げに七味唐辛子適量
油小さじ1で玉葱1/4個50gを炒め、
塩胡椒した豚バラ80gも炒める 豚バラは炒めすぎない 硬くならないように
水170cc、 弱火
カレールー1片、
バター5g、
白だし大さじ1、
砂糖小さじ1/2、
おろしにんにく1/2片、
小松菜40g入れ沸かし、
チンした冷凍うどん1玉入れ混ぜ完成
野永シェフ編
うどん 200g 冷凍
豚バラ 200g
長ネギ 1本
合せ調味料
カレールウ 中辛 2種以上 2欠け 大体80g
麺つゆ (参倍希釈) 160ml
水 800ml
かたくり粉 大2
1 フライパンに合わせ調味料を入れて混ぜる、カレールウ、水、かたくり粉、麺つゆ
2 長ネギは根元を切り落とし、白い部分と青い部分に分ける。白い部分は縦に4等分にして、5センチ幅に切る 短冊切り うどんとの辛味抜群 プライパンに入れる
3 2の青い部分は、縦4等分に切り、5センチ幅に切る 青い部分は投入時期が異なります
4 豚バラ肉は5センチ幅に切って、フライパンに入れていく ここで火をつける
5 2に4を入れて、混ぜながらカレールウを溶かす
カレールウは刻まなくてよい
6 一煮立ちして豚バラ肉に火が通り、トロミが付いたら3を入れて、中火で混ぜ合わせる。長ネギの青い部分が鮮やかな緑色になったところで、火からおろす
7 器に6を盛り付けて完成。
鶏肉の場合は、火が通りにくいので、薄く 薄く切る ももがおすすめ。
2023年10月18日水曜日
75歳以上高齢者、運転免許更新試験対策 認知症試験
75歳以上高齢者、運転免許更新試験対策 認知症試験
① 16枚の絵を4枚(1分)見て、後程その絵が何であったかを掻き出す問題 64点
② 時間の見当識 (試験日の 年、月、日、曜日、時間) これが出来れば 20点
合計36点以上で、試験通過。免許更新成功。取れない場合は、医師の診断を求められ、認知症判定で、免許更新はならず。


◎ 朝オルガンと大砲の音が鳴り響く式典の様子を放送するラジオ番組に耳を傾けた ◎ 昼フライパンで炒めたタケノコに初夏を感じ、陽気なライオンもてんとう虫のサンバを踊り出す ◎ 夜スカートを履き、オートバイで走り出す。途中生活指導員に物差しで丈を図られるが、規定内だったので褒美にブドウをもらった ◎ 夢を見た。ペンチを片手に内職でバラの造花を作っていたらいつのまにか朝。鶏の鳴き声でベッドから飛び起きた

◎ 朝ステレオの前でレコード選び、太鼓と戦車どちらにしようか見比べていたら目が乾いた ◎ 昼キンキンに冷えたやかんを横にトマトを丸かじり。ふと見上げると季節外れのトンボがダットのごとく飛び去った ◎ 夜、表紙でよく見るあの人を飛行機内で発見。声をかけたらコートから万年筆を取り出し、レモンにサインをしてくれた ◎ 夢を見た。机の引き出しからペンギンの貯金箱を取り出す。金槌で割ったら中に、百合が咲いていた

◎ 朝電子レンジの音をきっかけに、機関銃のような速さで、ことを親指で弾いた ◎ 昼セミの鳴き声を聞きながら、鍋で蒸したトウモロコシにかじりつく。もうたまらん ◎ 夜ドレスを試着中、トラックで届いた荷物をハサミで開けたら、メロンがこんばんは ◎ 夢を見た。ドライバーを取ろうと椅子に乗って道具箱を開けたら羽を開いた孔雀のよう。よく見たら、羽一つ一つがチューリップだった

◎ 朝テレビで刀の鑑定額を知った後、アコーディオン教室へ、徒歩で向かった ◎ 昼、包丁でかぼちゃを切って、煮付けで食べたら、昆虫の王様も、びっくりのうまさ ◎ 夜一張羅のズボンを履いてヘリコプターで夜景ツアー。遊覧語に食べたパイナップルが絶品で一筆したためた ◎ 夢を見た。ソファーをノコギリで解体し、スズメのなく早朝に、粗大ごみ置き場へ。綺麗なひまわりが咲いていた


◎ 朝オルガンと大砲の音が鳴り響く式典の様子を放送するラジオ番組に耳を傾けた ◎ 昼フライパンで炒めたタケノコに初夏を感じ、陽気なライオンもてんとう虫のサンバを踊り出す ◎ 夜スカートを履き、オートバイで走り出す。途中生活指導員に物差しで丈を図られるが、規定内だったので褒美にブドウをもらった ◎ 夢を見た。ペンチを片手に内職でバラの造花を作っていたらいつのまにか朝。鶏の鳴き声でベッドから飛び起きた


◎ 朝ステレオの前でレコード選び、太鼓と戦車どちらにしようか見比べていたら目が乾いた ◎ 昼キンキンに冷えたやかんを横にトマトを丸かじり。ふと見上げると季節外れのトンボがダットのごとく飛び去った ◎ 夜、表紙でよく見るあの人を飛行機内で発見。声をかけたらコートから万年筆を取り出し、レモンにサインをしてくれた ◎ 夢を見た。机の引き出しからペンギンの貯金箱を取り出す。金槌で割ったら中に、百合が咲いていた


◎ 朝電子レンジの音をきっかけに、機関銃のような速さで、ことを親指で弾いた ◎ 昼セミの鳴き声を聞きながら、鍋で蒸したトウモロコシにかじりつく。もうたまらん ◎ 夜ドレスを試着中、トラックで届いた荷物をハサミで開けたら、メロンがこんばんは ◎ 夢を見た。ドライバーを取ろうと椅子に乗って道具箱を開けたら羽を開いた孔雀のよう。よく見たら、羽一つ一つがチューリップだった


◎ 朝テレビで刀の鑑定額を知った後、アコーディオン教室へ、徒歩で向かった ◎ 昼、包丁でかぼちゃを切って、煮付けで食べたら、昆虫の王様も、びっくりのうまさ ◎ 夜一張羅のズボンを履いてヘリコプターで夜景ツアー。遊覧語に食べたパイナップルが絶品で一筆したためた ◎ 夢を見た。ソファーをノコギリで解体し、スズメのなく早朝に、粗大ごみ置き場へ。綺麗なひまわりが咲いていた
ライブnow【日本保守党】百田尚樹 有本香 河村たかし 結党後初!街頭演説 名古屋駅ゲートタワー前2023年10月18日
ライブnow【日本保守党】百田尚樹 有本香 河村たかし 結党後初!街頭演説 名古屋駅ゲートタワー前2023年10月18日
日本国紀 目次 発表順
日本国紀 目次 発表順
日本国紀 目次
#1 縄文人が素敵過ぎる!
#2 縄文時代、世界はえらいことになっていた!
#3 弥生人は何者やねん?
#4 邪馬台国はどこにあったか?
#5 卑弥呼はなんで死んだか!
#6 神武天皇は実在した! その理由
#7 倭が百済と新羅を破った、という史実に、あの国が激怒!
#8 日本と朝鮮を支配した倭の五王とは?#9 勇ましき女性・神功皇后 三韓征伐の謎
#10 万世一系はなぜ重要か? 易姓革命の中国との違い
#11 仁徳天皇と明治天皇に共通する『大御心』とは
#12 五世紀に現れた超巨大な前方後円墳の謎
#13 日本書紀最大のミステリー 継体天皇の謎
#14 万世一系とは サザエさんを例に学ぼう
《明日香〜奈良時代編》
#15 蘇我馬子に殺された天皇
#16 蘇我 VS 物部 宿命の対決
#17 『天皇』という称号を編み出した男
#18 十七条憲法がいかにスゴイか
#19 天智天皇の律令体制は半島危機対策
#20 なぜ、日本は唐と戦ったのか?
#21 教科書から消された英雄
#22 日本が『小中華』にならなかった理由
#23 柿本人麻呂の不気味なミステリー!
#24 大和政権の大スター・天智天皇の諡の謎
#25 天智天皇と天武天皇の関係 どうなん?
#26 日本という国号、日の丸の持つ歴史を知ろう
#27 土地・身分制度に「日本」が見える
#28 聖武天皇が大仏建立に込めた思い
《平安時代編》
#29 1000年続いた都
#30 平安時代の大発明!
#31 平安女流作家のバトル!
#32 天下の藤原道長でさえできなかったこと
#33 天下の藤原道長でさえできなかったこと
#34 祟りの恐ろしさ
#35 全国あほバカ分布考!
#36 平安時代のLGBT
#37 武士の誕生
#38 平和ボケの原型がここに
#39 学校で教えない 刀伊の入寇
#40 歴史の記憶は70年で忘れ去られる
#41 Hな上皇が保元の乱を生んだ?
#42 鳥羽上皇の強烈イジメに、崇徳上皇の怒り爆発!
#43 日本一ついてない男が、日本最大の怨霊となる!
#44 平家が滅んだのは、清盛の女好きのせいだった!?
#45 現代人をも恐れさせた怨霊
《鎌倉時代》
#46 平家滅亡から生まれた怪談
#47 牛若丸・義経は実は人望がなかった?!
#48 ゴッド姉ちゃん政子の大演説!
#49 鎌倉幕府の将軍は、ただのお飾り
#50 蒙古襲来!
#51 百田くん有本さん、教科書に激怒!
#52 蒙古軍vs.鎌倉武士団の1回戦!
#53 見たか蒙古、これが鎌倉武士だ!
#54 日本史上最大の英雄、時宗
#55 百田・有本、ブチ切れ第二弾!こんな教科書、誰が書いた!
#56 蒙古軍撃退の後、借金苦に苦しむ武士たち
#57 親鸞、坊主のインチキをあばいてえらい目に遭わされる
#58 鎌倉幕府をやっつけてまえ!
#59 モンゴルに勝った鎌倉幕府が、あっけなく滅ぶ
#60 建武の新政幕府が倒れて都が大荒れ
《室町時代》
#61 後醍醐天皇、大失敗
#62 なかなか誕生しない室町幕府
#63 南北朝時代でわやくちゃの時代
#64 足利義満の『天皇』乗っ取り計画!
#65 金に目がくらんで誇りを捨てた足利義満
#66 史上最悪の恐怖の将軍!
#67 『わび・さび』は貧乏の美学?
《戦国時代》
#68 とにかくハチャメチャ応仁の乱
#69 応仁の乱から、やがて戦国時代に突入
#70 戦国時代に現れた無茶苦茶な男、松永弾正
#71 大魔王、信長の登場!
#72 信長の魅力
#73 ハゲネズミの秀吉、天下を取る!
#74 秀吉には指が6本あった
#75 鉄砲が歴史を変えた!
#76 キリスト教宣教師、日本文化に驚愕!
#77 戦国時代の日本は、ヨーロッパも手出しできない最強の国だった
#78 キリスト教の宣教師vs.禅宗の坊主
#79 蒙古軍撃退の後、借金苦に苦しむ武士たち
#80 日本、明帝国を攻める!
#81 日本軍の攻撃で、明は崩壊寸前だった
#82 半日で終わった関ヶ原の戦い
#83 停戦したい!平和が第一!この思想が大坂城を滅亡させた
#84 豊臣秀頼は秀吉の子供ではなかった!?
《江戸時代》
#85 徳川家康、自分の系譜を書き換える
#86 徳川御三家・水戸家のミステリー
#87 大名行列は見栄張り競争!
#88 究極の引きこもり、鎖国
#89 江戸時代の琉球とアイヌ
#90 士農工商の身分制度はウソだった!
#91 サムライの生活も大変!
#92 驚異!江戸には水道が通ってた
#93 日本人の誇り・犬のお伊勢参り
#94 江戸にバカ殿登場!
#95 江戸時代にはポルノもあった!
#96 脅威の知的レベル、元禄文化!
#97 20世紀の大経済学者ケインズを200年も先取りした荻原重秀
#98 江戸の教育水準の高さは世界一!
#99 江戸時代はスポーツも凄かった!
#100 江戸時代の庶民の武術が21世紀の世界を制した
#101 赤穂浪士の隠された真実!
#102 江戸の豪商はスケールが大きい
#103 江戸は世界一のグルメ都市だった!
#104 江戸時代、実はけっこう肉も食べていた!
#105 江戸時代の恐怖の病気、脚気
#106「災害からの脅威の復興力」
百田尚樹の新版・日本国紀#107《江戸時代編》第23回「日本人は何でも水に流す」
百田尚樹の新版・日本国紀#108《江戸時代編》第24回「江戸幕府が皇統の危機を防ぐ!」
百田尚樹の新版・日本国紀#109《江戸時代編》第25回「暴れん坊将軍、吉宗の功罪」
百田尚樹の新版・日本国紀#110《江戸時代編》第26回「??????????」
百田尚樹の新版・日本国紀#111《江戸時代編》第27回「江戸幕府の変な将軍たち」
百田尚樹の新版・日本国紀#112《江戸時代編》第28回「田沼意次かわいそう!」
百田尚樹の新版・日本国紀#113《江戸時代編》第29回「生涯に53人も子供を作ったオットセイ将軍!」
百田尚樹の新版・日本国紀#114《江戸時代編》第30回「江戸の庶民のしたたかさ」
百田尚樹の新版・日本国紀#115《江戸時代編》第31回「黒船が来る50年も前から日本は外国に狙われていた!」
百田尚樹の新版・日本国紀#116《江戸時代編》第32回「日本を舐めまくったイギリス船フェートン号」
20220615(水)
百田尚樹の新版・日本国紀#117《江戸時代編》第33回「黒船前夜・異国船に振り回される江戸幕府」
百田尚樹の新版・日本国紀#118《江戸時代編》第34回「日本地図を持ち出そうとしたシーボルト」
百田尚樹の新版・日本国紀#119《江戸時代編》第35回「知られざる巨人、伊能忠敬」
百田尚樹の新版・日本国紀#120《江戸時代編》第36回「黒船前夜、江戸幕府は大混乱」
百田尚樹の新版・日本国紀#121《江戸時代編》第37回「凄い男! 大塩平八郎」
百田尚樹の新版・日本国紀#122《江戸時代編》第38回「1年後に黒船が来ると知らされた幕府は何をしたか!」
幕末編
百田尚樹の新版・日本国紀#123《江戸時代編》第39回「ペリー来航で、日本中が大混乱!」
百田尚樹の新版・日本国紀#124《江戸時代編》第40回言霊主義に縛られた江戸幕府は、ペリー来航に対応できなかった!」
百田尚樹の新版・日本国紀#125《江戸時代編》第41回「我々は歴史から何を学ぶのか?幕末の日本にそのヒントがある」
百田尚樹の新版・日本国紀#126《江戸時代編》第42回「黒船に困り果てた江戸幕府、ついに町人にまで意見を求める」
百田尚樹の新版・日本国紀#127《江戸時代編》第43回「江戸幕府の優柔不断さが国民が目覚めさせた?」
百田尚樹の新版・日本国紀#128《江戸時代編》第44回「幕末の平和ボケは、現在の日本と瓜二つ!」
百田尚樹の新版・日本国紀#129《江戸時代編》第45回「江戸幕府が開国。これにより全国に反徳川の機運高まる」
百田尚樹の新版・日本国紀#130《江戸時代編》第46回「幕府の不勉強が不平等条約を生んでしまった!」
百田尚樹の新版・日本国紀#131《江戸時代編》第47回「北方領土を日本の領土と認めさせた江戸幕府」
百田尚樹の新版・日本国紀#132《江戸時代編》第48回「安政の大獄」
百田尚樹の新版・日本国紀#133《江戸時代編》第49回「吉田松陰のバイタリティ!」
百田尚樹の新版・日本国紀#134《江戸時代編》第50回「平和ボケ、彦根藩の大油断!桜田門外ノ変」」
百田尚樹の新版・日本国紀#135《江戸時代編》第51回「桜田門外ノ変が、現代の私たちに教えるものとは」」
百田尚樹の新版・日本国紀#136《江戸時代編》第52回「なんと、幕府と朝廷が親戚に!」
百田尚樹の新版・日本国紀#137《江戸時代編》第53回「幕末の知られざる偉大な将軍、家茂」
百田尚樹の新版・日本国紀#138《江戸時代編》第54回「京都の街にテロの嵐が吹き荒れる」
百田尚樹の新版・日本国紀#139《江戸時代編》第55回「蛤御門の変で、長州が京都での力を失う」
百田尚樹の新版・日本国紀#140《江戸時代編》第56回「勤王の志士たちは芸妓にモテた!」
百田尚樹の新版・日本国紀#139《江戸時代編》第5回「蛤御門の変で、長州が京都での力を失う」
百田尚樹の新版・日本国紀#141《江戸時代編》第57回「アメリカ人を感嘆させた遣米使節団」
百田尚樹の新版・日本国紀#142《江戸時代編》第58回「遣米使節団の偉大な男たち」
百田尚樹の新版・日本国紀#143《江戸時代編》第59回「日本のロビンソン・クルーソー」
百田尚樹の新版・日本国紀#144《江戸時代編》第60回「幕末の奇跡・ジョン万次郎」
百田尚樹の新版・日本国紀#145《江戸時代編》第61回「ジョン万次郎の英雄的生涯」
百田尚樹の新版・日本国紀#146《江戸時代編》第62回「ジョン万次郎の英雄的生涯・その2」
百田尚樹の新版・日本国紀#147《江戸時代編》第63回「日本国紀、ついに下巻突入!幕府が朝廷に攘夷を約束させられる」
百田尚樹の新版・日本国紀#148《江戸時代編》第64回「長州藩と薩摩藩が外国と戦争を始める」
百田尚樹の新版・日本国紀#149《江戸時代編》第65回「風雲児、高杉晋作の凄さ!」
百田尚樹の新版・日本国紀#150《江戸時代編》第66回「幕末に自力で蒸気船を作り上げだ佐賀藩の鍋島直正の凄さ!」
百田尚樹の新版・日本国紀#151《江戸時代編》第67回「薩摩藩もまた自力で蒸気船を作った!」
百田尚樹の新版・日本国紀#152(《江戸時代編》第68回)幕末編第30回「蒸気船を自力で作り上げた仏壇職人!」
百田尚樹の新版・日本国紀#153(《江戸時代編》第69回)幕末編第31回「君は『日の丸』の歴史を知っているか?」
百田尚樹の新版・日本国紀#154(《江戸時代編》第70回)幕末編第32回「知られざる天才、幕臣の小栗忠順」
百田尚樹の新版・日本国紀#155(《江戸時代編》第71回)幕末編第33回「天才・小栗忠順が見ていた日本の未来」
百田尚樹の新版・日本国紀#156(《江戸時代編》第72回)幕末編第34回「外国人しか住んでいなかった小笠原諸島を日本領にした男」
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