何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2024年10月31日木曜日
世界を力によって二分した、ポルトガルとスペイン
世界を力によって二分した、ポルトガルとスペイン
大航海時代を牽引したのは当時の2大大国 、ポルトガルとスペインの開拓競争でした。実際にはアメリカ大陸だったわけですが、アジア大陸だと思われる大陸にコロンブスが到達したことでポルトガルとスペインの関係が緊張します。コロンブスは事業家として支援を受けるために、ポルトガル王室とスペイン王室を両天秤にかけていたのです。
1494年、「トルデシリャス条約」が両国間で結ばれます。西アフリカのセネガル沖、ベルデ岬諸島の西370レグア(約200キロメートル)の海上において子午線に沿った線(西経46度37分)の東側はポルト ガルに、西側はスペインに属することが定められました。
つまり、この世界についてはポルトガルとスペインで二分して支配することにした、というのがトルデシリャス条約でした。
当時、ヨーロッパはカトリック教会の伝統を廃して新体制を求める宗教改革の機運に満ちていました。ポルトガルとスペインはカトリック教国です。ポルトガルとスペインの世界開拓事業は、宗教改革で揺らぎ始めたカトリック教会の権威を保つための布教事業でもありました。
カトリックの宣教師は日本にもやってきました。学校教科書などではフランシスコ・ザビエルがよく知られています。
1549年に来日したザビエルは「イエズス会」という布教組織の創始者でもありました。ポルトガル王の要請でまずインドヘ赴き、マラッカで日本について知ったのです。
大航海時代の出来事としてとても有名なものに、1533年のスペインによるインカ帝国の征服があります。
スペイン軍の提督ピサロはインカ皇帝アタワルパと会見して聖書を差し出し、キリスト教への改宗を迫りました。
拙い通訳など意思疎通の不十分があったとされていますが、インカ皇帝は明確な意思を示さず、業を煮やしたスペイン軍は皇帝の側近者たちに発砲 、皇帝を人質に捉え、インカ帝国を滅亡へと追い込みました。
インカ帝国には13世紀からの歴史がありましたが、当時は年若い皇帝の下、すでに内乱状態にありました。
中央アメリカから伝播した天然痘も社会不安を呼んでおり、インカ帝国があっけなくスペインに征服されたのにはこうした背景があったとされていますが、一方、スペイン軍が当時最強の軍事力を保持していたことも確かです。
ピサロが率いてインカ帝国を滅亡に追い込んだ軍隊はわずか168名でしたが、そ
の手には最新式の鉄砲がありました。携帯した大砲は一門だけでしたが、これも当時最先端の殺裁兵器でした。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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妨害男、ベッツに下品な言葉で逆に非難した ! エドマンは犯人にベッツの前で謝罪するよう求めた ! ベッツはその男の中傷に対して中庸を保った
妨害男、ベッツに下品な言葉で逆に非難した ! エドマンは犯人にベッツの前で謝罪するよう求めた ! ベッツはその男の中傷に対して中庸を保った
陰謀論と名付け、近づく人たちを不勉強だとレッテル張りする。実は、陰謀論などではなく、実体のある戦略が裏にあるのだ。
陰謀論と名付け、近づく人たちを不勉強だとレッテル張りする。実は、陰謀論などではなく、実体のある戦略が裏にあるのだ。
川添恵子氏の動画講座へのプロモーションビデオですが、この中に実際に世の中で起こっているだろうと思われる事象が、肝要にまとめられています。私自身は、実際にこれらのことがあると様々な事象から推論しています。
ただ、どうすれば、このような大規模な世界戦略が張られる中で、日本がいこ残るのか、考えあぐねてしまいます。
それらに気づいた、故安倍晋三元総理大臣や現役のトランプ氏、悪者のレッテルが張られているプーチン氏などが、その黒幕と戦おうとして、実は基地外扱いされ、貶められているのが、理解されるのです。
2024年10月30日水曜日
「西洋史」は西洋の押し付け?!
「西洋史」は西洋の押し付け?!
15世紀半ばから17世紀半ばにかけて、ポルトガルやスペインといったヨーロッパの国々がアフリカ、アジア、アメリカの大陸に対して盛んに航海を行いました。いわゆる「大航海時代 」と呼ばれる時代です。
この時代がかつて、「大発見時代 」とも呼ばれていた時期があることを覚えている方もいるでしょう。
たとえば、1492年のクリストファー・コロンブスのアメリカ大陸到達です。かっての学校教科書などでは「アメリカ大陸の新発見」などという表現で説明されていました。
「発見」というのは西洋側から見た言い方です。
発見などされなくとも、アメリカ大陸には多くの人々が暮らし、文明というものが 展開されていたのです。
最近は、大航海時代の意義については、「世界の一体化」というテーマの下で語られることになっています。
ヨーロッパ諸国の航海術の向上と世界全体に対する興味、グローバリズムの意識が大航海時代につながったとされているようです。
地球が球体であるということはすでに紀元前4世紀にアリストテレスが理論上で証明していました。ルネッサンス期1474年、パオロ・トスカネリという天文学者が改めて「地球球体説」としてまとめたことで注目されました。
コロンブスが計画した航海は、地球球体説を確認するために行われたものでもありました。
世紀末の段階で、西洋諸国は貿易振興のためにインド航路の開拓を大きな目標と して掲げていました。
アフリカ大陸の喜望峰経由の航路が有力視されていましたが、コロンブスは、大西洋を西回りで行ったほうが早くインドにつくのではないかと考え、結果、アメリカ大 陸に到達します。
大西洋を西へ向かったコロンブスの船団は意外に早く陸地についてしまいました。
現在の南北アメリカ大陸の間、カリブ海域にある群島でした。
インドの西の地域に違いない、ということでコロンブスは群島を「西インド諸島」としました。そして、現地の人々をインド人だと思い込んで「インディアン」と呼んだのです。
現在この地域はそれぞれの島が国として独立していますが、未だにこの地域は「西インド諸島」と呼ばれています。
こうしたヨーロッパ中心の発想は最近ではずいぶん修正されてきてはいるものの、まだまだ残っています。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月29日火曜日
【ドジャース・大谷翔平 ワールドシリーズ第3戦 試合後会見】左肩を庇いながらも2出塁!現在の怪我の状況について言及「痛みも引いてきている」
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【ドジャースが通算8度目の世界一に王手!フリーマンは球団初のWS3試合連続本塁打!】ドジャース vs ヤンキース 試合ハイライト MLB2024 ワールドシリーズ第3戦 10.29
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徴兵制を産んだフランス革命 国民国家の誕生
徴兵制を産んだフランス革命 国民国家の誕生
1789年の「フランス革命」は、絶対王制を倒し、王侯貴族が不合理に独占していた富と権利をブルジョアと呼ばれる都市の商工業者たち、いわゆる市民に移そうという革命でした。
とはいえ、1791年に成立した共和制政府は1799年、ナポレオンのクーデターによって統領政府となり、1804年、ナポレオンはナポレオン1世として皇帝に即位しフランス第一帝政が成立します。
このフランス革命は「徴兵制」を生んだ革命としても知られています。
1793年、共和制政府が国民総徴兵法を布告し、フランスは百万人規模の国民皆兵の態勢に入りました。1796年にヨーロッパ制覇を目指して開始されたナポレオン戦争は、徴兵制をさらに拡充させました。 1812年のモスクワ遠征失敗を機に、戦争はフランス帝国防衛戦争へと変遷します。
徴兵制は画期的な制度でした。フランス革命以前、ヨーロッパ諸国の軍隊は「騎士団」と呼ばれる、カネで雇われて戦う傭兵たちで構成されていたのです。
自分の国は自分で守るという意識はナポレオン戦争を通じて高まり、ここにヨーロッパに初めて「国民国家」というものが登場したのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月28日月曜日
混乱の果てに誕生した「国民国家」
混乱の果てに誕生した「国民国家」
紀元前27年に成立したローマ帝国は、紀元後の395年に東西に分裂し、ゲルマン人の侵攻を受けて衰えた西ローマ帝国は476年に滅亡します。
西ローマ帝国の滅亡は、そのままローマ教会の危機となりました。東ローマ帝国にはコンスタンティノープル教会があり、教会の首位座をめぐる争いでも劣勢に立たされたのです。
しかしローマ教会は盛り返します。451年にローマ司教レオ1世がカルケドン公会議で三位一体説の正統性を主張し、それが決議されたためにローマ教会の権威が高まりました。
レオ1世は翌年、ローマに侵攻したフン人のアッティラを撤退させ、ローマを救った司教としても信望を集めます。ローマ教皇という存在は、レオ1世を境にして、ヨーロッパの政治を動かす重要な権威となりました。
ヨーロッパと日本は、権威の在り方が違います。
日本は、天皇を唯一最高の権威として掲げて社会がまとまってきた文明です。
対して、ヨーロッパでは、キリスト教の指導者であるローマ教皇という権威と、支配者としての王侯貴族の権威が別々に 存在して分断された社会が続き、その二者の主導権争いの側面の強い歴史を展開していきました。
王侯貴族はそれぞれの支配地で封建的な関係を結んで他の王家と勢力を争います。ローマ教皇は王侯に対して支配権の認可を与えるなど、宗教的権威として采配を振るいました。
キリスト教会の権威的支配は、一般的に「中世」と呼ばれる5世紀から15世紀を通じてほぼ揺るぎのないものでしたが、 16世紀に宗教改革が起こります。
カトリックの伝統的教義を捨て、「聖書」そのものの権威を主張してローマ教皇の権威を否定する、という改革運動です。
宗教改革によって教会を中心としていた行政体制が崩れ、地域の統治は王侯貴族による支配が中心的となりますが、ローマ教皇の権威は王侯貴族にとっても利用価値の高いものでしたから、実質的に両者の関係は相変わらずの均衡を続けました。
16世紀以降の「近世」と呼ばれる時代に入ると、各地の王が「重商主義」という政策をとるようになります。重商主義とは「輸出を最大化すると同時に輸入を最小化し、外貨準備の蓄積によって貴金属や貨幣などを増やす」という経済政策で す。
重商主義は領土拡大を前提としますから、強いリーダーシップを必要とします。軍事力の増強と官僚体制の充実を図るために主権国家体制のようなものができ、「絶対王制国家」あるいは「絶対君主制国家」と呼ばれる状況となりました。
ドイツの宗教的内乱から大規模な国際戦争に発展した三〇年戦争の講和条約である1648年の「ウェストファリア条約」は、講和という性質上、戦争に参加した諸国の主権を明らかにする必要がありました。この条約をもって、近代ヨーロッパの政治的地図が確定したのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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『過去に行った人も対象!』要件を満たさない古いパソコンをWindows11 24H2にアップグレードさせる裏技
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【ニッポンジャーナル】「衆院選 自公過半数割れ」など田北真樹子&阿比留瑠比が総選挙の結果を徹底分析!
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2024年10月27日日曜日
鉄器時代の幕開けと世界最大宗教へと続く道
鉄器時代の幕開けと世界最大宗教へと続く道
紀元前14世紀に古代オリエントを代表する強国として最盛期を迎えたヒッタイトの強さの要因は「鉄器」の活用にありました。
現在のトルコやイラクなどにあたるオリエントの北方地方、つまりヒッタイトが支配した地方は、多くの金属鉱石が採れることで有名でした。
装飾品や農具、そして武器に使う材料の多くがこの地方から周辺の国々にもたらされました。
鉱石を掘り出して溶かし、加工する技術の蓄積こそがヒッタイトの力でした。紀元前13世紀初頭、ヒッタイトと衝突したエジプト新王国のラムセス2世が相手にしたのは、「世界初の鉄器で武装した軍団」だったのです。
現代では巨大な溶鉱炉と完璧な装備を使いますから、鉄や銅などの金属を溶解するのは簡単です。
しかし、紀元前13世紀当時には装置も知識もありません。
すでに青銅器の時代は迎えていましたが、銅についても溶かすだけでたいへんな手間と技術を必要としました。
ましてや、融点1000度程度の銅や錫(すず)よりも500度以上高い融点を持つ鉄を扱うことは容易なことではありませんでした。
ヒッタイトでは、経験をもとにした多くの知識を持つ「カリュベス人」と呼ばれる人々が鉄の製造を担当していたと言われています。貧弱な、今で言うブルーム炉を使っていました。
しかしカリュベス人は鉄をどうしたら強くできるかということにかけてはよく知っていたと言います。
カリュベス人はすでに紀元前2000年頃から、炭素の少ない錬鉄を叩くことによって炭素を鉄に浸み込ませ、“はがね”に 変える技術を磨いていました。
ラムセス2世はヒッタイトとの消耗戦に疲れ、ヒッタイトの王ハットウシリ3世の娘を妃に迎えて、講和条約を結びます。
エジプトに、鉄器と鉄の優れた製造方法が伝わりました。現代につながる「鉄器時代」の幕が切って落とされたのです。
当時のエジプトには数百年前から移動してきたイスラエルの民、すなわちユダヤ人が住んでいました。エジプト人にとっては異民族です。
ユダヤ人は結束が固く優秀で、徐々に王国の中枢に対して影響力を持ってきました。
ラムセス2世は国外問題としてヒッタイト、国内問題としてユダヤ人を抱えていたのです。
やがて、ユダヤ人の中から卓越したある人物が出現し、ラムセス2世にとって事態はさらに悪化します。その人物こそが「モーゼ」であり、モーゼの出現によってユダヤ人の台頭は明白になりました。
ラムセス2世はユダヤ人を極度に圧迫し始めます。
彼は葬祭殿ラムセウスの建設にユダヤ人を酷使しました。
圧制王ラムセス2世に対するユダヤ人の反発は、さらに激しくなっていきました。
ユダヤの祭日「過越祭」の夜には、エジプト人の長男の幼児がすべて死に絶えるという事件も起きました。
ラムセス2世は戦いを挑み、モーゼおよびユ ダヤ人の追放を決意します。これが『旧約聖書』に「出エジプト記」として書かれている事件です。
ユダヤに語り継がれるラムセス2世は圧制の王であり、悪の権化です。
とはいえ、ラムセス2世ほど歴史の大舞台に立った人物はいなかったと言えるでしょう。
ヒッタイトに相対したカデシュの戦いでは「青銅器時代から鉄器時代への転換」の舞台に立ちました。モーゼとの戦いは「キリスト教という人類最大の宗教の発祥」の舞台に立った、ということでもありました。
ラムセス2世は「鉄器時代の幕開け」と「最大の宗教の発祥」の2つの巨大な歴史の波の中でもがき、苦しんだ王でした。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月26日土曜日
2000年以上続く日本の皇室
2000年以上続く日本の皇室
紀元前12世紀、ヒッタイトは、東地中海沿岸を船に乗って荒らし回っていた「海の民」と呼ばれる謎の民族に滅ぼされたとされていますが、内紛によって国力が落ちて自滅したという説もあります。
ヒッタイトが支配していたアナトリアは、エーゲ海ないし地中海を経由してメソポタミアやエジプトと連絡する交易の要衝でした。ヒッタイトが覇権を握っていた時代も諸国の干渉には激しいものがありましたが、ヒッタイトの滅亡以降、遊牧イラン人が建設したアケメネス朝ペルシアが紀元前6世紀にオリエントを統一するまで混乱は続きました。
アケメネス朝ペルシアは紀元前5世紀にギリシア侵攻を目指すペルシア戦争に失敗し、紀元前330年、マケドニアのアレ クサンドロス大王の遠征軍によって滅ぼされます。
マケドニアはペルシアを滅ぼしたことでギリシアからオリエントにまたがる大帝国となりましたが、アレクサンドロス大王の死後、ディアドコイと呼ばれる後継者たちによって領土は分断され、内紛状態となりました。
当時、実力を増してきていたのがギリシアの都市国家から始まったローマでした。
マケドニアはローマの進出に対抗しておよそ50年間の間に3度の戦争を試みますが紀元前168年のピュドナの戦いを最後に滅亡し、ローマの属州となりました。
ローマは紀元前1世紀末までには地中海全域の支配を完成させ、紀元前27年に初代アウグストゥスを掲げて共和政から帝政へと移行します。
このローマ帝国の成立をきっかけとして、現在のヨーロッパ諸国が歴史の表舞台に登場し始めることになるのです。
強国大国が衝突し合う激動と動乱の約2000年、これはすべて紀元前2000年頃のアーリア人の大移動が元となっています。西洋文明のバックボーンはここにあると言っていいでしょう。
ちなみに、エジプトは砂漠と海に囲まれて比較的安定した王朝が続いたと言われていますが、記録に残る紀元前3150年に始まる初期王朝から紀元前30年の最後の王朝プトレマイオス朝までの約3000年の間に31の王朝が興亡を繰り返しました。
1王朝あたり100年とは続いていない計算です。
覇権争いが激しいと言われる中国大陸の王朝の興亡を見てみると、多分に伝説的ですが「夏」という紀元前2070年に興った王朝から1912年に滅んだ「清」まで、三国時代という約360年間の分裂時代を挟むものの、約4000年間のうちに11の王朝の交代がありました。
1王朝あたり、およそ400年間です。
京都府京都市上京区に、794年の平安遷都以来明治維新まで1000年以上天皇が住まわれた京都御所が残っています。古来の内裏の形態が保存されている皇室関連施設です。
京都御所を目にして驚くべきことは、堀もなければ石垣もなく櫓(やぐら)もない(外敵から御所を防衛するための設備が何もない)ということです。
これは、観光名所としての意義を持って近年そうしたわけではありません。古来、天皇のお住まいにおいては外敵の襲来を想定していないのです。
海外の王朝ということに準(なぞら)えて言えば、日本は2023年現在で皇紀2683年です。つまり一つの王朝が2683年間続き、今後もまた続いていく―――という国なのです。
令和の御世で126代の天皇の下、天皇を殺して取って代わろうとする者などおよそ出現しない、平和的な文明を持続させてきたのが日本でした。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月25日金曜日
【虎ノ門ニュース】2024/9/27(金) 武田邦彦×竹田恒泰×須田慎一郎
【虎ノ門ニュース】2024/9/27(金) 武田邦彦×竹田恒泰×須田慎一郎
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00:00:00 準備画面
00:03:51 番組開始
00:13:32 中国の男児刺殺 前駐中国大使「数年前から…」
00:33:25 能登地震の仮説住宅 4割が浸水想定区域に建設
00:39:06 スウェーデン 移民の自主出国促す
00:47:29 対馬の仏像 韓国の寺の〝条件〟付き返還承諾
00:55:28 NHKラジオ国際放送 またトラブル
01:06:23 特集『自民党総裁選直前 新しい総理・総裁は一体誰に!?』
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2024年10月24日木曜日
「壊す歴史」の西洋、「つくる歴史」の日本
「壊す歴史」の西洋、「つくる歴史」の日本
西洋と日本の歴史には決定的な違いがあります。
西洋は、過去(それまでの伝統)を壊して、新勢力が征服していく歴史を歩んできました。これは中国の歴史も同様です。
一方、日本は、令和の御代で126代を数える天皇家に代表されるように、伝統の上に新しい工夫と創意を積み上げ、「つくる」ということを重ねていく歴史を歩んできました。
西洋の歴史は、軍事力の優劣で地図も文化も塗り替えられていく歴史でした。幕末以降、日本は、そうした欧米列強の力学から国を守るために西洋に倣った時期もありましたが、それも一万数千年の長い日本の歴史から見れば一時期のこと―――。
「日本文明」の在り方こそを、世界は今必要としているのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月23日水曜日
「利他的なほうが人間は幸福になることができる」
「利他的なほうが人間は幸福になることができる」
前述したように、日本に、支配・被支配という階層的な対立は存在しませんでした。
皆がそれぞれの持ち分で一生懸命働き、富を分かち合うというのが日本文明の特徴です。
天皇の下で民は平等であり、それぞれの役割を知り、役目を果たすために一生懸命に頑張り、欲張ることなく豊かさを共有していました。もしもここ2000年間の幸福度の統計を取ったとすれば、日本の平均値はかなり高いものになるのではないかと思います。
その背景には、自分たちを育んでくれる自然に対しての深い敬愛がありました。自然は正しいものである、という日本人の共通認識がありました。
日本人は自然の中にこそ生きてきました。自然を深く観察し、自然に沿った生き方をしていれば幸福に生きていけるのだということを理解していました。
自然を素直に、深く観察していれば、「人間だけが神に似せてつくられた」などという発想は出てきません。人間が最高であり、その他の動物や植物、つまり自然は人間に隷属するものだ、などという思想は生まれません。
支配・被支配の階級社会と、そこに生じる階級闘争といった発想、あるいは状況は日本では生じえません。西洋、あるいは中東、中国大陸といったところの文明においては、9割の人間が被支配層として支配層に隷属する、という関係で社会が成立しているのが一般的です。
現代日本に翻って考えると、日本の会社は元来、「会社も従業員のためのもの」という発想で経営されていました。働く人たちが幸福になることを大前提の目標として運営されていたのです。
会社を構成しているのはまず「人」であり、人の手で工夫が重ねられていく「技術」でした。あくまでも働いている人間が中心でした。
日本人が幸福な生活を守り、あるいは、より幸福に生きていくためには、そもそもの日本文明を正しく見直し、改めて取り入れ、社会構造をつくり直すことも必要かもしれません。
日本人の幸福の基本的な考え方や行動パターンはもちろん今でも残されています。だからこそ、日本文明というものを世界中に発信していく使命もまたあるだろうと思います。
現代の日本には多くの錯覚が存在します。明治以来、西洋の発想を取り込む過程で肥大化していった幻想が至るところにあります。
日本の文明はそもそも特別で独自であり、かけがえがありません。そして日本人は、その文明に育まれた農かな思想を持っています。
「利他的なほうが人間は幸福になることができる」という考え方こそ日本人を幸福にしている要因であり、また日本人の幸福そのものなのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【技巧派エドマンが11安打11打点でシリーズMVPに輝く!全6戦プレイバック】メッツ vs ドジャース MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズダイジェスト 10.14-10.21
【技巧派エドマンが11安打11打点でシリーズMVPに輝く!全6戦プレイバック】メッツ vs ドジャース MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズダイジェスト 10.14-10.21
2024年10月22日火曜日
2024年10月20日 海上自衛隊の護衛艦「かが」にF-35Bステルス戦闘機が初めて着艦したことが発表された。
2024年10月20日 海上自衛隊の護衛艦「かが」にF-35Bステルス戦闘機が初めて着艦したことが発表された。
今こそ、「日本文明」の再発見を!
今こそ、「日本文明」の再発見を!
繰り返しになりますが、日本は穏やかで平和な国であり、人々が互いに助け合い思いやる幸福な民族が生活する国です。
明治維新は、当時すでに日本近海まで迫っていた欧米列強の侵攻に対抗し、独立を守るためになされなければならないものでした。国家として必要なことであり、それについての明治政府の国家運営は十分に成功したと思います。
日本は明治維新以降、「文明開化」「和魂洋才」「殖産興業」など、さまざまなスローガンを掲げて西洋の文明を吸収しました。明治維新前から最も大きく変わった点は防衛でした。「富国強兵」による軍事力の拡大です。
西洋は、世界に対して植民地政策を展開して世界の覇権を獲得した理由をさまざまに説明します。哲学が優れていたからだ、文化が進んでいたからだ、布教の使命感があったからだ、科学技術が先進していたからだ、などといろいろに言います。
しかし、その本質は「軍事力」でした。大砲を搭載した軍艦をどれだけ保有するかが植民地政策の肝であり、戦争に勝てなければ話にならない、というのが当時の国際常識でした。
モースが「部屋に鍵をかけないのに机の上の小銭がなくなったことがない」と言って感心した日本人の倫理・道徳心の高さは今に継がれています。
2012年のWHO(世界保健機関)の統計を参考にしてお話ししますが、日本の殺人事件数は人口10万人当たり0.4件でした。統計に参加した国194カ国中193位です。日本よりも殺人数の少なかった国はルクセンブルクで人口10万人当たり0.2件でした。
10万人当たりの殺人事件数が最も高かったのが南米のホンジュラスで103.9件です。ロシアは13.1で9位、アメリカは5.4件で93位です。中国は1.1件で171位ですが、共産党一党独裁体制の特性から見てこの数字はあてにはならないでし ょう。
世界平均は8.7件です。日本という人口約1憶3千万人の大国で、殺人事件数が人口10万人当たり1.4件という数字は、やはり日本が独特な文明であることを物語っています。
もう一つ例を挙げると、1859年、イギリスの初代駐日総領事に就任したオールコックは著書『大君の都』で、小田原近辺の様子を次のように伝えています。
「封建領主の圧制的な支配や全労働者階級が苦労し呻吟(しんぎん)させられている抑圧については、かねてから多くのことを聞いている。だが、これらの良く耕作された谷間を横切って、非常な豊かさのなかで所帯を営んでいる幸福で満ち足りた暮らし向きの良さそうな住民を見て、これが圧制に苦しみ、過酷な税金を取り立てられて窮乏している土地とはまったく信じられない。むしろ、反対にヨーロッパにはこんなに幸福で暮らし向きの良い農民は居ないし、またこれほどまでに穏和で贈り物の豊富な風土はどこにもないという印象を抱かざるを得なかった。気楽な暮らしを送り、欲しいものもなければ、余分なものもない」
まさに「足るを知る」社会で幸福に生きる人々の姿です。自虐史観の日本人がよく口にする、「鎖国によって閉ざされた国で惨めに生きる科学に遅れた人々」などではまったくありません。日本人は貧しかったというのは、戦後教育と戦後マスコミのプロパガンダによる誤った認識です。
日本の豊かな海の恵みの中でのびのびと暮らす人々、のどかな田園風景の中で生き生きと暮らす人々を見た外国人たちは祖国の労働者の悲惨な暮らしを思い出し、「これでいいのか?」と自問さえしていたのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月21日月曜日
日本に西洋文明を持ち込んで幸福になるとは思えない。チェンバレン
日本に西洋文明を持ち込んで幸福になるとは思えない。チェンバレン
イギリス料理と言われて思い浮かぶのは、フィッシュ・アンド・チップスと呼ばれる、魚類のフライとフライドポテトの盛り合わせくらいです。豪華で格別に美味しい料理を思い浮かべることはあまりありません。
イギリス人は元来、(アメリカ人も同様ですが)食に関しては大雑把なところがありました。
産業革命で人々の生活には余裕が生まれるはずでした。イギリスの労働者がやっと日常生活に喜びを見出そうという時に、産業構造上、労働者への搾取が厳しくなり、日々を仕事に追われ、ついに食生活に喜びを見出す機会を失ってしまったのだという説もあります。
現代日本の生活が、忙しく辛く、疲れることが日常的で楽しいことが例外的になってしまっているとすれば、それは西洋の社会システムに無反省に倣いすぎているためかもしれません。
世紀のイギリスの哲学者フランシス・ベーコンは、「自然科学は自然を明らかにすることによって人類の福祉に貢献する」と言いました。産業革命はその実現を目指したものです。
蒸気機関の発明と鉄の生産力の向上は、ヨーロッパの人々の生活問題を飛躍的に改善したかのように見えます。確かに、国民統計などの数字の上では乳幼児の死亡率、平均寿命、文盲率、エンゲル係数などは向上しました。しかしそれは、見かけの数字だけの改善であり、数字だけの生活水準の向上ということでした。
幕末から明治初期に日本に訪れた西洋人の中には、アメリカの初代駐日公使のタウンゼント・ハリスやイギリスの日本学者バジル・ホール・チェンバレンのように、「日本に西洋文明を持ち込んで幸福になるとは思えない。すでに日本人は幸福である」と考える人も多くいました。
特にハリスは、「これがおそらく人民の本当の幸福の姿と言うものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、果たしてこの人々の普遍的な幸福を増進する所為であるかどうか、疑わしくなる。私は質素と正直の黄金時代を、いずれの他の国におけるよりも多く日本において見出す。生命と財産の安全、全般の人々の質素と満足とは、現在の日本の顕著な姿であるように思われる」とはっきりと言っています。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【総集編】アヘンマネーを辿るとつながる近現代史の全貌とは?|スタンフォード大学フーヴァー研究所 リサーチフェロー(1977〜2023) 西鋭夫教授
【総集編】アヘンマネーを辿るとつながる近現代史の全貌とは?|スタンフォード大学フーヴァー研究所 リサーチフェロー(1977〜2023) 西鋭夫教授
00:41 長州出身総理が最多の理由:長州・満洲・アヘンの黒いつながり
04:37 満洲国でアヘンはどのように使用されていたのか?
06:23 満洲国のアヘンが高価だった理由とは?その経済的・政治的背景
09:56 CIAに魂を売った元首相
11:47 米国との密約に使われた満洲産アヘンの実態
16:11 戦後日本を操った弐キ参スケと満洲人脈の真実
18:26 日本で世襲政治が続く理由は“日本人の気質”にあった⁉︎
22:04 自民党政権を盤石にする “世襲政治”
23:37 世襲議員によって継承されてきた “総理大臣の座”
25:38 アヘンが機密費に転用された理由とは?情報戦の裏金事情
28:12 機密費が国家を歪めた瞬間:潤滑油が狂い始めたのはいつから?
29:29 官房長官が総理大臣に出世できるカラクリ
31:33 機密費を暴露した政治家Nとは
35:00 メディアにも流れる機密費、その世論工作の裏側とは?
36:39 「西先生、選挙に出ませんか?」実際にもちかけられた “裏金取引”
38:29 「政治評論家もグル」政府とメディアのズブズブな関係
40:12 「派閥政治」の意外なメリット
41:35 LGBT問題で露呈した “日本の政治家の情けなさ”
43:35 西先生にとって “理想の政治家” とは?
2024年10月20日日曜日
西洋の社会システムを真似ると不幸になる
西洋の社会システムを真似ると不幸になる
産業革命は19世紀の前半には成熟期に入り、その中心的存在だったイギリスは1870年代まで世界最大の工場国として君臨しました。当時のイギリスは世界で最も豊かな国だったはずです。
ところが国民の生活が豊かになったかと言うと、けっしてそうではなかったようです。
霧の都ロンドンの「霧」は、かつてはメキシコ暖流による湿度の高い空気から発生していたものでしたが、産業革命以後は工場の煤煙(ぱいえん)を原因とする、いわゆるスモッグに取って代わられました。
工場から排出される煤煙や排水で環境汚染が進み、労働者は公害の街に住み、生産カの向上だけを追求する計画に組み込まれ、過酷な労働を強いられていました。
1848にマルクスとともに『共産党宣言』を発表して資本主義を徹底的に批判することになるエンゲルスは、1845年に発表した『イギリスにおける労働者階級の状態』という論文で、イギリスの労働者の生活を次のように描写しています。
「貧民には湿っぽい住宅が、即ち床から水があがってくる地下室が、天井から雨水が漏ってくる屋根裏部屋が与えられる。貧民は粗悪で、ぼろぽろになった、あるいはなりかけの衣服と、粗悪で混ぜものをした、消化の悪い食料が与えられる。貧民は野獣のように追い立てられ、休息もやすらかな人生の楽しみも与えられない。貧民は性的享楽と飲酒の他には、いっさいの楽しみを奪われ、そのかわり毎日あらゆる精神力と体力とが完全に疲労してしまうまで酷使される」
明治維新期の日本は、このような西洋を見習おうとしていたのです。今でも、こうした勘違いは変わりないのかもしれません。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月19日土曜日
外国人に対しても「家族」として接する、庶民の温かさ
外国人に対しても「家族」として接する、庶民の温かさ
スイス駐日領事を務めたリンダウは、長崎近郊の農家を訪れた時のことを次のように残しています。
「火を求めて農家の玄関先に立ち寄ると、直ちに、その家の男の子か女の子が慌てて火鉢を持ってきてくれるのであった。私が家の中に入るやいなや、父親は私に腰をかけるように勧め、母親は丁寧に挨拶をして、お茶を出してくれる。家族全員が私の周りに集まり、子供っぽい好奇心で私をジロジロ見るのだった。
いくつかのボタンを与えると、子供たちはすっかり喜ぶのだった。『大変ありがとう』とみな揃って何度も繰り返してお礼を言う。そして脆いて可愛い頭を下げて優しくほほえむのだったが、社会の下層階級の中でそんな態度に出会うのは、まったくの驚きだった。
私が遠ざかって行くと、道のはずれまで送ってくれて、ほとんど見えなくなってもまだ『さようなら、また明日』と私に叫んでいる。あの友情のこもった声が聞こえるのである」(前掲書『逝きし世の面影 』から引用 )
リンダウはじめ西洋人にとっては、この長崎の農家の人たちは「他人」です。
しかし、長崎の人にとっては、たとえ外国人であってもリンダウは自分たちの「家族」でした。客人に対しても、家族同様に接するのが日本人なのです。
エリザ・シドモアは、ナショナルジオグラフィック協会初の女性理事として活躍したアメリカの地理学者です。
彼女は1885年から1928年にかけて度々日本を訪れ、日本に関する複数の著作を残しました。
「日の輝く春の朝、大人の男も女も、子供らまで加わって海藻を採集し浜砂に拡げて干す。
……漁師のむすめ達が脛(すね)をまるだしにして浜辺を歩き回る。藍色の木綿の布切れをあねさんかぶりにし、背中にカゴを背負っている。子供らは泡立つ白波に立ち向かって利して戯れ、幼児は楽しそうに砂のうえで転げ回る。婦人達は海草の山を選別したり、ぬれねずみになったご亭主に時々、ご馳走を差し入れる。暖かいお茶とご飯。そしておかずは細かくむしった魚である。
こうした光景総てが陽気で美しい。だれも彼もこころ浮き浮きと嬉しそうだ」(前掲書『逝きし世の面影』から引用)
ほのぼのとした風景が目に浮かびます。
当時の日本人は、農村も漁村も、穏やかにみんな明るく生活していたのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月18日金曜日
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第172回 国民が望んだ大東亜戦争 BRICS首脳会議開催 サツマイモ世界を救う 太陽あと80億年?
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第172回 国民が望んだ大東亜戦争 BRICS首脳会議開催 サツマイモ世界を救う 太陽あと80億年?
<今回の話題>
衆議院選挙公示
BRICS首脳会議 ロシア、制裁回避への新決済システム提案へ
ヒズボラ副指導者、レバノン停戦呼び掛け イスラエル首相「容赦ない攻撃」表明
戦争終結に近づいている ゼレンスキー氏
北朝鮮 朝鮮労働党の機関紙「140万人余りの若者が軍へ志願」
中国経済は2025年に成長が鈍化し、近隣諸国を巻き込むことになる
太陽の活動「極大期」に NASAなど発表 GPSなどに不具合おそれ
秋の味、北の地から サツマイモ産地化が進む
1132回 なぜ?中国人観光客ドライバー事故激増!データが示しているのに日本の免許を取りやすく??元凶は公明党
1132回 なぜ?中国人観光客ドライバー事故激増!データが示しているのに日本の免許を取りやすく??元凶は公明党
贅沢を嫌い、質素倹約を尊んだ日本人
贅沢を嫌い、質素倹約を尊んだ日本人
日本人が贅沢を嫌い、質素倹約を尊んだことがよくわかる例として、1857年から2年間、長崎海軍伝習所で勝海舟や榎本武揚に近代海軍の教育を行ったオランダの海軍人・カッテンディーケの言葉を回想録『長崎海軍伝習所の日々』から紹介しましょう。
「日本人が他の東洋諸民族と異なる特性の一つは、奢修贅沢(しゃしぜいたく)執着心をもたないことであって、非常に高貴な人々の館ですら、簡素、単純きわまるものである。すなわち、大広間にも備え付けの椅子、机、書棚などの備品が一つもない」(『逝きし世の面影』渡辺京二、平凡社から引用)カッテンディーケは、決して「貧しい」とはしていません。彼は、日本人の「余計なものを持たない合理性」に感心しているのです。
1863年、日瑞修好通商条約(瑞はスイス)の締結のために来日したスイスの使節団長アンベールは、見聞録『Le Japon Illustre(邦題・アンベール幕末日本図絵)』で、次のように日本の職人論を述べています。
「若干の大商人だけが、莫大な富を持っているくせに更に金儲けに夢中になっているのを除けば、概して人々は生活のできる範囲で働き、生活を楽しむためにのみ生きているのを見た。労働それ自体が最も純粋で激しい情熱をかきたてる楽しみとなっていた。そこで、職人は自分の作るものに情熱を傾けた。彼らには、その仕事にどれくらいの日数を要したかは問題ではない。彼らがその作品に商品価値を与えたときではなく、かなり満足できる程度に完成したときに、やっとその仕事から解放されるのである」(前掲書『逝きし世の面影 』から引用)
江戸の職人は現代で言えば会社の技術者に当たります。アンベールは、実にあっさりと人生そのものを楽しんでいる日本の職人たちに感心しています。
生活に十分なだけのものを稼いだら、あとは自分が満足するまで仕事をする、着ているものは粗末でもそんなことも気にしない、生きることの素晴らしさを本当に知っている人たちが私たちの祖先でした。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【最高裁国民審査】6人の判官が違憲判断! 戸籍の性別変更に手術は不要と判断した奴等こそ不要だ!? 日本に多様性などわざわざ仕掛けてくる必要はないW
【最高裁国民審査】6人の判官が違憲判断! 戸籍の性別変更に手術は不要と判断した奴等こそ不要だ!? 日本に多様性などわざわざ仕掛けてくる必要はないW
国民審査の対象となる(上段左から)今崎幸彦氏、尾島明氏、宮川美津子氏、(下段左から)石兼公博氏、平木正洋氏、中村慎氏 全員×
【大谷は2戦連発の先頭打者弾!ドジャースが10得点の大勝でワールドシリーズ進出に王手!】ドジャース vs メッツ 試合ハイライト MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ第4戦 10.18
【大谷は2戦連発の先頭打者弾!ドジャースが10得点の大勝でワールドシリーズ進出に王手!】ドジャース vs メッツ 試合ハイライト MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ第4戦 10.18
2024年10月17日木曜日
日本人の道徳心に驚いた、西洋の人々
日本人の道徳心に驚いた、西洋の人々
江戸時代の末期、日本を新たなマーケットあるいは研究対象として考える西洋人が大勢来日しました。それぞれに手記や研究記録を残していますが、その多くに共通するのは、「日本人の道徳心の高さに驚いている」、ということです。
たとえば、外国人に対して川の渡し賃を吹っ掛けることがない日本人の正直さに驚くなどしています。
江戸時代、幕府の本拠地・江戸を防衛するために意図的に、国境を形成する川には橋をかけない政策がとられていました。川は渡し船を使って渡る以外にありません。中国(当時は清王朝)では、何事も外国人は桁が違うほどの料金を吹っ掛けられるのが普通でした。西洋人はそれを覚悟して渡し船に乗るわけですが、日本では相場の料金しか請求されないのです。礼のつもりで余計に渡そうとしても、船頭はそれを受け取りません。
日本人はむやみに金銭を要求しません 。ここぞとばかりにごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌なのです。
イザベラ・バードという1831年生まれのイギリスの女性探検家が1878年に来日し、東京や東北、北海道を旅したことがあります。この時の探検記は、彼女の著書『Unbeaten Tracks in Japan』にまとめられ、邦題『日本奥地紀行』として翻訳もされています。
イザベラ・バードが東北を旅行し、宿泊した宿で女中さんにとても良くしてもらったため、翌朝の出発時に心付けとしてお金を包んで渡そうとしました。ところが女中さんはこれを受け取らず、「私は女中として自分のすべきことをしただけのことですから、お金をいただくわけにいきません」と言うのです。
日本にはチップという制度がないので受け取らなかっただけのことかもしれませんが、「仕事を誠心誠意、心を込めてやる」というのが日本人です。お金が先にあって仕事をしているわけではない、ということがこの女中さんの態度からわかります。
また、この女中さんのエピソードは、日本人の「自己の確立の高さ」も物語っています。
女中さんは、自らの考えでチップを断りました。西洋では、「自己は高い教育によって確立する。一般大衆というものには自己は確立しない」と考えられ、キリスト教聖職者をはじめとするエリート層による大衆支配の根拠とされていました。
ですが日本のこの女中さんは、おそらくは学校になど行っておらず、貧乏で、勉強もしていないはずですが、自己(自分)というものを確かに持っているのです。
エドワード・S・モースという、1877年に大森貝塚を発見したことで知られるアメリカの動物学者がいます。発見は発掘調査をともない、日本の考古学の先鞭となりましたが、ダーウィンの進化論を紹介して生物学を定着させた人物としても知られています。
モースは日本を気に入り、3度にわたって来日しています。研究の傍ら、関東だけでなく、北海道、関西、九州と日本中の風土を見て回りました。モースは日本での体験を1917年に、『Japan Day by Day(邦題/日本その日その日)』という著書にまとめています。
モースが来日中、最も感心したことは、「日本人は他人のものは盗まない。日本人はしてはいけないことはしない」ということでした。
「私は襖を開けたままにして出かけるが、召使いやその子供たちは、私の部屋に出入りこそするけれど、お金がなくなったことがない」と、たいへん驚いています。
また、モースがある女性医師と東京の街を人力車で移動をしている時のこと。道路の傍らで盟(たらい)に湯を張って裸で行水をしている若い女性に出くわしました。
モースは「オイオイ、あんなところで行水をしているぞ」と言って思わず見入ってしまいましたが、彼と女性医師を乗せた人力車を引いている車夫はまったくそちらを見なかったのです。
モースは「我が国では、特に車夫のような肉体労働に就いている男はたしなみがなく、裸の女とくればまずはじろじろと見てしまう。ところが日本人の若い車夫は一切、そんなことはしなかった」として、これもまた大いに感心しています。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【ドジャース・大谷翔平 7戦ぶり超特大の3ラン!】得点圏で異次元の勝負強さを発揮!ニューヨークの夜空に描いたポストシーズン第2号!
【ドジャース・大谷翔平 7戦ぶり超特大の3ラン!】得点圏で異次元の勝負強さを発揮!ニューヨークの夜空に描いたポストシーズン第2号!
2024年10月16日水曜日
家族のような「日本的経営」が、高度経済成長を可能にした
家族のような「日本的経営」が、高度経済成長を可能にした
経済復興の要因は、日本の会社の在り方にもありました。
『ジャパン・アズ・ナンバーワン アメリカヘの教訓』でも分析され、「日本的経営」と称されて評価されていますが、日本の会社は、社長以下従業員に至るまで家族のような関係性の中、共に一生懸命に働くことで運営されてきました。
日本人はそもそも働き者です。
働き者である従業員の一人ひとりの役割がつながって会社全体がうまくいく、というのが日本の会社でした。ここにも前章でお話しした「絡合力」があります。
古来、日本人の仕事観は「皆のために仕事をする」ということが基本となっています。なんでもかんでもカネで割り切ることなどできない、というのが日本人の美徳なのです。
昨今、日本の会社の運営は、株主総会が中心です。権力は株主総会に集中し、総会は取締役会によって取り仕切られます。
事項の決定は株主総会の多数決ないし、全会一致が原則であり、「現場主義」ではなく、「数字主義」による効率的・合理的判断がとられます。つまり、すべてカネで割り切られてしまうということです。
これは組織の構造上、仕方のないことでしょうが、伝統的な日本人の仕事観とは大きく異なります。
株式会社においては株主総会と取締役を設置しなければならないとする現行の会社法には、そもそもの日本人とは相入れない部分があるのかもしれません。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月15日火曜日
【MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ】ア・リーグ第1戦、ナ・リーグ第2戦 全試合ダイジェスト 10.15
【MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ】ア・リーグ第1戦、ナ・リーグ第2戦 全試合ダイジェスト 10.15
第二章 心と思想 西洋人が驚愕する、日本人の道徳心
第二章 心と思想
西洋人が驚愕する、日本人の道徳心
焼野原からの復興を支えたものとは?
第二次世界大戦後、日本はそれまで世界のどの国も経験したことがないほどのスピードと規模を持って経済復興を果たしました。
特に規模の大きかった1945年3月の東京大空襲、8月の広島・長崎への原爆投下など、米軍の空爆によって主要都市ならびに工業都市が破壊され、大戦を通じて軍人戦没約230万人、民間戦没約80万人という数の国民を失った中からの復興でした。
復興は1950年代に始まり、1968年には当時の経済指標だったGNP(国民総生産)でソ連などの社会主義国を除く資本主義国中、アメリカに次いで第2位となりました。1960年代に池田勇人内閣が掲げた「所得倍増計画」のスローガンの下、全国的な重化学工業化が図られたのです。
復興の背景に、1950年に始まり1955年に休戦した「朝鮮戦争」による需要の増加、いわゆる朝鮮特需があったことは確かでしょう。
韓国と北朝鮮の間に起こったこの戦争には国連が介入しました。国連軍を主導した米軍が日本に大量の物資とサービスを発注したのです。
朝鮮特需は復興の大きなきっかけとなりましたが、日本の「奇跡的」とも言われた復興の要因はもちろんそれだけではありません。
1979年、アメリカで『ジャパン・アズ・ナンバーワン アメリカヘの教訓』(エズラ・ヴォーゲル、ハーバード大学出版局)が出版されます。原題は『Japan as Number One: Lessons for America』で、アメリカは日本に習え、としています。
経済指標の数字上ではアメリカの次でしたが、日本は復興開始後30年で実質上、世界一の経済大国となりました。この事実を、科学的に検証してみましょう。
多分に逆説的ですが、筆者は「経済復興の最大要因は、戦争によって日本がすべてを失ってしまった状態となったことにあったのではないか」と思っています。世界一の経済大国にまでなるには、やり直しだけではなく、新しいことを試みる必要がありました。
新しいことは常にあやふやで未確定です。新しいことをうまくやり遂げるためには、勢いのある生命力が必要です。そういう意味で、終戦によって古参の人たちが一旦退場し、新しい人たちが改めて社会の一線に登場することが重要でした。
明治日本の産業面での成長も同様のことが言えます。江戸時代に確立された商人層の利権と秩序が解体され、新規に登場した三井、三菱、住友といった財閥が明治日本の「富国」を担いました。
日本人経営者という話になると必ず名の挙がる松下幸之助も本田宗一郎も、創業こそは戦前でしたが、その新機軸の技術力と経営方針がより高く評価されたのは戦後のことでした。盛田昭夫と井深大がソニーの前身・東京通信工業株式会社を立ち上げたのは終戦の翌年、1946年のことでした。
松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、井深大は『ジャパン・アズ・ナンバーワン アメリカヘの教訓』の中で、日本的経営者の代表としてその手腕が分析され、世界が学ぶべき実業家の筆頭として紹介されています。
松下幸之助も本田宗一郎も盛田昭夫も井深大も、皆、技術者でした。松下幸之助の創業当初のヒット商品は二股ソケットで、大正時代を代表する大ヒット商品でした。
松下幸之助は後に『商売心得帖』や『経営心得帖』といった指南書を書き、その中で「お客様は王様」という自身の経営方針を解説しています。王様の言うことをごもっともと聞いているばかりではいけない、たまには苦言を言って気付いてもらうことが必要だ、という方針です。
松下幸之助は終戦の混乱期、内部留保を取り崩して人員整理を極力回避する、社員寄りの経営体制を採ったといいます。GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領政策の一つである、日本経済の弱体化を狙った財閥解体の対象とされたものの事態は避けられ、松下幸之助が社長に復帰できたのは、その恩に報いようという社員たちの嘆願があったからでした。
本田宗一郎の戦後の活躍は、1948年、浜松に本田技研株式会社を設立し、オートバイの研究を開始したことに始まります。
本田宗一郎はとにかく性能のいいエンジンを開発することに注力しました。海外との自動車開発競争は勝負にならないだろうとする日本政府が輸入車に関税をかけることで対抗する中、本田宗一郎は性能で勝負し続け、ついに世界の自動車マーケットを唸らせるに至り、ホンダは国際企業へと発展するのです。
古い時代にとらわれないやり方と新しい技術を生み出す力が、経済復興の大きな要因となりました。言い方を変えれば、新しい技術は、使い古された発想が退場することから生じるのです。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月14日月曜日
【大谷が2安打1打点、ドジャースは投打噛み合いPS最長タイ記録の33回連続無失点!】メッツ vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ第1戦 10.14
【大谷が2安打1打点、ドジャースは投打噛み合いPS最長タイ記録の33回連続無失点!】メッツ vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 リーグチャンピオンシップシリーズ第1戦 10.14
ポルトガルの性奴隷の要求をはねつけた豊臣秀吉 教科書では教えない
ポルトガルの性奴隷の要求をはねつけた豊臣秀吉 教科書では教えない
ここで、奴隷制に関する例を一つお話ししましょう。
いわゆる鉄砲は1543年、種子島に漂着したポルトガル人によって日本に伝えられたと言われています。戦国時代には50万丁ほどの鉄砲が存在し、当時の日本は世界有数の鉄砲保有国でしたが、この鉄砲は西洋から輸入したものではなく、すべて日本人の技術者が製作したものでした。
鉄砲自体は製作することができましたが、火薬の原料となる硝石(しょうせき)の確保がネックでした。化学的に抽出する方法も工夫されていましたが産出量が極少で、硝石の十分な確保については外国からの輸入に頼らざるをえなかったのです。
硝石はポルトガル商人の手によって日本に輸入され続けたわけですが、その付随条件としてポルトガルは、「日本人の奴隷を50万人ほど用意せよ」と言ってきたといいます。求められた奴隷の多くは女性でしたので、いわゆる性奴隷です。
これに対して、当事の政治のトップにいた豊臣秀吉は「日本人を奴隷とするなど許さない」と拒否した上で、さらに「カネは補償してやるから、これまでに連れ出した日本人もすべて返せ」とポルトガルに伝えました。
これを学校では教えません。日本の戦後教育は「日本を悪く言い、欧米を讃え上げる」という考えで統一されているからです。
また、前述したように日本では革命もなく、社会的な序列もとても緩やかでした。中国大陸では数々の王朝が興っては消えました。王朝の交代時には徹底した粛清が行われたと言われています。3世紀、漢王朝が滅ぼされた時には、首都城内に住んでいた漢人の9割もの人々が殺裁されたという事実があるようです。
天皇の御代が途切れたことはありませんが、政権交代というものは日本にもありました。平安期の摂関政治から院政、武家政権として平氏政権の誕生、後に今日では幕府体制と言われるものが誕生して鎌倉幕府から室町幕府、戦国の混乱期があって江戸幕府へといった具合です。
ただし、中国や他の大陸諸国における政権交代時に見られるような、一般人への殺戮をはじめとする残虐行為は日本では見られませんでした。戦国時代などの乱世もありましたが海外に比べると、天皇の宣下に基づく概ね平和的で合理的な交代が行われたのです。
江戸時代の大名行列も、庶民は道端にひれ伏しはするものの「まあ大名と言っても、昔はただのアンチャンだったからなあ」などとつぶやきながら、行列が行き過ぎるのを待っていたようです。
「駕籠(かご)に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)をつくる人」という慣用旬は、社会構造に対する日本人の考え方をよく示しているものかもしれません。人それぞれに役割があって、世の中はそれで成り立っているということを社会全体が理解しているのです。
むやみに事を荒立てることなく、穏やかにやり過ごす―――。
物事の本質を皆がわかっている、というのが日本の伝統なのです。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月13日日曜日
日本人には「差別意識」がほとんどない
日本人には「差別意識」がほとんどない
男性と女性ということに限らず、「差別」というもの全般について少し考えてみましょう。
たとえば、日本に奴隷制はありませんでした。政情は穏やかで、革命もなく、皇室が途切れることなく続いてきました。
今日の歴史研究によれば、江戸時代の「士農工商」は身分制ではなく職業区分でしかなかったとされています。フィクシ
ョンの映画やドラマでは武士が威張りちらして農民や町人を支配している姿が面白おかしく描かれることもありますが、武士にそんな力はありません。
武士(武器を携えて社会秩序を守る人)はたいへん謙虚でした。それでいて、間違いを犯すと自ら責任をとって切腹します。武士が携行する武器、つまり刀は社会に対して自らが責任をとるために使う道具でした。
西洋の兵士の歴史は、傭兵(金品で雇われて戦う人)の歴史です。傭兵に、社会に対する責任感はありません。
「支配と被支配」「統治と被統治」という関係は、西洋社会の歴史研究から出てきた概念に過ぎません。日本の歴史には当てはまらないのです。
日本人は、職業を別にする人それぞれ、お互いをかけがえのないものとして尊重することで社会を成り立たせ、安定させてきたのです。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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ジャックアタリ先生と故筒田芳博先生・故牧正人史先生
ジャックアタリ先生と故筒田芳博先生・故牧正人史先生
浅野ありさ様(筒田先生のご長女)より、筒田先生がジャックアタリ先生を勉強しろとおっしゃっていたことを伺い、早々に図書館より数冊借りて読んでみました。そのうちの一冊から、これは私も先生がジャックアタリ先生にたどり着いた責任もあると思い、その一部を抜粋してみます。
『アタリ文明論講義 未来は予測できるか』 ジャック・アタリ 林昌宏訳 (ちくま学芸文庫)より
日本語版への序文
著書が日本語で出版されるのは大変名脊なことだ。本瞥の日本語版の刊行も、私はとても誇りに思っている。これまで多岐にわたる分野の未来を予測した著書を執筆してきたが、本書では、私の未来予測の方法そのものを公開する。それが読者にとって大いに役立つと考えるからだ。
未来予測の方法は数多くあり、本書でもそれらを紹介しているが、本書の最大のメッセージは、自分自身で自己の未来を予測することの重要性だ。予言や予測を他人まかせにしてはならない。他人まかせは、自分自身を単なる統計の対象に貶めることを意味する。
自分自身で予測すべきという原則は、われわれ個人、家族、企業、国家のすべてに当てはまる。自分自身で予測できなければ自由になれない。自由になるとは、自分自身で予測することなのだ。
その前提になるのは、次の五つの単純な問いの答えを見つけることである。
一、変わらないも のとは何だろうか
二、自分の友人たちは、どう行動するだろうか
三、自分の敵はどんな態度を示すだろうか
四、確実なことは何だろうか
五、自分にはどんな計画があるだろうか
これらの問いに答えが見つかれば、すべてが可能になる。
とくに日本にとって、自分自身で予測することはきわめて重要と言っていい。それは、日本がサバイバルするための不可欠な条件だ。
今日、未来予測は、行動を促すのではなく、逆に活動を押しとどめ、停滞させているかのように思える。たとえば、日本での今後の大地震の発生確率を見ても、国家的自殺行為ともいえる急激な人口減少の見通しを見ても、この国は、ほぽ確実に起きる大惨事を甘受するつもりなのだろうかと考えさせられる。あるいは、震災を予期した上で、人口が減少すれば被災者も減ることになって好ましいとでも思っているのかと邪推すらしたくなる。
いずれにせよ重要なのは、自分たちの未来を自ら熟考し、それについて自由に討議することだ。まずは思い切って未来を予測するのだ。そして生きる勇気を取り戻すのだ。
2016年7月21日
ジャック・アタリ
『アタリ文明論講義 未来は予測できるか』 ジャック・アタリ 林昌宏訳 (ちくま学芸文庫)
結論
怠惰は予見の最大の敵だ。予測は自由の最良の味方だ。われわれ各人にとっても人類全体にとっても、予測は、暗黒のシナリオが現実になるのを避ける帷一の手段でさえある。
したがって、勇気をふるって予測しなければならない。予測に必要な時間を確保すべきだ。すぐに、それは思ったより難しくないと気づくだろう。そして他者の立楊に身をゆだねることで、自分についても他者についても大いに学べるとわかるはずだ。予測の過程では、最古のものから最も奇妙なものまでを含め、あらゆる種類のテク ニックを使えるし、積極的に使うべきでもある。たしかに、私は手相占いや占星術をまったくの不条理だと考えているし、これらの予想を真に受けることはない。また、木の葉の落ちる様子やコーヒーを飲んだ後のコップに残る模様、さらには鳥の飛翔の観察が何かを予測する際の手助けになるとも信じない。逆に、本書で紹介した、とくに予測の最新テクニックからは、たとえ非常に間接的であっても、天体が気象学や人間の気分におよぼす影響が理解できる。また、誘惑したり説得したりする能力に肉体がおよぼす影響や、偶然が運命におよぼす影響も理解できる。また、夢という微弱な兆候の具体的な機能や、一部の芸術家、音楽家、作家、詩人などに見られる、直感力、全体を把握する力、予感、予知なども、おそらくまだ完全にはわからないだろう。だが反対に、誰でも予測しようと努めれば、自己の創造力や芸術力を開発できるのだ。
したがって、われわれの誰もがこの天賦の才能を開発できるのである。それが前述の練習の目的だ。訓練によって、未来を予測するようになると、同時に現在の重苦しさから逃れられる。それは、夢見るためであり、思い切って挑戦するためであり、創造するためだ。
誰もがこの練習をする世界を思い浮かべてほしい。それによってもたらされる明敏さは、個人と共同体の未来を根本的に変えるだろう。必要な物事を先延ばしにしたり、無分別な態度をとったりする者は誰もいなくなる。コンピュータという独裁者に身をゆだねたり、自分自身のエゴイズムに甘んじたりする者は誰もいなくなる。あきらめてしまったり、他人が決めた人生のトンネルに 閉じこもったりする者は誰もいなくなるだろう。
この得難い普遍的な明敏さを手に入れようと願い、これらのテクニックを苦労して学ぼうとする者たちはすぐに、自分たちの人生に、自分たちの創造力に、そして他者との関係に、大きな変化を見出すだろう。そして、あらゆる未来予測は行動を促すこと、無知のヴェールがいったん取り除かれるとすべてが変化することを、目の当たりにするに違いない。そのとき、不安さえも行動の原動力になる。悲しみさえも喜びの障害ではなくなる。なぜなら、予測することにより、いずれ自分がこの世から消え去るときであっても、自己を超えて思考するようになるからだ。
私自身、この練習を積み重ねてきた。私は、これらのテクニックによって並外れた創造力と自分自身で自己の才能を開花させる力を手に入れられると証言できる。これらのテクニックを未来の不思議な出現に何らかの形で結びつけるには、これらのテクニックを本気で信じればよいのだ。予測を信じれば、その予測が非現実に見えても、実現に結びつけられる。
人生は大聖堂のようなものだ。どちらも享受する前に、それを夢見なければならない。それを享受するために、それを夢見るのだ。たとえ自分の存命中にそれを完成させる時間がなくても、われわれは最後に必ず自己の作品の中に 生きる。予測することが生命をもたらすのだ 。
『アタリ文明論講義 未来は予測できるか』 ジャック・アタリ 林昌宏訳 (ちくま学芸文庫)
ジャックアタリ先生は、未来を自分なりに予測しろ、と仰っています。実は、私自身も、以前はそのようなことは、荒唐無稽と考え、距離を置いていたのですが、身内に様々な事件が起こるたびに、そういった予測、方位、四柱推命といった分野に引き込まれていきました。そのうち、ある先生に出会います。私自身、生涯で大きな影響を受けた三師のうちのおひとりです。筒田先生も当然大きな影響を与えてくださったその三師のおひとりです)。すでに他界されてしまいましたが、牧正人史(まきまさとし)先生です。戦後、満州から引き揚げてくるときに、四柱推命の大家から指南を受け、本土に戻ってくると、自民党保守本流の方々に、政治、経済の動向を指南されていらっしゃいました。その方法は、実はコンピューターを用いて、動きをグラフ化するものでした。その精度は明らかに占いの域を超えて、「予測」というべきものでした。なぜなら、そのグラフが出た後で、大勢の人の目で、その動きをなぞることができたからです。その故牧正人史先生のことを筒田先生にお話したことが合って、私も同行して、九州まで出かけたことがございました。筒田先生は、当時為替相場をグラフ化したものをご覧になられ、時期とその為替相場の数値の動きがほぼ一致していることをご覧になられ、驚嘆されたことを思い出します。ジャックアタリ先生を勉強しろ、と筒田先生がお話しされたのは、ここら辺のご経験も絡んでいるのかと、私は思いました。当時、AIなどは、まだ開発途上だったと思いますが、筒田先生は、株式の予測データなどを取り寄せて、最近の予測技術はかなり進んでいる、と仰っていたことを思い出します。
2024年10月12日土曜日
「グローバル・ジェンダー・ギャップ」の順位に、一喜一憂することなかれ(国連に騙されるな)
「グローバル・ジェンダー・ギャップ」の順位に、一喜一憂することなかれ(国連に騙されるな)
2006年から毎年、世界経済フォーラムというスイスに本部を置く国際機関が「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書」(Grobal Gender Gap Report)なるものを報告しています。
2022年度は世界146カ国を対象にジェンダー格差ランキングが発表されましたが、日本は116位で、昨年の120位から4つ順位を上げたものの過去ワースト3の順位でした。
ちなみに、ジェンダー格差の少ないベスト3は「アイスランド」「フィンランド」「ノルウェー」でした。
国際連合(国連)をはじめ、欧米がリーダーシップをとる国際機関はこうした報告を頻繁に行って情報操作をします。「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書」は、性差別が激しい社会システムが西洋において長い間続けられてきた、ということを隠蔽するための小細工に過ぎません。
日本人はなぜか、国連をはじめ国際機関という言葉に弱いようです。すべての正義がそこにあるように誤解しています。
「国際連合」の英語表記「United Nations」は第二次世界大戦の戦勝国側の組織名であり、そもそも「世界各国、地域のすべて」という意味ではありません。
このような真意を隠した権威を背景に、テレビや新聞がそれぞれの意図・思惑に沿ってニュースを解説するので、多くの日本人が「日本の伝統は間違っている。未だにその間違いを引きずっている」と錯覚するのです。
男女の違いは、人間社会の営みにおける役割の違いです。そもそも日本では、男性と女性のどちらが上か、などという考え方をしたことがないのです。
男性と女性を、無理やり同じであると考えること、あるいは、同じでなければいけないと考えることは止めたほうがいいでしょう。
男女の違いは、尊重すべき違いです。それを社会的役割として構造化し、安定した社会生活を営み続けてきたのが日本文明です。差別と呼ばれ、解消が叫ばれているものの多くは、西洋の暗い歴史の反動に過ぎません。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【公式】「ビニールは海水に溶けてプランクトンの餌になる」ってホント? 誰に言っても理解してもらえません…【武田邦彦】
【公式】「ビニールは海水に溶けてプランクトンの餌になる」ってホント? 誰に言っても理解してもらえません…【武田邦彦】
第3章 西洋の歴史 「破壊」とともに歩んできた西洋文明
第3章 西洋の歴史
「破壊」とともに歩んできた西洋文明
興亡と紛争が繰り返された古代オリエント史西洋の文明は古代オリエントに始まります。オリエントは「東方」という意味です。古代オリエントは、具体的に言うと、西アジアからエジプト、東地中海岸を含んでインダス川流域に至る地域を指します。ヨーロッパから見て東方(オリエント)ということです。
日本と西洋の歴史を比較検証するために、このオリエント、そしてヨーロッパというものが登場するまでの歴史をまず簡単に振り返ってみましょう。「興亡と紛争が繰り返された」ということがよくわかります。
古代オリエントの歴史のポイントは、アーリア人と呼ばれる民族の大移動と拡散にあります。アーリア人は元々中央アジアに現住していましたが、紀元前2000年頃、その大部分は中東からヨーロッパヘ、他はインドヘと移動していきました。
移動した理由は、「気候変動による寒冷化を避けたため」「遊牧民の必然として牧草を求めて拠点を移していったため」などと言われています。アーリア人は文字を持たず、記録がありませんから明確なところはわかっていません。
言語の祖先を一つにするグループを「語族」と言います。英語、フランス語、ロシア語、ギリシア語、ヒンディー語、ペルシア語などは同じ語族で「インド・ヨーロッパ語族」と呼ばれていますが、このインド・ヨーロッパ語族の分布範囲はアーリア人の大移動の範囲と重なっています。
古代オリエントに「ヒッタイト」という紀元前1800年頃から前1200年頃にかけてたいへん栄えた民族がいました。他の周辺民族に先駆けて「鉄器」を活用した民族として知られています。
世紀初頭のヒッタイト語の研究からインド・ヨーロッパ語族に属するとわかり、元々はアーリア人だった民族だろうとされています。
鉄器の使用で強化されたヒッタイトの軍事侵攻が、古代オリエント諸国の存亡を決めていきます。
紀元前19世紀頃に小アジアのアナトリア(現在のトルコ共和国のアジア側の半島部)に移動したヒッタイトは、紀元前17世紀半ば頃にハットウシャ(現在のトルコ共和国ボアズキョイ)に首都を置く王国を建て、紀元前16世紀、ハンムラビ法典で知られるメソポタミアのバビロン第一王朝を滅ぼしました。紀元前13世紀に最盛期を迎え、エジプトなどの強国とさらに抗争を展開します。
抗争の大きなものとしてよく知られているのは、紀元前13世紀初頭、シリアの覇権をめぐって、北進してきたエジプト新王国のラムセス2世と争った「カデシュの戦い」です。
この時に交わされた講和条約の内容が書かれた粘土板が、20世紀にハットウシャで出土しました。カデシュの戦いは、人類史上初めて記録に残された戦争、ならびに結ばれた条約は史上初の成文化された講和条約であり、粘土板のレプリカがニューヨークにある国際連合本部ビルに飾られています。
『かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【ドジャースが見事な継投策でCS進出!史上初のPS日本人投手の先発対決、山本が圧巻の5回無失点!】パドレス vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第5戦 10.12
【ドジャースが見事な継投策でCS進出!史上初のPS日本人投手の先発対決、山本が圧巻の5回無失点!】パドレス vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第5戦 10.12
2024年10月11日金曜日
自然をありのままに観察する日本人
自然をありのままに観察する日本人
西洋人と日本人で明らかに異なることの一つに、「日本人は自然をありのままに観察する」ということがあります。
日本人は古来、自然をつぶさに観察し、そこから導き出される原理に忠実であろうとしてきました。
そして、そうした日本人の自然に対する態度は、実に理にかなっているのです。
日本の神話には、日本人の伝統的な自然観が描かれています。
『古事記』と『日本書紀』、いわゆる記紀に、イザナギ・イザナミの国生み神話が載っています。イザナギ・イザナミは日本列島を産む夫婦の神様です。
夫婦は、女神であるイザナミのほうがまず相手を誉め、次に男神のイザナギがイザナミを誉めて性交の儀式を行うのですが、最初に生まれたのは「ヒルコ」と呼ばれる奇形の子供でした。
『古事記』では、イザナミが「女性が最初に誉めるのは良くない」と言ったにもかかわらず儀式を行った結果、ヒルコが生まれています。
『日本書紀』では、イザナギとイザナミから相談を受けた高天原の神様が占いをして、「女性であるイザナミが先に声をかけたのが良くないようである。やり直しなさい」とアドバイスします。
実際に自然界において、メスのほうが積極的すぎると形態異常の子が生まれやすいということが生物学的な分析で指摘されており、人間以外の哺乳類や節足動物などでも見られる傾向です。
長い年月をかけて自然をありのままに観察して得た情報が、記紀の神話には書かれているのです。
海外、特にキリスト教文化圏の国々では、さまざまな伝統や習慣が、日本のような素直な自然観察から打ち出された経験則ではなく、宗教的な思想で出来上がっていることが多いものです。
たとえば、女性は男性の下にあるものだという男尊女卑の考え方が、戦前の日本の一部にあったことは確かですが、それは明治以降、西洋文化の輸入によって植え付けられた考え方とも言えます。
女性解放運動家に限りませんが、「ヨーロッパ社会のほうが、男女の性差が少ない」という言い方をする人が少なからずいます。
しかし、ヨーロッパ社会の基盤であるキリスト教の聖書には、「イブ(女性)はアダム(男性)の肋骨からっくられた」と書かれています。女性は元々男性の一部だったということであり、女性は男性を補完するための別の性に過ぎない、と解釈できるのです。
一方、日本の最高神である天照大神は女性神です。
天照大神以外にも、五穀と養蚕の起源である大気都比売神(おおげつひめのかみ)をはじめ、たいへん重要な役割を担う女性神が大勢登場します。女性を男性よりも上位に扱うのが、日本の神話です。
また、人間以外の動物や植物、山や川、石ころに至るまで魂が宿っている、すべて神様である、と考えてきたのが日本の文明です。
18世紀江戸時代の女流俳人・加賀千代女(かがのちょじょ)に「 朝顔に釣瓶(つるべ)とられてもらい水 」という有名な句があります。
「夏の朝方、家の井戸を見ると井戸水を汲む桶つきのヒモの釣瓶に朝顔のツルが巻き付いて使えない。取っぱらうのも不粋(ぶすい)なのでお隣に水をもらいにいった」という意味です。
この句には、「朝顔も生きている。痛みも感じるかもしれない」という人間以外の生命を慈(いつく)しんでやまない感情が込められています。
そこには、縄文の時代から綿々と続く「自然はありがたいもの」という日本人の共通認識があります。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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訃報
訃報
筒田芳博儀 (満97歳) 令和6年1 0月7日永眠致しました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます
通夜並びに葬儀・告別式は下記の通り相営みます
記
一般焼香 令和6年10月14日(月曜日)17: 00~19: 00
一般焼香は、平服でも構いませんので、予めご承知ください。
葬儀告別式 令和6年10月15日(火曜日)11: 00~12: 00
喪主 浅野ありさ
場所
府中市民聖苑第三式場(二階)
東京都府中市浅間町1-13
葬儀等お問合わせ先
圏セレモア 0120-470-470
FAX 042-534-1234

追記 筒田先生のご遺体は、処理のため一時的にご自宅を離れ、令和6年10月10日(木)15時にご自宅に戻られます。したがって、同日より、出棺日10月14日(月)14時までは、ご自宅に戻られていらっしゃいます。ご面会の方は、別途ご連絡を賜りたく謹んでお願い申し上げます。 三原嘉明 042‐362-8447

追記 筒田先生のご遺体は、処理のため一時的にご自宅を離れ、令和6年10月10日(木)15時にご自宅に戻られます。したがって、同日より、出棺日10月14日(月)14時までは、ご自宅に戻られていらっしゃいます。ご面会の方は、別途ご連絡を賜りたく謹んでお願い申し上げます。 三原嘉明 042‐362-8447
【大谷が1安打1打点!ドジャースは昨日の鬱憤を晴らす大量8得点の快勝、運命の第5戦へ!】ドジャース vs パドレス 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第4戦 10.10
【大谷が1安打1打点!ドジャースは昨日の鬱憤を晴らす大量8得点の快勝、運命の第5戦へ!】ドジャース vs パドレス 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第4戦 10.10
2024年10月10日木曜日
衣食住など、家のことはすべて妻が管理
衣食住など、家のことはすべて妻が管理
家のこと、特に衣食住に関しては妻が管理することになっていました。
たとえば、「衣」です。江戸時代の武士は自分の衣服のある場所すら知りませんでした。妻は用意した着物を着せて夫を仕事場に送り出しました。どこに出しても恥ずかしくないように、との配慮からです。
子供の世話についても同じことでした。とにかく家庭内のことは女性がすべて管理していたのです。
「食」に関してはもっと極端でした。先にも挙げた「男子厨房に入らず」は、ヨーロッパなどでは「夫のほうが偉いという意識があるので、男は台所仕事などしない」という解釈となりますが、日本では「妻に対する尊厳が高いので女性の仕事に男は口を出してはいけない」という意味になります。
江戸時代、妻を亡くして身のまわりを女中に任せていたある旗本が、その女中が暇を取って実家に帰っている間、「男子厨房に入らず」を徹底して餓死してしまった、という逸話も残っています。
女性が食事をつくるのは「女の義務」だと考えるヨーロッパと、「女の権利」だと考える日本とではやはり大きな違いがあると言っていいでしょう。
「住」についても同じことです。家を建てるのは夫の役割ですが、「おかみさん」「山の神」という言葉もある通り妻が家の運営の中心になります。侍の家は別にして、日本の家は夫の部屋というものはない造りになっていました。
現代の感覚で言うと、夫は妻から派遣される「派遣労働者」です。着るものからスケジュール管理からすべてのマネージメントを妻にやってもらい、夫は外に出て少しでも合理的に仕事を進めることに身と心を尽くします。そして賃金は全額を妻に渡すという、世界的に珍しい慣習が日本には生まれました。
「夫婦は運命共同体である」という共通認識があるからこそ、日本社会の男性と女性は、それぞれに違う受け持ちの分野があるということを大事にしてきたのです。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月9日水曜日
【パドレスが2回の6得点を守り抜きCSシリーズ進出に王手!】ドジャース vs パドレス 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第3戦 10.9
【パドレスが2回の6得点を守り抜きCSシリーズ進出に王手!】ドジャース vs パドレス 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第3戦 10.9
紫式部や清少納言など、女流作家が活躍した平安時代
紫式部や清少納言など、女流作家が活躍した平安時代
男女の関係は、国や地域それぞれの気候によっても変わってくるものです。
南洋の実り農かで漁場にも恵まれたような地域では、男がだらしなくてあまり働かないという光景もよく目にします。生活物資があふれているので、男の手を借りなくても女たちだけで日常生活が営めるのです。
食事の世話から家族の世話などすべて女たちだけでできるので男の出る幕がありません。女性は女性だけで社会をつくり、男性が添え物のようになっている地域もあります。
その点、日本の気候風土はちょうどいいと言えるのかもしれません。基本的に、男は外で働き、女は内(家)を守る。自然を相手に男性と女性が協力しながら、非常に穏やかな男女関係を育んできたのです。
平安時代頃までの日本文化の歴史を見ても、この傾向が残されていることがわかります。日本は西洋のような男性が優位な社会ではありませんでした。
男性の仕事は軍事、農耕など限定的なもので、文字の使用についても漢字に限定されていました。
対して、女性はかなり自由でした――。
軍事とは戦争に行くことですが、当時「防人」という労役がありました(九州沿岸の防衛のため設置)。これは男性のみに課された義務です。戦争に行くということは、命を落とす場合があるということを意味します。
農耕も男子の仕事でした。当時はもちろんトラクターや稲刈り機などはなく、農業技術も未成熟な時代です。農具に鉄器が登場する以前、田起こしは特別たいへんな仕事であり、効率も悪くて手間もかかる重労働でした。「男」の字そのままで、「田」で「力」をふるうのは男性の仕事だったのです。
出征や田仕事に労力を使う男性は、長生きできませんでした。体力を消耗して早く亡くなるのが一般的で、女性の寿命のほうが長いのは昔から変わらないことだと言えます。
日本は古来、公文書の記録においては漢字が義務付けられていました。そのため、漢字を使うのは男性という文化となったのです。漢字は「真名」と呼ばれ、これに対して「仮名」である平仮名や片仮名は女性文字とされました。
仮名は日本人が発明した日本独特の文字です。仮名文字の発明でプライベートな文書が活発につくられるようになり、日本では文学が盛んになっていきます。
元々和歌は盛んにつくられていましたが、物語文学や日記文学が平安時代の貴族社会で全盛期を迎えます。西暦1000年前後に成立した紫式部の『源氏物語』は、世界最古の小説と言われています。
『源氏物語』をはじめ、日本の物語作家は女性が中心でした。イギリス初の女流小説家といわれるアフラ・ベーンの登場に先立つこと約700年です。しかしアフラ・ベーンが小説を書くのは夫が亡くなってから22年後であり、当時のヨーロッパは女性の地位がある程度上がってきたとはいうものの、離婚したり死別したりして男性の支配から解かれない限り小説が書けないという状況でした。
つまり、日本の女性は世界のどこよりも自由だったのです。日本の社会は紫式部や清少納言の活躍を容認する、女性の権利があった社会でした。
また、源平合戦の木曽義仲(きそよしなか)に仕えた巴御前(ともえごぜん)は、後の歴史物語などで、美貌の女武者として有名です。武勇に秀でた女性として描かれていますが、巴御前はけっして「女だてらに」という扱いをされることはありません。
鎌倉期の板額(はんがく)御前や 、小田原征伐で豊臣軍と戦った忍城(おしじょう)の甲斐姫など 、歴史上で女武者として名の知られた人物はたくさんいます。
嫡子のみによる家督相続制度が江戸時代に定められるまでは女性にも相続権がありましたから、戦国時代の井伊直虎のように大名になった女領主もいました。
前述したように農耕は力作業ですから男性の仕事でした。ですが、農作業は女性も手伝っていました。仕事ということに ついて、女性はオールマイティーな立場にいたのです。
日本では、ヨーロッパや中国のように女性が差別的な扱いをされず、どちらかと言えば男性のほうに制限があった社会でした。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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大谷翔平ダルビッシュに敗退した直後、ベンチでアイアトン通訳に放ったジョークが話題…ドジャース3戦目に期待が高まる【海外の反応 MLBメジャー 野球】
大谷翔平ダルビッシュに敗退した直後、ベンチでアイアトン通訳に放ったジョークが話題…ドジャース3戦目に期待が高まる【海外の反応 MLBメジャー 野球】
2024年10月8日火曜日
尾崎豊の『15の夜』
尾崎豊の『15の夜』
尾崎豊という、1992年に26歳で亡くなったシンガーソングライターがおられました。有名なヒット曲の一つに『15の夜』という曲があります。
『15の夜』の歌詞は、15歳を迎えた男子の、将来に向けた不安に満ちています。「落書きの教科書と外ばかり見てる俺」 ……現実に向き合えず、目標を持てないでいる。「自分の存在が何なのかさえ解らず震えている」……不安定な自分をどうすることもできないでいるのです。
「盗んだバイクで走り出す」……衝動を爆発させる以外になく、「自分は何をすればいいのか?」と問い続けます。
『15の夜』は、現代の男性の状況を実によく表している曲であるように感じます。
生んでくれた母親に感謝し、自分を育ててくれた家庭と社会に感謝し、それらを守るために戦っていたのが古来の男というものでした。
誤解を恐れずに申せば、現代の日本には戦争がなく、命を懸けて国を守るという状況がありません。
非婚化が進んでいるということは、守るべき家族というものを持たない人が増えているということでもあります。
比喩としての、言葉の上での戦いということはあっても、実際に倒し倒されるということは稀です。現代は、自分は何のために生きているのかということを男性が掴みづらい時代であることは確かでしょう。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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PS3戦目へ大谷起用にロバーツ監督激白!「ショウヘイに期待することは…」1戦目に続く大谷打撃とベッツ覚醒を促す発言に同僚奮起【最新/MLB/大谷翔平/山本由伸】
PS3戦目へ大谷起用にロバーツ監督激白!「ショウヘイに期待することは…」1戦目に続く大谷打撃とベッツ覚醒を促す発言に同僚奮起【最新/MLB/大谷翔平/山本由伸】
【パドレスが6本塁打の一発攻勢を見せて大勝!ダルビッシュ有は圧巻の7回3安打1失点】パドレス vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第2戦 10.7
【パドレスが6本塁打の一発攻勢を見せて大勝!ダルビッシュ有は圧巻の7回3安打1失点】パドレス vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第2戦 10.7
2024年10月7日月曜日
男性の役割は精子を提供することだけ
男性の役割は精子を提供することだけ
そもそもオスの役割は、えさを獲ることであり、メスを守るために外敵と戦うことであり、メスに精子を提供して遺伝子を組み合わせることです。
多くの動物においては、オスはメスよりも体が大きく、角が生えていたり、牙が大きく伸びていたり、たとえばライオンのオスが戴(たてがみ)を持つように「威厳」というものを帯びたりします。
人間の場合も、特に狩猟の歴史が長い地域では、とにかく男性に強さが求められる傾向がありました。
しかし、狩猟から農業への転換が起き、狩猟技術の進歩などが起これば、社会秩序全体を守るために戦うということもまた重要な仕事になり、力の強さだけではない、それ以外の能力も求められるようになります。
社会秩序全体を守るための戦いの一つが「戦争」です。
現代において戦争は、殺裁能力が一段と高まった兵器による大量殺裁が可能になっています。兵器の破壊力だけをとってみれば、人類という種の存亡をも左右してしまいます。
高度な技術を使った兵器によって現代の戦争は、男性の在り方を大きく変えました。男性が屈強であったり勇猛果敢であったり、身体が大きく力が強かったりする必要はなくなりつつあります。
極端に言えば、男性の役割は精子を提供することだけとなる方向へと進みつつある、と言えるかもしれません。世の男子たちの悩みは深いと言えるでしょう。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月6日日曜日
時代とともに変わりゆく、男性の役割
時代とともに変わりゆく、男性の役割
37億年ほど前に地球上に生命が誕生し、5億5千万年ほど前に形を持った生物、つまり足や目を持った生物が誕生します。
その後、「自分だけが生き残る、自分の種族だけが繁栄する」という原理原則をもとに遺伝子が複雑になっていきました。こうしてヒトという生物が誕生していくわけです。
「自分だけが生き残る、自分の種族だけが繁栄する」という原理原則に、哺乳類はオスとメスに分かれることによって対応しました。
オスとメスに分かれるということは、「オスないしメスの、遺伝子のいいところを取り込んで世代をつないでいく」ということです。そうすることで、「力の強いほうが残る」という原理原則に応えていったのです。
オスとメスは互いに助け合って子孫を残します。これは「個体」ではなく「種」の繁栄につながるものでした。種を残すために、個体は「群れ」を成します。
群れを成すのは、より強い遺伝子を持つ個体を守るためです。種を残すために生物は、助け合って生活します。
つまり生物は群れを成して生きることが前提です。とはいえ、群れの構成の在り方は、それぞれの種の特性によって異なります。
人間は、200万年ほど前から火を使うようになりました。火を使うというのは反本能的な行為に他ならず、火を使うようになってから人間は生物としての本能が衰えていくことになるのですが……。
それはさておき、人間はその後、道具を開発したり、狩猟に加えて農業の規模を大きくしたりして生活様式を変えていきました。そうした流れの中に現代人の生活があります。
食料を得る方法として狩猟が中心だった時代、あるいは地域では、その仕事の中心的な役割を担うのは男性でした。力の強い男が重要で、その立場も高い位置にあっただろうことは想像できます。男性が食物を獲得して女性を養い、女性は男性に尽くすのです。
人間の生活形態が、いわゆる人間の英知から生まれた便利性や合理性によって変化していくにつれ、社会の中での男女の役割分担が不明瞭になってきたということはあるかもしれません。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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時代とともに変わりゆく、男性の役割
時代とともに変わりゆく、男性の役割
37億年ほど前に地球上に生命が誕生し、5億5千万年ほど前に形を持った生物、つまり足や目を持った生物が誕生します。
その後、「自分だけが生き残る、自分の種族だけが繁栄する」という原理原則をもとに遺伝子が複雑になっていきました。こうしてヒトという生物が誕生していくわけです。
「自分だけが生き残る、自分の種族だけが繁栄する」という原理原則に、哺乳類はオスとメスに分かれることによって対応しました。
オスとメスに分かれるということは、「オスないしメスの、遺伝子のいいところを取り込んで世代をつないでいく」ということです。そうすることで、「力の強いほうが残る」という原理原則に応えていったのです。
オスとメスは互いに助け合って子孫を残します。これは「個体」ではなく「種」の繁栄につながるものでした。種を残すために、個体は「群れ」を成します。
群れを成すのは、より強い遺伝子を持つ個体を守るためです。種を残すために生物は、助け合って生活します。
つまり生物は群れを成して生きることが前提です。とはいえ、群れの構成の在り方は、それぞれの種の特性によって異なります。
人間は、200万年ほど前から火を使うようになりました。火を使うというのは反本能的な行為に他ならず、火を使うようになってから人間は生物としての本能が衰えていくことになるのですが……。
それはさておき、人間はその後、道具を開発したり、狩猟に加えて農業の規模を大きくしたりして生活様式を変えていきました。そうした流れの中に現代人の生活があります。
食料を得る方法として狩猟が中心だった時代、あるいは地域では、その仕事の中心的な役割を担うのは男性でした。力の強い男が重要で、その立場も高い位置にあっただろうことは想像できます。男性が食物を獲得して女性を養い、女性は男性に尽くすのです。
人間の生活形態が、いわゆる人間の英知から生まれた便利性や合理性によって変化していくにつれ、社会の中での男女の役割分担が不明瞭になってきたということはあるかもしれません。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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#日本保守党 #百田尚樹 #有本香 東京有楽町ITOCIA前 街頭演説 2024年10月6日 ①13:00~
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「大谷の価値観は日本古来の考え方から」ハーバード大学教授マイケル・サンデル氏が語った大谷翔平の凄さと日本人特有の価値観とは【大谷絶賛】
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【大谷翔平、PS初出場で同点3ラン!初戦での本塁打は日本人初の快挙!】パドレス vs ドジャース 試合ハイライト MLB2024 ディビジョンシリーズ第1戦 10.6
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2024年10月5日土曜日
自分探しと人の幸福
自分探しと人の幸福
自分以外の人間の幸福こそを自分の幸福だとすることを、「それでは自分というものがないではないか」として認めない人がいます。特に戦後、欧米型の個人主義が教育の現場でもはびこり、「自分というものを探し出すことこそが人間の幸福ではないか」と考える人も少なくないようです。
私たちは「自分探し」をしてみたくなるものです。しかし、この「自分探し」で探し出したい「自分」とは何でしょうか 。おそらくは経験や知識の蓄積の中から浮かび上がる理想像としての自分、ということなのだろうと思いますが、それはあくまでも「像」であり、どこにも実在できないものです。
自分以外の人間をどうすれば幸福にできるのかを一生懸命に考え、行動に移し、それが実現した時に自分が得られる喜びは格別です。その喜びこそが実在する自分であって、人を幸福にするために生きることが本来の「自分探し」というものなのだろうと思います。
詳しくは拙著『絡合力』に書きましたが、人間の脳は、利己的な「大脳新皮質」と、利他的な「伝統脳」からできているのです。
一人で旅行に行って美しい景色を見てもその喜びは限られます。自分の家族と分かち合う景色の美しさ、家族に限らず多くの人々と分かち合う景色の美しさのほうが喜びは大きいものです。
人間は生物学的に「自分のため」ではあまり力は出ず、「みんなのため」のほうが意外な力を発揮します。技術の進歩、あるいは経済発展というものも、心の問題が大きく影響しています。
日本人は古来、「みんなのため」が常に頭にあることを「道徳心がある」とし、この道徳心を大切にして生きてきたのです。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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ポストシーズンに向けて、ナーバスになっていますか? 大谷選手 全然 笑い
Dodgers Postseason: Shohei Ohtani responds if he is nervous for his first postseason - Nope
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【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第171回 嘘が技術をダメにする PFASって何? AI活用のすゝめ 今、将棋が面白い。
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2024年10月4日金曜日
結婚は、相手を幸せにするため
結婚は、相手を幸せにするため
結婚は何のためにするのかと聞かれれば、筆者は「それは相手を幸せにするためだ」と答えます。夫が妻を、妻が夫を幸福にするために人は結婚するのです。少なくともその目的の8割は、配偶者を幸福にするために結婚します。
この世に生を受け、私たちは、親の手で一生懸命に育てられました。その恩を受けて、私たちは次の世代をつくります。
親の恩に報いるために、夫婦というものは相手を幸福にしようとしてお互いに頑張るのです。
そして、これが「絡合」ということです。互いにつながり合う関係の中で、自分以外の人間を幸福にするということほど素晴らしいことはありません。
もちろん、結婚だけが「絡合」ではありません。前述の通り、人間は「個」では生きられません。「群れ」で生きるのです。夫婦が基本単位ではありますが、たとえ独身であっても、群れ(社会)の中で他者と触れ合い、自分自身の役割をまっとうすればいいだけです。
夫婦の間に子供が生まれれば、夫も妻も家族3人の幸福のために全力で頑張ります。
そして3人家族から4人家族へというふうに、結婚とは、家族の幸福の数を増やしていくものです。
もちろん子育てはたいへんな仕事で、特に母親の負担には父親が想像する以上に大きいものがあります。そうしたことを家族で助け合い、困難を乗り越えて、幸福があります。妻も夫も子供の成長を喜び、その喜びを糧に日々努力することが、次の世代の幸福を用意します。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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2024年10月3日木曜日
10/3【前半】竹田恒泰ch第602回+【10月特番】改めて考える選択的夫婦別姓問題と日本のかたち※後半は⇒https://youtube.com/live/VlaXXTp3A3A
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恐怖ライブ「埼玉の川口市の人口が毎月1000人ずる減っているという!このままでは川口が丸々スラムになる恐れもある?!」
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【MLB2024 ワイルドカードシリーズ】第2戦 全試合ダイジェスト 10.3
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【パドレスが2回に6連打の猛攻で逆転し2年ぶりの地区シリーズ進出!】ブレーブス vs パドレス 試合ハイライト MLB2024 ワイルドカードシリーズ第2戦 10.3
「絡合(らくごう)力」から結婚制度を考察する
「絡合(らくごう)力」から結婚制度を考察する
「絡合」という言葉があります。『絡合力』(ビオ・マガジン)という本を2022年に出版するなどして、私が今たいへん興味を持って研究を重ねているテーマです。
「絡合」とは「互いに絡んでもつれ合う」という意味です。「絡合力」とは、本来「素粒子から生物に至るまで、宇宙にあるすべてのものにはつながり合おうとする力がある」という意味です。
私はこの「絡合力」こそ、これからの世界が注目していかなければならない力だと考えています。
元々人間は、「個」で生活することはできません。ですから、夫婦が基本です。人間以外の動物の生活の最小単位も「個」ではなく、オスとメスのつがいです。
地球が誕生してから約46憶年、生命が誕生してから約37億年、そして約12億年前にオスとメスができました。
オスとメスができる以前、生物は単純な分裂を繰り返して自己増殖していました。オスとメスに分かれたことで、生物は、オスないしメスが持つ遺伝子の良いところを取り込み、あるいは足りないところを補い合って、新しい生命体を生み出すようになりました。
オスとメスに分かれたからこそ、劇的に変化していく環境に適合することができる生命体をつくり上げる遺伝子の組み立てが可能になったのです。
より強い遺伝子を生み出すためには、オスとメスが互いに力を合わせなければなりません。生命の基本は、オスとメスがそこにいる、ということにあります。「人は結婚して一人前」という、今でこそ古めかしくて反感さえ買いそうな言い方の本当の意味はここにあるのです。
「なぜ結婚するのか?」という問題は、一見とても難しく、そう簡単に結論が出るようなものではないように思われがちです。
科学の視点を少し離れて、筆者が生きてきた、その経験則からお話をしてみましょう――――。
亭主の出世は、女房の知恵と采配次第
戦前の日本には「家制度」がありました。1898(明治31)年制定の民法で規定され、1947(昭和22)年に廃止されました。家制度とは、家を単位として一つの戸籍をつくり、そこに所属する家族を戸主が統率する仕組みです。
家制度の下では、結婚するには戸主の同意が必要でした。戸主を引き継ぐことができるのは、原則的に長男です。
廃止されはしましたが、この家制度には合理的な部分も多々ありました。
一例として、「家」の中で妻は「おかみさん」と呼ばれ、実質的に全権を掌握していました。家の責任は戸主である男性が受け持ち、前述したように家の運営は女性に委ねられていました。家の内と外の仕事を妻と夫で分業するのはとても合理的です。会社を想像してみればおわかりでしょう。
そして、「家のことは妻に任せて、遮二無二に働く」というのが男の美徳でもありました。
現在の日本社会には、こうした面がたくさん残っています。「かかあ天下」や「亭主関白」という言葉も死語とは言えません。やや自嘲的ではあるにしても、家庭の平和を表す喜ばしい表現として今も盛んに使われます。
幕末に、三遊亭円朝が即興でつくったとされる「芝浜」という古典落語の名作があります。
大酒飲みだった魚屋の亭主が、女房の知恵と采配で立ち直って出世する―――という話です。古典落語には、こうした妻が主導権を握ることで夫が成功する話がたくさんあります。
夫婦にはさまざまな形態があり、夫婦の個性はそれぞれに表れるものでしょう。ですが、日本は古来、「男は家族のために黙々と働き、女は男を上手に操って稼がせる」でやってきたのです。大枠では今もそれは変わりません。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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【ニッポンジャーナル】「ついに石破内閣が始動…経済はどうなる!?」上念司&井上和彦が最新ニュースを解説!
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2024年10月2日水曜日
亭主の出世は、女房の知恵と采配次第
亭主の出世は、女房の知恵と采配次第
戦前の日本には「家制度」がありました。1898(明治31)年制定の民法で規定され、1947(昭和22)年に廃止されました。家制度とは、家を単位として一つの戸籍をつくり、そこに所属する家族を戸主が統率する仕組みです。
家制度の下では、結婚するには戸主の同意が必要でした。戸主を引き継ぐことができるのは、原則的に長男です。
廃止されはしましたが、この家制度には合理的な部分も多々ありました。
一例として、「家」の中で妻は「おかみさん」と呼ばれ、実質的に全権を掌握していました。家の責任は戸主である男性が受け持ち、前述したように家の運営は女性に委ねられていました。家の内と外の仕事を妻と夫で分業するのはとても合理的です。会社を想像してみればおわかりでしょう。
そして、「家のことは妻に任せて、遮二無二に働く」というのが男の美徳でもありました。
現在の日本社会には、こうした面がたくさん残っています。「かかあ天下」や「亭主関白」という言葉も死語とは言えません。やや自嘲的ではあるにしても、家庭の平和を表す喜ばしい表現として今も盛んに使われます。
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大酒飲みだった魚屋の亭主が、女房の知恵と采配で立ち直って出世する―――という話です。古典落語には、こうした妻が主導権を握ることで夫が成功する話がたくさんあります。
夫婦にはさまざまな形態があり、夫婦の個性はそれぞれに表れるものでしょう。ですが、日本は古来、「男は家族のために黙々と働き、女は男を上手に操って稼がせる」でやってきたのです。大枠では今もそれは変わりません。
かけがえのない国――誇り高き日本文明』 武田邦彦 ((株)MND令和5年発行)より
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