何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年9月30日土曜日
●根源的な意味での現代の環境破壊とは何か
●根源的な意味での現代の環境破壊とは何か
かつて私はそうした状態を漫画の上手い学生に描いてもらったことがある。
その絵に描かれた未来の人間の腕は、筋肉を使う必要がないために細く、足も歩行に耐えられない。思考や決定は全部頭に直結したコンピューターがやってくれるし、危険がないので心の勇気も失った。現代人がそういった存在になりつつあると思って描いてもらったが、それを見ていたら、将来の人間ではなく現在の自分をも暗示していることに気がついた。
自著に『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』(青春出版社)という本があるが、現代の人間が科学の働きで、次第に人間の機能を失い、感動する心を失っていく様を描いた。
例えば、戦争がなくなるということは良いことだが、危険や戦争がなくなると究極的な勇気を持って立ち向かう場面が少なくなり、むしろ身内で弱いものを苛める場面が増えることがある。
せっかくごみが少なくなり空気がきれいになっても人は満足な人生を送れなくなるだろう。だから、一人の人間としては歩いて移動する必要があったり、多少は苦労がつきまとうような環境の方がむしろ望ましい。
エアコンの性能が上がり温度が均ーになれば、人間の身体は次第に体温調節の機能を失っていく。急激な寒さや暑さは人間に打撃を与えるが、それに耐えられる力が危機的な状況でも自分を救う。
放射線は危険だが、通常巌の放射線で人間の細胞にガンをつくることは難しい。下等な動物では放射線で発ガンさせることは容易だが、人間の細胞はなかなか発ガンしない。それは人間の細胞の防御機能が発達し、優れているからである。それを大事にしなければならない。
鳥インフルエンザなどの新しいウィルスが出現しても人間の優れた抵抗力があれば乗り越えていける。しかし、毎日の生活があまりにも衛生的過ぎて抵抗力を失えば、ひとたまりもないだろう。
鳥インフルエンザにしても狂牛病にしても、なぜこれほど急激に奇妙な病気が流行るのかをよく考える必要がある。表面的な対症療法的な対策を考えるのではなく、もっと根本的な意味での現代の環境破壊に注目していくことが必要ではないか。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230930 213
2023年9月29日金曜日
●人間から運動能力や感性を奪っていく「廃人工学」
●人間から運動能力や感性を奪っていく「廃人工学」
命の次に大切なのはそれを支える自分の体の健康であろう。その一つの解決策は食糧自給率を高くして国内で採れる食料を日本人が食べられるようにするということである。そして、もう一つは体をできるだけ動かすことである。
どんなに科学が発達しても人間の体は動物である。動かさないと鈍っていく。筋肉が衰えるだけではなく、細菌にも弱くなる。
しかし、現代の文明は私たちから運動能力を奪う。
例えば、アクチュエーターとモーターの組み合わせで腕の力を使わなくても生活できるようになってきた。自動車の窓がボタン一つで開くようになり、さらに最近ではドアにもモーターが付いていて、少し触れば自動的に開くという車も珍しくはなくなった。
このような生活では人間の腕の筋肉は不要になる。エレベーターやエスカレーターが発達し、階段を登る機会が少なくなった。本来は足が弱い人のために設置されているのだが、多くの人は階段を利用せずにエスカレーターやエレベーターを使う。そして、次第に足の筋肉も奪われていく。
人間は動物だから使わなければ機能が後退し、リストラされていく。筋肉が細くなり、骨も必要ないので尿からカルシウムが逃げる。現代の自動車やエスカレーターは人間の移動を容易にするが、同時に人間から運動を奪い、健康体ではなくしていく。
これを私は「廃人工学」と呼んでいる。
最近はパソコンやインターネットが発達してきた。それ自体は生活を便利にし、膨大な情報が得られるようになる。しかし、漢字は書かずとも全部パソコンが変換してくれるので漢字の書き方を正確に覚える必要はないし、計算もしてくれるので 2ケタのかけ算の暗算などは面倒になってくる。
このような状態が続くと人間の頭脳は活動が低下するので、感動したり深く考える喜びが徐々に得られなくなっていく。
実際、音楽を聞いた時に深く感激したり涙を流したりする場面がめっきり減ったように思う。コンサートの拍手も実に形式的である。寿命が長くなり、人は数量的には多くの時間を生きることができるようになった。しかし、その実、ノルマに追われるだけで中身がない時間を過ごすことになりつつある。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230929 211
2023年9月28日木曜日
●石油が枯渇すれば地球温暖化は 動的に解消する
●石油が枯渇すれば地球温暖化は 動的に解消する
一口に「環境」と言っても多様なニュアンスがあり、奥が深い。何を「環境」というかは人によって違い、例えばごみが少なくなれば環境に良いという人もいるし、少しでも自分の体を悪くする影響があるものは環境に悪いと考えている人もいる。
それぞれ環境に対する捉え方はさまざまだが、一番大切な「環境が命を守る」ということについて異論はあまりないだろう。そう考えれば、石油がなくなって30億人が餓死するという事態が一番憂慮されるべき環境破壊である。そして、石油がなくなるに伴い日本のように食糧自給率の低い国の人が餓死することが予想される。
そこで、石油がなくなることに対して予め対策を練っておく、また食糧自給率を上げておくということが現在の日本では最優先されるべき環境問題である。
地球温暖化は重要な環境問題かもしれないが、地球温暖化の主な要因が二酸化炭素であるとするならば、二酸化炭素を出す原料は石油である。従って、石油が枯渇すれば地球温暖化は自動的に解消する。
繰り返しになるが、その意味で、石油の枯渇と地球温暖化はどちらも環境問題として重要であるが、双方が同時に起こることはない。危機を煽る人たちは、ある時は地球温暖化が危ないと言い、ある時には石油が枯渇すると脅かす。
しかし、石油が枯渇してくると食料がなくなったり、暖房を使うことができなくなるが、二酸化炭素を出すこともないので温暖化は自然と抑制される。反対に温暖化するということは石油が十分にある状態なので、使用を抑制するなど対策自体は本来取りやすい。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230928 210
【生配信】第270回 田北真樹子&森永康平が話題のニュースを深掘り解説!
【生配信】第270回 田北真樹子&森永康平が話題のニュースを深掘り解説!
■出演者
田北真樹子
森永康平
木村葉月
山田社長(仮)
2023年9月27日水曜日
●工業収益の一部を農業や漁業に還流すべき
●工業収益の一部を農業や漁業に還流すべき
ただ、金銭面で日本の工業は農業の手助けをしなければならない。
というのも、日本の工業が世界の市場で優秀な成績を上げることができるのは、農業が農作物をつくり、漁業が魚を供給するからである。そして、農業や漁業の盛んな場所は工業への人材の供給基地にもなってきた。だから、工業の収益の一部を農業や漁業に還流するというシステムをつくれば、環境を改善するための力になる。
リサイクルやダイオキシン、また地球温暖化対策などは環境問題のように言われているが実際には環境にほとんど影響がない、もしくは環境を悪くしさえもする。
これらに政治の力を発揮するのではなく、食糧のように日本人の体に直接入り栄養になるものこそ環境問題として本来扱うべきであり、最も重要な問題として改善策が求められているのだ。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230927 208
>高神覚昇「般若心経講義」(角川ソフィア文庫)目次
高神覚昇「般若心経講義」(角川ソフィア文庫)目次
高神覚昇「般若心経講義」(角川ソフィア文庫)
般若心経 全文
真理(まこと)の智慧(1)
絵心経のこと
法華経のこと
愚痴と智慧
真理への思慕
つまらぬものは一つもない
平凡な一日と貴重な一日
心経の二字について
語るより歩む
智目と行足
空ということ
公開せる秘密
鳴かぬ蛍
空の一字
文殊と維摩の問答
色即是空
真理のことば
地下鉄道と船喰虫
一期一会
空なる状態
まなこということ
永遠の生命
厳父と慈母
是れきりでもうないぞよと母は出し
仏心と親心
生をあきらめ死をあきらめる
空に徹するもの
対象の世界
衣替えの気分
因縁に目覚める
因縁の体験
惑と業と苦の連鎖
死は生によって来る
十二因縁皆心に依る
釈尊の更生
一日暮らしのこと
四つの正見
詩人べーコンは人生の苦の相(すがた)を歌って、、、
苦の原因
一切の苦の根源は欲
さとりの世界
八つの道
執着(とらわれ)なきこころ
生は尊い
一滴の水
和敬清寂のこころ
無所得の天地
「聡明叡智(そうめいえいち)、之を守るに愚を以てす」
恐怖(おそれ)なきもの
虚往実帰
菩薩の生活と四摂法
布施と智慧との関係
和顔愛語ということ
顚倒の世界
究竟の涅槃
うき世離れて奥山ずまい
般若は仏陀(ほとけ)の母
今日の問題は戦うこと
三合の病いに八石五斗の物思い
肚でさとれ
仏陀は自覚した人
親への思慕は単なるセンチメント
阿耨多羅三藐三菩提を得たもう
大悲の疾い
心の病気の治療法
こころの化粧
心は鏡
わが子の病気
真実にして虚しからず
東海道中膝栗毛のこと
越えなばと思いし峯に来てみればなおゆくさきは山路なりけり
不思議な呪
阿弥陀さまは留守
宗論はどちら負けても釈迦の恥
播州の瓢水
芭蕉の辞世
開かれたる秘密
翻訳はむずかしい
心経をよめとの詔勅
自覚、覚他、覚行円満
仏教への門
小仏教史
玄奘
虚空
舎利子みよ空即是色花ざかり
「空」の思想は、大乗仏教の考え方の基本
般若心経 全文
●東京都港区が来年度以降、全区立中学3年生の修学旅行の行き先を海外
●東京都港区が来年度以降、全区立中学3年生の修学旅行の行き先を海外とすることを決めたというニュースがありました。
区は決定の理由を、異文化を直接体験し国際理解を深めることで国際人を育成するとともに、区立中のさらなる魅力向上につなげるためとしています。全国的に義務教育の小中9年間は地元の公立学校に通うことが一般的ですが、東京では小学校卒業生の半数が私立の中学を受験するそうです。超高層タワーマンションや高級住宅が並び富裕層が多く住む港区はさらにその傾向が強くなっており、なんとか公立離れを食い止めようとの考えのようですが、果たして金持ちの子供が「海外旅行に行けるから」なんて理由でどこまでとどまるものでしょう。
初回にあたる来年の対象は区立中の全3年生約760人で、来年6~9月に3泊5日の行程で行き先をシンガポールとしており、生徒の負担額は本年度までの京都・奈良などでかかる約7万円以内として、それを超える約67万円を区が負担するとしています。自己負担が7万で補助が67万、合計74万円っておいおいちょっと待てよという感じです。シンガポールのパック旅行なんて20万円台でいくらでもあります。それを倍以上の予算だなんて、まさか航空機はビジネスクラス、泊りは人気のマリーナベイサンズなんてつもりではないでしょうね。いくら金持ちの子供で大名旅行に慣れているとしても自治体が税金で贅沢させてはいけません。
ちなみに「贅沢は自分の金でしろ」が家訓の百田家の家族旅行では、わたしと嫁さんはビジネスクラスに座っても息子と娘は常にエコノミークラスです。港区内には約80カ国の大使館が集まり外国人が人口の約7%を占めており、区立小学校では1年から「国際科」の授業を導入するなど国際的な人材育成に力を入れているそうです。区長は「子どもたちがこれまで培ってきた英語でのコミュニケーション能力を発揮する集大成の場にしていきたい」と話していますが、たった1人で外国人の中に放り込まれるのならまだしも、周りが日本人の同級生だらけの団体旅行でどこまで英語を試すことができるのやら。
そもそも国際化はいいとして、それよりも日本の学校なら京都・奈良でしっかり日本の歴史と文化に触れる方が先なのでは。どれだけ流暢に英語が話せても、外国人相手に自国を正しく紹介し理解してもらえないようでは、その人は真の国際人とは言えませんので。
百田尚樹のテレビでは伝えられない話
2023年9月8日号:ニュースに一言 から
2023年9月26日火曜日
●身土不二的な暮らしの大切さ
●身土不二的な暮らしの大切さ
食料は単に生きるためのカロリーを確保する物質というより
も、むしろ人間の体の調子を整え快適な生活をするためにある。
日本で採れる食料が日本人に与える影響と外国で採れる食料が日本人に与える影響とは厳密には異なっている。
例えば、水銀を含む魚は日本近海に多い。これは日本近海で海底火山が多く、その火山から吹き出す水銀が魚の体に微景ながらも蓄積するからである。
水銀は毒だと言われているが、日本人は太古の昔から水銀を含む魚を食べている。しかし、海底に火山が少ない地域では、そこの人間にとって水銀は体に悪いものなのかもしれない。
「身土不二」という言葉があるが、これは自分の足で歩ける3里~4里範囲の地域の食材を食べることがもっとも健康に良いということを表している。
このように、食料とはそこに生きる人たちとの関係で存在するものだから、なおさら食糧自給率が大切なのである。
現在、日本の食糧自給率が非常に低いということは日本人が自国の風土以外のところで採れる食料を食べていることを意味する。それは免疫疾患とか重金属の不足による疾病などが起こりやすい環境にあることを示唆している。
巷の環境問題では非常にわずかな発ガン性などを問題視して大騒ぎするが、外国産の食料を食べ続ける環境はむしろもっと大きな根本的な問題である。人間にとって空気、水、食料は毎日、体に入るものだから環境中の環境だと言える。
まず日本の農業環境を改善することが喫緊の課題である。
日本の農業は耕地面積が小さいので不利などとよく言われるが決してそうではない。日本の気候は四季折々であり、水も豊富である。それらを巧みに活用することによって外国並みの食料生産性を上げることができる。大規模農業でヘリコプターを使って農薬を撒くというような方式は、日本では特に適当でないとされる。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230926 208
インドが中国に大激怒!自慢の最新技術で立てた中国製の鉄道が発車たった5秒で崩壊!とんでもない数の死傷者+巨額賠償で中国ガチ泣き!
インドが中国に大激怒!自慢の最新技術で立てた中国製の鉄道が発車たった5秒で崩壊!とんでもない数の死傷者+巨額賠償で中国ガチ泣き!
2023年9月25日月曜日
● 農業の衰退と自国で生産されたものを食べないことによる弊害
● 農業の衰退と自国で生産されたものを食べないことによる弊害
日本人がこれほど食糧自給率に対して関心や自覚がないというのは驚くべきことで、それは高度成長期に工業を重視していた日本の習慣がすっかり定碧してしまったことの裏返しだ。高度成長期に工業が飛躍的に発展し、工業に従事する人たちの方が農業をやる人たちよりもより豊かな生活が送れるようになった。
それに加えて東京のオフィスに勤務するホワイトカラーの人たちの待遇はさらに良いものになった。こうしたことが農業従事者の数を減らし、若い人が農業に魅力を感じられなくなった第一の要因だ。
その後、農薬問題や、日本の農政が右や左へとぶれたこともあって、農業はすっかりその魅力を失っている。
その証拠の一つに、食糧自給率とともに農業に従事する人たちの平均年齢の高さが挙げられる。次の図表5-5は日本、フランス、イギリスで農業に従事する人たちの年齢構成の割合を示している。

日本では農業従事者における65歳以上の比率が5割を超える結果だが、これは他の産業ではすでに定年に達している歳である。農業には定年がないのでピークが65歳以上になっているが、これは実態として若い人には、ほとんど農業に従事する人がいないからである。 これに対して、先進国との比較をすると、多くの先進国は農業従事者が30歳の後半から50歳ぐらいにかけて多く働いており、他の産業の年齢分布とあまり大きくは変わっていない。食糧自給率といい、農業に従事する人たちの年齢分布といい、日本の農業が相当に危機的な状況になっていることがはっきりわかる。 先ほど石油が十分にあり日本の工業が盛んでそれを輸出して外貨を稼ぎ、外国から食料を輸入できる状況下では食糧自給率はあまり問題にならないと書いた。確かに、自動車を生産して食糧を買うことができるという状態が永久に続くならば、生存するためのカロリーを確保するという意味では食料を自給しなくても済むかもしれない。しかし、人間の体と食糧の関係はそれほど単純なものではない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230925 206

日本では農業従事者における65歳以上の比率が5割を超える結果だが、これは他の産業ではすでに定年に達している歳である。農業には定年がないのでピークが65歳以上になっているが、これは実態として若い人には、ほとんど農業に従事する人がいないからである。 これに対して、先進国との比較をすると、多くの先進国は農業従事者が30歳の後半から50歳ぐらいにかけて多く働いており、他の産業の年齢分布とあまり大きくは変わっていない。食糧自給率といい、農業に従事する人たちの年齢分布といい、日本の農業が相当に危機的な状況になっていることがはっきりわかる。 先ほど石油が十分にあり日本の工業が盛んでそれを輸出して外貨を稼ぎ、外国から食料を輸入できる状況下では食糧自給率はあまり問題にならないと書いた。確かに、自動車を生産して食糧を買うことができるという状態が永久に続くならば、生存するためのカロリーを確保するという意味では食料を自給しなくても済むかもしれない。しかし、人間の体と食糧の関係はそれほど単純なものではない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230925 206
闇鍋ジャーナル 自衛隊の高速道路通行料 自腹??!!! なんでやねん
【生配信】第265回 髙橋洋一&江崎道朗&居島一平が話題のニュースを深掘り解説!
00:00:00 準備画面
00:00:12 番組開始・ニュースラインナップ紹介
00:06:21 居島さん便乗告知
00:10:11 オープニング
00:12:15 習主席 日中韓サミット「適切な時期の開催歓迎」
中国 掘削船発表「入力ミス」日本政府に釈明
00:30:21 懸案の自衛隊「高速道路代自腹問題」に進展 防衛省概算要求
“自衛隊が売却の高機動車 海外で使用”指摘 調査急ぐ 防衛省
01:00:38 日銀 大規模金融緩和策を継続「物価安定の実現見通せない」
01:10:33 グッズ販売のお知らせ&今週出演者ラインナップ紹介
R5 09/25【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第210回
R5 09/25【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第210回
2023年9月24日日曜日
● 石油がなくなれば農業の生産性も著しく落ち、食糧危機へと発展する
● 石油がなくなれば農業の生産性も著しく落ち、食糧危機へと発展する
本当の環境問題の2番目は食糧問題である。日本の食糧自給率は40%だ。しかし、これは見かけのものであり本当の自給率ではない。
食糧自給率が問題になるのは外国から食料が買えなくなった時で、現在のように自由に食料が買える時には食糧自給率の数字などはあまり問題にはならない。
現在の日本が自由に食料を得ることができるのは、いわば自動車や家電製品を外国に輸出し、そこで得た外貨で食糧を外国から買っているからである。だから、仮に石油がなくなって自動車や家電製品を外国に輸出する力がなくなれば、それと同時に食糧を得ることもできなくなる。
現在、日本の畑で多くの食料が取れるのは、石油をふんだんに使いビニールハウスをつくり、化学肥料を使い、さらに農薬で害虫を退治することができるからだ。またトラクターやその他の機械を駆使して農業の生産性を上げる方法もとられている。石油がなくなるということは、このようなことが全て同時にできなくなることであり、日本の畑の農業生産高はかなり低くなるだろう。
石油がなくなった時の日本の食糧自給率を計算してみると、石油を使って農業の効率を高くすることができなくなるので、食糧自給率は40%から25%程度に減る見込みである。食糧自給率というのは、石油がなくなって日本の工業が衰退する時こそ重要なのだが、日本の食糧自給率はその際に実質25%程度だというのだ。
恐ろしいことである。
人間は食べなければ生きていけない。その食粗自給率が必要な量のうち4分の1であるというのだから、石油がなくなればたちまち日本人は飢え死にする者が続出する可能性もある。

先進国でこんなに酷い国はない。図表5-4を見ればわかるように、アメリカやフランスなどはもともと農業が強いから食糧自給率は非常に高い。 また、畜産が盛んで、農業をあまり得意としていないイギリスでは、食糧自給率は100%ではないが、穀類の自給率は100%を超えている。 食糧自給率でより重要なのは、肉類ではなく穀類である。 そのことを考えてイギリスは穀類の自給率は国策として100%以上を維持している。そうした中で、国際的に食糧自給率が決定的に不足している先進国はどこかと探すならば、それは日本だけと言っても過言ではない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230924 205

先進国でこんなに酷い国はない。図表5-4を見ればわかるように、アメリカやフランスなどはもともと農業が強いから食糧自給率は非常に高い。 また、畜産が盛んで、農業をあまり得意としていないイギリスでは、食糧自給率は100%ではないが、穀類の自給率は100%を超えている。 食糧自給率でより重要なのは、肉類ではなく穀類である。 そのことを考えてイギリスは穀類の自給率は国策として100%以上を維持している。そうした中で、国際的に食糧自給率が決定的に不足している先進国はどこかと探すならば、それは日本だけと言っても過言ではない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230924 205
お菓子にお酒を入れる理由
お菓子にお酒を入れる理由
先ほど、お菓子にお酒を入れる理由について私見を書きましたが、一応ネットに当たって、その理由をいくつか拾いましたので、ご参考に供します。
① 風味をつける
お菓子作りでお酒を材料に混ぜると、お酒の風味をお菓子につけることができます。お酒のなかには、いい香りがするものもあるため、そういったものをお菓子に混ぜるとよりおいしくお菓子を仕上げることができます。お酒を混ぜるとお菓子の風味をマイルドにすることもできて一石二鳥です。
② 甘さを引き立てる
お菓子作りにおけるお酒には、甘さを引き立てるという特徴もあります。お菓子の甘さを生かしたいなら、お酒を加えることでそれを強調することができるのです。甘いお菓子が好きな人は、お酒を上手に加えることでより好みに合ったお菓子作りができるようになるでしょう。
③ 舌触りをよくする
お菓子にお酒を加えると、お菓子特有の粉っぽさも軽減することができます。滑らかな舌触りになるので、食感にもこだわりたい場合はお酒を加えると好みに合った舌触りを演出することができます。ちょっとした違いのようにも思えますが、お菓子では舌触りもとても重要です。
④ お菓子の保存性が高まる
お酒をお菓子に混ぜるとお菓子の保存性を高めることにもつながります。お菓子を長めに保存したい場合も、お酒を使用することで賞味期限を長くすることができます。お酒を少し加えるだけでこのような効果が得られるというのはとても嬉しいですよね。
ブログ作者注:私の邪道部分は、この④に近いかも知れません。
参考にお菓子作りに良く使われるお酒を調べてみましょう。
① ラム
ラムは、さとうきびのしぼり汁を煮た後に発酵させて作るお酒です。香りとコクがあるため、お菓子作りにも頻繁に利用されるお酒です。パウンドケーキやティラミスなどに使用されることが多く、焼き上げてから時間が経つほどおいしくなるという特徴があります。栗やドライフルーツ、バターなどとの相性が特によいです。ホワイトラムやダークラムなど、ラムにもいくつか種類があります。
② ブランデー
ブランデーはブドウを発酵させて作ったお酒です。主に白ブドウを使用して作ることが多いです。チョコレートやドライフルーツなどとよく合います。
③ キルシュ
キルシュは熟したサクランボを使って作るブランデーのことです。キルシュには、赤いものと無色透明のものがあります。ベリー系の果物や乳製品と合わせて使うことが多いです。もちろん、サクランボともよく合います。イチゴのタルトやチェリーのクラフティなど、さまざまなお菓子に使用することが可能です。
④ キュラソー
キュラソーはオレンジの皮を使って作るお酒です。オレンジの皮をアルコールに浸して香りをつけます。キュラソーには、ホワイトキュラソーとオレンジキュラソーの2種類があります。爽やかながらしっかりとした風味があり、さまざまな材料に合うお酒です。柑橘類はもちろん、生クリームやチョコレートにも合わせやすいです。チョコレートを使用したパウンドケーキやおレジゼリーなどに使えます。
⑤ ワイン
お菓子作りに使用するお酒としては、他にもさまざまなものがあります。果物を使用した果実系リキュールや種子・豆系リキュールなどもあります。他にも、ハーブ・茶葉系リキュールもお菓子にはよくあります。さらに、お菓子作りにおいては、ワインを使用することも少なくありません。お菓子に合わせて赤ワイン、白ワインを選びましょう。
ブログ作者注:ワインは結構使います。例えば、ジュレを作る際に、水とワインをお好みの比率で割ってベースを作ります。
これで、全く味が変わってきます。これらのお酒は、お菓子だけではなく、通常の料理にも使用されますよね。赤ワインを使った子牛のシチューなんて、おいしくて、死にそうですWW
お菓子にお酒を入れる理由 久しぶりのモンブラン その2 素材は新鮮であることが大前提 私のは邪道ですWW
お菓子にお酒を入れる理由 久しぶりのモンブラン その2 素材は新鮮であることが大前提 私のは邪道ですWW
下から
①タルト
②クレムダマンド
③プラリネパティシエール (5:1)
④モンブランプラリネクリーム (10:1)
自分で菓子作りを始めると、自分で作ったお菓子をなかなか積極的に食べる気がしない。
これは、私が糖尿病患者で、治療の一環として、食欲抑制剤を服用していることも、その一因ではあると思うのだが、、、。
また、家が基本的に裕福で、お金に余裕があるわけではなく、プロではないので、材料もあるものを使う形になる。必然的に、賞味期限が迫った材料や、素材もあるし、時には、自分が食するので、多少期限切れの材料を使うことも多い。
今回、作ったモンブランは、生クリームが一週間くらい起源を過ぎたものがあった。容器の中には、脂肪分が固まった部分もあり、全体の分量を確保するために、それもこそぎ取って、マロンクリームに使った。
恐らく、これも原因の一つだろうが、多少クリーム臭さがお菓子に残っていた。また、無塩バターもバター臭さがあり、発酵バターとはまた異なる臭いがした。
ここで私は、お菓子に良くラム酒など香りの強いお酒を入れることに思いついた。
昔のフランスの厨房だって、現在のそれよりははるかに設備が整っているわけではなく、素材だって、全てを新鮮なものというわけには行かなかっただろう、と想像した。
そこで、調理人は何を考えるのか、欧米人が香水を多用するのと同様に、お菓子にもそれを応用したと思いついたとしても、何らおかしくはない。
なぜなら、今yuoutubeに溢れるレシピ動画の中でも、お酒をお菓子に入れている動画と、そうでない場合同じモンブランでも、いくつものつくり方を見ることが出来る。
新鮮な素材を使えば、素材の味や香りを楽しむことが、本来は筋なのかもしれない。
実際の料理の現場では、家の例にもあるように、いつも完璧な素材を使用して、顧客にサーブする一流店のようなわけには行かず、様々な素材を使って一品に仕上げるのだと思う。
多少、古い素材は、酒の力で、それを打ち消し、逆にそれがおいしさの度合いを増すことにも、当然料理人は気付いていただろう。
料理的に、例えば卵を使用したプリンなど、どうしても卵臭さが出てしまう。それを打ち消して、更に食欲を増進させるバニラなどを使用すれば、たちまちに別のメニューになるくらいの変貌を遂げるのだ。
家で、作るときは、素材が完璧に揃っているわけではなく、お酒の力をもっと使うべきだと感じた次第だ。
今回のモンブランづくりに参考にしたサイトは次の通り。
①モンブランタルトの作り方 | えもじょわキュイジーヌ
②#18 パリブレスト PARIS BREST 星野晃彦シェフ直伝 フランス料理の伝統スイーツ
①は武漢肺炎後、お菓子作りの際に、一番最初に出会ったレシピがこのページでした。
以降、モンブランは、十数回作っているが、だんだんと
守
破
離
の段階で言えば、まだまだ素人のくせに、そのレシピをベースに
破
の段階に踏み込んでいる。
②の星野シェフのレシピは、このパリブレストを作るために、4つくらいの様々な基本的な技を学ぶことが出来る。
今回のモンブランで、三層目の本来生クリームを使うべきところで、パティシエールとプラリネペーストを混ぜたクリームを使ってみた。
また、一番上のマロンクリームのところにも、プラリネペーストを少し混ぜた。
今回のお菓子は、お客様に出すということだったので、ラム酒をある程度加えた。
この効果はてきめんで、ほのかなラムの香りに気づいていただいたお客様には、その配合を見抜かれた。
多少、臭いがすると思われた生クリーム、バターに関しては、私が気が付いていただけ(?)のようだ。
尤も、それを口に出して言えるような中ならばともかく、所見のお客様から、そのようなことを言うような方ではなかったのも、指摘されなかった原因かも。
いずれにせよ、本来、素材は最高で、新鮮なものを使いたいものだ。
下から
①タルト
②クレムダマンド
③プラリネパティシエール (5:1)
④モンブランプラリネクリーム (10:1)
自分で菓子作りを始めると、自分で作ったお菓子をなかなか積極的に食べる気がしない。
これは、私が糖尿病患者で、治療の一環として、食欲抑制剤を服用していることも、その一因ではあると思うのだが、、、。
また、家が基本的に裕福で、お金に余裕があるわけではなく、プロではないので、材料もあるものを使う形になる。必然的に、賞味期限が迫った材料や、素材もあるし、時には、自分が食するので、多少期限切れの材料を使うことも多い。
今回、作ったモンブランは、生クリームが一週間くらい起源を過ぎたものがあった。容器の中には、脂肪分が固まった部分もあり、全体の分量を確保するために、それもこそぎ取って、マロンクリームに使った。
恐らく、これも原因の一つだろうが、多少クリーム臭さがお菓子に残っていた。また、無塩バターもバター臭さがあり、発酵バターとはまた異なる臭いがした。
ここで私は、お菓子に良くラム酒など香りの強いお酒を入れることに思いついた。
昔のフランスの厨房だって、現在のそれよりははるかに設備が整っているわけではなく、素材だって、全てを新鮮なものというわけには行かなかっただろう、と想像した。
そこで、調理人は何を考えるのか、欧米人が香水を多用するのと同様に、お菓子にもそれを応用したと思いついたとしても、何らおかしくはない。
なぜなら、今yuoutubeに溢れるレシピ動画の中でも、お酒をお菓子に入れている動画と、そうでない場合同じモンブランでも、いくつものつくり方を見ることが出来る。
新鮮な素材を使えば、素材の味や香りを楽しむことが、本来は筋なのかもしれない。
実際の料理の現場では、家の例にもあるように、いつも完璧な素材を使用して、顧客にサーブする一流店のようなわけには行かず、様々な素材を使って一品に仕上げるのだと思う。
多少、古い素材は、酒の力で、それを打ち消し、逆にそれがおいしさの度合いを増すことにも、当然料理人は気付いていただろう。
料理的に、例えば卵を使用したプリンなど、どうしても卵臭さが出てしまう。それを打ち消して、更に食欲を増進させるバニラなどを使用すれば、たちまちに別のメニューになるくらいの変貌を遂げるのだ。
家で、作るときは、素材が完璧に揃っているわけではなく、お酒の力をもっと使うべきだと感じた次第だ。
今回のモンブランづくりに参考にしたサイトは次の通り。
①モンブランタルトの作り方 | えもじょわキュイジーヌ
②#18 パリブレスト PARIS BREST 星野晃彦シェフ直伝 フランス料理の伝統スイーツ
①は武漢肺炎後、お菓子作りの際に、一番最初に出会ったレシピがこのページでした。
以降、モンブランは、十数回作っているが、だんだんと
守
破
離
の段階で言えば、まだまだ素人のくせに、そのレシピをベースに
破
の段階に踏み込んでいる。
②の星野シェフのレシピは、このパリブレストを作るために、4つくらいの様々な基本的な技を学ぶことが出来る。
今回のモンブランで、三層目の本来生クリームを使うべきところで、パティシエールとプラリネペーストを混ぜたクリームを使ってみた。
また、一番上のマロンクリームのところにも、プラリネペーストを少し混ぜた。
今回のお菓子は、お客様に出すということだったので、ラム酒をある程度加えた。
この効果はてきめんで、ほのかなラムの香りに気づいていただいたお客様には、その配合を見抜かれた。
多少、臭いがすると思われた生クリーム、バターに関しては、私が気が付いていただけ(?)のようだ。
尤も、それを口に出して言えるような中ならばともかく、所見のお客様から、そのようなことを言うような方ではなかったのも、指摘されなかった原因かも。
いずれにせよ、本来、素材は最高で、新鮮なものを使いたいものだ。
ビル・ゲイツがまた何か言ってる・・・・ 私も決断の時が来たようです【宮沢孝幸 京都大学 医生物学研究所 准教授 ライブ配信 切り抜き 日本語字幕付き】
ビル・ゲイツがまた何か言ってる・・・・ 私も決断の時が来たようです【宮沢孝幸 京都大学 医生物学研究所 准教授 ライブ配信 切り抜き 日本語字幕付き】
大東亜戦争で実質的にアジアを開放した日本が、コミンテルンのスパイたちによって、敗戦に追い込まれたことは、ヴェノナ文書などによって、事実であることが明らかになってきています。
東京裁判は、米国の戦争犯罪、すなわち広島、長崎に対する原爆投下、日本の主要都市に対する無差別殺人(空襲)などを覆い隠すかのように、実際とは異なる「事実」をねつ造して、戦争犯罪人を創りだしています。本来は、裁判ではなく米国(その後ろにあったコミンテルン)によるリンチであったと言われても仕方のないことです。
GHQの中に潜むコミンテルンのスパイたちによって、日本国憲法は当初英文で起草され、それが邦訳されて、あたかも日本国が作ったような体をなして発布されました。
歴史の事実を見ていくと、知らないということが如何に悲惨な結果を産むかがよく理解できます。日本に対する静かな侵攻は、大東亜戦争後に突如始まったわけではなく、明治維新前後から始まったらしいことがうっすらとわかってきています。
今でも現在進行形です。「敵」の目的は、戦争をしないで国を奪い取ることです。そのために、現在では、遵法的な手段によって、着々と整備が行われているように見えます。
「敵」は、教育を乗っ取るために、文部省の中に工作員を入れます。不要な書物は、焚書して、8000冊近くの文書をこの世から廃却しました。戦後のGHQによる焚書は、世界三大焚書の一つではないかと思います。
秦の始皇帝の焚書
ナチスによる焚書
GHQによる焚書
東大の憲法学者に、日本国憲法を守らせ、教科書を都合の良いように作り替え(検定)、教員の中から、「反動分子」が出ないように組織(日教組)を作り、報道機関を巻き込んで、日本が一方的に悪い国であったことを喧伝、、、。
この戦いは、現在も進行形で続いています。
安倍さんは、それを必死で食い止め、巨悪から日本を救いだそうともがいていたのです。その安倍さんも標的にされて、消されたように見えるのは、私だけでしょうか。
2023年9月23日土曜日
最悪の、発表がありました・・・・・
最悪の、発表がありました・・・・・
故安倍晋三元総理大臣の暗殺もそうですが、武漢肺炎のワクチンに関する「被害者」の記者会見が、ビッグモーターの蔭に隠れて、隠されてしまったように、真実を語る人たちを隠そうとする動きが見えます。
真実はおのずから明らかになる、と私は信じています。
巨悪がチンピラ中共を動かして、鉄砲玉にされているように見えます。漢人そのものも、歴史を繙けば、きわめて倫理観の薄い人たちですから、巨悪がうまく使いこなしているともいえます。
● 石油を前提とした日本人の生活システム
● 石油を前提とした日本人の生活システム
世界地図を見ればわかるように、日本は世界でも温帯の島国という点では、非常に特殊な環境にある。
また、水道水をそのまま飲める国は世界で6カ国だけだと言われているが、比較的水が潤沢にあり、その水も硬質ではなく軟水であるという特徴がある。
火山が多かったり、地震が多かったりするが、その一方で四季の変化が明瞭なので、いろいろな作物を栽培することも可能だ。もともと日本列島は四方を海に囲まれているので生活するには大変都合がいい。
しかし、現在では石油が潤沢にあるということを前提に生活しているため、例えば家屋を建てる時でも、高気密、高断熱の密閉型住宅などを建てる傾向にある。
日本の伝統的な住宅は風通しが良く、四季折々に変化する気候をうまく活かすように設計されているため、そのような住宅を建てれば石油をあまり消費しなくて済む。しかし、現在のような密閉構造の住宅をつくっていれば、石油がなくなった時にしっぺ返しを食らうことは明白だ。
密閉型住宅はもともと北米やヨーロッパのように環境や気候が厳しいところで考えられた住宅であるため、それを安易に日本に導入することには賛成できない。
しかし、それだけではなく、都市の計画にも問題は潜んでいる。現在の日本の都市は地面をコンクリートで固めて舗装率が高い方が住環境として優れていると考えられているが、気候を安定化させるためには地面が土で木が多く、四季が感じられるような環境の方が望ましい。
雨が降った時には木によって水が吸収され、またその吸収さ れた水が木から蒸発することによって気候は一定に保たれる。現在のような都市構造では気温の変化が激しく、夏は暑くて冬は寒いということになるため、それを解決するために現在はクーラーをつけたり暖房をしたりするなど、石油を十分に使うことによって一定の室内温度を保ち、快適な生活を維持している。
しかし、石油がなくなればそもそも現在のような都市構造を維持することができなくなる。だからといって石油が本当になくなった時には日本には力がないため、都市構造を最適化するということもできなくなる。石油が安定的に供給され得るあと 10年~20年の間に日本の家屋や日本の都市計画、そして日本人の生活システム自体を変える必要がある。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230923 202
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第144回 2023年9月22日放送 3食イモを食え?食糧危機 ジャニーズの本当の被害者 プロ野球のアレ
【公式】武田邦彦の「ホントの話。」第144回 2023年9月22日放送 3食イモを食え?食糧危機 ジャニーズの本当の被害者 プロ野球のアレ
<今回の話題>
G20、インドで開催
BRICSの内情 拡大への障害は
ブラジル大統領、BRICSに自国通貨による決済呼びかけ
イタリア、一帯一路離脱を中国に伝達
イラン、IAEA査察官受け入れ拒否
中国のスパイ容疑 イギリス議会調査員逮捕
カナダ、中国などによる選挙干渉疑惑調査に着手
中国軍機、台湾周辺に103機
アメリカが台湾陸軍『大隊』訓練へ
防衛省、台湾に現役職員常駐
アメリカ、在日宇宙軍創設へ
3食イモを食え? 日本の食料自給率
「退林還耕」緑地を耕地に 中国
「ジャニー氏の行為は犯罪、テレビ局も共犯」古賀氏
女子バレーW杯も日本チーム活躍中
阪神タイガース セ・リーグ優勝
ギンダラ醤油焼き
東京府中ますだや
ここは、今仕事をしている事務所からは少し遠いけれど、魚料理、特に焼き魚のおいしさが抜群で、時どき出かけては、メニューに上る魚料理を堪能しています。
先日は、昼食の定食に
ギンダラ醤油焼き

が掲示されており、早速頼みました。とても、ふっくらして上品な焼き魚に仕上がっていました。会計の際に、 どうしてこんなに軟らかくおいしく焼けるのですか? と尋ねると、大将が 「機械だよ」 と言って、普段使っているステンレス製の「オーブン」のような箱を示して、ニヤッとしたのです。 ますだやの帰り道、早速に府中の卸売センタに立ち寄り、甘塩ぎんだらを3枚買ってきて、今日、それを、できるだけ食べたぎんだらの味と食感に似せるように焼いてみました。 確かに、軟らかく焼けましたが、ますだや、で食べたそれには遠く及びません。魚に固さが残っているのです。 こんなことをやっているので、時間がどんどん無くなるって話でした。 因みに、写真のギンダラは、フライパンにこめ油をたらし、合計で8分、ごく弱火で焼いたものです。途中、2かいくらいひっくり返しています。 最後の1分で、麺つゆを小匙1程度かけて、火を止め蒸らしています。 フライパンには、ガラスブタをして、出来るだけ全体を温めるように調理してみました。 ますだやさんのそれを100とすると、60点くらいの出来だと思います。

が掲示されており、早速頼みました。とても、ふっくらして上品な焼き魚に仕上がっていました。会計の際に、 どうしてこんなに軟らかくおいしく焼けるのですか? と尋ねると、大将が 「機械だよ」 と言って、普段使っているステンレス製の「オーブン」のような箱を示して、ニヤッとしたのです。 ますだやの帰り道、早速に府中の卸売センタに立ち寄り、甘塩ぎんだらを3枚買ってきて、今日、それを、できるだけ食べたぎんだらの味と食感に似せるように焼いてみました。 確かに、軟らかく焼けましたが、ますだや、で食べたそれには遠く及びません。魚に固さが残っているのです。 こんなことをやっているので、時間がどんどん無くなるって話でした。 因みに、写真のギンダラは、フライパンにこめ油をたらし、合計で8分、ごく弱火で焼いたものです。途中、2かいくらいひっくり返しています。 最後の1分で、麺つゆを小匙1程度かけて、火を止め蒸らしています。 フライパンには、ガラスブタをして、出来るだけ全体を温めるように調理してみました。 ますだやさんのそれを100とすると、60点くらいの出来だと思います。
久しぶりのモンブラン 沢山の反省点あり

明日(正確には今日)お客さんが来るというので、急遽モンブランを作った。 今回は、 基本タルトに クレムダマンド その上に、パティシエールとプラリネペーストを混ぜたもの 最後に、マロンクリームを載せてみた。 味はまあまあであるが、見た目がよろしくない。これは絞りがねにお金をかけていないことと、マロンクリームそのものが、均一でないため、穴にダマが引っ掛かって、綺麗にマロンクリームが出てこないことが問題だ。 あと、パティシエールの作り方を一部間違えており、途中で修正したが、十分に焚くことが出来ず、小麦の味が残っているのも問題。それを隠すために、プラリネペーストを混ぜたのだが、プラリネペーストそのものも、最初のキャラメルを作る際に、水を入れすぎたようで、私としては、あまりおいしくない。 反省ばかりが残る一品となった。
2023年9月22日金曜日
● 石油がなくなれば地球を温暖化する手段を失う
● 石油がなくなれば地球を温暖化する手段を失う
石油がなくなるのは怖い。なにしろ30億人も餓死する危険性があるのだから、そこに至るまでにずいぶん辛い思いをするだろう。メドウス博士の警告は人類にとって今も大切なものだ。しかし、彼の論文をつぶさに読むと反対のことも書いてあ る。つまり、「石油が無限にあるとさらに破壊が早くなる」というのである。
哀しいことだが現在の人間や社会は将来を見据えて自ら我慢をするということがない。自分さえ良ければ、我が国さえ繁栄すれば良いというところがある。そのような現状をそのまま地球方程式に入れて解くと、石油がなくなるより石油が無尽蔵にある方が環境破壊は早くなるというのだ。
確かに2005年から中国に代表される新興国の石油需要が急増していることなどを受けて、原油価格は高騰し、高止まりしている。
その結果、ガソリンも1リットル100円から130円まで上がった。庶民は高級乗用車を買うのを控え、燃料消費量の良い車を選ぶ傾向が見られるようになった。「環境が大切だ」「地球温暖化を防ごう」とこれほどアナウンスされても、懐にお金がある間はガソリンの消費量などあまり意識しないのが実情だ。
仕事では「二酸化炭素を放出しないように」と言っている人ほどガソリンを多く消費する自動車に乗っていたりするものである。
しかし、石油が乏しくなれば節約するようになる。そうすれば二酸化炭素の放出量も自ずから少なくなる。石油が無尽蔵にあればいくら呼びかけても節約されることはない。
発展途上国の人が「先進国の人のように贅沢な生活をしたい」と望むのも人情である。日本人や欧米人だけが裕福な消費生活を送り、二酸化炭素をふんだんに出しておきながら、アジアやアフリカの人は我慢しろというのはあまりに傲慢で身勝手である。
石油がなくなればセメントもつくれない。セメントが乏しくなればコンクリートの建物が減り、自然の環境を取り戻すことができる。環境を商売にしている人で「地球温暖化が怖い、それより石油の枯渇がさらに怖い」などと言っている人がいるが、両者は同時にはやって来ない。
石油がなくなれば人類は二酸化炭素を大量生成できなくなるので、地球を温暖化する手段を失う。今、二酸化炭素をドンドン出しているのは石油がほぼ無尽蔵に使えるからである。環境破壊の恐怖を宣伝することは良いが、相反する内容をアナウンスしてはいけない。
石油はあと少しでなくなるだろう。そして、石油をふんだんに使えば孫の代には確実に石油は採掘し尽くされ、悲惨な生活になることもわかっている。ならば、そのためには石油を使う量を減らすことだ。それぐらいは言い訳せずに子孫のためにやりたいものである。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230922 201
朝日新聞は裁判所が認めた情報捏造機関です。声を大にして、大いに宣伝し詐欺師に騙されないようにしましょう。
【生配信】第262回 西岡力が話題のニュースを解説!
朝日新聞は国が認めた情報捏造機関です。声を大にして、大いに宣伝し詐欺師に騙されないようにしましょう。
2023年9月21日木曜日
大谷はMLBの救世主だ」MLBコミッショナーら有識者たちが語る大谷翔平への期待がものすごい
【大谷絶賛】「大谷はMLBの救世主だ」MLBコミッショナーら有識者たちが語る大谷翔平への期待がものすごい【海外の反応】
● 現代農業は石油に依存しきっている
● 現代農業は石油に依存しきっている
石油がなくなれば、農薬もなくなり、化学肥料もなくなってしまうため、農作物の収量は格段に下がることになる。
現在ビニールハウスで育てている作物などはほとんどつくることができなくなる。現在でも8億人の人が栄養不足の状態にあり、農作物の収量が減少すれば餓死する危険性が高い。だから、世界中で30億人ぐらいが餓死してもそれほど不思議ではない。

特に日本には石油も鉄鉱石もほとんどなく、非鉄金属(レアメタル)もない。非鉄金属というと馴染みが薄い人もいるだろうが、銅、亜鉛、すずなどのなくてはならない元素を含んでいる。このようなものがほとんどなくなるため、日本人の生活が大きく変わることは間違いない。 そこで日本にとっては、石油がないこと、石油を備蓄することができないことなどを考えて、リサイクルやダイオキシン、地球温暖化などの対策を取るよりも、石油がなくなった時に日本人の子孫が生き残れるような環境対策こそが最優先されるべきである。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230921 199

特に日本には石油も鉄鉱石もほとんどなく、非鉄金属(レアメタル)もない。非鉄金属というと馴染みが薄い人もいるだろうが、銅、亜鉛、すずなどのなくてはならない元素を含んでいる。このようなものがほとんどなくなるため、日本人の生活が大きく変わることは間違いない。 そこで日本にとっては、石油がないこと、石油を備蓄することができないことなどを考えて、リサイクルやダイオキシン、地球温暖化などの対策を取るよりも、石油がなくなった時に日本人の子孫が生き残れるような環境対策こそが最優先されるべきである。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230921 199
2023年9月20日水曜日
● 本当の環境問題の一つは石油の枯渇
● 本当の環境問題の一つは石油の枯渇
では、解決しなければならない環境問題とは本当に存在するのだろうか。私が環境は大切だと言っているのは、実は本当の環境問題がもう目の前に来ているからに他ならない。
一つは石油がなくなってしまうことだ。
そして、もう一つは社会が複雑になることによって著しく安全が脅かされるということである。
石油というのは大昔の生物の死骸から生まれ、それもある地質時代(地球誕生から人類の歴史以前の時代)に特定の場所で死亡した生物の遺骸だけに限られる。このことは石油が出てくる場所が特定されていることやその地質に特徴があることから科学的には間違いがないと考えられている。

もう一つはそのような石油のできる要因とは別に、現在までの石油の探査と新しい油田の発見との関係がある。図表5-2を見ると非常に明瞭にそれがわかる。石油は20世紀のはじめから使われており、使われるにしたがって次々と新しい油田が発見され、将来掘ることができると考えられる石油の量は増大の一途を辿った。 しかし、新たな油田は第一次石油ショックのあたりから見つからなくなり、1985年を境にして新しい油田の発見量よりも消費量の方が上回るようになったのである。 これは歴史的事実なので、覆ることはほとんどないと考えられる。結果として、2030年ぐらいには可採年数が尽き、石油が枯渇すると見られている。 石油という化石燃料は現在の文化生活に密接に結びついているため、石油がなくなれば物価が上がり、自動車は走ることができなくなり、飛行機で外国に出ることもできない。プラスチック製品がつくれないし、小さな携帯電話はこの世から消えるというように、非常に大きな変化が予想される。 1972年にアメリカのマサチューセッツ工科大学のメドウス博士は当時発達してきたスーパーコンピューターを使って地球の将来予測を行った。その結果、21世紀の中頃には石油の枯渇によって人類の文化は大きな危機を迎え、その時に世界中で約30億人が餓死するだろうと予測している。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230920 197

もう一つはそのような石油のできる要因とは別に、現在までの石油の探査と新しい油田の発見との関係がある。図表5-2を見ると非常に明瞭にそれがわかる。石油は20世紀のはじめから使われており、使われるにしたがって次々と新しい油田が発見され、将来掘ることができると考えられる石油の量は増大の一途を辿った。 しかし、新たな油田は第一次石油ショックのあたりから見つからなくなり、1985年を境にして新しい油田の発見量よりも消費量の方が上回るようになったのである。 これは歴史的事実なので、覆ることはほとんどないと考えられる。結果として、2030年ぐらいには可採年数が尽き、石油が枯渇すると見られている。 石油という化石燃料は現在の文化生活に密接に結びついているため、石油がなくなれば物価が上がり、自動車は走ることができなくなり、飛行機で外国に出ることもできない。プラスチック製品がつくれないし、小さな携帯電話はこの世から消えるというように、非常に大きな変化が予想される。 1972年にアメリカのマサチューセッツ工科大学のメドウス博士は当時発達してきたスーパーコンピューターを使って地球の将来予測を行った。その結果、21世紀の中頃には石油の枯渇によって人類の文化は大きな危機を迎え、その時に世界中で約30億人が餓死するだろうと予測している。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230920 197
大谷翔平が手術を受け「すべてうまくいきました。皆さんの祈りと温かい言葉に心から感謝しています」手術はトミージョンを回避し、最新医療を選択!
大谷翔平が手術を受け「すべてうまくいきました。皆さんの祈りと温かい言葉に心から感謝しています」手術はトミージョンを回避し、最新医療を選択!
【生配信】第259回 江崎道朗が話題のニュースを解説! 慰安婦問題は、北朝鮮の日米分断工作の一環
【生配信】第259回 江崎道朗が話題のニュースを解説!
慰安婦問題は、北朝鮮の日米分断工作の一環
日本を滅亡に追い込む売国「朝日新聞」
R5 09/20【ゲスト:加藤 康子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第207回
R5 09/20【ゲスト:加藤 康子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第207回
日本を潰そうとするような政策を打ち出す現政府。一見すると、国民の爲と言いながら、実は将来的に日本をズタズタにする筋が見えてくる。
自民党は、終わった。既にサイレントインベージョンではなく、安倍さんを排除して、邪悪な勢力の思いのままにされるのか、、、。
2023年9月19日火曜日
第5章 環境問題を弄ぶ人たち ●「環境トラウマ」に陥った日本人
第5章 環境問題を弄ぶ人たち
●「環境トラウマ」に陥った日本人
現在の日本の大気は、実はかなりきれいな状態に戻っていることをご存じだろうか。
例えば、二酸化硫黄(S02)濃度をとってみてもほとんど5ppb以下だ。もしこれ以上下げようとするならば、中国から偏西風に乗ってくる二酸化硫黄濃度を下げなければならない。 1970年から1980年にかけて、都内各所から東京タワーの写 真を撮るとだいたいぼやけた写真に仕上がった。しかし最近では、いつ都内から東京タワーの写真を撮っても、かなりクリアな写真を撮影できる。大気中の二酸化硫黄ばかりでなく、煤塵やその他空気を汚すものも少しずつ減っているためだ。
日本人の頭には水俣病や四日市喘息、東京の光化学スモッグなどといった1970年代の汚い日本のイメージがこびりつき、それがトラウマになって現在に至っている。
日本人がこうした「環境トラウマ」に陥った過程を少し詳しく整理してみたい。

図表5-1は時代と共に環境の指標がどのように変化していったかを示している。人間の活動が急激に大きくなったのは、 200年前と70年前の2回である。1度目は産業革命が成功し蒸気機関が発明された時であり、2度目は第二次世界大戦の前夜に工業技術が急激に進展した時であった。 大自然は大昔から火山や生物の腐敗などで「硫黄」を空気中に出していた。その量はおよそ30兆グラム。これに対して150年ほど前まで、人間が出す硫黄は少なかった。 ところが、人間の活動が盛んになるにつれて石炭や石油、鉱石の製錬などで硫黄の放出量が多くなった。そして、ついに 1940年以降、人間の活動によって排出する硫黄の量が、大自然から吐き出される量を上回っていくのである。 自然が自らの環境を守っているのは、原則として自然が出すものは自然が片付けるからである。しかし、自然が出す量より多くの量を人間が出せば、自然の処理能力を超えてしまう。だからこうした収支関係が1940年に逆転した結果、社会では公害が次々と起こった。 1952年にはロンドンスモッグ事件が起き、4,000人~10,000人が死亡するという大惨事となった。 1953年には日本の水俣で初めての患者が発生した。 続いて日本では四大公害と言われる事件が起こり、世界的にも大気の汚染などが頻発した。そして1962年にレイチェル・カーソンが『沈黙の春』を世に出して「環境」は一気に社会問題化した。日本では高度成長とバブルがあったので、1990年になって環境問題が浮上する。 環境汚染に対して、国や企業も手をこまねいていたわけではない。大気の汚染を防ぐために発電所には脱硫装置を付け、廃水管理を厳重にした。次々と開発される環境技術は大気や水質を改善し、毒物の最を着実に減らしていった。 図表5-1からわかるように日本の大気中の二酸化炭素濃度やダイオキシン量は1970年代の初頭をピークとして急激に低下し、今や問題ないレベルにまでなっている。 だから、「環境が汚れた中で我々は暮らしている」という印象を抱いてしまうのは先入観であり、トラウマなのである。 しかし、現在すでに環境はきれいだとか、環境問題は解決していると言うと皆びっくりする。 現実に空気も水もきれいで、食物は新鮮だし何も問題ないではないか、あなたは現在、環境悪化によって苦しんでいるのでしょうか、と話をすると、なかなかきちんとした答えは返って来ない。これは幻想としての環境汚染というものがまだ残っている証拠である。 本当に環境が悪ければ身体の弱い乳幼児やお年寄りが真っ先に被害を受けるはずだけれど、乳幼児死亡率やお年寄りの死亡率は日本が世界でもっとも低い水準にあることは周知の事実である。このことは全体として日本の環境が非常に良い状態であることを示している。 ごみの問題では、ごみの貯蔵庫がもうすぐ満杯になるという話が1990年に盛んにされた。その時の主な話題は、あと8年後にはごみの貯蔵所が満杯になるという話だった。そうした機運が高まりリサイクルを始めたが、現実にはリサイクルをすることによってごみは増加した。しかし、貯蔵所には、まだ十分な余裕がある。 なぜならば、ごみの貯蔵所が満杯になるという試算にはある仮定があるからだ。その仮定というのは、もしごみの貯蔵所を増設できなかったらごみの貯蔵庫が満杯になるという仮定である。こんな単純な話があるだろうか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230919 195

図表5-1は時代と共に環境の指標がどのように変化していったかを示している。人間の活動が急激に大きくなったのは、 200年前と70年前の2回である。1度目は産業革命が成功し蒸気機関が発明された時であり、2度目は第二次世界大戦の前夜に工業技術が急激に進展した時であった。 大自然は大昔から火山や生物の腐敗などで「硫黄」を空気中に出していた。その量はおよそ30兆グラム。これに対して150年ほど前まで、人間が出す硫黄は少なかった。 ところが、人間の活動が盛んになるにつれて石炭や石油、鉱石の製錬などで硫黄の放出量が多くなった。そして、ついに 1940年以降、人間の活動によって排出する硫黄の量が、大自然から吐き出される量を上回っていくのである。 自然が自らの環境を守っているのは、原則として自然が出すものは自然が片付けるからである。しかし、自然が出す量より多くの量を人間が出せば、自然の処理能力を超えてしまう。だからこうした収支関係が1940年に逆転した結果、社会では公害が次々と起こった。 1952年にはロンドンスモッグ事件が起き、4,000人~10,000人が死亡するという大惨事となった。 1953年には日本の水俣で初めての患者が発生した。 続いて日本では四大公害と言われる事件が起こり、世界的にも大気の汚染などが頻発した。そして1962年にレイチェル・カーソンが『沈黙の春』を世に出して「環境」は一気に社会問題化した。日本では高度成長とバブルがあったので、1990年になって環境問題が浮上する。 環境汚染に対して、国や企業も手をこまねいていたわけではない。大気の汚染を防ぐために発電所には脱硫装置を付け、廃水管理を厳重にした。次々と開発される環境技術は大気や水質を改善し、毒物の最を着実に減らしていった。 図表5-1からわかるように日本の大気中の二酸化炭素濃度やダイオキシン量は1970年代の初頭をピークとして急激に低下し、今や問題ないレベルにまでなっている。 だから、「環境が汚れた中で我々は暮らしている」という印象を抱いてしまうのは先入観であり、トラウマなのである。 しかし、現在すでに環境はきれいだとか、環境問題は解決していると言うと皆びっくりする。 現実に空気も水もきれいで、食物は新鮮だし何も問題ないではないか、あなたは現在、環境悪化によって苦しんでいるのでしょうか、と話をすると、なかなかきちんとした答えは返って来ない。これは幻想としての環境汚染というものがまだ残っている証拠である。 本当に環境が悪ければ身体の弱い乳幼児やお年寄りが真っ先に被害を受けるはずだけれど、乳幼児死亡率やお年寄りの死亡率は日本が世界でもっとも低い水準にあることは周知の事実である。このことは全体として日本の環境が非常に良い状態であることを示している。 ごみの問題では、ごみの貯蔵庫がもうすぐ満杯になるという話が1990年に盛んにされた。その時の主な話題は、あと8年後にはごみの貯蔵所が満杯になるという話だった。そうした機運が高まりリサイクルを始めたが、現実にはリサイクルをすることによってごみは増加した。しかし、貯蔵所には、まだ十分な余裕がある。 なぜならば、ごみの貯蔵所が満杯になるという試算にはある仮定があるからだ。その仮定というのは、もしごみの貯蔵所を増設できなかったらごみの貯蔵庫が満杯になるという仮定である。こんな単純な話があるだろうか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230919 195
2023年9月18日月曜日
生配信】第256回 長谷川幸洋&多田将&居島一平が話題のニュースを深掘り解説!
生配信】第256回 長谷川幸洋&多田将&居島一平が話題のニュースを深掘り解説!
00:00:00 準備画面
00:00:19 番組開始・ニュースラインナップ紹介
00:07:46 居島さん便乗告知
00:10:15 オープニング
00:12:30 正恩氏 帰国の途に ロ国防相と軍事協力具体化か
00:26:38 ロシアのミサイル生産加速 砲弾は米欧の7倍相当
00:43:09 米政権 動静不明の中国国防相 解任と結論か 英経済紙
00:54:12 教員のなり手不足解消「正直名案はない」 盛山文科相就任会見
01:07:33 グッズ販売のお知らせ&今週出演者ラインナップ紹介
R5 09/18【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第205回
R5 09/18【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第205回
日本保守党(公式)Conservative Party of Japan X(旧Twitter)
00:00:00 番組開始
00:20:00 本日のニュース項目一覧
00:24:20 外国人材受け入れ、86%が必要 自治体「消滅しかねない」危機感
00:53:11 兵庫の100歳以上、過去最多の5197人 30年前の20倍に
01:01:53 玉城知事 国連人権理事会出席へ 日本政府批判に懸念の声も
01:31:23 岸田内閣支持率横ばい25% 発足以来最低タイ 毎日新聞調査
01:37:39 公明代表、衆院選準備加速 「首相と呼吸合わせる」
02:14:54 人口6千人の島に7千人到着、移民危機に揺れる伊ランペドゥーザ島
02:24:09 締め挨拶
● 自分だけの健康が守られれば良いのか一環境問題の孕む矛盾
● 自分だけの健康が守られれば良いのか一環境問題の孕む矛盾
塩ビに似た話で、もっと大規模なものが殺虫剤として使用されていたDDTの追放である。
人類と害虫との歴史的に長い戦いの後、20世紀になってスイスの科学者であるパウル・ヘルマン・ミュラーはDDTを発見 した。彼はこの功績によりノーベル生理学・医学賞を受賞した。
DDTは人間には害を及ぼさず、昆虫にだけある神経系を攻撃するものだった。それまでの殺虫剤は人間にも毒性があり、使う量に気をつけて人間に害が及ばないようにしていたが、 DDTが出現するに及んで、薬害をほとんど心配せずに使えるようになった。
人間に対して安全で害虫だけ退治する薬ができたので、みんな喜びDDTを使いすぎた。特にアメリカではマイマイ蛾が大発生したこともあってヘリコプターを使って大規模にDDTを散布したので、昆虫が少なくなり、その結果として昆虫を食べる鳥の数も減った。これは大変だということになってDDTの排斥運動が起こった。
ところが、ちょうどその頃、マラリアが多い南方の国では細々とDDTを使いながらハマダラ蚊によって媒介されるマラリアの退治に乗り出していた。マラリアは体力のない子供を襲う。火災で焼け死ぬのも辛いが、マラリアで死んでいく子供たちも悲惨である。
DDTの出現はマラリア退治の救世主になるはずだった。ところが、環境運動と称してDDTの追放が始まり、先進国は DDTの生産を中止した。その結果、発展途上国ではDDTが手に入らなくなり、マラリアを媒介するハマダラ蚊は息を吹き返し、今では年間、200万を超える人がマラリアで死ぬという。
DDTが排斥されて40年になるので、全部で1億人近い人が「環境を守る」という名目の下にマラリアで死に、また現在でも死に瀕している。
そのDDTは一時期、発ガン物質であるとの指摘を受け、排斥されたが、現在の研究ではそうした発ガン性は認められないとされている。
「環境」とは自国民や自分だけの健康が守られれば良いのだろうか。
エアコンが効いた部屋の内と外にいる人の違いと同様である。エアコンを付ければどんな暑い日でも自分の部屋の中だけは涼しい。しかし、室外機からは排熱として熱風が吹き出す。それと同様に、ほとんど毒性を持たないDDTを自分の身の回りから排斥したいがために法で禁止する。世界のどこかで多くの人が死んでいっても、そこには関心が及ばない。
耐火材の排斥では幼児とお年寄りが犠牲になり、DDTの禁止では南方の国の人がマラリアで苦しんで死んでいった。幼児、お年寄り、そして南国の子供達ーー。どの人も力が弱く、声も小さい。ダイオキシン報道によってセベソで中絶された幼い命の声はゼロである。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230918 190
2023年9月17日日曜日
● 故意の誤報と間接的な殺人
● 故意の誤報と間接的な殺人
筆者は材料を燃えにくくする研究会の主査をしていた。その時のことだった。京都の方の大学の先生が「材料を燃えにくくするために加えるハロゲン化合物からダイオキシンができる」との研究発表をして、それを新聞が取りあげた。
この時、新聞記者の質問に私は次のように答えた。
「発表された化合物からできるダイオキシンは自然界で直ちに分解される。だから環境は汚さない。もしこのことで新聞が騒ぎ、材料が燃えやすいものに置き換えられたら、年間およそ 200人が新たに火災で犠牲になるだろう。その分は新聞に責任を取って貰いたい」
私のコメントが功を奏したのか、あるいは同じようなことを言った人訊也にいたのか、結果的にはこのハロゲン化合物の報道は控えられた。
社会で有用に使われているものに濡れ衣をかぶせて追放する、そしてそれによって犠牲になる人たちがいても無視するということがまかり通っていいはずがない。
特に火災で亡くなる人は幼児と老人が多い。しかし、彼らは言葉が話せないか、あるいは発言権が小さい。いわば社会的な弱者である。社会的にもっとも強い発言権のある新聞やテレビが一面的な報道をして、それがもとで火災が増え、発言権のない幼児や老人が死んでいく。
日本が正しい知識を持ち、科学的に判断し、塩ビが環境を汚すどころか、多くの人の命を救っていることを認識すれば、火‘災の犠牲になる人は半減するだろう。
火災で焼け死ぬのは辛い。それ自身が無惨であるし、第一、火災のような事故で一生を終える人の無念を考えてほしい。しかし、現代の日本では故意の誤報と環境にやさしいことを標榜する企業の活動で火災の発生率が増加しているのである。
塩ビを使わず、ハロゲン化合物の使用を避ける企業は間接的な殺人をしているようなものである。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230917 188
令和5年度第1回防衛現地研修(陸上自衛隊通信学校)のご案内
(一社)東京郷友連盟
令和5年9月吉日
各位
令和5年度第1回防衛現地研修(陸上自衛隊通信学校)のご案内
1 研修目的
飛躍的に高度化する防衛技術の中で、特に著しい通信、ネットワーク、サイバーの現状について研修するとともに、日本を大きく変えた黒船来航・開国の歴史を理解する。
2 実施時期
令和5年1 0月24日(火) 1 1 : 0 0~1 6 : 2 0
3 見学場所
陸上自衛隊通信学校
ペリー公園(ペリー記念館 ガイド付き)
4 集合、解散場所・時刻
(1)集合:京急久里浜駅 1 1時00分
(2)解散:京急久里浜駅 1 6時20分
5 行動予定
11: 00~11: 30 バス移動~通信学校、記念撮影(お手植えの松)
11: 30~13: 00 昼食(隊内喫食、隊員同席)、買い物、休憩
13: 00~13: 30 ブリーフィング~バス移動
13: 30~14: 10 野外通信システム、ネットワーク電子戦システム研修
14: 15~14: 30 サイバー教育研修
14: 35~14: 50 歴史館見学
14: 50~15: 10 休憩、懇談
15: 15~15: 30 貴賓室見学
15: 30~16: 10 バス移動~ペリー公園(ペリー記念館、ペリー上陸記念碑)
16: 20 解散
16: 30~1830 懇親会(一升屋:4,000円)
6 参加費
1,000円:隊内喫食代、通信費、雑費
7 参加申し込み等
参加を希望される方は、裏面FAX申し込み用紙又はメールにて氏名・現住所・携帯電話番号を記載して、1 0月2日までにお申し込み下さい。
雨天決行とし、参加費は、研修当日集合時に徴収させていただきます。
8 服装等
歩きやすい服装での参加をお願いします。
9 連絡先
齊藤文彦事務局長(携帯:090-5533-5138)
武田正徳副会長 (携帯:090-1693-7599、
takeda7599@yahoo.co.jp)


【感涙】大谷翔平が手術決定もダグアウトに戻ってきた理由に涙が止まらない!戦友サンドバルからは別れを惜しむ声も【大谷翔平/海外の反応】
【感涙】大谷翔平が手術決定もダグアウトに戻ってきた理由に涙が止まらない!戦友サンドバルからは別れを惜しむ声も【大谷翔平/海外の反応】
第七十二回 特攻平和観音年次法要のご案内 R050923(土)14時~ 世田谷山観音寺

第七十二回 特攻平和観音年次法要のご案内 R050923(土)14時~ 世田谷山観音寺 未だ、残暑の厳しい季節ですが、皆様方には御健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。 さて 、戦後も七十八年の年月が経とうとしています。しかしながら、私達は、大東亜戦争末期 比島・沖縄等において特攻作戦が遂行され、多くの若き勇士が祖国の為、空に海に陸に命を捧げたことを決して忘れることはできません。 回を重ねること七十二回目の特攻平和観音年次法要の日が近づいて参りました。 今年は、四年ぶりに由緒ある駒繋神社との神仏習合で左記の通り年次法要を執り行います。 ご多忙のことと存じますが、お誘い合わせの上、是非ご参列いただきますようご案内申し上げます。 日時 令和5年9月23日(土)14時より 場所 世田谷山観音寺境内・特攻観音堂 東京都世田谷区下馬 4-9-4 03-3410-8811 細部ご不明の点は左記の顕彰会事務局までお問い合わせ願います。 令和五年九月吉日 事務局電話 03-5213 -4594 世田谷山観音寺 住職 太田恵淳 公益財団法人 特攻隊戦没者慰霊顕彰会 岩崎 茂
2023年9月16日土曜日
● 環境運動が日本の火災を増加させた?
● 環境運動が日本の火災を増加させた?
環境運動は、
① 声が大きいか、
② 利権団体か、
③ 元気な人か、
でなければなかなかできないのが現状だ。弱い人やお年寄りの声はなかなか届かないし、反映されない。
もう一つの例が火災の犠牲者である。
日本は木造建築が多いこともあり、火災が多い。年間で6万件以上あり、死者は2000人を超える。今から50年ほど前は年間で僅か500人ほどだったのに、約4倍に増えている。社会は進歩しているはずなのに逆に死者は増えている。

その原因は何か。 環境問題が盛んになって「塩ビ(正しくはポリ塩化ビニル)」「ハロゲン化合物」は毒性が強いということになった。ダイオキシンはハロゲン化合物の中でも特に毒性が強いと言われたが、それでもほとんど無害だった。 「塩ビ」と言われるプラスチックは他のプラスチックと比較して特に環境を汚すものではない。それなのにダイオキシンや DDTの騒ぎの中で「塩ビ」は毒物に仕立て上げられた。 そして、それまで同時に使われていたハロゲン化合物を使ってプラスチックや繊維を燃えにくくしていたハロゲン化合物も追放されたり、使うことを制限された。特に、環境に優しいことをPRして会社のイメージを上げようとしている会社が、「我が社はハロゲンを使っていません」と宣伝し、それで点数を稼ごうとしたことも響いた。 一方、ハロゲン化合物は火災を防ぐためにはとても優れた物質である。だから塩ビの排斥運動が始まるまでは、ハロゲン化.合物を使って火災を防いでいた。 現代社会での火災は家電製品などが原因になるので、家電製品には必ずハロゲン化合物が含まれ、また壁紙などのように火災時に燃えやすいものは塩ビでできていた。 それが「塩ビは環境を汚す」ということで追放され、家電製品も壁紙も繊維も燃えやすいものに代替されていった。その結果、火災は増え、あるいは火災防止の技術が進んでも燃えやすいものを使うから火災が減らないという状況に陥った。 有害でもないものを毒性があると騒いで追放し、そして火災の犠牲者を増やすということが続いているのである。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230916 187

その原因は何か。 環境問題が盛んになって「塩ビ(正しくはポリ塩化ビニル)」「ハロゲン化合物」は毒性が強いということになった。ダイオキシンはハロゲン化合物の中でも特に毒性が強いと言われたが、それでもほとんど無害だった。 「塩ビ」と言われるプラスチックは他のプラスチックと比較して特に環境を汚すものではない。それなのにダイオキシンや DDTの騒ぎの中で「塩ビ」は毒物に仕立て上げられた。 そして、それまで同時に使われていたハロゲン化合物を使ってプラスチックや繊維を燃えにくくしていたハロゲン化合物も追放されたり、使うことを制限された。特に、環境に優しいことをPRして会社のイメージを上げようとしている会社が、「我が社はハロゲンを使っていません」と宣伝し、それで点数を稼ごうとしたことも響いた。 一方、ハロゲン化合物は火災を防ぐためにはとても優れた物質である。だから塩ビの排斥運動が始まるまでは、ハロゲン化.合物を使って火災を防いでいた。 現代社会での火災は家電製品などが原因になるので、家電製品には必ずハロゲン化合物が含まれ、また壁紙などのように火災時に燃えやすいものは塩ビでできていた。 それが「塩ビは環境を汚す」ということで追放され、家電製品も壁紙も繊維も燃えやすいものに代替されていった。その結果、火災は増え、あるいは火災防止の技術が進んでも燃えやすいものを使うから火災が減らないという状況に陥った。 有害でもないものを毒性があると騒いで追放し、そして火災の犠牲者を増やすということが続いているのである。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230916 187
第255回闇鍋ジャーナリズム「防衛費7兆円超 これでも足りない根拠 全部バラす!」
第255回闇鍋ジャーナリズム「防衛費7兆円超 これでも足りない根拠 全部バラす!」
【闇鍋ジャーナリズム】
須田さん、竹田さん、井上さん、居島さんの4人が
持込みネタ(具材)をトークする「闇鍋ジャーナリズム」
今回の闇鍋ジャーナリズムは
①井上さんの持ち込みネタ、キーワードは「令和6年度防衛予算」
■出演者
須田慎一郎
竹田恒泰
井上和彦
居島一平
memo 【栗】の美味しい食べ方!実はこんなに簡単だった!驚くほど美味しくなる!
memo 【栗】の美味しい食べ方!実はこんなに簡単だった!驚くほど美味しくなる!
栗の下処理といえば、茹でることですが、かなりの時間がかかります!今回は茹でないことで、たったの30分で食べることのできる方法です。
【栗の手順】
1.泥を落とします
2.切れ目を入れる
3.もう一度水に浸けます
4.アルミに包みます
5.グリルで焼く
①中火で15分
②そのまま10分放置
ぜひ、熱々をお召し上がりください
2023年9月15日金曜日
● 分別せずにごみを処理する方法を模索している市
● 分別せずにごみを処理する方法を模索している市
九州の長崎県の海沿いに伝統のある市がある。長崎県は丘陵地帯が多く海が入り組んでいる。そのために住居は一般に坂の途中に建てられていて、家を出ると階段を上り下りしなければならない。また、なかなか広い場所を確保できないので、家の面積が一般的に狭く、特に台所は狭い。
分別回収システムが始まってから、この市の住民は不便と苦痛を強いられている。特にお年寄りが酷い目にあった。ごみを分けて狭い台所に数日置き、それを毎日、痛い膝をさすりながら坂を上り下りし分別回収所まで持っていく。
それでもお年寄りたちは分別したごみが有効に使われているのだろう、節約にもなっているだろうと信じて、毎日つらいけれど分別回収に協力している。
その市の市長は、お年寄りが一生懸命、分別したごみがただ焼却されていることを知っている。分別したごみを何か有効に使えればいいのだが、現実には使う方法がない。もちろん税金を使って無理やり何かをつくり、つじつまを合わせて「環境にやさしい市長」というイメージをつくることは可能だろう。
しかし、そこの市長はそんな人ではなかった。お年寄りがせっかく分別して苦労して運んだごみはほとんどそのまま焼却されているし、毎日膝をさすって階段を昇降させること自体も可愛そうだ。さらに台所が分別されたごみで一杯になっている事情もその市長は熟知している。
現在その市は分別する量を最小限にとどめ、何とか分別せずにごみを処理する方法を模索している。
本当は、その市は優れた焼却施設を2カ所持っており、分別せずにごみを出した方が環境には良いのだが、全国的にあれほどリサイクルを宣伝されたために、全面的に分別しないシステムに戻すことはなかなか市民感情が許さない。
社会というのは強い者のためにシステムをつくるわけではない。むしろ弱い人が楽しく生活できるような環境をつくっていくことこそ、人にやさしい環境と言えるはずだ。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230915 185
2023年9月14日木曜日
緊迫ライブ「『日本保守党』のXのフォロワー激増に自民党が焦り出したか!岸田政権は10月に解散するというウワサが急浮上!」
緊迫ライブ「『日本保守党』のXのフォロワー激増に自民党が焦り出したか!岸田政権は10月に解散するというウワサが急浮上!」
名もなき民たちの慟哭の声が、最終的にどちらの側の勝利を導くか。私は、私たちの側にこそ、その勝利の女神が巡ってくると確信しています。


故安倍晋三元総理大臣一周忌を過ぎて、日本が大きく変わっていく姿を目の当たりにしています。今回、デジタル献花プロジェクトの書籍が届きました。 これは、限られたメッセージしか載せられませんでしたが、しかし、同じ気持ちを持った同胞が、仲間が日本中に散らばっていて、安倍さんの魂が多くの同士の心の中に分散した、と私は感じています。 安倍さんをな胆の死しようとした、邪悪な勢力は、恐らく安倍さんが無くなったことによって、将来、千倍、万倍、億倍返しを受けることになるでしょう。 日本人の心の中に、安倍さんの志が、分散され息づいているのですから、、、。 名もなき民たちの慟哭の声が、最終的にどちらの側の勝利を導くか。私は、私たちの側にこそ、その勝利の女神が巡ってくると確信しています。
プリウスのハイブリッドバッテリー交換方法
プリウスのハイブリッドバッテリー交換方法
私も最近ハイブリッド車に乗り換えて、その性能の良さにびっくりしています。それまで、軽自動車でしたが、その軽自動車の燃費の倍エコノミーなパフォーマンスを示しています。
現時点で、EVはいくつかの点で、私の選択肢には全く入ってきません。
したがって、日本政府の主導するEV政策は私は間違っていると思っています。
その理由は、
1 石油の埋蔵量は、数千年あると計算されている。
2 EVの充電時間は、最低でも30分かかる。
3 現在のバッテリーは、エネルギー密度が低く、実用的ではない
EVは、バッテリの革新的な変革が無ければ、内燃機関を中心とした動力に糖分かなわないと思っているからです。
WHOに対抗する健全な組織が立ち上がる
【生配信】WHOに対抗する健全な組織が立ち上がる 日本支部WCHJイベントレポート 9/14 18:00〜
各国から緊急時の権限をWHOに移そうというとんでもない動きがある中、
この状況を食い止めようとWorld Council for Healthという国際的な組織ができました。
その支部が日本でも立ち上げられ2023年9月9日キックオフイベントが行われました。
その様子をレポートしましたので、是非ご覧ください。
World Council for Health Japan
9月9日のキックオフセミナーの全編はWCHJの公式アーカイブから
● 庶民を痛めつける環境問題—ごみは冷凍庫に?
● 庶民を痛めつける環境問題—ごみは冷凍庫に?
ペットボトルの分別やリサイクルをすればするほど資源を浪費しごみを増やすという結果がすでに出ているにもかかわらず、環境で利権を得る人たちにとっては、そんなことは問題ではない。チリ紙交換の人たちばかりでなく、一時的に仕事を失い、なんとか食いつなぐ職業すら官製になってしまった。
環境運動というのは、もともと善意から生まれるものだが、現実には弱者たちにその攻撃の牙を向けることが多い。みんなで快適な環境をつくり、楽しく生活していくはずの運動がなぜ弱い人をいじめ、さらに辛い思いをさせるのだろうか。
哀しい話を紹介しよう。
名古屋市に40代の女性で、一人は売れっ子のライター、一人は学校の先生がおられる。お二人とも女性として家庭と仕事を懸命になって両立させようとしている。
そんな中で、過酷な分別回収とリサイクルは始まった。分別回収は、家庭で細かく分けたものをとりあえずとって置く場所が必要である。仕事で外に出がちな彼女たちは、分別回収日にこまめに出すことができない。
生ごみともなると夏場は2、3日経つと異臭を放ってくる。かといって生ごみを出張前に出したりすれば分別を監視する女性が、そのごみを脇によけて「あの人は規則を守らないのよ!」と言わんばかりに目立つ所に置いておく。
困ったそのライターは冷蔵庫を一つ新しく買った。その冷蔵庫は食品を入れるためのものではなく、ごみを入れておくためのものだ。
「夏場でも生ごみは冷凍しておけば大丈夫」と彼女は言った。もちろん余計に冷蔵庫を買ったり、電気代を支払ったりするのはもったいない。
第一、ごみを捨てるのにわざわざそれを冷凍しておいたり、新しく冷蔵庫を買うなどということは環境のためにも悪い。
ごみの日は厳格に決まっていて、しかも出す時間も定められている。ごみを出す時間は平日の午前7時頃から9時頃までとなっているため、ずっと家庭にいるか、朝出勤して夕方帰ってくるという人しか生活ができないようになっている。
すでに社会は多様化し、家族で暮らしていない人もいるし、老人だけの家庭も多い。また勤務が夜という人や、勤務時間が日によって変わる人もいる。こうしたごみ分別の運動はそういう人たちのことを考慮に入れていない。
おまけに、分別の盛んな名古屋市のごみ置き場には、ご丁寧に「不法投棄監視用ビデオ作動中」と書かれた看板が置かれ、その横にビデオカメラらしきものが据え付けられているところすらあった。戦時中の日本の憲兵の監視や、ナチスドイツの監視体制よりも完璧な現代日本の環境監視システムだ。
知り合いの学校の先生の住居は2LDKなので、生ごみを冷凍しておくだけの冷蔵庫を置くスペースもない。仕方がないので、生ごみを小口に分けてバッグに入れ、途中のコンビニエンスストアや大学のキャンパスに設置された学生用のごみ箱にそっと入れるようにしていたという。
ところがしばらく経つと、大学のキャンパスに設置された学生用のごみ箱には、「家庭で出たごみを入れるな。ルールを守れ」という紙が貼ってあるではないか。自分も学校の先生なので申し訳ない気がしたが、どうしようもない。ごみ箱にはわずかのごみを入れただけなのに、1カ月も経たずに張り紙が貼られる。つまり、すべて監視されているのだ。
リサイクルでごみは減らないけれど、一応ごみを減らすという建前でやっている。しかし、快適な生活をもたらす「環境」とはごみ間題だけではない。犯罪のない安全な街、お互いに監視をするようなことのないリラックスした街の雰囲気、そしてぎくしゃくせずに朗らかに暮らしていけるお隣さん――。
そんな環境こそが物質的豊かさを達成した今日の日本で望まれる「環境」ではないだろうか。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230914 184
2023年9月13日水曜日
● 国民より業界優先の伝統的体質
● 国民より業界優先の伝統的体質
かつて大蔵省には「銀行局」と「証券局」があった。それぞれ銀行業界と証券業界の発展を支えることを業務とし、それぞれの利益を代表していた。
銀行が証券の縄張りに入ろうとすると証券局が必死に縄張りを守り、日本は世界でも有数の、高い「株式取引手数料」を維持していた。
それはかの「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」などが重なって大蔵省が解体される前のことだが、日本で証券会社が処理するお金の総額は約100兆円だった。そのうちの2%が手数料として証券会社に入ったので約2兆円になる。一方、証券会社に関係する人は約20万人だったので、概念的には手数料だけで年に一人1000万円の収入を得ていたのである。
製造業ならいざ知らず、証券会社はコンピューターを使って株の売買と決済を数秒間でするだけなのに、企業の収益の3分の1に相当する利益を手数料だけで取るという異常な状態だった。この余りに「非国民的」手数料はバブル崩壊後の証券会社の不祥事がきっかけとなって消滅し、手数料はすでに当時の 10分の1程度にまで下がっている。
銀行局と戦ってこの手数料を守っていたのが証券局だが、国民の公僕として働く人であれば、国民のために手数料を減らす方向に働くのが妥当だっただろう。
紙のリサイクルでも「チリ紙交換屋」や「国民」を守るお役所の担当部署はなかった。ちょうど、大蔵省に「銀行局」や「証券局」があっても「国民財産局」がなかったのと同じである。
日本のお役所は明治の「富国強兵」時代そのままの体制である。国民より業界優先、天下り先確保という慣習は強固でなかなか崩れない。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230913 181
日本保守党 万歳
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日本保守党 万歳

日本保守党 万歳
2023年9月12日火曜日
● 民から官への逆転現象が起きた紙のリサイクル
● 民から官への逆転現象が起きた紙のリサイクル
もともと経済産業省は製紙業界からの要望に頭を痛めていた。「チリ紙交換」が集めてくる古紙は欲しいのだが、値段が高いのである。しかも、価格が変動するので予測が難しい。なんとか安く、安定して購入したい、と業界は経産省に圧力をかけた。
お役所が主導する官製リサイクルが始まる前の古紙の市況を図表4-2にしてみた。

製紙業界が経産省に訴えていたように確かに1972年から 1985年まで古紙の価格は安い時にキログラム当たり10円、高い時には50円と価格幅が大きくなっている。それでも徐々に価格は安定してきていて1985年頃は約15円から25円の範囲にある。 しかし、業界は不満だった。値動きは狭くなったが、できるだけ安く買いたい。そのためには「ボランティア」や「税金」が必要である。 チリ紙交換は「民間」が行っている。収集費用もかかるし、収益も必要になる。それを「環境」という旗印のもとでボランティアにタダか、あるいは昼のお弁当代ぐらいで働いて貰い、それに税金を投入させれば古紙の値段は格段に安くなる。 お金の流れとしては、今まで「製紙業からチリ紙交換業」に払われ渡っていたものを「国民(の税金)から製紙業」へ転換することだから、業界も必死になる。 この作戦は見事に的中した。経産省と製紙業者がどのぐらい計画的に進めたかは不明であるが、新聞、テレビ、教育界、自治体、環境運動団体が総出で紙のリサイクルの「民から官へ」(間違っても「官から民」ではない)の運動を後押しした。
図表4-3はその結果である。一つは前に掲載した慶應義塾大学のデータ、一つが古紙問題市民行動ネットワークのデータである。 驚くほどに作戦は成功している。かつてキログラム30円ぐらいで上下動が激しかった古紙の価格は「官主導のリサイクル」が始まると、ピタッと安定し、そしてキログラム10円を切った。 もちろん、チリ紙交換屋さんは追放される。それに代わって「官業請負」の体制になり、「民から官へ」が固まった。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230912 180

製紙業界が経産省に訴えていたように確かに1972年から 1985年まで古紙の価格は安い時にキログラム当たり10円、高い時には50円と価格幅が大きくなっている。それでも徐々に価格は安定してきていて1985年頃は約15円から25円の範囲にある。 しかし、業界は不満だった。値動きは狭くなったが、できるだけ安く買いたい。そのためには「ボランティア」や「税金」が必要である。 チリ紙交換は「民間」が行っている。収集費用もかかるし、収益も必要になる。それを「環境」という旗印のもとでボランティアにタダか、あるいは昼のお弁当代ぐらいで働いて貰い、それに税金を投入させれば古紙の値段は格段に安くなる。 お金の流れとしては、今まで「製紙業からチリ紙交換業」に払われ渡っていたものを「国民(の税金)から製紙業」へ転換することだから、業界も必死になる。 この作戦は見事に的中した。経産省と製紙業者がどのぐらい計画的に進めたかは不明であるが、新聞、テレビ、教育界、自治体、環境運動団体が総出で紙のリサイクルの「民から官へ」(間違っても「官から民」ではない)の運動を後押しした。

図表4-3はその結果である。一つは前に掲載した慶應義塾大学のデータ、一つが古紙問題市民行動ネットワークのデータである。 驚くほどに作戦は成功している。かつてキログラム30円ぐらいで上下動が激しかった古紙の価格は「官主導のリサイクル」が始まると、ピタッと安定し、そしてキログラム10円を切った。 もちろん、チリ紙交換屋さんは追放される。それに代わって「官業請負」の体制になり、「民から官へ」が固まった。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230912 180
【続:虎ノ門サイエンス】武田邦彦が断言「地震は予知できる!!」地震のメカニズム・歴史・研究から編み出した驚くべき実践術とは!?
【続:虎ノ門サイエンス】武田邦彦が断言「地震は予知できる!!」地震のメカニズム・歴史・研究から編み出した驚くべき実践術とは!?










2023年9月11日月曜日
● チリ紙交換屋さんの仕事が奪われるまで
● チリ紙交換屋さんの仕事が奪われるまで
しかし、そのうちに紙のリサイクル運動が起こった。もともと紙はリサイクル運動が起こる前からリサイクルされていたので、「チリ紙交換業」が立派に成立し、回収された紙は製紙会社に持っていかれていた。社会で紙のリサイクルに対する関心が高まり、それまで捨てられていた紙がより多くリサイクルされるようになるのだから、チリ紙交換の人はさらに繁盛するはずであった。
ところが、今まで民間がやっていた紙のリサイクルに自治体が関与するようになると、様相は一変する。使い終わった紙は、子供会、老人会、自治会などが集めてそれをまとめて自治体に持っていく。自治体では集めた紙の量に応じて子供会や老人会にお小遣いを上げるというシステムになった。もちろんそのお小遣いは税金から出ている。
つまり、今まで全く税金など使わずに、立羨,こリサイクルしていた紙が、突然税金を使って処理されるようになったのである。自治体からお小遣いを貰った子供会や老人会は、それがこれまで世話になったチリ紙交換屋さんの仕事を奪っているということにも気づかず、それが税金であるということにも思いが到らず、ただお金を貰って環境に貢献したと満足していた。
まもなくこの仕事に目をつけた団体があった。祇のリサイクルを民間から自治体がやるようになったので、自治体の首長に話をつけて一気に仕事を回してもらえば良いと考えた。そうなると利権の伴う仕事である。政治家や団体、そしてさまざまな人たちが動き、各自治体に話をつけ紙のリサイクルシステムは一変したのである。
東京の各区ではそれぞれ多くのチリ紙交換屋さんが仕事をしていた。千代田区、中央区、港区などの東京の中心部はそれほどチリ紙交換屋さんが多くはなかったが、江東区、足立区などの下町には中小のチリ紙交換屋さんが数多くおられた。
彼らは政治を信じ、東京都を信じて、紙のリサイクルに汗を流していた。自分たちこそ昔からリサイクルをしており、これほど社会がリサイクルに関心を持ってきたのだから将来は明るいと思っていた。まさか水面下で特定の団体と東京都が話をし、自分たちの仕事を取ろうとしていることなど夢にも思っていなかっただろう。
やがて新しい紙のリサイクルのシステムができあがってみると、東京都と契約を結んだ特定の業者だけが古紙を取り扱えるようになっていた。政治力のないチリ紙交換屋さんはたちどころに敗れ、内輪の争いも起こった。
それは悲惨なチリ紙交換業界の最後であった。
風が吹けば桶屋が儲かるといった類と同じこの話は、まるで現代の怪談話である。
表面は美辞麗旬に飾られた新しい紙のリサイクルシステムが発足し、額に汗して働いていた人たちが追放された。それからは、特定業者の受注、税金の浪費と続く。
間違った行動は目的を達しない。熱帯雨林保護の機会は失われてしまったのである。
東京都のこの新しいシステムはたちどころに全国に広がり、それまで社会の一員としてリサイクルに協力していたチリ紙交換屋さんはすっかり世間から消えてしまった。
「無理が通れば道理引っ込む」という諺があるが、よく言ったものである。もともと、一紙のリサイクルが森林を守るというお題目自体が間違いなのだ。その間違いを推し進めると、道理も何もかもまともなことはあらかた引っ込んでしまう。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230911 179
【生配信】第247回 須田慎一郎&竹田恒泰&井上和彦&居島一平が話題のニュースを深掘り解説!
【生配信】第247回 須田慎一郎&竹田恒泰&井上和彦&居島一平が話題のニュースを深掘り解説!
00:00:00 準備画面
00:00:18 番組開始・ニュースラインナップ紹介
00:08:08 居島さん便乗告知
00:10:11 オープニング
00:16:06 中国対外融資に焦げ付き 一帯一路10年 投資規模は縮小
00:30:41 ロシアで「東方経済フォーラム」開幕 露朝首脳会談も
00:46:22 秋本議員 国会質問を直前に変更 風力開発の依頼に便宜か
00:57:38 古市憲寿氏 望月衣塑子記者のジャニーズ会見質問に異議
01:07:24 番組からのお知らせ&今週出演者ラインナップ紹介
R5 09/11【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第200回
R5 09/11【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第200回
【続:虎ノ門サイエンス】日本の技術は大丈夫!?「MRJ」「H3ロケット」の失敗から見えた日本の欠陥とは?
【続:虎ノ門サイエンス】日本の技術は大丈夫!?「MRJ」「H3ロケット」の失敗から見えた日本の欠陥とは?
国が関与することによって、科学技術の発展に竿さすこととなった。
これは陰謀ではなく、日本の悪しき風習がこうしたのか? いずれにせよ、結果的にH3ロケットや家電メーカーが衰退していった。
これでよいのだろうか。
2023年9月10日日曜日
鹿児島県知覧町 塗木美恵子さんレシピ 特製さつま揚げ メモ
鹿児島県知覧町 塗木美恵子さんレシピ 特製さつま揚げ メモ
アジのすり身 500g
木綿豆腐 1.5丁
木綿豆腐は布巾などで絞り、水分を出来るだけ抜く
アジのすり身 木綿豆腐を ボールに入れ
片栗粉 大5
キビ糖 大5
薄口醤油 大2
酒 大3
卵 2個
を入れて、良く混ぜる
170℃の油で揚げる
● 東京湾の漁民は職を失い、一部は清掃業に流れた
● 東京湾の漁民は職を失い、一部は清掃業に流れた
チリ紙交換屋さんが消えた怪談話は「江戸前の魚」から始まる。
日本が高度成長期を迎えると、東京湾の周りにはグルッと取り巻くように石油化学コンビナートができた。そして石油化学コンビナートの隣には発電所、製鉄所、そして小さな加工工場に至るまで長いベルトのように工場が並んだ。
それは、横須賀から横浜、川崎、大井まで続き、都心で少し切れてはいたが、江東区から幕張、千葉、そして袖ケ浦から君津に至るまでぎっしりと並んでいたのである。
公害対策がそれほど行き渡っていなかった頃である。これらの工場は汚い排水を流していた。ただその頃は、悪意があったわけではなく、汚い排水を流したらどのような結果になるのかということ自体があまりわかっていなかったのである。
東京湾の海水は比較的閉鎖されているから、たちまち東京湾は汚れ、魚が捕れなくなった。「江戸前の魚」というように、東京湾は豊富に魚が捕れるので漁民も多かった。ところが魚が捕れなくなったので漁民は次々と陸に上がってくる。
これは大変だということになり、工場の排水は厳しく規制され、東京湾も徐々にきれいになっていくように見えた。
しかし、新手の汚染源が出てきたのである。東京の人口は増え続け、台所からの排水やお風呂で使ったお湯にはラーメンの油やシャンプーの残り滓が大量に含まれるようになった。
そして、とうとう東京湾の漁業は壊滅的な状態になる。
陸に上がってきた漁民は職を失い、一部が清掃業に流れた。魚を追いかけ網を打ち、それを生業としていた漁民が突然、サラリーマンになるのは難しい。かといって、全国の他の漁場に行っても縄張りは厳しく、容易に入っていけるわけではない。その点、清掃業は職を失った漁民が得やすい仕事だった。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
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考えさせられる映像 衝突実験
各メーカーは、このような実験を何度も繰り返し行って、出来るだけ安価でなおかつ、丈夫な車を作ろうとしています。これを見れば、簡単には判断できませんが、それなりの車を購入する意味が、命を守ることに直結するということが理解できると思うのです。
考えさせられる映像 衝突実験
2023年9月9日土曜日
● 姿を消したチリ紙交換のおじさんはどこに行ったか
● 姿を消したチリ紙交換のおじさんはどこに行ったか
紙のリサイクルでなぜこんなバカらしいことが行なわれたのだろうか。
20年ほど前、日本は盛んに紙のリサイクルを推進していた。街にはチリ紙交換屋さんの軽トラックが走り回り、古紙を集めてチリ紙に交換していた。読み終わった週刊誌や新聞をひもで括り、両手にいっぱいに持って重たい結束を渡すと、チリ紙交換のおじさんがトイレットペーパーを一巻か二巻、くれたものである。
「これしかくれないの?」と文句を言ったりしたが、それでも古紙は少しのトイレットペーパーに交換された。それが今は何も来ない。紙をリサイクルすると税金を取られるだけである。
何が起こったのだろうか。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
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2023年9月8日金曜日
● 森林資源破壊の元凶にされてしまった紙
● 森林資源破壊の元凶にされてしまった紙
紙のリサイクルで大学生がショックを受ける理由は非常に簡単だ。
紙をリサイクルするのは森林を守るためである、と教えられてきた。日本の森林はもともと紙の原料としてあまり使われていないから、森林を守るという時の「森林」は、日本以外の森を指す。そして、多くの大学生は熱帯雨林や開発途上国の森林、つまり南の方の森林だと思っている。
これもテレビの影響が大きいだろう。テレビで盛んに熱帯雨林がなくなっていく様子を映し、紙のリサイクルをしなければならないと宣伝されてきたからだと思われる。
もしかすると小学校の先生が「熱帯雨林を守るために紙をリサイクルしよう」と言っているのかもしれない。しかし、実際のところ紙のリサイクルと熱帯雨林や開発途上国の森林は関係がないのである。
世界の森林を大きく「先進国の森林」と「開発途上国の森林」に分けて考えてみよう。1990年までの15年間をみると、先進国の森林は1%増加し、開発途上国や熱帯の森林は7%減少している。
だから、森林を守らなければならないとしたら、開発途上国の森林や熱帯雨林を守らなければならない。
一方、森林があればどんな森林からも紙の原料のパルプが採れるというわけではない。現在、世界では、先進国の森林の 14%、開発途上国の森林の2.5%がパルプとして利用されている。つまり、日本人が使っている紙の原料のほとんどは先進国の森林から採られたものであり、守らなければいけない開発途上国の森林からではないのだ。

こうした事実を知った学生はショックを受ける。紙のリサイクルをして仮に消費量が減っても、森林の減少は止められないからである。私は次のように言って追い打ちをかける。 「〈自然を守れ〉という運動によって木材の需要が少なくなった。君たちも知っているように太陽の光があれば森林は成長する。だから、毎年の伸びた分だけを手入れをして切ってあげないと森林は正しく育たない。ところが、樹木を使う量が少なくなったので、せっかくモデル的に自然を利用していた北欧の森林が無駄に捨てられている。もちろん日本の森林はほとんど使用されずに、木は腐っていくだけだ」 ここでも環境運動が環境を破壊している。 もしも本当に熱帯雨林や開発途上国の森林を守らなければならなければ、開発途上国の森林の現状とその原因を明らかにして、それを止めなければ何にもならない。 今の日本の紙のリサイクルは「足を怪我しているのに、手に包帯を巻くようなもの」である。傷を直すのに包帯は必要かもしれないけれども、足を怪我しているのに手に包帯を巻いても仕方がない。 熱帯雨林を守りたいのに北方の先進国から来る紙の原料を節約しても、熱帯雨林の減少は止められないのは当たり前なのである。 生意気になったと言われる現代の大学生ではあるが、それでも若者だから心は純粋だ。紙のリサイクルが森林を守るのに何の役にも立たなかったとわかり、少なからずショックを受ける。 しかし、むしろショックを受ける方が人間らしい。リサイクルが環境に役立たないと知って「そんなものだ」と納得するより健全ではないか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230908 173

こうした事実を知った学生はショックを受ける。紙のリサイクルをして仮に消費量が減っても、森林の減少は止められないからである。私は次のように言って追い打ちをかける。 「〈自然を守れ〉という運動によって木材の需要が少なくなった。君たちも知っているように太陽の光があれば森林は成長する。だから、毎年の伸びた分だけを手入れをして切ってあげないと森林は正しく育たない。ところが、樹木を使う量が少なくなったので、せっかくモデル的に自然を利用していた北欧の森林が無駄に捨てられている。もちろん日本の森林はほとんど使用されずに、木は腐っていくだけだ」 ここでも環境運動が環境を破壊している。 もしも本当に熱帯雨林や開発途上国の森林を守らなければならなければ、開発途上国の森林の現状とその原因を明らかにして、それを止めなければ何にもならない。 今の日本の紙のリサイクルは「足を怪我しているのに、手に包帯を巻くようなもの」である。傷を直すのに包帯は必要かもしれないけれども、足を怪我しているのに手に包帯を巻いても仕方がない。 熱帯雨林を守りたいのに北方の先進国から来る紙の原料を節約しても、熱帯雨林の減少は止められないのは当たり前なのである。 生意気になったと言われる現代の大学生ではあるが、それでも若者だから心は純粋だ。紙のリサイクルが森林を守るのに何の役にも立たなかったとわかり、少なからずショックを受ける。 しかし、むしろショックを受ける方が人間らしい。リサイクルが環境に役立たないと知って「そんなものだ」と納得するより健全ではないか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230908 173
【続・虎ノ門サイエンス】米国による原爆投下は戦争犯罪。それを隠すためにウソの歴史をでっちあげる 南京虐殺など
【続・虎ノ門サイエンス】「戦争と科学」第2弾!科学者は戦争とどう向き合うべきか?「核抑止力」論を打破する!!
米国による原爆投下は戦争犯罪。それを隠すためにウソの歴史をでっちあげる 南京虐殺など
川口市内で起きている外国人居住者による様々な問題を考えます。#あさ8時! 第199回
R5 09/08【ゲスト:小坂 英二】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第199回
川口市内で起きている外国人居住者による様々な問題を考えます。#あさ8時! 第199回
2023年9月7日木曜日
第4章 チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか ● 紙のリサイクルに対する先入観と誤解
第4章 チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか
● 紙のリサイクルに対する先入観と誤解
大学でリサイクルの講義をすることがある。
学生はペットボトルのリサイクルが無意味なとは感覚的にもわかるのか、ペットボトルのリサイクルがひどい状態であることを知っても、あまり驚かない者もいる。
ダイオキシンの毒性が弱いということには少しびっくりするが、最近ではダイオキシンについてはあまり話題になっていないので、学生によっては忘れている学生もいるほどである。
そんな現代の大学生でも一番、衝撃を受けるのは紙のリサイクルだ。紙のリサイクルが何の意味もないことを知った時、学生は一様にショックを口にする。それはどうも小学生時代の教育にあるようだ。小学校では紙をリサイクルすることが環境に良いことだと教えるようである。
何しろ小学生の時だから、学生もそれを信じて、紙のリサイクルに協力してきた。そうした事実が覆るのだからショックを受けるのは当然だろう。
4、5年前になるが、ある講演会で紙のリサイクルが実にバカらしいことだと講演した時のことだ。講演が終わって質問の時間になると、会場から手が挙がり、ある小学校の校長先生からのコメントがあった。
「先生のおっしゃる通り、私も紙のリサイクルは意味がないと思いますが、リサイクル紙を使わないと補助金が貰えないので、仕方なく私の小学校ではリサイクル紙を使っています」と述べられた。
私は喉元まで、「たとえ補助金が貰えなくても、児童に間違ったことを教えるよりは良いから新品の紙をお使いになったらいかがですか」と言おうとしたが、グッとこらえた。その校長先生の顔には苦渋の色がにじみ出ていたからである。
こうしたやり取りの最中、私は脚本家として有名な美作正己さんが、あるインタビュー記事で次のように語っておられることを思い出していた。
太平洋戦争が終わりに近づいた中学校の時だった。社会科の先生が自分たちを教室に入れて暗幕を引き、小さい声で「日本は負ける」とおっしゃった。そして「大人は殺されるかもしれないから君達が頑張れ」と言ってくれた。それを聞いて、戦うことが正しいと教えられていた中学生は(その先生に向かって)「非国民! 殺してやる!」と言った。生徒はすっかり洗脳されていて、先生の言う事実が理解できなかったのだ。戦争が終わるとその先生は「自分がこれまで生徒に嘘を教えていた」と反省し学校をお辞めになった。他の先生方は戦争中、生徒に特攻隊に行くように指導し多くの生徒が死んだ。戦争に行くことや特攻隊員になることを煽った先生たちは多くの教え子が若くして命を落としたのに、天寿をまっとうした。
一旦、国が戦争を始めれば、大人たちは戦わなければならない。戦争反対でも国が戦争すると決めた限りは戦わなければいけない立場に否応なく追い込まれるだろう。
しかし、子供はどうだろうか。戦争が永久に続くわけではないので、子供には戦争中でも正しい国際関係を教えるのが筋だろう。
リサイクルでもそうだ。色々な事情が複雑に絡んでいて、政府としてはリサイクルをやらざるを得ないかもしれない。しかし、だからといって児童を巻きこむのはどうか。
もし児童にリサイクル教育をするならリサイクルが本当に正しくなければいけない。圧力的な団体がいるからとか、特定の人が儲かるとか、失業者を救うという目的でリサイクルをしているならば、それに子供を巻きこんではいけない。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230907 170
2023年9月6日水曜日
● 地球温暖化よりも大切なこと
● 地球温暖化よりも大切なこと
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは「勇気を持たなければ真実は見えない」と言った。近代科学の思想をつくったフランシス・ベーコンは「人は真実を信じるのではなく、そうなりたいと思うことを信じる」とした。
確かに最近の気候はおかしい。それを何か別の責任に転嫁してしまうことで、自分の活動に制限がかけられたり、被害が及ばないようにしたい。そのためには情報を操作するぐらいはやっても良いだろう、そんな思いが地球温暖化というとても大事な環境問題を混乱させた原因の一つだろうと考える。
地球が寒くなったり暖かくなったりするのは仕方がない。太陽の活動が変わるし、地軸の傾きも変化する。また、海水面は地殻変動や膨脹などでこれまでも大きく変動してきた。生物たちはそんな地球活動のダイナミズムの中で、絶滅や繁栄を繰り返してきたのだ。
だから、今後も人類がこの地上に生きていく限り、氷河期も来れば温暖化もするだろう。しかし、それはたとえ自然の変化であっても現状からの変化は忌避したい現象として映るだろうし、まして人間の活動によって起こる気象変化ならなおさら腹が立とうというものだ。
地球温暖化を防ぐのは、間違っても「(二酸化炭素の)排出権取引」や「水素自動車で売り上げを増やそう」ということではないはずだ。それは純粋に「私たちの活動を減らす」こと以外にはありえない。それを受け入れるのは我々の決意だろう。
地球の気候が急変すれば気象災害も起こるし、南の国ではマラリアも増える。

(高潮の影響で水浸しになった「水の都」イタリアのペネチア。ペネチアは干潟の上につくられた人工の島であり、近年は地盤沈下に加え地球温暖化による影響か、年平均40回も冠水に見舞われている。冠水したサンマルコ広場では、観光客らは高さ50センチの渡し板の上を歩いている。) 水位の低いところやツバルあるいはベネチア、バングラディッシュのようにもともと地盤が沈下しがちで水面ギリギリの所は水浸しになる。もちろん、悪いこともあれば良いこともあり、作物の北限はさらに北になるから寒い地方に住んでいる人にとって温暖化は良い影響をもたらす可能性が高い。 地球温暖化の本質は我々の活動があまりに激しく、地球の気温を左右するまでになったということであり、その変化が急激だというところに問題がある。 原因は日本やアメリカを中心とする先進国の人たちの無制限なエネルギーの使用だ。自分たちが思う存分に二酸化炭素を出しておいてツバルが沈没するのを気にしても意味がない。 少しでも得しよう、お金を儲けようとしたりせず、人生にもっと大切なこと一家族、友達、ゆったりした時間―――そんなことを大切にしていれば、地球温暖化は自然消滅する。「二酸化炭素の排出量の目標」などをつくってしかめっ面をしていると、この問題は解決しない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230906 166

(高潮の影響で水浸しになった「水の都」イタリアのペネチア。ペネチアは干潟の上につくられた人工の島であり、近年は地盤沈下に加え地球温暖化による影響か、年平均40回も冠水に見舞われている。冠水したサンマルコ広場では、観光客らは高さ50センチの渡し板の上を歩いている。) 水位の低いところやツバルあるいはベネチア、バングラディッシュのようにもともと地盤が沈下しがちで水面ギリギリの所は水浸しになる。もちろん、悪いこともあれば良いこともあり、作物の北限はさらに北になるから寒い地方に住んでいる人にとって温暖化は良い影響をもたらす可能性が高い。 地球温暖化の本質は我々の活動があまりに激しく、地球の気温を左右するまでになったということであり、その変化が急激だというところに問題がある。 原因は日本やアメリカを中心とする先進国の人たちの無制限なエネルギーの使用だ。自分たちが思う存分に二酸化炭素を出しておいてツバルが沈没するのを気にしても意味がない。 少しでも得しよう、お金を儲けようとしたりせず、人生にもっと大切なこと一家族、友達、ゆったりした時間―――そんなことを大切にしていれば、地球温暖化は自然消滅する。「二酸化炭素の排出量の目標」などをつくってしかめっ面をしていると、この問題は解決しない。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230906 166
ライブ now R5 09/06【ゲスト:島田 洋一】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第197回
R5 09/06【ゲスト:島田 洋一】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第197回
2023年9月5日火曜日
● 日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うのか
● 日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うのか
京都議定書を守っても守らなくても環境は全く変わらないのだから、京都議定書は実質的には何の意味もないだろう。
しかし、今までのメンツもあるため「実効力はないかもしれないが、世界の人が心を一つにして環境を守ろうとしたところに意義がある」と言って頑張る人もいる。しかし、これも事実に反する。
なぜなら驚くべきことに、日本は京都議定書の締結国の中で約束を守れそうにない国のトップだからだ。
日本は1990年の二酸化炭素の排出量を基準にして、2010年には6%削減すると約束したのに、自動車を生産したり、エアコンを使ったりして6%削減どころか、14%も上がる予測である。6%下げるところを14%上がるのだから、約束との差は実に20%に達する。
京都譲定書は地球温暖化の抑止力はないが、心の問題だと言っている人間が、実はまった<二酸化炭素を削減する気がなく、むしろ大幅に増やしているという現実を見ると情けなくなってしまう。
しかし、奥の手がある。、一つは、ロシアから二酸化炭素の排出権というものを買う方法である。京都議定書というのは政治的な取引が多く、地球環境を守るという国際条約としては問題の多い条約である。

つまり、ある国が二酸化炭素を削減する約束をしておきながら、実際には二酸化炭素を削減することができない時には、ニ酸化炭素を削減する余裕のある国から削減枠をお金で買いとり、それを約束に充てることができると いう方式が認められている。 お金を持っていれば、お金で間題を解決できるというのなら地球の環境保護に向けた「心の間題」である京都議定書はその存在価値を失う。 それでもなりふり構わず、日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うと見られている。 実に情けない。 地球温暖化を防ぐための条約なのに、自分で京都議定書の精神を破り、二酸化炭素をどんどん出して、「お金で買えばいいのだろう」という理屈は酷いではないか。 その一方で「アメリカは京都議定書を批准もしないで何を考えているのだ!」と非難する。もし京都議定書を守る気がないのなら批准しない方が余程スッキリしている。 京都議定書で日本がやっていることをもし個人レベルで行えばすっかり世間の信用をなくすだろう。 「みんなで心を合わせて町を綺麗にしよう」と呼びかけ、掃除に出てこない人を非難し、それでいて当の本人が出てこずにお金で雇った人を出すということと同じだからだ。それも掃除するところのピントが外れていて町はほとんど綺麗にならないという有様だ。 昔の日本人ならこんなに誠意のないことはしなかったはずだ。しかし、森林、水素、そして新幹線と二酸化炭素に関わるウソばかりついてきて、当の本人も何がなんだかわからなくなったというのが地球温暖化をめぐる問題の実情ではないだろうか。 つまり、ある国が二酸化炭素を削減する約束をしておきながら、実際には二酸化炭素を削減することができない時には、二酸化炭素を削減する余裕のある国から削減枠をお金で買いとり、それを約束に充てることができるという方式が認められている。 お金を持っていれば、お金で間題を解決できるというのなら地球の環境保護に向けた「心の間題」である京都議定書はその存在価値を失う。 それでもなりふり構わず、日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うと見られている。 実に情けない。 地球温暖化を防ぐための条約なのに、自分で京都議定書の精神を破り、二酸化炭素をどんどん出して、「お金で買えばいいのだろう」という理屈は酷いではないか。 その一方で「アメリカは京都議定書を批准もしないで何を考えているのだ!」と非難する。もし京都議定書を守る気がないのなら批准しない方が余程スッキリしている。 京都議定書で日本がやっていることをもし個人レベルで行えばすっかり世間の信用をなくすだろう。 「みんなで心を合わせて町を綺麗にしよう」と呼びかけ、掃除に出てこない人を非難し、それでいて当の本人が出てこずにお金で雇った人を出すということと同じだからだ。それも掃除するところのピントが外れていて町はほとんど綺麗にならないという有様だ。 昔の日本人ならこんなに誠意のないことはしなかったはずだ。しかし、森林、水素、そして新幹線と二酸化炭素に関わるウソばかりついてきて、当の本人も何がなんだかわからなくなったというのが地球温暖化をめぐる問題の実情ではないだろうか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230905 163

つまり、ある国が二酸化炭素を削減する約束をしておきながら、実際には二酸化炭素を削減することができない時には、ニ酸化炭素を削減する余裕のある国から削減枠をお金で買いとり、それを約束に充てることができると いう方式が認められている。 お金を持っていれば、お金で間題を解決できるというのなら地球の環境保護に向けた「心の間題」である京都議定書はその存在価値を失う。 それでもなりふり構わず、日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うと見られている。 実に情けない。 地球温暖化を防ぐための条約なのに、自分で京都議定書の精神を破り、二酸化炭素をどんどん出して、「お金で買えばいいのだろう」という理屈は酷いではないか。 その一方で「アメリカは京都議定書を批准もしないで何を考えているのだ!」と非難する。もし京都議定書を守る気がないのなら批准しない方が余程スッキリしている。 京都議定書で日本がやっていることをもし個人レベルで行えばすっかり世間の信用をなくすだろう。 「みんなで心を合わせて町を綺麗にしよう」と呼びかけ、掃除に出てこない人を非難し、それでいて当の本人が出てこずにお金で雇った人を出すということと同じだからだ。それも掃除するところのピントが外れていて町はほとんど綺麗にならないという有様だ。 昔の日本人ならこんなに誠意のないことはしなかったはずだ。しかし、森林、水素、そして新幹線と二酸化炭素に関わるウソばかりついてきて、当の本人も何がなんだかわからなくなったというのが地球温暖化をめぐる問題の実情ではないだろうか。 つまり、ある国が二酸化炭素を削減する約束をしておきながら、実際には二酸化炭素を削減することができない時には、二酸化炭素を削減する余裕のある国から削減枠をお金で買いとり、それを約束に充てることができるという方式が認められている。 お金を持っていれば、お金で間題を解決できるというのなら地球の環境保護に向けた「心の間題」である京都議定書はその存在価値を失う。 それでもなりふり構わず、日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うと見られている。 実に情けない。 地球温暖化を防ぐための条約なのに、自分で京都議定書の精神を破り、二酸化炭素をどんどん出して、「お金で買えばいいのだろう」という理屈は酷いではないか。 その一方で「アメリカは京都議定書を批准もしないで何を考えているのだ!」と非難する。もし京都議定書を守る気がないのなら批准しない方が余程スッキリしている。 京都議定書で日本がやっていることをもし個人レベルで行えばすっかり世間の信用をなくすだろう。 「みんなで心を合わせて町を綺麗にしよう」と呼びかけ、掃除に出てこない人を非難し、それでいて当の本人が出てこずにお金で雇った人を出すということと同じだからだ。それも掃除するところのピントが外れていて町はほとんど綺麗にならないという有様だ。 昔の日本人ならこんなに誠意のないことはしなかったはずだ。しかし、森林、水素、そして新幹線と二酸化炭素に関わるウソばかりついてきて、当の本人も何がなんだかわからなくなったというのが地球温暖化をめぐる問題の実情ではないだろうか。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230905 163
2023年9月4日月曜日
● 京都議定書ぐらいでは地球温暖化を防げない
● 京都議定書ぐらいでは地球温暖化を防げない
海水面の上昇と共に「地球温暖化」というと日本人が思い浮かべるものは「京都議定書」の存在だろう。
京都議定書は数ある国際条約の中でも日本人にとってはもっとも馴染みが深いものかもしれない。日本人は律義な民族なので「京都議定書を締結した限りは、議定書を守らなければならない」と考える。しかし、日本以外の国は「京都議定書を守らなければならない」という前に「どうして京都議定書を守るべきか」をまず考える。
その典型的な国がアメリカである。アメリカは京都議定書を作成する会議に参加して調印したが、批准はしなかった。これについて、日本のマスコミや専門家は一斉にアメリカを非難したが、アメリカにはアメリカの理屈がある。日本が正しいか、アメリカが正しいかは、それほど簡単には決められない。
京都議定書の主旨は「このまま二酸化炭素を出し続けていると地球温暖化がさらに進んでしまうので、先進国で歩調を合わせて二酸化炭素を出さないようにしよう」という内容だった。詳しい内容は別にして、ざっと言うと、京都議定書に参加し た国の中から先進国が「1990年に出していた二酸化炭素の量を基準に平均として6%を削減する」というものである。日本も先進国だから当然、6%削減する。達成しなければならない期限は2010年前後。あと少しである。

京都議定書を守れば地球温暖化を防ぐことができると信じ込んでいる人が思いのほか多い。それでは本当に防ぐことができるかを計算してみよう。 まず、地球の気温が変わる原因は、太陽の活動、地軸の傾き、それに人間が出す温暖化ガスなど複合的である。アメリカの研究所には太陽活動説を支持するところもあり、周期的な気温の変化の範囲かもしれないし、空気中の湿気が多くなったからという考えもある。 だから、地球温暖化が人間の出す温暖化ガスの影響にすべて帰結するとは言えない。そこでまず地球温暖化に対する温暖化ガスの寄与率を60%と仮定する。 二番目に、温暖化ガスは二酸化炭素以外にメタン、天然ガス、水蒸気、フルオロカーボンなどがあり、天然ガス輸送ラインから出るメタンなどは主要な原因とも言われている。温暖化ガスのうち、二酸化炭素の寄与率は約60%だという。 三番目に、世界の国のうち、先進国が出している二酸化炭素の量は全世界の約60%である。 四番目に、国際条約は調印した国が全部、批准するとは限らない。国際条約の調印は各国の政府が行うが、その国が参加するかどうかはその国の国民(多くは国会)が決める。 マスコミなどは「アメリカは条約に調印しておきながら批准しないのは何事か」と言っているが、日本は政府がお上で国民が下なので政府が決めたことを国民が反対することなどなかなか考えられない。一方、アメリカは政府が調印はしたが、国民はノーと言っているだけのことである。 京都議定書は国際条約なので、締結した国の60%以上が批准すれば効力を持つことにしている。2005年2月に京都議定書は発効した。 そして五番目に、数値目標は1990年に出している二酸化炭素量の6%削減である。 すべて数字は6。それが5回出てくる。 地球温暖化の寄与率は温暖化ガスが60%、温暖化ガスのうち二酸化炭素が60%、全世界のうち先進国が排出している割合が60%、そして議定書を締結した国のうち60%が批准すれば成立し、そして最後に平均目標が6%削減である。不思議なことに全部「6」という数字が付く。
60%は0.6だから、0.6×0.6 × 0.6 ×0.6× 0.06=0.00777という数字になる。 つまり、地球温暖化という点ではまったく効果が薄いことがわかる。 なぜかというと、概念的には京都議定書がなければ1度上がるところを、0.7%だけ抑制されるので、0.993度の上昇に留まるというわけだ。 日本国民の多くは京都議定書を守ることで地球温暖化が改善されると信じているが、それも程度問題である。1度上がるところを0.993度上がるというのではどうにもならないではないか。
(主要議題で先進国と途上国の主張がかみ合わないまま最後までもつれた京都議定書第二回締約国会議の全体会合(ケニアのナイロビで 2006年11月) つまり、残念ながら京都議定書というのは地球温暖化にはほとんど何の影響もない。京都議定書を守るのが大切だ、環境を守るのは大切だという話はまさに「環境を守るふりをしていれば良い」と言っているようなものである。 私は環境というのはもっと大切な問題だと思っている。地球温暖化が大きな環境問題ならば、対策を打たない場合に気温が 1度上がるというところを、せめて半分ぐらいの上昇に留めないと抜本的な対策にはなっていないと考える。 だから、この際はっきり「京都議定書は無意味である」と言おう。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230904 160

京都議定書を守れば地球温暖化を防ぐことができると信じ込んでいる人が思いのほか多い。それでは本当に防ぐことができるかを計算してみよう。 まず、地球の気温が変わる原因は、太陽の活動、地軸の傾き、それに人間が出す温暖化ガスなど複合的である。アメリカの研究所には太陽活動説を支持するところもあり、周期的な気温の変化の範囲かもしれないし、空気中の湿気が多くなったからという考えもある。 だから、地球温暖化が人間の出す温暖化ガスの影響にすべて帰結するとは言えない。そこでまず地球温暖化に対する温暖化ガスの寄与率を60%と仮定する。 二番目に、温暖化ガスは二酸化炭素以外にメタン、天然ガス、水蒸気、フルオロカーボンなどがあり、天然ガス輸送ラインから出るメタンなどは主要な原因とも言われている。温暖化ガスのうち、二酸化炭素の寄与率は約60%だという。 三番目に、世界の国のうち、先進国が出している二酸化炭素の量は全世界の約60%である。 四番目に、国際条約は調印した国が全部、批准するとは限らない。国際条約の調印は各国の政府が行うが、その国が参加するかどうかはその国の国民(多くは国会)が決める。 マスコミなどは「アメリカは条約に調印しておきながら批准しないのは何事か」と言っているが、日本は政府がお上で国民が下なので政府が決めたことを国民が反対することなどなかなか考えられない。一方、アメリカは政府が調印はしたが、国民はノーと言っているだけのことである。 京都議定書は国際条約なので、締結した国の60%以上が批准すれば効力を持つことにしている。2005年2月に京都議定書は発効した。 そして五番目に、数値目標は1990年に出している二酸化炭素量の6%削減である。 すべて数字は6。それが5回出てくる。 地球温暖化の寄与率は温暖化ガスが60%、温暖化ガスのうち二酸化炭素が60%、全世界のうち先進国が排出している割合が60%、そして議定書を締結した国のうち60%が批准すれば成立し、そして最後に平均目標が6%削減である。不思議なことに全部「6」という数字が付く。

60%は0.6だから、0.6×0.6 × 0.6 ×0.6× 0.06=0.00777という数字になる。 つまり、地球温暖化という点ではまったく効果が薄いことがわかる。 なぜかというと、概念的には京都議定書がなければ1度上がるところを、0.7%だけ抑制されるので、0.993度の上昇に留まるというわけだ。 日本国民の多くは京都議定書を守ることで地球温暖化が改善されると信じているが、それも程度問題である。1度上がるところを0.993度上がるというのではどうにもならないではないか。

(主要議題で先進国と途上国の主張がかみ合わないまま最後までもつれた京都議定書第二回締約国会議の全体会合(ケニアのナイロビで 2006年11月) つまり、残念ながら京都議定書というのは地球温暖化にはほとんど何の影響もない。京都議定書を守るのが大切だ、環境を守るのは大切だという話はまさに「環境を守るふりをしていれば良い」と言っているようなものである。 私は環境というのはもっと大切な問題だと思っている。地球温暖化が大きな環境問題ならば、対策を打たない場合に気温が 1度上がるというところを、せめて半分ぐらいの上昇に留めないと抜本的な対策にはなっていないと考える。 だから、この際はっきり「京都議定書は無意味である」と言おう。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230904 160
【生配信】第238回 須田慎一郎&上念司&居島一平が話題のニュースを解説!
【生配信】第238回 須田慎一郎&上念司&居島一平が話題のニュースを解説!
00:00:00 準備画面
00:00:32 番組開始・ニュースラインナップ紹介
00:06:11 居島さん便乗告知
00:10:30 オープニング
00:12:26 ガソリン代 トリガー条項見送り なぜ減税でなく補助金を選ぶのか
00:25:45 自民 国民民主党に連立協議の打診検討 玉木代表の再選で
00:39:39 自民・麻生副総裁 衆院解散「聞いたことがない」
00:52:35 中国「暗黙の保証」のツケ 融資平台 債務2000兆円の山
01:12:23 今週出演者ラインナップ紹介
R5 09/04【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第195回
R5 09/04【ゲスト:ロバート・D・エルドリッヂ】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第195回
2023年9月3日日曜日
● 地球力噸かくなると冷やし、冷えてきたら暖かくする?
● 地球力噸かくなると冷やし、冷えてきたら暖かくする?
地球温暖化が非常に深刻だという話をされる有名な先生の講演を聞いて、私は次のような質問をしたことがある。
第一問:
「現在の地球の平均気温は15度だけれども、先生は何度ぐらいが地球や人類には一番良いとお考えですか」
つまり、地球が温暖化してはいけないと言う限りは、気温は 13度が良いとか、10度が良いといった理想的と考える状態を示さなければならない。しかし、その先生は答えることができなかった。ただ、地球温暖化は恐ろしいとお話されるだけで、地球は何度ぐらいが一番良いかを考えたことがないのだろう。
第二問:
「これまでの地球は平均気温が10度ぐらい高くなったり低くなったりしてきました。生物はその中で生活をしてきたのですが、先生のお話を聞きますと、気温が変わるのが悪いというようです。そうすると今後、我々は〈地球が暖かくなると冷やし、冷えてきたら暖かくする〉という調節を人為的にしていかなければならないのでしょうか?」
これに対しても返事がなかった。
自然の中に生きるということは、地球の気温が上がったり下がったりする中で生活するということである。そういう環境で今まで生物は暮らしてきた。今の地球温暖化のようにこれまでの10分の1ぐらいしか変化していないのに大騒ぎをするのなら、いつも「地球エアコン」を付けっぱなしにして、人為的に地球の温度管理をしなければならない。
大自然の気温は上がったり下がったりするし、現在は間氷期が終わり寒くなりつつある時だから、むやみに「温暖化をこれ以上促進してはいけない」と叫ぶだけではなく、反対の説もあることを踏まえて行動すべきなのではないだろうか。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230903 155
2023年9月2日土曜日
御礼! 百田新党(仮)公式X開設から半日で5万超フォロー、そして選挙管理委員会で…
御礼! 百田新党(仮)公式X開設から半日で5万超フォロー、そして選挙管理委員会で…
自民党は乗っ取られました。私も、自民党員から離れます。時間はかかるかもしれませんが、日本人は不滅です。
コオロギ太郎や糞コイズミが生き残る政党は、抹殺すべきです。
陰謀論ではありません。綿密に仕組まれた巨大犯罪です。
【武田邦彦】※覚悟はいいか?※ とんでもない裏情報を聞いた!コロナ収束後、本当の地獄が始まります!!
陰謀論ではありません。綿密に仕組まれた巨大犯罪です。
● 地球温暖化はどの程度危険なのか
● 地球温暖化はどの程度危険なのか
地球が温暖化すると本当に深刻な問題に発展するかどうかという問いに戻って考えてみよう。
まずは、地球の歴史を振り返ってみる。
地球が誕生した時、地球の大気は2000度と非常に高かった。しかし、徐々に冷えてきて30億年も経つと生物が大いに繁栄するようになり、地質学で言う「古生代」が訪れる。この時の地球の平均気温はだいたい35度ぐらいだったと推定されている。現在の地球の気温は平均15度だから、古生代は現在の気温より20度ほど高かった。
古生代の時代、生物が繁栄したのは気温が高かったからだとされている。

その後、3億5000万年前から2億5000万年前になると地球が急激に冷えて第一氷河時代になる。氷河時代が訪れると多くの生物は絶滅し、化石から見ると、地上に存在していた生物の 95%が死に絶えたと推定されている。しかし、その氷河時代の温度は22度で現在より7度も高い。 2億年前になると、気温が上がり始め、25度ぐらいになると恐竜が活躍する「中生代」に入った。それからしばらく地球の気温は安定していて、今から10度ぐらい高い平穏な日々が続いた。恐竜全盛時代の到来である。 そして6700万年前、巨大な隕石がメキシコ湾に落下して恐竜が一気に絶滅した後、現在我々が住んでいる新生代に入る。新生代に入ると同時に氷河時代になった。隕石の落下と第二 氷河時代に入ったことは偶然の一致と言われているが、いずれにしてもまた多くの生物が死に絶えるような寒い時期になったのが現代である。 だから、アフリカやインドネシアのような赤道直下のところだけが僅かに氷河に覆われていないという世界が現代である。しかし、そのような寒い状態が12万年続くと、その後に2万年間だけ温暖な「間氷期」が来る。現在我々は「第二氷河時代の中の間氷期」にいるので生物としては少し寒いといった程度だ。 今の地球でもっとも生物が多いのは赤道直下である。植物や動物が世界で一番多いのもアマゾンなどの赤道直下である。人間の人口密度でもインドやインドネシア、アフリカのような熱帯地域の人口密度が一番高い。 生物にとっては今の地球は冷たく、もう少し暖かくなった方が良いという全体的な傾向も頭に入れておく方が「地球が温暖化すると生物は絶滅する」などという荒唐無稽な話に引っかからない。 現在、騒がれている地球温暖化というのは現在の15度が、最大で17度になるぐらいだから、語弊を恐れずに言えば、これまで生物が生きてきた地球の気温の変動からみると、たいしたことはない。温度が2度上がるとすべての陸地がなくなってしまうとか、大嵐になるとか、人を驚かすトンデモ説がしょっちゅう出てくるのを聞いていると、今まで長い時間をかけて化石を調べたり大昔の気温を調べたりした学問は何の役に立ってきたのかと思ってしまう。 もともと地球史レベルでは、人間が二酸化炭素を出さなくても地球の気温は10度や20度ぐらいは上がったり下がったりするのが当たり前のことである。これからも、おそらくは気温の上下変動は起こる。それは太陽の活動が周期的に盛んになったり衰えたりすることと地球の回転軸が少し曲がっていることにも影響を受ける。 問題は「地球温暖化」そのものにあるのではなく、人間の活動があまりにも急激だから、それによって気候が急激に変わり、それが大きな被害を及ぼすかどうかにかかっている。 だから、「二酸化炭素を出すな」ということではなく、「どのくらいの速度で二酸化炭素を出すか」ということが問題なのである。そして、それなら私たちが「対策」を取ることができる。なぜなら、どのくらい抑制すれば酷いことにならないのかということを算出できるからである。 つまり、「温暖化」自体は悪くない。作物も採れるようになるし、暖かいことは悪いことではない。むしろ「急激に変わる」ことが大きな問題でそれが1度でも2度でも致命的である。この二つは同じではない。対策も違ってくる。 この難しい関係をもう少しスッキリさせるために、もう一つ話をしたい。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230902 154

その後、3億5000万年前から2億5000万年前になると地球が急激に冷えて第一氷河時代になる。氷河時代が訪れると多くの生物は絶滅し、化石から見ると、地上に存在していた生物の 95%が死に絶えたと推定されている。しかし、その氷河時代の温度は22度で現在より7度も高い。 2億年前になると、気温が上がり始め、25度ぐらいになると恐竜が活躍する「中生代」に入った。それからしばらく地球の気温は安定していて、今から10度ぐらい高い平穏な日々が続いた。恐竜全盛時代の到来である。 そして6700万年前、巨大な隕石がメキシコ湾に落下して恐竜が一気に絶滅した後、現在我々が住んでいる新生代に入る。新生代に入ると同時に氷河時代になった。隕石の落下と第二 氷河時代に入ったことは偶然の一致と言われているが、いずれにしてもまた多くの生物が死に絶えるような寒い時期になったのが現代である。 だから、アフリカやインドネシアのような赤道直下のところだけが僅かに氷河に覆われていないという世界が現代である。しかし、そのような寒い状態が12万年続くと、その後に2万年間だけ温暖な「間氷期」が来る。現在我々は「第二氷河時代の中の間氷期」にいるので生物としては少し寒いといった程度だ。 今の地球でもっとも生物が多いのは赤道直下である。植物や動物が世界で一番多いのもアマゾンなどの赤道直下である。人間の人口密度でもインドやインドネシア、アフリカのような熱帯地域の人口密度が一番高い。 生物にとっては今の地球は冷たく、もう少し暖かくなった方が良いという全体的な傾向も頭に入れておく方が「地球が温暖化すると生物は絶滅する」などという荒唐無稽な話に引っかからない。 現在、騒がれている地球温暖化というのは現在の15度が、最大で17度になるぐらいだから、語弊を恐れずに言えば、これまで生物が生きてきた地球の気温の変動からみると、たいしたことはない。温度が2度上がるとすべての陸地がなくなってしまうとか、大嵐になるとか、人を驚かすトンデモ説がしょっちゅう出てくるのを聞いていると、今まで長い時間をかけて化石を調べたり大昔の気温を調べたりした学問は何の役に立ってきたのかと思ってしまう。 もともと地球史レベルでは、人間が二酸化炭素を出さなくても地球の気温は10度や20度ぐらいは上がったり下がったりするのが当たり前のことである。これからも、おそらくは気温の上下変動は起こる。それは太陽の活動が周期的に盛んになったり衰えたりすることと地球の回転軸が少し曲がっていることにも影響を受ける。 問題は「地球温暖化」そのものにあるのではなく、人間の活動があまりにも急激だから、それによって気候が急激に変わり、それが大きな被害を及ぼすかどうかにかかっている。 だから、「二酸化炭素を出すな」ということではなく、「どのくらいの速度で二酸化炭素を出すか」ということが問題なのである。そして、それなら私たちが「対策」を取ることができる。なぜなら、どのくらい抑制すれば酷いことにならないのかということを算出できるからである。 つまり、「温暖化」自体は悪くない。作物も採れるようになるし、暖かいことは悪いことではない。むしろ「急激に変わる」ことが大きな問題でそれが1度でも2度でも致命的である。この二つは同じではない。対策も違ってくる。 この難しい関係をもう少しスッキリさせるために、もう一つ話をしたい。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230902 154
2023年9月1日金曜日
● 二酸化炭素の発生量は水素自動車の方が大きいと発言する人はむしろ良心的だ
● 二酸化炭素の発生量は水素自動車の方が大きいと発言する人はむしろ良心的だ
ただ、この世の中には良心的な人もいる。
名古屋で行われた講演会で、スズキ自動車の技術の重役が、水素自動車と普通のガソリン自動車での二酸化炭素の発生量について説明していた。
彼は「水素自動車とガソリン自動車を比較すれば、二酸化炭素の発生量は水素自動車の方が大きく、それは水素自動車をつくるには大変な労力がかかることや、もともと水素はエネルギーとしては地球上にないので、石油からつくることになるからそれも原因となって二酸化炭素が多く出る」と言っていた。
このように自動車会社でも、またエネルギー関係でも、さらに森林の研究者でも、世の中には正直でちゃんとした人というのは常にいるのだが、ただ現在の日本では正直な人が報われずに、社会不安を煽ったり故意の誤報をアナウンスする人が前面に出るので、奇妙な話が横行している。
ダイオキシンの毒性研究では日本で第一人者の和田教授がテレビに出なかったのは、真実を語るからである。事実や正しい科学的解釈を話す学者は、現在のマスコミからお呼びはかからない場合が多い。
マスコミでも事実を伝える姿勢を保持している立派なところはある。筆者はそれを何回か経験した。視聴率の数字が微妙で、ここで「やらせ報道」をしたら視聴率が上がるという時でも、正しい報道をする番組もあるし、記者もおられる。そんな時はホッとするが数は少ない。
日本の放送を規定する法律に「放送法」というものがある。第3条は放送の本来の目的と健全性を規定した条文となっている。そこには、こう示されている。
①事実を報道すること
②異なった見解がある時には両方を報道すること
放送法第3条は放送に携わる人の憲法のようなもので、これに反するようなことがあればテレビ会社を解散するぐらいの覚悟がいる。しかし、現実には政府を監視するはずの放送局がこの第3条違反で注意を受けるような状態になっている。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
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