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2025年9月6日土曜日

特別な国家・日本の3つの特徴 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より

特別な国家・日本の3つの特徴 明治維新の直前、日本は諸外国と比べて次のような特別な国家と社会だったように思います。 その1.諸外国に比べて、生まれながらに人は違うという「階級意識」の少ない国家だった. このことは前述したように、江戸時代の大名行列でも、土下座して大名の列が過ぎるまで頭を下げている庶民は「どうせ、殿様もやんちゃな若者だろう」ぐらいにしか思っていなかったと言われることからもわかります。 階級制の意識が少なかったのは、「多民族国家ではなかったこと」「征服された経験がないこと」「天皇陛下が超越的な階級としておられて、『天皇陛下以外はみんな同じ』という平等の意識があったこと」などが挙げられます。 その2.諸外国に比べて、指導層が「庶民感覚」を持っていた これは、階級意識が乏しかったということとも関係していますが、日本人が持っていた「人はみな同じ」という感覚は、庶民の側ばかりではなく、支配層のほうにもあったのです。 日本に来たアメリカ、ヨーロッパの人たちが、日本の殿様や武士のような指導層が質素なこと、殿様の奥方とひなびた農村のお母さんがほとんど同じ立ち居振る舞いであることに驚いています。これも、国の発展という点では大きな要因になりました。 これと反対なのが、近代の支那や朝鮮でした。支那は清王朝でしたが、もともと清王朝は満洲の女真族で、いわゆる支那を支配していた漢族とは民族自体が違いました。 弁髪(べんぱつ)や纏足(てんそく)という独特の文化を持ち、支那を支配してからは「漢人化」をしたのですが、「庶民は漢族、俺たちは満洲の女真族」という意識は残っていました。 歴史にあまり関心のない人は、日本が日本人でできているので、中国(支那)も中国人という人たちがいて、その人たちが支配していたと思っていますが、中国の王朝についてみると、清王朝というのは支那の漢族が支配していたのではなく満洲の女真族が支配していましたし、元王朝はモンゴル人です。支那という地域はそこに住む漢族ではなく、外国の民族に支配されていた時期が長いのです。だから、豊臣秀吉が朝鮮から北京に進出しようとしたのもあながち奇妙なことではなかったのです。 朝鮮も同じで、日本が明治時代を迎えた頃、朝鮮には李氏朝鮮という王朝がありましたが、建国以来すでに600年ほど経っていて、すっかり腐敗していました。「ヤンバン」と呼ばれる貴族階級だけが「国民」で、普通の人はみな奴隷のような状態でした。 当時はヨーロッパでもほぼ同じ考えで、王族や貴族の損得だけで国を売ったりしていました。むしろ、殿様や武士と平民の差はほとんどなかった日本のほうが世界的には特殊だったのです。

『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016) 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より R0720250906

R070906(土)午前7時40分配信開始 【大谷翔平出場】【ドジャース】ドジャース対オリオールズ【ラジオ調実況】

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2025年9月5日金曜日

【アンタッチャブル】居島一平・坂本頼光の暗黒迷画座 第210回【映画紹介】

【アンタッチャブル】居島一平・坂本頼光の暗黒迷画座 第210回【映画紹介】 ブライアン・デ・パルマ監督作品『アンタッチャブル』

【海軍カレー】大正七年発行の文献から当時の「海軍標準カレー」を再現してみました

【海軍カレー】大正七年発行の文献から当時の「海軍標準カレー」を再現してみました まかないチャレンジの大将が、海軍カレーにチャレンジしたとのことで、原典に当たってみました。原典は、海軍五等主厨厨業教科書 元で、カレーのいわゆるレシピは、手順が描かれているだけで、細かな分量はおそらく別に存在したと思われます。したがって、動画中、大将も試しながら作ってみる、というようなことを言っています。 海軍五等主厨厨業教科書 元には、ざっと調理に当たる人が心得なければならない、基本的な知識が得られるように作られています。今、見ても、日本の海軍の厨房だけを見ても、その水準の高さに驚くばかりです。 海軍五等主厨厨業教科書 元



日本が独立を保つことができた必然的な理由 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より

日本が独立を保つことができた必然的な理由 人間の心というものはその人の生活の中でかたち作られ、周囲環境を信じて生きています。だから、それまで木材でできた船しか見ていない人が「黒船」というお化けのような物体に接すれば、遠巻きにして見るのが人というものです。 まして、それに乗船したり舵を取るのはお化けに近づくようなものですから、ご免という感じです。しかし、日本人が渡来の化け物にひるまなかったのは歴史的事実です。 細面でやさしい顔つきをしている永井尚志をはじめ、伝習所学生は平然と将軍の命に従って、恨れない黒船スームビング号に乗り組み、外輪をつけた蒸気船の回航に臨み、江戸に到達したのです。 私はこの話を整理するにつけ、「いったい、日本人というのはどういう民族だろうか」と思います。日本人は一見驚いたように見えていてもそれほど驚いていないし、恐れおののいているように見えて、内心、小馬鹿にしているところがあります。「二重人格」とも言えるし、また「懐が深い」とも言えるでしょう。 日本人の技能はさらに進み、1859年には観光丸のボイラーの取り替え工事ができるまでになっていました。この頃になると、日本人の評価も上がって、伝習所を訪れたイギリスの軍医レニーは、次のように言っています。 「8月7日長崎の日本蒸気工場を見学。これはオランダ人の管理下にあり、機械類は総てアムステルダム製であった。所内の自由見学を許された我々はすみずみまで見て回ったが、なかなかの広さであった。そして、この世界の果てに、日本の労働者が船舶用蒸気機関の製造に関する種々の仕事に従事しているありさまをまのあたりに見たことは確かに驚異であった」 ここまで私が長々と江戸末期から明治初期にかけての日本の科学技術の進展を描写したのはそれなりの理由があります。アーリア人からなる世界の白人国家が、近代化のカと、後には産業革命の成果を活かして世界の有色人種を一網打尽に植民地にしたのですが、その中で日本だけが「完全な独立」を保つことができたのは「偶然」ではなく、それなりの「理由」があったからだと思うからです。 どんなことでも、どんなに偶然のように見えることでも、かなりの部分は「必然的な理由」があるものです。そして歴史を整理し、考える者の―つの責任のようなものですが、必ず「必然的な理由はなかったのか?」を突き詰めて考えなければならないと思います。

『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016) 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より R0720250905

9/4【前半】竹田恒泰CH第648回 ※特番は9/11【9月特番】終戦80年特番『弟宮の戦い』後編

9/4【前半】竹田恒泰CH第648回 ※特番は9/11【9月特番】終戦80年特番『弟宮の戦い』後編

戦艦大和で食べられていたオムライスを原典通りに再現してみたら、最高に美味しかった。

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【材料】サフランチキンライスの量は4人前です 米          2合(30分浸水させて水を切っておく) 押麦         45g 水          450cc 鶏ムネ肉       120g 玉ねぎ        1/4個 人参         60g サフラン       2つまみ コンソメキューブ   2個 塩コショー      少々 バター        10g サラダ油       大さじ1 玉子         2個(1人前) グリンピース ケチャップ、ウスターソース バター、サラダ油 戦艦大和のオムライス