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2025年8月12日火曜日

II フランス革命前夜 〰「人」がいなかった時代 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より

II フランス革命前夜 〰「人」がいなかった時代 「人間ではない人間」がいた? フランス革命前夜は、現代の人から見ると、もう一つ理解できないことがあります。 それは、フランス革命の前は「人が人ではなかった」ということです。 当時のヨーロッパでは、人間は「高貴な人間」「完全な人間」「不完全な人間」「人間ではない人間」の4つに分かれていました。インドのカースト制度では、最上級のバラモンから最下級のシュードラまで4つに分かれた人間がいて、どんなに出世してもそれを破ることができないことが有名ですが、それはヨーロッパでも同じだったのです。 「高貴な人間」の代表が王族と貴族で、社会の指導層として特別豊かな生活をしていました。次は「完全な人間」で、「白人」+「男性」+「成人」+「社会的な義務を果たす」という4つの条件が必要でした。簡単に言うと「独立した生活を営むことができる成人の白人男性」ということです。 では、女性はどうだったのでしょうか。失礼な話ですが、女性は「不完全な人間」とされていて、単に「人」と言った場合、女性を含まないのが普通でした。たとえば、フランスの人権宣言では「人は生まれながらに平等」としていますが、この場合の「人」は「高貴な人間」と「完全な人間」だけを示した単語が使われていて、「不完全な人間」や「人間ではない人間」は含んでいません。 有色人種も「不完全な人間」、そしてアフリカから連れてきた奴隷やロシアには農奴(のうど)がいて、これらの人は「人間ではない人間」でした。 つまり、フランス革命の人権宣言は人類に「平等」をもたらしたとされていますが、その実、平等は「成人の白人男性」だけに限られていたのです。このことからも、現在の常識で歴史を考えてはいけないことがよくわかります。

『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016) 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より R0720250812

2025年8月11日月曜日

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「中国4000年の歴史」のウソ 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より

「中国4000年の歴史」のウソ 「ヨーロッパの地域と国」の歴史を詳しく書きましたが、「国」がなかったのはヨーロッパばかりではありません。フランス革命まで日本を除く世界は、「地域」をある「王族」が支配するという状態だったのです。 たとえば支那ですが、「中国4000年の歴史」というのはウソで、「中国(中華人民共和国)」という国は今から70年ほど前にできた新しい国です。 それまでは「支那(チャイナ、china)」という地域に、「漢」「唐」「宋」「明」「清」という王朝がありました。王朝ごとに、別の「国」になります。当然、支配地域も違いました。ですから、正式には「中国の明」とは呼ばず、「明国」と呼称します。 つまり、「中国」という国に「明」という政権があったのではなく、「支那」という地域に「明国」という国があったということです。ですから、国が代わると次の国は前の国の歴史を書き換え、天子の墓を暴き、その骨を捨てて別の国になったことを示したのです。 日本ではそんなことは起こらず、天皇のお墓は今でもそのままです。 天皇が直接統治する時代を経て、その後、天皇から「関白」や「征夷大将軍」に任命された者が統治する時代に変わっていきますが、統治者が藤原氏、平家、源氏、足利(あしかが)家、徳川家と変わっても、いずれも天皇の部下でしたから、支配層でも庶民でも「日本」という国が実感できたのです。 それでもまだ、ヨーロッパや支那は「地域」ぐらいはハッキリしていましたが、ユーラシア大陸の中央部から中東と言われるところは「地域」もハッキリしませんでした。 なにしろ大草原が広がっていて「どこからどこまで」かハッキリしなかったので、いわば自由自在に王朝が生まれたという具合です。 たとえば、最近紛争になっているシリアでも、紀元前はアッシリア、それからローマ帝国の属州、さらにイスラムになるとウマイヤ朝、蒙古に占領されてイル汗国、さらにはいろいろな王朝の一部になり、第一次世界大戦が終わるまでの長い間はオスマン帝国(かつては「オスマン・トルコ」と呼んだ)の領土で、「シリア」という国がハッキリ歴史に出てくるのは1920年代、つまり今から100年ほど前からという状態です。 日本でシリアのことが報道されるときには、「IS(いわゆるイスラム国)は、イラクとシリアにまたがっていて、国ではない」などと言われますが、もともとはイラクとシリアは同じ国だったのです。 しかし、ヨーロッパのように近代化が進んでくると、民族と民族が対立し、その民族を代表する国がないことに違和感を覚えることも多くなりました。その―つが「フランス革命」で、「国がない」という不満が爆発したものでもあったのです。

『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016) 『ナポレオンと東条英機』武田邦彦 ベスト新書(2016)より R0720250811

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