何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2025年7月6日日曜日
解説 ハイドリオタフィア 『気楽に楽しむ漱石入門「三四郎」』武田邦彦 (文芸社刊 2016年)より

解説 ハイドリオタフィア さて、第10章でも解説として記述したが、これが伏線となって、本章では「 ハイドリオタフィア」という言業が五回も登場してくる。 三四郎が広田先生に『ハイドリオタフィア 』を返そうと持ってきたが、先生が安眠中なので、ぽっ ぽつ拾い読みしている。それによると、この章では、墓の中に花を投げ入れることが書いてあり、ローマ人は薔薇を好むが 、ギリシャ人はアマランス(ハゲイトウ)だという。アマランスは凋(しぽ)まない花・常世(とこよ)の花などの臨味があるようだ。 人が亡くなった時にお墓に埋葬して、花などを投げ入れて故人を弔うが、これは国や地方によって異なるものである。故人の思い出や記念の物をお墓に入れたり、自分が身近に保って、故人との心の繋がりを永遠に持つという慣習である。 広田先生の夢に出てくる森の少女の話と関連してこの小説全体のモチーフ「 森の女」の画をイメージさせる 。 美禰子の絵は、三四郎との出逢いの日の思い出であり、二人の記念を意味する。 ① ハイドリオタフィア( 永遠の記念) ⇩ ② 故人の記念を残して、心の繋がりを永遠に 保つ(例 死んだお婆さんの着物を形見に貰う) ⇩ ③ 美禰子の「森の女」の肖像画 ⇩ ④ 美禰子が三四郎との思い出を記念に残し、心の繋がりを永遠に保つ つまり、美禰子が結婚によって三四郎の前から姿を消すが、その思い出を肖像両の中に残して心の中で繋がりを永遠に保つことを意味する。 気楽に楽しむ漱石入門「三四郎」』武田邦彦 (文芸社刊 2016年)より R0720250706
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2025年7月5日土曜日
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