何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2024年9月13日金曜日
初期設定はオススメしません!Windows11を便利にしよう!『PCオススメ設定!』
初期設定はオススメしません!Windows11を便利にしよう!『PCオススメ設定!』
目次
0:00 オープニング
0:31 曜日の表示
2:33 右クリックメニューを改善しよう
4:42 スタートメニューを便利にしよう
5:42 エラーを貯め込まない設定
7:48 USBの認識を改善させよう
8:57 Microsoftに余計な情報を送らないようにしよう
12:35 邪魔な通知をブロック
13:47 バックグラウンドアプリの管理
17:09 次回の予告
Windows PCを初期設定のまま使うのはお勧めしません 簡単な設定をするだけで快適になったり、改悪を戻せたりします! という事で今回はWindows11のオススメ設定を紹介します。 『動画内で紹介した右クリックを改善するコマンド』 右クリックを昔風に
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
右クリックを標準設定に戻す
reg.exe delete "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}" /f
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三 「葉隠」の読み方 現代人の前に立ちふさがる死のフラストレーション
三 「葉隠」の読み方 現代人の前に立ちふさがる死のフラストレーション
「葉隠」がかつて読まれたのは、戦争中の死の季節においてであった。当時はポール・ プールジェの小説「死」が争って読まれ、また「葉隠」は戦場に行く青年たちの覚悟をかためる書として、大いに推奨されていた。
現在、「葉隠」が読まれるとすれば、どういう観点から読まれるかわたしにはわからない。
もし、読まれる理由があるとすれば、むしろ戦争中とは反対の裏側の事情で、いまわれわれの眼前に巨大な死のフラストレーションが、広がっているからとしか説明がつかない。あらゆる欲求不油が満足されたあとに、死だけがわれわれの欲求不満になっているのである。そして、その死を美化するといなとにかかわらず、死が存在し、少しずつわれわれを侵していることは、まったく疑問の余地はない。
若い人は観念的に死を歩み、中年以上の人は暇があればあるほどガンの恐怖におびえている。そしてガンこそは、どんな政治権力もあえてしないような残酷な殺人なのである。
日本人は、死をいつも生活の裏側にひしひしと意識していた国民であった。しかし日本人の死の観念は明るく直線的で、その点、外国人の考えるいまわしい、恐るべき死の姿とは違っている。中世ヨーロッパにおける大きな鎌を持った死神の姿は、日本人の脳褒にはなかった。また、メキシコのように死がわがもの顔にはびこっている、あの激しい太陽の下の、夏草の繁茂におおわれた、古いアズテックやトルテックの廃墟が、いまなお近代都市のかたわらに屹立(きつりつ)している国におけるような死のイメージとも、日本人の死のイメージは違っているあのような荒々しい死ではないし、何かその死の果てに清い泉のようなものが存在していてその泉のようなものから現世へ絶えずせせらぎがそそいでいるような死のイメージは、長らく日本人の芸術を富ませてきた。
『葉隠入門』三島由紀夫 (新潮文庫) 20240913 P84
2024年9月12日木曜日
四十八 時間の効用
四十八 時間の効用
かくて人生をニヒリストと、リアリストの目で冷たく見据えている常朝は、この人生を夢の間の人生と観じながら、同時に人間がいやおうなしに成熟していくことも知っていた。時間は自然に人々に浸み入って、そこに何ものかを培っていく。もし人がきょう死ぬ時に際会しなければ、そしてきょう死の結果を得なければ、容赦なくあした へ生き延びていくのである。
常朝は六十一歳まで生き延びたときに、しみじみと時間の残酷さというものを感じたにちがいない。一面から見れば、二十歳で死ぬも、六十歳で死ぬも同じかげろうの世であるが、また一面から見れば二十歳で死んだ人間の知らない冷徹な人生知を、人々に与えずにはおかぬ時間の恵みであった。それを彼は「御用」と呼んでいる。「御用」とは何か。さきにも言ったように、武士として役に 立たぬことには一顧も払わなかった彼は、一方では、はかない世を心にとめながら、一方では、あくまでプラクティカルな実用的な哲学を鼓吹した。そこで彼は「身養生さへして居れば、終には本意を達し御用に立つ事なり。」という、もっとも非「葉隠」的な一句を語るのである。彼にとって身養生とは、いつでも死ねる覚悟を心に秘めながら、いつでも最上の状態で戦えるように健康を大切にし、生きる力にみなぎり、100パーセントのエネルギーを保有することであった。
ここにいたって彼の死の哲学は、生の哲学に転化しながら、同時になお深いニヒリズムを露呈していくのである。
「皆人気短(きみじか)故に、大事を成らず仕損ずる事あり。いつまでもいつまでもとさへ思へば、しかも早く成るものなり。時節がふり来るものなり。今十五年先を考へ見候へ。さても世間違ふべし。未来品などと云ふも、あまり替りたる事あるまじ。今時御用立つ衆、十五年過ぐれば一人もなし。今の若手の衆が打つて出ても、半分だけにても有るまじ。段々下り来り、金払底すれば銀が宝となり、銀払底すれば銅が宝となるが如し。時節相応に人の器量も下り行くなれば、一精(ひとせい)出し候はば、丁度御用に立つなり。十五年などは夢の問なり。身養生さへして居れば、終には本意を達し御用に立つ事なり。名人多き時代こそ、骨を折る事なり。世間一統に下り行く時代なれば、その中にて抜け出るは安き事なり。」(聞書第二 一八二頁)
『葉隠入門』三島由紀夫 (新潮文庫) 20240912 P83
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