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2024年3月11日月曜日

もはや、専門家は肩書だけの存在

もはや、専門家は肩書だけの存在 NHKも政府の言うとおりのことを放送しないと予算が出ないので、それに沿った放送をしています。これについては元NHKの会長も「政府が右と言えば右、左と言えば左しかないじゃないか」と非常に正直な発言をしたことがありました。 このような例はNHKばかりではありません。現在はすべてにおいてお金というものの締め付けにより、政府が右と言えば右という放送をするし、政府が左と言えば左の学問しかできないことになってしまっているのです。 そのような状況が専門家の意識を非常に低いものにしてしまいましたし、日本の発展にも害になることは間違いありません。 医師会にもお金の縛りがあります。 ここでいうお金とは、厚生労働省が決める薬価や診療報酬のことです。診療のやり方によって開業医の収入は大きく変わりますから、これについても厚生労働省の方針に基づいたことしかやらなくなってしまいました。 もはや、専門家が自分の信念に基づいて学問の立場から物事を言うことがほとんどなくなってしまいました。 そうなってくると、「専門家」というのはどこそこの大学の教授という肩書だけの存在でしかありません。その肩書きを見ていくらか信頼性があるように感じるのかもしれませんが、その話の内容は政治家や官僚の考えに左右される程度のものでしかないのです。

『「新型コロナ」「EV脱炭素」「SDGs」の大ウソ』武田邦彦著 ビジネス社刊 20240311  P53

2024年3月10日日曜日

「役に立つ研究」の無意味さ

「役に立つ研究」の無意味さ ここ数年、専門家が著しく堕落した原因には、1990年頃に吹き荒れた「役に立つ研究」が挙げられます。 1990年あたりからは役に立つ研究でないと、国からの研究費の補助が出なくなったのです。そのため、専門家たちの多くが「役に立つ研究」になびいてしまったのです。 しかし一口に「役に立つ研究」とは言いますが、役に立つか立たないかを誰が判断するのでしょうか。 研究の結果がどうなるかは当事者にもわかるものではなく、どうなれば成功といえるのか、結果がまだわからない段階でいったい誰がその研究が役に立つか立たないかを判断するのでしょうか。 それは政府の役人や政府べったりになっている御用学者が決めるのです。そのため政府が進めている政策に沿ったもの以外の研究費は認められない―――ということになってしまいました。 これについては私自身も経験があります。 私は別に政府に反抗しているわけではないのですが、専門分野については自分の考えを持っています。専門家としては、当たり前のことです。 たとえば、私は「石油はすぐにはなくならない」とずっと考えてきました。石油がなくなると言われてから50年以上が経った今では、一般の人たちも「石油はそんなすぐにはなくならないんじゃない?」「30年でなくなると言っていたのは何だったの?」 と疑問を持つようになりましたが、私のような専門家はマスコミが「石油はなくなる」と言っていた時期から、自分の資源学による研究やデータ調査からの結論として「なくならない」と言い続けてきたのです。 👆武田邦彦先生の書籍を元に、AIに描かせた研究者の姿です。何となく、共感できるような、、、 これは原子力や医療についても同じことで、発言する際には必ず根拠があるわけです。しかしそうすると、時として政府の政策とは大きく違うこともあります。 たとえばリサイクルに関して、私は「リサイクルは余計に資源を使ってしまうため、エネルギーや物質消費には損になるだけだからやらないほうがいい」という考えを持っています。 しかし2000年頃は、リサイクルを伴わない物質研究には国からの予算は認められませんでした。 『「新型コロナ」「EV脱炭素」「SDGs」の大ウソ』武田邦彦著 ビジネス社刊 20240310  P51

【続・虎ノ門サイエンス】「SDGs」の正体は?本当に「持続」はしないといけないのか?

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応援している高校生歌手です。 昇り銀竜夢花火 梵天ゆず太郎

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3/9LIVE!中国経済崩壊&セキュリティクリアランス&日本の議員

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お客様がいらっしゃるので、お菓子とスナックを作りました。ひと安心。





お客様がいらっしゃるので、お菓子とスナックを作りました。ひと安心。

2024年3月9日土曜日

「ウイルス干渉」でインフルエンザが激減

「ウイルス干渉」でインフルエンザが激減 私がマスクの着用率と感染率の関係について調査したことで、思わぬ副産物もありました。 新型コロナが出てくる前の2019年12月頃には、「インフルエンザが2020年にかなり流行する」という話もありました。ところが、1月に入ってからインフルエンザの流行がパタっと止まったのです。 2020年の1月には、まだほとんどの人がマスクを着用していませんでした。多くの人たちがマスクを着けはじめたのは 3月になってからです。 こうしたデータをきちんと見ていない人は「みんながマスクを着用したから年はインフルエンザの感染も減ったのではないか」「だからマスクは新型コロナの感染予防にも効果が見込める」などと変な解説をしていました。これはデータに基づいた解説ではなく、単に自分の感想(思い込み)を言っているだけでしかありません。

👆全国に約5000か所ある定点医療機関に報告される、インフルエンザ感染者の数の推移。20-21年は、赤の直線となっており、その数は0.01人。 私の調査結果からわかったことは、インフルエンザが流行しなかった原因は「ウイルス干渉」にあったということです。つまり、2020年1月頃にはすでに日本で新型コロナウイルスが蔓延しつつあり、それによりインフルエンザウイルスがウイルス干渉によって抑えられたというわけです。きちんとデータを見ればそのような結論になるはずです。 しかしテレビに出てくる専門家なる人々は、新型コロナについてもマスクについても無茶苦茶なことを言い続けました。そこにNHKなどが加担して、コンピュータを使ったいい加減な計算をしました。 このように専門家と呼ばれる人たちや、ほとんど科学の勉強もしていないテレビの解説者によってつくられたのが“マスク万能説”だったのです。 風邪やインフルエンザで日本人の3分の1が苦しんでいた時には「マスクは関係ない」と主張していた医師や科学者が、「とにかくみんながそう言うから」というテレビ報道によってつくられた同調圧力に負け、自分の科学的立場を捨てたのです。 なぜ2020年の2月まで「風邪のウイルスにはマスクは関係ない」と言っていた医師や科学者が、その2カ月後に突然「マスクは必要だ」と言うようになったり、マスクをしていない人が“マスク警察”に罰せられるようになったのか……。 このマスクの問題は専門家たちがダメになった非常にわかりやすい例ですから、皆さんにもよく考えてもらいたいと思います。 このようなことは、1990年代の「ダイオキシン騒動」の時も同じでした。 人間に対して「史上最大の毒物」とテレビ等で言われたダイオキシンでしたが、そのような確固たるデータはありませんでした。それでもテレビなどでは「ダイオキシン」=「悪」という図式で煽り続けたのです。 その後、1999年から2001年にかけてたくさんのデータが出て、ダイオキシンは問題になるような毒物ではないということが科学的に証明されましたが、それでも社会の意識はすぐには変わりませんでした。 それを当時、東大の医学部教授で毒物学がご専門の和田攻(おさむ)先生は「科学が社会に負けた」と学士会報にお書きになったのですが、それと同じテレビ主導の科学的間違いを科学者が追認することが今回も起きたのです。

👆不勉強なのか、日本國民に間違った情報を垂れ流して、混乱させようとしているのか、マスコミの不見識で、嘘情報がダイオキシンを更に悪者に仕立て上げ、現在でもダイオキシンが悪であるという風評を固定化させた。 ダイオキシンファクトシート 『「新型コロナ」「EV脱炭素」「SDGs」の大ウソ』武田邦彦著 ビジネス社刊 20240309  P48