何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年11月7日火曜日
少し足りないくらいの環境が理想
少し足りないくらいの環境が理想
満ち足りた生活は、昔の面影を残している環境と、わたしたちの体の奥の方からの叫びが呼応することであるとおぽろげに判ってきたように思えます。現代の架空の環境を「不安」に思うのは、わたしたちの体のなかのDNAの叫びであり、わたしたちのなかの動物の感覚からのきしみでもあるのでしょう。そのことをこの節では「食べること」に焦点を当てて、わたしたちの体のなかに潜む生きものとしての性質について考えてみることにします。
日本の食料自給率は昭和三五年に、カロリーを基準とすれば八二パーセント、重量を基準にすると七九パーセントと高い値を誇っていました。国土が狭いのに農業に携わっていた人たちが頑張っていたおかげです。それが、平成一〇年にはカロリー基準で四〇パーセント、重量で計算すると実に二七パーセントに下がったのです。それも日本人の主食の米の自給率が九五パーセントであることを考えると、米以外の食料の自給率が低いことが判ります。このような国は世界ではもちろん日本だけです。
狭い国に住み人口密度が高いのに、世界でも珍しいほど低い食料自給率。まるで「外国から食糧が入ってこなかったら死んでもよい」と言っているようです。日本人の人の良いところ、楽天的なところがよくあらわれていますが、それは現代のように不安定な国際関係ではかなり危険なことです。食糧が少なくなって餓死するのが大人だけならよいのですが、子供も犠牲になることを考えると、食糧自給率の問題はもう少し真剣な議論がいるでしょう。
日本の食料自給率が低いのは人口密度が小さく、山が多いことが原因しているようにも思われますが、そうではないようです。江戸時代の人口は約三〇〇〇万人と現在の日本の人口の四分の一で、自給自足の生活をしていました。その当時から見ると農地は増えており、一ヘクタールあたりの生産高も大きくなっているので、多くの作物の自給は可能と考えられています。それでも、このように低い食料自給率になるには二つの原因があります。
第一には現在の日本人は栄養過多の状態にあること、
第二に輸入した食料の約半分を捨てているからです。
日本人が栄養をとりすぎていることはいろいろな書物や報道で繰り返し警告されていますので、そこは栄養学の書物に任せることにしますが、日本肥満学会が定義した「肥満」の人は、糖尿病や高血圧が普通の人と比べて四倍、脂肪肝が七倍、ガンが二倍、そして腰痛やひざの痛みなどは二〇倍というのですから驚きます。どうも人間というのは「食べるのに困らない」という状態になると我慢ができずに食べすぎになり、その結果、肥満となり、ひいては病気にまでなってしまうことが判りますが、もともと「お腹が一杯になる」という感覚は動物的なもので、生存に必要だから「満腹感」があるとも考えられます。そのところを動物の実験で調べてみます。

「ミジンコ」という生物がいます。池や沼など主に淡水に棲んでいて見かけは原生生物のように下等な生物に見えますが、実際にはかなり高級な動物でエビやカニの仲間です。 一二一頁の上の写真は体が透き通っていてエビの仲間であることが判りやすいものを選んで載せていますが、魚類の餌として犠牲になってくれるので、生物界の栄養ピラミッドでは重要な役割を果たします。 小さい割には寿命の長い生物で、大事に育て、栄養もキチンとやると平均寿命は三〇日程度です。 ところが、ミジンコを飼育するときに少し栄養を制限すると、平均寿命は五〇日程度にのび、そのなかでも一番長く生きるミジンコは、実に平均寿命の約二倍の六〇日も生きます。 このような例はミジンコだけに見られる特殊な現象ではありません。動物のなかでは一番高級な脊椎動物の栄養と平均寿命の研究を二つほど示します。小さく可愛い魚の「グッピー」は栄養を普通に与えて飼うと平均寿命は三三カ月程度。つまり、約三年か、それより少し短い程度です。このグッピーも栄養を制限して飼育すると、平均寿命は四六カ月にのび、一番長く生きたグッビーはミジンコの場合と同じように約二倍の六〇カ月程度の寿命となります(雑誌「サイエンス」に 掲載された記事などを参考にしました)。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231107 119

「ミジンコ」という生物がいます。池や沼など主に淡水に棲んでいて見かけは原生生物のように下等な生物に見えますが、実際にはかなり高級な動物でエビやカニの仲間です。 一二一頁の上の写真は体が透き通っていてエビの仲間であることが判りやすいものを選んで載せていますが、魚類の餌として犠牲になってくれるので、生物界の栄養ピラミッドでは重要な役割を果たします。 小さい割には寿命の長い生物で、大事に育て、栄養もキチンとやると平均寿命は三〇日程度です。 ところが、ミジンコを飼育するときに少し栄養を制限すると、平均寿命は五〇日程度にのび、そのなかでも一番長く生きるミジンコは、実に平均寿命の約二倍の六〇日も生きます。 このような例はミジンコだけに見られる特殊な現象ではありません。動物のなかでは一番高級な脊椎動物の栄養と平均寿命の研究を二つほど示します。小さく可愛い魚の「グッピー」は栄養を普通に与えて飼うと平均寿命は三三カ月程度。つまり、約三年か、それより少し短い程度です。このグッピーも栄養を制限して飼育すると、平均寿命は四六カ月にのび、一番長く生きたグッビーはミジンコの場合と同じように約二倍の六〇カ月程度の寿命となります(雑誌「サイエンス」に 掲載された記事などを参考にしました)。 『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊) 20231107 119
2023年11月6日月曜日
寝たきり、座りっぱなしの場合、体中のカルシウムは尿に溶け出す、それがたった一日でも、、、
寝たきり、座りっぱなしの場合、体中のカルシウムは尿に溶け出す、それがたった一日でも、、、
この理由は次のように推定されます。
寝てばかりいる兵士は、足の骨に負担がかからないので体が「カルシウムはいらないのだな」と思って、尿から体の外にカルシウムを出してしまうのだと考えられます。これに対して一日、三時間以上立っている人の場合は足の骨や背骨に負担がかかるので、体が「カルシウムが必要だ」と思い、カルシウムの流出を防ごうとしているのです。通常の食事をとっている場合でも、カルシウムが尿のなかに含まれて流出するのですが、それなら骨は傷みません。人間は活発に活動をしているので、毎日、ある程度のカルシウムを損失し、それを補給しつつ生きているのです。
「補給しながら排泄する」というのは生きている証(あかし)であり、ほかの栄養分と同じです。ところが寝てばかりいると毎日二〇〇ミリグラムもカルシウムが逃げてその分、骨が細くなっているのです。
ゾッとする結果ですが、この実験はさらに興味ある結果を出しています。
博士は「寝る」「座る」「立つ」の三つの姿勢について調べていますが、「座る」という姿勢は「寝る」場合とほとんど同じ結果が得られています。つまり、一日中、座っている人の尿中のカルシウム濃度は一日中寝ている兵士とほとんど同じだったのです。おそらく、「座る」という姿勢では脚の骨には負担がかからないので、わたしたちの体は寝ているときと同じように「骨はあまりいらないのだな」と思うのでしょう。
さらに、左図下に示したように人間は一日三時間以上立っていると、体が「骨が必要だ」と思うのですが、一日でも寝てばかりいると「もう骨はいらない」と判断することが判ります。人生八〇年も生きるのですから、もう少しゅっくり判断してほしいのですが、現実にはたった一日で決めてしまうのです。
いつも運動することに心がけている人でも日曜日にはなかなか布団からでられず、やっと昼頃起きだしてきても、結局、一日中、ソフアに座ってテレビを見ていたという経験があるでしょう。今週はずいぶん働いたし運動したのだから日曜ぐらいゆっくりしようかという気分ですが、そうすると日曜日の晩にもなると、尿中のカルシウム濃度は少しずつ上がってくることになります。
週休二日になって土曜日から休み、月曜日に勤務に出ても、その日は会議、次の火曜日も書類作りに忙しくて一日パソコンを打っていたということになると、火曜日にはかなりのカルシウムを損失していることでしょう。
人間の体は「即断即決」なのです。
宇宙飛行士のときには体は変わらないという例を示し、ここでは体は毎日変わるという例を示しました。一見、矛盾したように見えますが、決して矛盾してはいません。人間の体は変わりませんし、体にとって、何が良いことか、何が悪いことかということも人間の一生の時間のような短い時間では変わらないのです。
一方、人間の体は「変わらないものを保っための努力」を求めます。そしてその努力を怠るとたちまち、人間のこれまでの経験でDNAのなかに書き込まれたものが崩壊するということなのです。それは毎日、栄養のバランスを取って食事をしなければならないとか、毎日適度な運動が必要だといったことと同じです。
つまり、人間の体は次のように考えられるのでしょう。
太古の昔、約一万年前までの人間の経験が現在のわたしたちの体と感覚、感情を作り上げていること、それに反する生活や行動はわたしたちを不安にし、不快にすること、そして、毎日の生活は約一万年前までの人間の生活を取り入れないと、崩壊してしまう。
そこで、もう一度、バークヘッド博士の実験結果を整理しますと、
① 一日三時間以上立っていればカルシウムが体外に出る贔は少ない、
② 寝ていたら骨のカルシウムは体から流れ出る、
③ 立っている時間が三時間以内なら立っている時間に応じて流れ出る、そして
④ カルシウムの損失いう点から見ると「座る」のと「寝る」のは同じ、
ということです。
これが一万年前にできたわたしたちの体が要求していることでもあり、その当時の生活のパターンでもありました。
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231106 115
トップスのチョコレートケーキが恋しくなって、自宅にある材料で、挑戦
生チョコレートクリーム(クレームシャンティショコラ)の作り方・本格プロレシピ☆失敗しないための扱い方のポイント
トップスのチョコレートケーキが恋しくなって、自宅にある材料で、挑戦しました。
何回か、チョコレートクリームは作っていますが、結構むずいです。
今回も、作る部屋が暖かく、すぐに、崩れていきます。冷蔵庫で冷やして、パテのようにナイフで整えようとしても、表面がざらざらで、上手くいきません。

それでも、味はほぼ完ぺきに「トップス」で、見た目は悪いが、まあまあ、70点の出来です。

それでも、味はほぼ完ぺきに「トップス」で、見た目は悪いが、まあまあ、70点の出来です。
税込み548円のネギトロ丼定食。府中市場です。
府中市場
税込み548円のネギトロ丼定食。府中市場です。
地図はこちら
おいしいネギトロ丼をいただきました。これで、548円ですよ。おいしい、魚の段呉汁、おから、海鮮サラダがついています。
普段は、人が店前に並んで、食べることができませんが、今日はラッキーでした。
私が今日、頂いたのは、上の段の左から二番目のメニューです。
ここは、どれをいただいても、間違いありません。
府中の市場には駐車場がありますので、車でいらしても、おそらく問題ないです。
お店は二人で切り盛りしています。時間がかかるのは、ご愛敬です。それが、嫌なら、持ち帰りのネギトロ丼もあります。
店の前は、「開治屋」さんです。開治屋さんには、お菓子(お煎餅など、割れているけれど、おいしく安い)などもありますので、楽しい昼食後のお買い物にも良いです。
私が今日、頂いたのは、上の段の左から二番目のメニューです。
ここは、どれをいただいても、間違いありません。
府中の市場には駐車場がありますので、車でいらしても、おそらく問題ないです。
お店は二人で切り盛りしています。時間がかかるのは、ご愛敬です。それが、嫌なら、持ち帰りのネギトロ丼もあります。
店の前は、「開治屋」さんです。開治屋さんには、お菓子(お煎餅など、割れているけれど、おいしく安い)などもありますので、楽しい昼食後のお買い物にも良いです。
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