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2023年8月12日土曜日

『焼き桃』硬い?甘くない?焼けば美味しくなります!

『焼き桃』硬い?甘くない?焼けば美味しくなります! ちょっと硬い?思ったほど甘くない?桃あるある!ですよね。そんな時は、焼けば美味しくなります♪今回の最大のポイントは「皮付きで焼く」!一番美味しいのが皮のあたりだし、栄養もしっかり頂きたい♪そして、まず、焼く前に一口食べてみて、甘くなければ甜菜糖、酸味がなければレモンを用意しておきましょう! 焼き桃 Pêches poêlées 【材料】2人前 桃         1個 無塩バター     25〜35g 香リ付けのお酒   少々 (クレームドペーシュ、ペルノー、ラムなど) ソフトクリーム   2個 [味の調整] 甘み → 甜菜糖 適量 酸味 → レモン汁 適量 ▼飲物▼ クレマン ドゥ ブルゴーニュ ロゼ Crémant de Bourgogne rosé ヴィトー アルベルティ Viteaut-Alberti

●「あなたの子供には奇形児が生まれる」という脅迫

●「あなたの子供には奇形児が生まれる」という脅迫 三番目は1976年に起こったイタリアのセベソの事件である。その年、イタリアのセベソという町で化学工場が事故を起こした。その工場は塩素系の農薬を製造していたため、それが飛散するとともに、その中に含まれていたダイオキシンが町中に降り注いだ。 その量はきわめて多く、たった人口1万7000人の都市なのに、1年間に日本中で発生するダイオキシンと同じほどの量、つまり5キログラムから20キログラムだったと言われる。 ダイオキシンの致死量が報道された通りなら、数億人の人が死亡する量だと推測されていたから1万7000人のセベソの住民はすべて全滅するのではないかと危惧された。 しかし、現実には明らかな慢性疾患も、もちろん死亡者も出なかった。当時はダイオキシンというのは、猛毒の可能性があると疑われていたので、国際的な医師団が入って毎年、追跡健康診断が行われた。 その結果は、ヨーロッパのインターネットページに掲載されていた。驚いたことに日本の新聞には大きな被害があったと報道されているにもかかわらず、インターネットページに掲載されている健康診断の結果では、犠牲者や病人は1人も出ていない。女性の皮下脂肪にダイオキシンが少し蓄積されているという報告があったが、その女性から生まれる子どもには何も問題はなかった。 しかし、哀れだったのは、周囲から「あなたが産む子どもには奇形児が生まれる」と脅かされた女性とそのお腹の子供だった。奇形児を産むのを恐れて堕ろした妊婦が多かったからである。公式に認められている女性だけで40人もいる。 しかし、それは氷山の一角と言われている。胎児も人間だから「偽装されたダイオキシン報道による大量殺人」と言っても良い。 ダイオキシンの毒性は弱いので健康な子どもが生まれたと思われるのに、周囲の批判から子供を産めなくなり妊婦を中絶に追い込んだこの事件は、ヨーロッパ中世の魔女狩りを想起させる。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230812  97

2023年8月11日金曜日

●ダイオキシン危険説への反駁

●ダイオキシン危険説への反駁 話が少し逸れたが、ダイオキシンの毒性が強いと思っている人が信じる3つの理由を、不安の念にさいなまれている人のためにも、それぞれ反駁していきたい。 まず、ベトナムのベトちゃんとドクちゃんの話だが、まず確認しておきたいのがイラン、イラクから、インド、そしてインドネシアにわたる熱帯地方の一部には、昔から遺伝的に体がくつついた状態で子供が生まれる傾向が見られることだ。ベトちゃんドクちゃんにはかわいそうだが、そういう一般的な傾向の中で生まれてきた子供だという可能性は排除できない。 遺伝的な奇形というのはいろいろな原因が積み重なった結果生じる。例えば、お母さんが高齢であるとか、摂取する酒量が多いとか、そういったことだけでも奇形児が生まれる可能性がある。人間は受精してから五体満足な人間として生まれるために多くの危険性が存在する。一つの例を持ってきて、その人の原因を特定するということは本来できない。 確かにテレビで、日本で治療を受けるベ卜ちゃんドクちゃんのかわいそうな姿を見せてダイオキシンが原因だと報道されると、そう思ってしまいがちだが、科学的に考えれば、奇形の人が生まれる原因がどういうものであったかを特定することは大変に難しい。 また、枯葉剤はベトナム全土にわたって散布されたのに、なぜベトちゃんドクちゃんだけがいつまでも出てくるのか、それを考えれば根拠の薄いことがわかるだろう。 ダイオキシンの明確な被害者としては歴史的にも「高濃度曝露労働者や軍人」などの例が多い。ベトナム枯葉作戦従軍者、ドイツBASF事故曝露者、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストリア農薬製造者、そしてセベソの事故の曝露者である。 この中でベトナム枯葉作戦従軍者について1984年から1988年にかけてまとまった調査が行われていて、ガンの発生率が僅かに高いとされているが、原因はダイオキシンではないとも言われる。タバコのように大衆的な嗜好品ならば数字も出るのだが、ダイオキシンの毒性や発ガン性は条件を精査できないので、ダイオキシンと被害の因果関係はよくわからない部分が多い。 次にウクライナの大統領選挙のユシチェンコ氏の顔のことである。ュシチェンコ氏の顔に突然、隆起物ができたが、あのプップツは塩素系の薬物でできる塩素ざ痛(クロロアクネ)と言われるものに似ている。しかし、まず普通に考えれば農薬が原因だろう。おそらく、選挙の関係で、食品の中に塩素系の農薬を入れられたり、もしくは塩素系の農薬を少量注射されたりしたのかもしれない。 この事件でややこしいのが、塩素系の農薬の中には少量のダイオキシンも含まれているのでユシチェンコ氏の血液を調べればダイオキシンが検出されるということである。つまり、この事件の場合、塩素系農薬が原因とすればそうなるし、ダイオキシンが原因と考えればそうもなる。 ュシチェンコ氏の顔とスイスの病院でユシチェンコ氏の血液を分析したところ、血液からダイオキシンが検査されたという報道をした。この時にも専門家が、「おそらくあれは塩素系の農薬が原因だ。塩素系の農薬の中にはダイオキシンが少量含まれているので、ブッブツをつくったのは塩素系の農薬だろう。また塩素系農薬にはダイオキシンが含まれているので、ダイオキシンを分析すれば出てくる可能性はある」と発言すればそれで終わっていたかもしれない。 人間は最初にある犯人を知らずに決めつけており、犯人を犯人たらしめる条件と自分の思っている仮説が一致するならば、その犯人説に自信を深め、自己強化していく、という堂々巡りの論理を展開しがちである。この場合もそういう「堂々巡りの論理」がそのまま成立した例であろう。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230811  95

R5 08/11【ゲスト:我那覇 真子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第180回

R5 08/11【ゲスト:我那覇 真子】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第180回 00:00:00 準備画面 00:01:55 番組開始 00:12:02 本日のニュース項目一覧 00:14:01 手術受けずとも性別変更 裁判官により分かれる判断 01:14:00 岸田首相 中国の日本への団体旅行解禁「今後さらに進むこと期待」 / 岸田首相「外国人と共生」発言は事実上の移民政策?  01:27:13 ニューヨーク市 移民殺到で財政危機に 支援要請 01:39:21 ハワイ 山火事の被害拡大 マウイ島で36人死亡 2100人超が避難 01:43:24 木原氏に「違法風俗店利用」報道、磯崎氏「政府のコメント控える」 02:13:43 締め挨拶

2023年8月10日木曜日

●多くの人を不安に陥れたダイオキシン報道の罪 報道犯罪

●多くの人を不安に陥れたダイオキシン報道の罪 筆者が「ダイオキシンの毒性は非常に弱い」ということを言うと、実際にダイオキシンの被害に遭った人たちがいるではないかと必ず3つの反論が来る。 1つはベトナムのベトちゃんとドクちゃんが、あのような形で生を受けたのはダイオキシンが原因ではないかという反論である。 2つ目は最近のことで、ウクライナの大統領選挙で候補者になったユシチェンコ氏はダイオキシンによる毒殺を企てられて顔にブッブツができていたではないか、ということだ。そして、 3つ目はダイオキシンについてよく勉強した人が、「イタリア北部の都市、セベソで1976年に起こった化学工場の爆発事故で発疹やかぶれなどの被害が出ていることをどう考えるのか」というものである。 この3つがダイオキシンは毒性が強いという神話を支えている。 筆者はまず、「それほどの毒性ならなぜ日本人には一人もダイオキシンの患者さんがいないのか、焼却炉で働いていた人もおられ、30年間焼却炉の中で働いていた人は大量のダイオキシンを長い間吸っていたはずだ。その人たちはなぜ健康なのか」と訊く。それというのも筆者は次のような経験をしたからである。 一度、九州のとある市で講演した時のことである。ダイオキシンの毒性は比較的弱いという話をしたところ、講演が終わった後にすぐ手が挙がり、一人の方が次のように言った。 「私は市の焼却炉で、学校を出てから30年間仕事をしてきました。現在では焼却灰にダイオキシンが含まれていると言われているので、宇宙服のような服を着て焼却炉の中に入りますが、私が若い頃は普通の作業服で焼却炉の中に入り、焼却灰などの片付けをしていました。 ある時、ダイオキシン報道が始まり、ダイオキシンを吸うとすぐ死ぬというような報道もあり、必ずガンになってしまうということも言われていました。普通の人が浴びている量の1万倍以上もの量に30年間も接してきたので、私は必ず死ぬと思っていました。怖くて怖くて最初は夜も寝られないような気分でした。しかしご覧のとおり、現在私はピンピンしており健康そのものです。(ダイオキシンの報道以来)ずっと不安な生活を送ってきましたが、今日先生の話を聞いてやっと安心して眠れます」 自分の講演もときには人のためになるのだなとうれしく思ったが、実に酷い話である。 誰も病気になっていないのに、毒性が強い、すぐ死ぬ、と騒ぎ立てて多くの人を不安に陥れる。患者さんが出れば怖さの程度もわかるが、一人の患者さんもいないのでみんなが心配になる。 これは一種の憫喝であり、犯罪である。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230810  93

2023年8月9日水曜日

●ダイオキシン対策のために使われた費用の莫大さ

●ダイオキシン対策のために使われた費用の莫大さ ダイオキシンの騒ぎが起こった直後、多くの自治体はごみ焼却炉をお金をかけて改造した。どういう改造をしたかというと、焼却炉を燃やしている時にはあまりダイオキシンは出ないのだが、ちょうど運転を止める時に温度が下がってくるので、その時にダイオキシンが生成される。そこで非常に速い速度で炉を冷やす装置を取り付けたりした。 ダイオキシンのために焼却炉を改造する、それに国が用意したお金は毎年600億円~1800億円に上った。それが10年以上続き、必要もない施設に巨額の税金が投入されたのである。

図表2-8は国庫補助額の「本当の図」、図表2-9は「公表され ている図」である。真実と偽装を比較するために用意してみた。ダイオキシン対策に国は95年から毎年600億円~1800億円もの税金を使ってきたが、それを直接、国民がわかるのはまずいと考えたのではないだろうか。

焼却とガス処理を別々の棒グラフにした。そうすると経費が分割されるので見かけ上は金額が少なく見える。次に、600億円と書けばいいところを60と書いて、単位を10億円にする。そうするとパッと見ると10分の1程度に見える錯覚効果がある。 まことに芸が細かい。 そこまで勘ぐるのはどうかと思う人もいるだろう。しかし、環境関係のデータを見続けている筆者にとってはどれもこれも似た加工が施されているように感じる。いい加減にしてほしいと言いたいぐらいわかりにくい数値ばかりである。民主主義国家ならば国民にわかって貰うのが大切なはずなのに、何とか国民に正しいことがわからないようにと一生懸命な様子に映るのである。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230809  91

野生の鹿 八ヶ岳山麓

野生の鹿 八ヶ岳山麓



たまたま見る分には可愛いと思うのですが、日々農業を営んでいる方から見れば、害獣に当たります。八ヶ岳山麓の鹿による農作物への被害額は、相当なものだと思います。