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2023年3月24日金曜日

ヒマワリには除染効果がない

ヒマワリには除染効果がない 除染の効果について、2011年に福島県飯舘村などの農地で実験した際、5月に種をまき、8月に開花したヒマワリは、土壌 1 平方mあたりおよそ107万ベクレル含まれていた放射性セシウムのうち、吸収できたのはおよそ2000分の1の520ベクレルにとどまった。この結果については、2011年9月、農林水産省が発表している。 チェルノブイリでヒマワリが若干の効果を上げたのは、事故後10年目でセシウムが地表から10㎝まで入り込んでいたから根から吸収された。科学的なことは科学で考えなければムダである。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年3月23日木曜日

「1年間10マイクロシーベルト」で、懲役1年以下の刑事罰が科せられる

「1年間10マイクロシーベルト」で、懲役1年以下の刑事罰が科せられる 文部科学省所管の【放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律】には「1年間1ミリシーベルトが被曝限度」と明記されているほか、「普通の人が、普通に扱っても罰せられない限度」である「クリアランスレベル」も決められている。対象となるのは、校庭、校舎、野菜、農具、車、電化製品、輸入品などすべての物品に及び、「1年間で10マイクロシーベルト(0.01ミリシーベルト )」がクリアランスレベルとなる。これは除染にも当てはまる。 これより高い数値の物品を「汚染されていないものと同様に」扱った人は、懲役1年以下の刑事罰が科せられる。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年3月22日水曜日

鉄道・車・飛行機が放射性物質を全国に拡散している

鉄道・車・飛行機が放射性物質を全国に拡散している 盲点かもしれないが、鉄道や車、飛行機などの交通機関が放射性物質を運ぶ手段になっているとも考えられるので、除染の対策が必要である。たいていの放射性物質は靴の裏についているので、乗車するたびに靴の裏を拭いたりできるマットや、放射性物質を取り去るようなベタベタとしたシートを置いておく必要がある。 交通機関で除染対策をせずにそのままにしておくと、放射能汚染は全国に拡散し続ける恐れがある。 九州で口蹄疫が流行したとき、車のクイヤに付着して広がるのを防ぐために、主要道路には水と石灰の関門がいくつもあった。放射性物質は無くならないので、移動しないようにより厳密に対策をとらなくてはならない。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年3月21日火曜日

一軒家では屋根が最も危ない

一軒家では屋根が最も危ない 一軒家の場合、1階より2階のほうが放射線量の数値が高いことがある。この場合、瓦と瓦の間などに放射性物質が入りこんでいる可能性が高い。放射線(γ=ガンマ線 )は薄い板ならいとも簡単に貫通してしまうから、 階でも高い数値が出ると考えられている。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年3月20日月曜日

エアコンにも放射性物質はついている

エアコンにも放射性物質はついている 放射性物質はエアコンや空気清浄器のフィルクーやファンにも付着しやすい。まめな掃除、取り換えが必要だ。これは、車のエアコンにも同じことが言える。 また、換気扇は低層階では必要最低限以外使わないほうがいいだろう。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

出発の詞

『出発の詞 第七期生の諸君 ご卒業をお祝い申し上げます 。諸君は新たに 大学へ、社会へと進まれるわけです。きっと期待と不安が交差していることでしょう。 高校を卒業すると諸君は社会人としてみなされるのです。そこには高校時代と違った自由があり、同時に各人が責任と義務を持つのです。責任と義務、言葉で表現すると簡単ですが実行することは容易なことではないと思います。ところで人間の後世最大の遺物は何か。有名人、実業家として名を残すことか。それは 特定の人には 可能かもしれないが全ての人には不可能である。とすると全ての人が残せる最大遺物は何か。それは各人の人生である。自分の人生を一度も考えない人はいないと思うが、諸君は自分の人生のスタートを切ったのです。人間の一生の勉強が新しく始まったのです。 先にはどんな困難、喜びがあるかは分りません。しかし歩まない訳にはいかないのです。 自分の人生を如何に歩むか。高校時代は心のオアシスであってもよいが過去を振り向かず大きく成長したいものです。自分自身をよく見つめ、小さな殻に閉じこもることなくスケールの大きな人間として一歩一歩をカ強く踏みしめ歩んで下さい 。 昭和四七年弥生 緑和会会長 栗原 稔』 以上の文章は、高校卒業時の文集に寄せられた同窓会の会長の送る言葉で、私の高校の先輩ですが、面識はありません。しかし、私が高校を卒業する際に、まだ20代前半のはつらつとした社会に出たての若者だったに違いありません。 その先輩の言葉が今でも生きています。既に、還暦を過ぎて10年ですが、自分の人生を振り返って、様々なことを考えます。その時、先輩のこの言葉はいつでも、頭をよぎるのです。 そして、自分自身の卒業文集を見ると、若造のくせに、今を懸命に生きる、というようなことを書いています。今でも、心がくじけそうになることが多々ありますが、その心構えは不変です。 きっと、死ぬまでこの気持ちは持ち続けようと誓いを新たにしました。

2023年3月19日日曜日

セシウムは、水や酸に溶けやすい

セシウムは、水や酸に溶けやすい セシウムは水や酸に溶けやすい性質を持っているので、家庭にあるトイレ掃除用の塩酸が役に立つ。薄めてスプレーに入れ、シュッシュッと吹きかけてからこすると、こびりついたセシウムを取り除くことができる。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より