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2023年2月12日日曜日

高濃度汚染牛の問題は、解決しているとは言えない

高濃度汚染牛の問題は、解決しているとは言えない 高濃度に汚染された稲わらを食べた恐れのある牛は、2011年11月時点で全国で4796頭出荷されている。稲わらだけでなく、汚染した牧草を与えていたこともあり、牛肉で1㎏あたり500ベクレルの暫定規制値を超えたのは、全国で150件にのぼっている(2011年11月時点)。もちろん規制値以下の汚染レベルの牛肉はそのまま出荷され続けており、まだまだ汚染牛の問題は放置されたままである。   反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月11日土曜日

キノコは出来るだけ食べないようにせよ

キノコは出来るだけ食べないようにせよ

キノコは士中から放射性物質を吸い上げるという性質がある。特にセシウムを吸収しやすい特徴を持っているので、空間放射線量の高い地域の屋外で栽培していたり、材料の原木やおがくずなどが汚染されていると、キノコ自体も汚染されている可能性が高い。 2011年9月に福島県棚倉町のマツタケから1㎏あたり2万8000ベクレル、同県伊達市のマツタケから1㎏あたり3300ベクレルのセシウムが検出されるなど、キノコの汚染は総じて数値が高く、2012年になってからも高い数値の放射能汚染が報告されている。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月9日木曜日

川や湖の魚には特に注意せよ

川や湖の魚には特に注意せよ

水素爆発で放出された放射性セシウムは、森林や市街地から大量に河川に流れ込み、淡水湖にも集まっている。そのうえ、淡水魚は海水魚のように放射性物質を代謝せず、溜め込むような身体のしくみになっている。 その結果、海水魚よりも桁違いに高い数万倍などという濃縮係数が確認されている。森林や山には大量のセシウムが付着し、そこから 徐々に流出しているので、川や湖の魚には今後も注意する必要がある。 反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月8日水曜日

太平洋の魚介類は、「水揚港」だけでは目安とならない

太平洋の魚介類は、「水揚港」だけでは目安とならない

福島第 原発から海に流れた放射性物質は当初、親潮の流れに乗って、茨城県から千葉県まで流れてきたが、親潮は銚子沖で南からの黒潮の流れにぶつかり、希釈拡散しながら今度は北上して三陸沖や北海道の太平洋岸の魚も汚染していることが分かった。2011年11月時点で1㎏20~80 ベクレルくらいの数値である。 海洋汚染は、沿岸流に乗って南下を続けたとしても、海流や地形によっても複雑に変化していく。広い海域を回遊する魚類の場合、福島沿岸の汚染された海を泳いだ魚が別の太平洋側の産地で獲れる可能性がある。 もし「検査済み」などの表示があった場合でも、放射線量を計測する検査体制も基準もばらばらだから、気をつけたい。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月7日火曜日

今後25年間汚染した野菜が出回る可能性がある

今後25年間汚染した野菜が出回る可能性がある

福島県や茨城県の士壌は、平均すると5000ベクレル程度汚染されていると言われている。この士地で1年に1回収穫するたびに200ベクレル程度が検出される作物の場合、25年間育て続ければその土地はきれいになる計算だ。つまり、積極的に除染しない限り、今後25年間は放射能で汚れた野菜が出続けるということになる。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月6日月曜日

市場に出回っている野菜は産地で判別せよ

市場に出回っている野菜は産地で判別せよ

農作物はできれば岩手県盛岡市から北、群馬県、東京都より西、神奈川県足柄町あたりから南の産地のものを選んだほうがよい。放射性物質は雲のように高い上空を舞うのではなく、地形に沿って移動するので、その風下では放射性物質が降っている。つまり、山脈のような高い山を越えることができないので、山脈の内側、つまり関東平野は汚染されている可能性が高い。安心できる産地の野菜をた<さん摂取しよう。 調理する際は、水洗いしたり茄でたりすることで付着している放射性物質をなるべく取り除くことも大事だ。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より

2023年2月5日日曜日

汚染食材は時間の経過とともに変化する

汚染食材は時間の経過とともに変化する

まず空中から落ちてくるもので汚染されるので、福島第一原発事故の場合、事故から1~2カ月後は葉物野菜やお茶、3~4カ月後はそれを食べた牛などの陸上動物の肉や牛乳などの乳製品、5カ月~半年後は海洋の魚貝類に放射性物質が含まれている可能性がある。 現在、危険なのは、「魚・乳製品・キノコ類・川魚 新米」である。 『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より