何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2022年10月24日月曜日
ウソ2 IPCCの気温グラフは、現実をよく表している
ウソ2
IPCCの気温グラフは、現実をよく表している
【事実】 都市化は気温を上げやすい。報告書のグラフは、前章の「補正」が都市化バイアスを含むため、現実よりだいぶ大きい気温上昇を示す。
異常気象だ気候危機だと、災難あれこれの原因にされる地球温暖化―――その呼び名は、地球上のあらゆる場所がまんべんなく暖まってきた(今後も暖まっていく)かのように匂わせます実際はどうなのでしょう?
地球温暖化がらみの本や解説記事、メディア報道で使われるのは、まず例外なく、国連の組織IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が数年ごとの報告書に載せる図、過去一五〇~一七〇年に及ぶ気温変化を表すという触れこみのグラフです。あのグラフは、現実をそのまま表しているのでしょうか? 前章では「過去およそ三〇年間の気温変化」を大まかに 眺めました。本章では右記の二点を頭に置いて、おもに空間的な側面を考えましょう。期間のほうをぐっと広げた時間的な側面はウソ7で扱います。
なお、地球表面の約七一%を占める海は、表層の水温が数十年周期の自然変動を示す―――と二〇世紀の末ごろにわかりました。また、面積で全海洋の四六%にも及ぶ太平洋の赤道近くでは、やはり自然変動として、表層水を強く温めるエルニーニョと、冷やすラニーニャが定期的に発生します。そのため、温暖化話が飛び交う過去三〇年のうちには、北極海が温まって海氷が減りぎみだとか、南極海が温まった気配はないとか、海に特有な状況もありました。
複雑な海の話はウソ4や6にゆずり、本章では陸地の気温だけを考えます。そのとき大きな注目点になるのが、都市化の影響です。
『「気候変動・脱炭素」14のウソ』渡辺正著(丸善出版株式会社)
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