三〇年で〇・三℃の温暖化―――それがどうした?
晴れた日の起床後にベランダで何分間かボーツとしていれば、たとえ朝日が直射していなくても〇・二℃や〇・三℃ は上がりますが、ふつうは体感さえできません。地球温暖化の話がいきなり湧いてから三〇年余、つまり、四十代で働き盛りの人にとっては小学校高学年から現在までに、世界の気温は「体感未満」しか上がっていないのです。
天気予報で表示される気温値は整数ですから、過去ほぼ三〇年のうち、天気予報の気温値は、ほとんど変わらなかったことになります。最高気温や最低気温が日ごと七~八 ℃変わるのはザラですし、わずか数日後の予報値さえ、ときには当日までに三℃や五℃も変わってしまう。五℃なら、「地球温暖化」の五〇〇年分(!!!)ですよ。
過去三〇年間の〇・二℃~〇・三℃上昇は、自然界の調和(本物のエコ。前章)にプラス効果も与えたでしょう。とりわけ寒冷地の農業には恵みとなり、食糧の増産を促したはずです。
そうした面をNHKも新聞も、なぜかほとんど報じないのですが。
『「気候変動・脱炭素」14のウソ』渡辺正著(丸善出版株式会社)
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