
★1Station Data ②や③、④がまとめた結果は、ウソ8とウソ10で詳しく紹介する国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)がグラフ化し、五~七年ごとに出す四分冊の報告書(計三〇〇〇ページ以上)に掲載します。国連を「権威」とみる人たちが、それを書籍や記事に使う結果、読者の目にも触れてきたわけです。 最新のグラフは、IPCCの第六次報告書(二〇一二年八月)に載りました。(★2)

★2過去三〇年間の温度上昇

グラフから、過去三〇年間の温度上昇はおよそ〇・六℃と読み取れます。 けれど私は 、その「〇・六℃」を信用しません。最大の理由は、前ページに何度か書いた「補正」です。「危険な温暖化」説を疑う人たちが小細工(マニピュレーション)や捏造(ファブリケーション)とからかう「データいじり」のことでした。 太平洋戦争の終盤に日本の軍部は、戦果を何倍にも水増しして語り、失敗は隠し、撤退を「転進」と呼び、それを大新聞とラジオが国民に伝えました。いわゆる大本営発表ですね。 IPCCの報告書も大本営発表にそっくりというのが、この分野を二〇年以上ウォッチしてきた私自身の感想です。いったいなぜ関係者がそんなことをしてきたのかは、「補正」のこまかい中身も含め、本書前編のウソ2,7と後編のウソ8,9で紹介します。 『「気候変動・脱炭素」14のウソ』渡辺正著(丸善出版株式会社) (ブログ作者注:情報を辿れば、様々な疑問点が生じてきます。英国イーストアングリア大学により設置された独立レビュー組織による「クライメートゲート事件」レビュー結果の公表
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