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2026年4月4日土曜日

◆ 女性を男性よりも上位に見てきた日本人の歴史 ◆ 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より

◆ 女性を男性よりも上位に見てきた日本人の歴史 ◆ 実際に自然界において、メスのほうが積極的すぎると形態異常の子が生まれやすいということが生物学的な分析で指摘されており、人間以外の哺乳類や節足動物などでも見られる傾向です。 長い年月をかけて自然をありのままに観察して得た情報が、記紀の神話には書かれているのです。 海外、特にキリスト教文化圏の国々では、さまざまな伝統や習慣が、日本のような素直な自然観察から打ち出された経験則ではなく、宗教的な思想で出来上がっていることが多いものです。 たとえば、女性は男性の下にあるものだという男尊女卑の考え方が、戦前の日本の一部にあったことは確かですが、それは明治以降、西洋文化の輸入によって植え付けられた考え方とも言えます。 女性解放運動家に限りませんが、「ヨーロッパ社会のほうが、男女の性差が少ない」という言い方をする人が少なからずいます。 しかし、ヨーロッパ社会の基盤であるキリスト教の聖書には、「イブ(女性)はアダム(男性)の肋骨からつくられた」と書かれています。女性は元々男性の一部だったということであり、女性は男性を補完するための別の性に過ぎない、と解釈できるのです。 一方、日本の最高神である天照大神は女性神です。 天照大神以外にも、五穀と養蚕の起源である大気都比売神(おおげつひめのかみ)をはじめ、たいへん重要な役割を担う女性神が大勢登場します。女性を男性よりも上位に扱うのが、日本の神話です。 また、人間以外の動物や植物、山や川、石ころに至るまで魂が宿っている、すべて神様である、と考えてきたのが日本の文明です。 18世紀江戸時代の女流俳人・加賀千代女(かがのちょじょ)に「朝顔に釣瓶(つるべ)とられてもらい水」という有名な句があります。 「夏の朝方、家の井戸を見ると井戸水を汲む桶つきのヒモの釣瓶に朝顔のツルが巻き付いて使えない。取っぱらうのも不粋(ぶすい)なのでお隣に水をもらいにいった」という意味です。 この句には、「朝顔も生きている。痛みも感じるかもしれない」という人間以外の生命を慈(いつく)しんでやまない感情が込められています。 そこには、縄文の時代から綿々と続く「自然はありがたいもの」という日本人の共通認識があります。 『かけがえのない国 誇り高き日本文明』武田邦彦著 MdN出版(R05年)より R080404

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