
その理由は日本人はアメリカ人やヨーロッパ人が使うものを一生懸命作っているだけで、それを消費しているのは日本人ではないから、アメリカやヨーロッパの金融が崩壊すると日本が不景気になるのです。 そんなに節約しているのに、日本人はさらに節約が好きなので、「節約」とか「もったいない」と言っています。 真面目なのも、少し行き過ぎています。 一つデータを示しておきます。上の図は、生活レベル(GDP=国内総生産)を同じにして、その国がどのぐらいのエネルギーを使っているかということを示しています。 京都議定書で基準になっている1990年(グラフの真ん中)を見ますと、ドイツやフランスが日本の1.6倍ぐらいエネルギーを使い、イギリスが2倍、アメリカ3倍、そしてカナダは日本の4倍も使っています。 ものごとには「ころあい」とか、「バランス」というのがあり、世界でも「日本だけが頑張ってる」ということがハッキリわかります。 「内需拡大」と言いますが、これを別の言葉で言えば、「もっとものを買いなさい」とか、「大量消費しなさい」ということです。 なんとなく、違和感があるでしょう。でもそれが日本の現状なのです。 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20260128 src="https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/0954dbc1fdde114ea9fccd7f7446ae8bfeac4b10.16.9.9.3.jpeg" border=0 name="insertImg" />
武田邦彦先生著作物取り扱い店
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