ストレステストとは、地震も津波もないヨーロッパで発達したもので、原発が危険な状況になったらどうなるかをシミュレーションして調べることだが、コンピュークは現在想定していることしか計算しない。耐震基準そのものが低ければ、意味がない。今までやっていたことを“名前を変えてハードルを上げたように見せかける”卑劣な方法といえる。
ましてや日本で行われているストレステストは、本来は安全審査をしてはいけない原子力安全・保安院が原発を稼働させる前提で実施 している。だからストレステストとは名ばかりの極めて形式的な判定をするだけで、原発が地震に対してどれだけ耐えられるかという審査は一切行っていない。
『反被爆宣言』武田邦彦著 双葉社刊 2012年 より
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