何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2025年12月26日金曜日
R071226(金)午前9時50分配信開始 【ニッポンジャーナル】浜田聡×中川コージ 最新ニュースを徹底解説!
R071226(金)午前9時50分配信開始 【ニッポンジャーナル】浜田聡×中川コージ 最新ニュースを徹底解説!
◎ 魚の養殖とハウス栽培 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より
◎ 魚の養殖とハウス栽培
質問: 養殖をすると海が汚れるのではないですか?
答え: たしかに養殖が始まつた頃は、魚の排泄物のことまで考えが及ばなかつたのです。それは私たちのゴミを埋めていたら、そこから毒物が流れてきた時代もあったのですが、それと同じです。
質問: それでは、養殖しても海を汚さないのですか?
答え: 目然に魚が育っても、養殖してもキチンと管理すれば同じです。「生産の時代」に魚をとることだけを考えたからで、「環境の時代」の考え方をとれば、全く問題はありません。
質問: 自然ものに対して、養殖ものは味がよくないので、食べたくないのですが?
答え: 日本にとっては海が大切ですから、養殖の技術を裔めて天然物と同じ品質のものを作るのはできるのですが、今のようにみんなが養殖を嫌っていたら、いつまでもダメでしょう。
質問: でも、養殖は管理するのに石油などを多く使うのではありませんか?
答え: 石油が高騰したときに漁船が出漁を止めたことを覚えておられるでしょう。天然ものの魚をとるために、遠洋に行くにはものすごく石油を使います。それから見ると、近海の養殖はその分だけ石油は減ります。
質問: ハウスで野菜を育てるのに問題はないのですか?
答え: 問題点は多くあります。温度管理や、昆虫がハウスの中にいないことで受粉などが自然にできないこと、連作(毎年、同じ畑で作物を作ること)をすることなど、問題点は多いのです。
質問: それじゃ、やはり露地が……。
答え: いえ、「技術が低ければ悪い」と言うことなのです。ハウス栽培や養殖も同じで、日本の高度な工業技術に比べると、全く低い技術レベルなのですが、それは、日本人が日本の農業と漁業に温かい目を注いでこなかったことが原因しています。
質問: ネットなんかを見ますと、ハウスものや養殖に反対が多いのですが?
答え: たしかに養殖ではかつてエサや薬のやり方に不信感がありました。 でも今は違います。また、今や「天然もの」は贅沢品ですし、飢えている人の多い途上国から食糧を輸入し、「お金で買えばいいじゃないか」という考えは私は賛成できないのです。
答え: 本当は「少子化対策」をしてはいけないのです。日本の自然を考えると、人口が多すぎるのです。だから、このまま出生率が低ければ、100年後ぐらいにはちょうど良いのですが。
質問: それじゃ、人口を減らさないと!
答え: いろいろな考え方があると思いますが、結婚するとか、子供を何人持つかというのはその人にとって大切なことですので、それを「石油を節約したいから」などの理由で制限しない方が良いと思います。「人口が減らないと食糧は不足する」、「人口は一人一人の幸福の結果だから、受け入れる」という二つの矛盾したことを解決するとしたら、ハウス栽培や水耕栽培(注)、それに養殖や内水面漁業(注)の技術を高めて解決するしかないと思っています。
(注) 水耕栽培 ハウス栽培をさらに進めて、土を使わずに水を使い、栽培する方法、太陽の光ですら、人工的な光を使うこともある。もちろん、エネルギーは使うけれど、食料の輸入は少なくなると期待されている。
(注) 内水面漁業 海を使う養殖では、管理が完全にならないので、陸の上に人工的な海水面を作ったり、海の一角を完全にしきって、魚や藻類を飼育する方法。
『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20251226

武田邦彦先生著作物取り扱い店

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2025年12月25日木曜日
武田邦彦先生に学ぶ、家庭のエコ生活の落とし穴:バイオ燃料の正体
武田邦彦先生に学ぶ、家庭のエコ生活の落とし穴:バイオ燃料の正体

1. はじめに 「地球温暖化を防ぐために、植物由来のバイオエタノールを使おう」 そんな言葉を耳にしたことはありませんか?石油の代わりになるクリーンなエネルギーとして期待されているバイオエタノール。しかし、武田邦彦先生は著書『家庭で行う正しいエコ生活』の中で、この「エコな活動」が深刻な食糧危機を招いていると警鐘を鳴らしています。 私たちが「環境にいいこと」をしているつもりで、実は世界のどこかで飢えを助長しているとしたら……。今日は、バイオ燃料の裏側に隠された衝撃の真実を掘り下げます。 2. バイオエタノールの仕組みと「一見正しい」理由 まずは、なぜバイオエタノールがエコだと言われるのかをおさらいしましょう。 カーボンニュートラルの考え方: 植物は成長過程でCO2を吸収します。そのため、燃やしてCO2が出ても、トータルではプラスマイナスゼロになるという理屈です。 化石燃料からの脱却: 限りある石油を使わず、毎年栽培できる植物を燃料にするのは、持続可能に見えます。 しかし、ここには大きな**「見落とし」**があると武田先生は指摘します。 3. 武田邦彦先生が指摘する「食糧危機」のメカニズム 武田先生が最も危惧しているのは、エネルギーと食料の「競合」です。 「食べるもの」を「燃やすもの」に変える愚: バイオエタノールの主原料は、トウモロコシやサトウキビです。これらは本来、人間の食料や家畜の飼料です。これらを燃料に回すということは、世界中の食料をガソリンタンクに放り込んでいるのと同じです。 価格の高騰が貧困層を直撃する: 先進国が「エコのため」にトウモロコシを大量に買い占めて燃料にすれば、市場価格が跳ね上がります。結果として、途上国の人々が主食であるトウモロコシを買えなくなり、餓死者が出る事態を招きます。 「車を走らせるために、子供の食べ物を奪っていいのか?」 武田先生のこの問いかけは、私たちの倫理観に深く突き刺さります。 武田邦彦 著『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社、2009年) 4. エネルギー効率と環境破壊の矛盾 バイオ燃料は、作る過程でも「エコではない」側面を持っています。 膨大な化石燃料の投入: 肥料、農機具の燃料、蒸留の工程など、バイオエタノールを作るために、実は多量の石油や電力が消費されています。 森林破壊の加速: 燃料用の作物を植える場所を作るために、熱帯雨林が切り拓かれています。これでは本末転倒です。 5. まとめ:私たちが本当にすべきこと 武田先生の教えから学べるのは、**「イメージだけでエコを判断してはいけない」**ということです。 バイオエタノールという言葉の響きは美しいですが、その裏には食糧価格の高騰や飢餓という冷酷な現実が潜んでいます。「家庭で行う正しいエコ生活」とは、流行りのエコ商品に飛びつくことではなく、物事の本質を見極め、無駄を省き、無理のない範囲で生活を営むことにあるのではないでしょうか。 6. おわりに(読者への問いかけ) 皆さんは、バイオ燃料と食料の問題、どう考えますか? 環境を守るための行動が、誰かの生存権を脅かしているとしたら……。 今一度、身近な「エコ」を問い直してみる必要がありそうです。 【参考文献】 武田邦彦 著『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社、2009年)

1. はじめに 「地球温暖化を防ぐために、植物由来のバイオエタノールを使おう」 そんな言葉を耳にしたことはありませんか?石油の代わりになるクリーンなエネルギーとして期待されているバイオエタノール。しかし、武田邦彦先生は著書『家庭で行う正しいエコ生活』の中で、この「エコな活動」が深刻な食糧危機を招いていると警鐘を鳴らしています。 私たちが「環境にいいこと」をしているつもりで、実は世界のどこかで飢えを助長しているとしたら……。今日は、バイオ燃料の裏側に隠された衝撃の真実を掘り下げます。 2. バイオエタノールの仕組みと「一見正しい」理由 まずは、なぜバイオエタノールがエコだと言われるのかをおさらいしましょう。 カーボンニュートラルの考え方: 植物は成長過程でCO2を吸収します。そのため、燃やしてCO2が出ても、トータルではプラスマイナスゼロになるという理屈です。 化石燃料からの脱却: 限りある石油を使わず、毎年栽培できる植物を燃料にするのは、持続可能に見えます。 しかし、ここには大きな**「見落とし」**があると武田先生は指摘します。 3. 武田邦彦先生が指摘する「食糧危機」のメカニズム 武田先生が最も危惧しているのは、エネルギーと食料の「競合」です。 「食べるもの」を「燃やすもの」に変える愚: バイオエタノールの主原料は、トウモロコシやサトウキビです。これらは本来、人間の食料や家畜の飼料です。これらを燃料に回すということは、世界中の食料をガソリンタンクに放り込んでいるのと同じです。 価格の高騰が貧困層を直撃する: 先進国が「エコのため」にトウモロコシを大量に買い占めて燃料にすれば、市場価格が跳ね上がります。結果として、途上国の人々が主食であるトウモロコシを買えなくなり、餓死者が出る事態を招きます。 「車を走らせるために、子供の食べ物を奪っていいのか?」 武田先生のこの問いかけは、私たちの倫理観に深く突き刺さります。 武田邦彦 著『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社、2009年) 4. エネルギー効率と環境破壊の矛盾 バイオ燃料は、作る過程でも「エコではない」側面を持っています。 膨大な化石燃料の投入: 肥料、農機具の燃料、蒸留の工程など、バイオエタノールを作るために、実は多量の石油や電力が消費されています。 森林破壊の加速: 燃料用の作物を植える場所を作るために、熱帯雨林が切り拓かれています。これでは本末転倒です。 5. まとめ:私たちが本当にすべきこと 武田先生の教えから学べるのは、**「イメージだけでエコを判断してはいけない」**ということです。 バイオエタノールという言葉の響きは美しいですが、その裏には食糧価格の高騰や飢餓という冷酷な現実が潜んでいます。「家庭で行う正しいエコ生活」とは、流行りのエコ商品に飛びつくことではなく、物事の本質を見極め、無駄を省き、無理のない範囲で生活を営むことにあるのではないでしょうか。 6. おわりに(読者への問いかけ) 皆さんは、バイオ燃料と食料の問題、どう考えますか? 環境を守るための行動が、誰かの生存権を脅かしているとしたら……。 今一度、身近な「エコ」を問い直してみる必要がありそうです。 【参考文献】 武田邦彦 著『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社、2009年)
R071225(木)午前9時50分配信開始 【ニッポンジャーナル】杉田水脈×井上和彦 最新ニュースを徹底解説!
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◎ 日本は海の国 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より
◎ 日本は海の国
「養殖」というと悪いイメージを持っている人が多いと思います。
確かにハウス栽培や養殖漁業は石油も使いますし、自然に人の手を加えることでもあります。でも、その方が自然を守ることができます。ただ、養殖を始めた頃はわからないことが多く、特に「エサの与え方や養殖している生物からの排泄物」の処理がうまくいきませんでした。それが「養殖は海を汚す」という誤解に繋(つな)がっています。
正しく表現すれば「排泄物を考えない養殖は海を汚す」と言うべきでしょう。今では技術は進み、現在の養殖は海を汚しません。
でも、それは「汚さない範囲で養殖をしている」ということで、まだまだ工業のレベルからはとても生産性(能率)は低いのです。
そして、日本は国土(陸地)は狭いのですが、四面を海に囲まれているので、「200海里経済水域(「領海」よりも権利は少ないが、漁業のように経済活動ではその国の権利を主張できる範囲)」はとても大きいのです。つまり、日本は陸地だけを利用している分には「小さな国」なのですが、海を合わせると世界の6番目の大きさですから、「アメリ力や中国などと肩を並べる大国」になります。
また、日本は温帯にありますので、北は北海道の海から、南は沖縄までまんべんなく海を利用できることもとても有利です。
大いにハウスものや養殖ものを食べて、農業と漁業の人の収入を増やし、そこに携わる若い人を元気にして、技術も磨くような方向こそが環境を改善すると言えます。
『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20251225

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