
何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2025年12月21日日曜日
2025年12月20日土曜日
◎ エコたわし 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より
◎ エコたわし
洗剤や石けんでなぜ「油脂」が落ちるかというと、洗剤や石けんの分子で「油脂を包み込む」からです。その一つに、”工コたわし”があります。エコたわしを売っている業者で良心的なところは成分を表示していますが、業者によってはただ「洗剤が不要で油脂が落ちる」とだけ書いてあります。
もちろん、エコたわしというものが魔法を使うわけではありません。台所や風呂場で「油脂を水に流す」のですから、洗剤と同じように「油脂を何かに包み込む」脂を抱いた後は目に見えないほどの小さな粒子になって下水に流れます。
現在、販売されている「エコたわし」というのを調べてみましたが、エコ(環境)に良いかどうかは不明です。なぜなら、洗剤なら液体ですから水に溶けて流れますが、ェコたわしは「固体のプラスチック」でできていて、小さくちぎれて下水に流れても、溶けません。油脂を抱いて目に見えない粒子となって下水に流れたエコたわしは、下水や自然界にたまっていくでしょう。
現在、エコたわしの中には有毒な物質を含むものもあり、それが油脂を抱いて、下水にたまったときに、その影響がどうなるか慎重に調べなければなりません。
問題なのは、エコたわしを推薦している人が書いているものを見ますと、ェコたわしの原理も成分も説明せずに、「何もなくても油脂が落ちる」というようなこととか、「自分で作ることができる」などと書いてありますが、「何もなくても油脂が落ちる」というのは全くのウソです。油脂を落とすのは石けんでも、洗剤でも、エコたわしでも油を包み込むものが必要です。また、「自分で作ることができる」ということと環境を汚すということもまた違います。メーカーが作るものは、環境についてもある程度考え、作るときに分析などをしますけれど、素人が作って使うときにはそんなことはできません。
さらに、二つを指摘しておきます。
一つは環境を汚染するかどうかわからないのに、「エコ」と呼んでいることです。
「洗剤が少なくてすみますが、その代わり、固体の粒子が下水に流れます。それでもで手が荒れる人には役に立ちます」
と言えば間違っていません。つまり、環境より自分の手が大切な人はエコたわしを使い、環境が心配なら洗剤を使うことです。このように、あまり環境のことを考えもしないで、無責任に「エコ」という名前を使い、それをまた子供に教えることを許してはいけません。
もし子供に教えるなら、キチンとした環境の試験をしなければならないと思います。
工コ製品を勧めているネットの中には「私には原理がわかりませんが、これはエコなので‥‥‥」などというのがありますが、そんなことを将来が大切な子供にはゼッタイに言わないでください。
『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20251220

武田邦彦先生著作物取り扱い店

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