何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年10月4日水曜日
日本社会を不幸にするエコロジー幻想 武田邦彦 青春出版社刊より
日本社会を不幸にするエコロジー幻想 武田邦彦 青春出版社刊より
はじめに
毎日、忙しく、一所懸命に生きていけば、その先に幸福がある‥‥。
そう思いたいし、そう思って毎日を生きているのですが、この頃、何か空しくなり、この先に幸福があるか不安になります。時には、このように、もがくのをやめて遠くに行きたいと思うことすらあります。
現代の日本人は、「漠然たる不安」と「何となく不満」のなかで生活をしています。
なにがわたしたちを不安にしているのでしょうか?
わたしたちが感じる不安はあまりに漠としてその正体が判りませんが、次第に暗雲はたれ込め、社会、環境、はては政治経済にまでその影を落とし始めました。
本著はこの得体の知れない不安の原因を整理し、その姿を描画しようとするものです。
考えてみると、明日の食物にありつけないということもなく、むしろどちらかというと肥満や健康に気を配って食 べるものを減らしているほど。
ひと昔前に比べれば、まともな生活はできるようになってきているように感じるのですが、それがなぜか満足感につながらないのです。
その原因には政治や経済といったこともあるでしょうが、むしろ、そんなことより、もっと身近なこと、自分の身の回り のことに何か間違いがあるように感じられるのです。
それに、わたしたち自身が気がついていないことのほうが、むしろかなり深刻で恐ろしいこと かもしれないのです。かつて、多くの人が悲惨な戦争に巻き込まれたときも、そして、つい最近、バプルで大きな痛手を受けたときも、始まったときには誰もが気がつかず、誰もが行く手にあんな酷いことが待っているとは、夢にも思わなかったのです。
本著は、その正体を「現境」をキーワードに、科学の助けを借りて、描画してみたいと思います。
二〇〇一年三月三日
芝浦にて
武田邦彦
『日本社会を不幸にするエコロジー幻想』 武田邦彦著 (青春出版社 平成13(2001)年刊)
20231004
2023年10月3日火曜日
ベーブ・ルース高めた本塁打王の価値、大谷翔平が脚光を浴びるのは当然、投手本塁打の記録塗り替えて
ルース高めた本塁打王の価値、大谷翔平が脚光を浴びるのは当然、投手本塁打の記録塗り替えて…ヒルマニア(スポーツ報知)

エンゼルス・大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、日本選手初となる本塁打王に輝いた。今季のレギュラーシーズン全日程が終了し確定した。右肘手術などの影響でシーズン最後の25試合を欠場しながら、44本塁打でア・リーグトップを譲らず、またしても大谷伝説に新たな1ページを刻んだ。今オフには、自身初のFAとなって動向も注目。2年ぶりのア・リーグMVP受賞も有力視されている。 * * * 昔の米大リーグでは本数が少なかったこともあり、本塁打のタイトルは首位打者などから比べ注目度が高くなかった。昨年のア・リーグ全体の長打の比率を出すと二塁打58%、本塁打38%、三塁打4%。通算打率3割6分6厘で“球聖”と言われたタイ・カッブが3冠王になった1909年は二塁打68%、三塁打26%。本塁打は6%と今の三塁打のような少なさだった。また、当時はグラウンドも今のように整備されておらず、1908年の本塁打王サム・クロフォードは通算97本中、51本はランニング本塁打(カッブも117本中47本)だった。 そんな状況もあって、カッブの自伝には「弱冠23歳にして、既に3度も3冠王の栄誉を勝ち得ていた。つまり、安打数、打点、打率がそろってリーグ1位を占めていた(当時は本塁打は3冠王の要素になっていない)。1913年から14年にかけてベーカーらのホームラン打者が現れてから、安打の代わりに本塁打が加わって、現在の形になった」とある。ベーカーは4年連続リーグ最多本塁打。ワールドシリーズで当時としては最多でもあった通算3本放って、彼は“ホームラン”・ベーカーとも言われた。 それでも本塁打の魅力をファンにアピールした最大の功労者は投手としてデビューし、その後12回の本塁打王となったベーブ・ルースに他ならない。ヤンキースに移籍し54本打った1920年などは8チームあったア・リーグ全体の15%を一人で放ち(リーグ2位は19本)、野球人気を不動のものに押し上げた。戦後、ナ・リーグで7年連続本塁打王になったラルフ・カイナーが残した「ホームランバッターは(高級車の)キャデラックに乗るが、シングルヒッターはフォードに乗る」という名言は、ホームランバッターがいかに注目されているかの証明でもある。投手をやるだけでなく規格外の特大アーチを連発する大谷が脚光を浴びるのは当然だ。 大谷にはシーズン50本、そして60本の期待もそうだが、私としてはまだ通算9本で止まっているマウンドに上がっている状況での本塁打に期待したい。投手としてのメジャー記録はシーズン最多が9、通算が37本で、1927から41年までインディアンスなどでプレーしたウェス・ファーレルが記録している。右肘が完治して投手に復帰したなら、ぜひともこの2つの投手本塁打の記録を塗り替えてほしい。(蛭間 豊章=ベースボール・アナリスト)

エンゼルス・大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、日本選手初となる本塁打王に輝いた。今季のレギュラーシーズン全日程が終了し確定した。右肘手術などの影響でシーズン最後の25試合を欠場しながら、44本塁打でア・リーグトップを譲らず、またしても大谷伝説に新たな1ページを刻んだ。今オフには、自身初のFAとなって動向も注目。2年ぶりのア・リーグMVP受賞も有力視されている。 * * * 昔の米大リーグでは本数が少なかったこともあり、本塁打のタイトルは首位打者などから比べ注目度が高くなかった。昨年のア・リーグ全体の長打の比率を出すと二塁打58%、本塁打38%、三塁打4%。通算打率3割6分6厘で“球聖”と言われたタイ・カッブが3冠王になった1909年は二塁打68%、三塁打26%。本塁打は6%と今の三塁打のような少なさだった。また、当時はグラウンドも今のように整備されておらず、1908年の本塁打王サム・クロフォードは通算97本中、51本はランニング本塁打(カッブも117本中47本)だった。 そんな状況もあって、カッブの自伝には「弱冠23歳にして、既に3度も3冠王の栄誉を勝ち得ていた。つまり、安打数、打点、打率がそろってリーグ1位を占めていた(当時は本塁打は3冠王の要素になっていない)。1913年から14年にかけてベーカーらのホームラン打者が現れてから、安打の代わりに本塁打が加わって、現在の形になった」とある。ベーカーは4年連続リーグ最多本塁打。ワールドシリーズで当時としては最多でもあった通算3本放って、彼は“ホームラン”・ベーカーとも言われた。 それでも本塁打の魅力をファンにアピールした最大の功労者は投手としてデビューし、その後12回の本塁打王となったベーブ・ルースに他ならない。ヤンキースに移籍し54本打った1920年などは8チームあったア・リーグ全体の15%を一人で放ち(リーグ2位は19本)、野球人気を不動のものに押し上げた。戦後、ナ・リーグで7年連続本塁打王になったラルフ・カイナーが残した「ホームランバッターは(高級車の)キャデラックに乗るが、シングルヒッターはフォードに乗る」という名言は、ホームランバッターがいかに注目されているかの証明でもある。投手をやるだけでなく規格外の特大アーチを連発する大谷が脚光を浴びるのは当然だ。 大谷にはシーズン50本、そして60本の期待もそうだが、私としてはまだ通算9本で止まっているマウンドに上がっている状況での本塁打に期待したい。投手としてのメジャー記録はシーズン最多が9、通算が37本で、1927から41年までインディアンスなどでプレーしたウェス・ファーレルが記録している。右肘が完治して投手に復帰したなら、ぜひともこの2つの投手本塁打の記録を塗り替えてほしい。(蛭間 豊章=ベースボール・アナリスト)
2023年10月2日月曜日
『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社 インデックス
『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社 インデックス
『「リサイクル」汚染列島』武田邦彦著 青春出版社まえがき第1章 毒物が蓄讀していくリサイクル品の危険性
目次
第一章 ●家電リサイクル 法の悪夢
●冷蔵庫にしみ込んだ毒物の行方
●なぜ毒の入ったリサイクル品が売られるのか
●過去の安全性とこれからの安全性
●毒物の隣にある日常生活●リサイクル品に琶物が混入する三つのルート
●「環境に良いものは衛生的だ」という思い込み
●老廃物を分解する“体内のリサイクル”
●一番弱いものが最初の犠牲者になる
●「毒も一緒にリサイクルされる」という現実
●江戸の知恵との決定的な違い
●すでに兆候が出ている
●社会のシステムに埋没してしまつた“危険”
第2章リサイクルするほどゴミが増えていく●ゴミが増える科学的根拠
●見かけのゴミだけは減つていくが……
●「一般ゴミ」を「産業廃棄物」への愚かさ
●帳簿をつけかえてゴミを減らす
●「ゴミゼロ」運動への無駄な投資
●「リサイクル率を上げる」にこだわる意味
●「リサイクル」までが目標にされる時代
●寿命がきた製品をどうリサイクルするのか
●自己補修のできる材料の実現へ
●材料を統一してもリサイクルできない
コラム:環境問題って、何が問題なんですか?
●「燃えるゴ」と「燃えないゴミ」に分別してはいけない
●分別すればするほどゴミが増え続ける
●ゴミをまとめて燃やしてもダイオキシンは出ない
●本末転倒な再生紙自然との共存の誤解
●風力発電で環境が悪化する
自然との共存の誤解
第3章 なぜ「環境に良い」という誤籐が生じたのか●容器包装リサイクル法の隠された負担●いったい誰がやるのか
●環境を良くすると景気も良くなる
●リサイクルで国際貿易は破綻する
●外国製品のリサイクル先は……
●資源だけを輸入してゴミは外国へという発想
●捨てるより労力を使うリサイクル社会
第4章 それでもリサイクルを道める人たちの思惑●「目の前にある」環境にいいこと
●背後にある多くの苦労
●重たいピンを誰が持つ
●リサイクルの箱に入れることはリサイクルではない
●学校に行けば机がある
●「家で暇にしている人」を頼りにする
●“使い捨て社会”から“循環型社会”への正論
●ならば税金を使えの矛盾
●静脈産業は環境に良いのか
●発展途上の環境問題
●「主婦は暇でタダ」が支えるリサイクル法
●リサイクルを成長させたがる人々
第5章 専門家しか知らないリサイクル社会のタブー●リサイクル背広のスタンドプレー
●ヨーロツバはリサイクル社会ではない
●リサイクル率わずか二%のヨーロッバ
●専門家の倫理
●あいまいなリサイクル専門家
●国の方針との板挟み
●商売となった学問、商売となったリサイクル
●リサイクルは目的か、手段か
第6章「リサイクル」汚染列島からの脱却 ●設計寿命まできちんと使い切る
●人工鉱山への転換
●分別しないで資源を貯める
●環境倫理を見直す
●「リサイクル」に汗を流さず、「生活」に汗を流す
●今こそ、温暖な四季を利用する
●「森の生活」より「共白髪」の発想を
あとがき
『リサイクル汚染列島』(青春出版社)武田邦彦著より
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