何だかんだ言っても、やはりみんな幸福な生活を望んでいるのではないでしょうか。そのために、日々生活し、活動し、出逢いなどなど行っています。日常の生活で感じた事、実際に経験したことなど、徒然のままに、記録してみます。
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2023年8月29日火曜日
「悲しみよこんにちは」珠木美甫
「悲しみよこんにちは」珠木美甫
高林こうこ:作詞/三原あみ:作曲/杉山直樹:編曲
山田ゆうすけ:プロデュース
『この恋の終わりにどれだけの涙を流しただろう…そして気付いた運命が連れて来た悲しみなら、運命にこの涙を添えて返せばいい…。私は流されない別の扉を叩いて開いて又歩き出す。悲しみよだからさようなら。』by 高林こうこ
パリ祭でお馴染みのシャンソン歌手珠木美甫が哀愁を込めて歌う。
(銀座シャンソンバー・ボンボン出演中)
2023年8月28日月曜日
● 森林が二酸化炭素を暖収してくれるという論理の破綻
● 森林が二酸化炭素を暖収してくれるという論理の破綻
国民がすぐ納得するのは「森林が二酸化炭素を吸収する」という話である。
植物は二酸化炭素を吸収して光合成を行い、自分の体をつくる。植物が樹木なら木材にも利用できる。だから、森林さえ増やせば自動的に二酸化炭素を吸収してくれるという論法がまかり通っている。
実は、この話は間違っていて「故意の誤報」なのだが、納得しやすい話ではある。今から2年前、大学の教養教育を議論する委員会で講演をした時のことだ。教養がテーマなので法学や文学など文科系の学者先生が多く、理科系の先生方は比較的少なかった。私がそこで「科学的に間違ったことでも世の中に認められていること」の一例として、「森林と二酸化炭素の吸収」を挙げた。
そして、「森林は二酸化炭素を吸収しないが、多くの日本人は森林が二酸化炭素を吸収すると思っている」という説明をした。そうしたら、政府の中心的な活動をしている高名な大学の教授が「武田さん、今の話は本当ですか!」と驚いておられた。
日本の指導層でも、テレビや新聞の記事の方が接する機会が多いので、「森林が二酸化炭素を吸収する」と間違って理解していることがある。
科学的に間違ったことでも圧倒的な情報のもとではみんなが納得してしまう。
林野庁のホームページの「こども森林館」というコーナーには森林の機能ということで、「森林はどのくらいの二酸化炭素を吸収しているのでしょうか?」という質問のページがあるが、その回答にはこうある。

……ひとりの人間が呼吸で出す二酸化炭素は年間約320kgであり、スギの木にして23本で吸収する。 ……自動車1台が出す排気ガスに含まれる二酸化炭素は年間約2300kgであり、スギの木が160本で吸収する。 ……1世帯の人が生活する時に出る二酸化炭素は年間約6500 kgであり、スギ460本で吸収できる。 このような具体的で簡単な話を示されると、相手は専門家だし、まさか林野庁という正式な国の組織だから間違いを言ったり嘘をついたりするはずがないと信じてしまうだろう。まして子供用だから嘘をつくはずはないと思う。 ところが、これが間違っている。 森林は、樹木が生まれて若い時には体が大きくなるので二酸化炭素を吸収して体をつくる。しかし、それは成長期のことで、樹木も成熟すればあまり大きくならないから二酸化炭素も吸収しなくなる。 そして、やがて老木になれば、段々と枯れてゆく。最後には木は枯れて倒れて微生物に分解され、空気中の酸素と結合して再び二酸化炭素になる。 従って、樹木の一生では、生まれてから成長期までは二酸化炭素を吸収して自分の体を大きくしているが、成熟すると二酸化炭素をほとんど吸収しなくなり、老齢になって死に至ると、今度は二酸化炭素を放出する。 ある一定の森林面積を対象にするなら、生まれる樹木も枯れてゆく樹木も最終的には同数で、トントンとなるから二酸化炭素を吸収しないことになる。 それでは、先程の林野庁の計算はなんだったのか。 実は「計算の前提」となる但し書きがついていて「50年生のスギの人工林には1ヘクタール当たり約170トンの炭素を貯蔵しており……」とある。この説明を読んで「ああ、これは樹木は死なないと仮定した時だな。樹木は生物なのに死なないという仮定は正しいのだろうか」などと思い付く人はほとんどいない。そこを狙っている。 筆者なら科学的な正しさを期すために「スギの木は炭素を貯蔵していますが、枯死した時にその炭素は二酸化炭素になります。材木として利用しても最後は同じ量の二酸化炭素になるので吸収はされません」と書く。正直に書いた方が気持ちは楽だ。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230828 142

……ひとりの人間が呼吸で出す二酸化炭素は年間約320kgであり、スギの木にして23本で吸収する。 ……自動車1台が出す排気ガスに含まれる二酸化炭素は年間約2300kgであり、スギの木が160本で吸収する。 ……1世帯の人が生活する時に出る二酸化炭素は年間約6500 kgであり、スギ460本で吸収できる。 このような具体的で簡単な話を示されると、相手は専門家だし、まさか林野庁という正式な国の組織だから間違いを言ったり嘘をついたりするはずがないと信じてしまうだろう。まして子供用だから嘘をつくはずはないと思う。 ところが、これが間違っている。 森林は、樹木が生まれて若い時には体が大きくなるので二酸化炭素を吸収して体をつくる。しかし、それは成長期のことで、樹木も成熟すればあまり大きくならないから二酸化炭素も吸収しなくなる。 そして、やがて老木になれば、段々と枯れてゆく。最後には木は枯れて倒れて微生物に分解され、空気中の酸素と結合して再び二酸化炭素になる。 従って、樹木の一生では、生まれてから成長期までは二酸化炭素を吸収して自分の体を大きくしているが、成熟すると二酸化炭素をほとんど吸収しなくなり、老齢になって死に至ると、今度は二酸化炭素を放出する。 ある一定の森林面積を対象にするなら、生まれる樹木も枯れてゆく樹木も最終的には同数で、トントンとなるから二酸化炭素を吸収しないことになる。 それでは、先程の林野庁の計算はなんだったのか。 実は「計算の前提」となる但し書きがついていて「50年生のスギの人工林には1ヘクタール当たり約170トンの炭素を貯蔵しており……」とある。この説明を読んで「ああ、これは樹木は死なないと仮定した時だな。樹木は生物なのに死なないという仮定は正しいのだろうか」などと思い付く人はほとんどいない。そこを狙っている。 筆者なら科学的な正しさを期すために「スギの木は炭素を貯蔵していますが、枯死した時にその炭素は二酸化炭素になります。材木として利用しても最後は同じ量の二酸化炭素になるので吸収はされません」と書く。正直に書いた方が気持ちは楽だ。 『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年 20230828 142
2023年8月27日日曜日
●節電すると石油の消費量が増える?
●節電すると石油の消費量が増える?
もし、ある人が「地球温暖化を防ぐ活動に寄与しよう」と決意して、自動車にガソリンを入れず、電気を点けない生活をしたとしよう。会社まで1時間かかるけれど歩き、家では暗くても寒くても電気は使わないことにした。ガソリン代はいらなくなるし電気代はゼロ、石油を使っていないのだから自分は地球温暖化を防ぐ生活をしていると自負している。
しかし、残念ながら彼の目的は達せられない。
彼は1ヵ月に40万円の給料を貰っていた。ガソリンを買わず電気代ゼロだから、その月から2万円も支出が減った。その2万円をどうするか。彼はお札を前に考えた。
もし、このお金を使ってゲームセンターに行ってゲームをすれば電気を使うことになる。家でテレビゲームをしても外でやったのと同じように電気を使う。
この際、少し贅沢して欲しかったセーターを買おうかとも思ったが、セーターも「製品」だから自分が石油を使うか、企業が使うかの違いであり、これではせっかく会社まで歩き、電気を使わなかったことに何の意味があるのかわからない。
一杯飲みに行っても同じだし、何をしても自分が石油を使わないだけで、他人が使う。こんなことになるのなら、何であんなに我慢したのだということになってしまう。
彼は結局、余った2万円を銀行に預けた。何に使ってもこの 1ヵ月の自分の労苦が報われないと思ったからである。銀行に預ければ消費などに使わないのだから、これで目的が達せられる。しかも貯蓄も増えるのだからこんなに良いことはない。彼は満足して銀行を出た。
しかし、彼が銀行に預けた2万円は一瞬だけ銀行の金庫にあったが、すぐ貸し出されて企業の社長が持って行った。
銀行も預金を金庫に入れておいては何にもならない。できるだけ早く借り手を見つけなければならない。かくして、ある企業の社長さんの手に渡ったそのお金はその日のうちに社長さんが使った。社長さんにしてみれば銀行から借りたお金はすぐ商売に使わなければ利子を返すことができない。だから使うのは当然である。
しかし、彼はそれを知らない。銀行に預けてから家に帰り、翌日も歩いて会社に行き、家では電気を一切使わなかった。しかし、彼が節約した石油は彼に代わって社長が使っている。そんな生活を毎月続けていたので、1年経ったら彼の通帳には24万円が貯まった。
素晴らしい!
地球温暖化の防止には貢献したし、おまけに貯金もできた。そこで彼は1年間の自分の苦労に報いるために銀行から24万円を引き出して、休暇を取りヨーロッパ旅行に行った。しかし、彼が乗った航空機は燃料が必要だった。
電気をこまめに消して節約すると、電気の消費量が減るばかりではなく、お金も節約できる。それを預金する。預金すると社長が借りて使う。預金した人もそのうちにはお金を引き出して使う。
自分で使えば一度しか使われないので、その分しか石油を消費しないが、銀行に預けると2回使われる。だから石油の消費量も2倍になる。
これは、節電すると石油の消費量が増えるというトリックの一例である。
こんなことは政府もマスコミもよく知っている。しかし、こうしたことは国民に言わない方がいい。国民には「電気をこまめに消すと地球温暖化が防止できますよ」と言っておこう、そうすると国民はお金が余って銀行や郵便局に預けるだろう、そうするとそのお金を政府や企業が使うことができる。だから本当のことは決して言わない。
あれやこれやで、現在、国民が使わないお金は1400兆円にものぼるという。
結局、突き詰めて言うと、地球温暖化に個人で協力しようとすると「給料を下げてもらう」しかない。
つまり、国全体で「活動を減らす」しかない。国民が活発に活動し、生産技術を開発し、企業が生産効率を上げると石油の消費量は増えていく。中国の石油消費量の伸びや彼らの爆食ぶりを見ればわかるだろう。
だから、GDPの成長率をマイナスにし、国民が貧乏になるしか方法がないのである。考えるのはイヤだが、理屈は簡単である。
しかし、国民はそんなことには納得しない。そこで次の「故意の誤報」を用意する。
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦 洋泉社刊 2007年
20230827 138
【2ch 馴れ初め】カフェの美人店長のデカメロンと触れ合い息子が元気になった結果
【2ch 馴れ初め】カフェの美人店長のデカメロンと触れ合い息子が元気になった結果
Youtubeのこの2chサイトの動画版は、タイトルが変に気を引くものが多いため、遠慮がちな方が多いのではと思いますが、もちろん、その一つ一つのコンテンツによって異なるとは思いますが、大変ためになるし、ほっこりする気分にさせてもらえる話が多いものです。
この話も、その一つです。視聴者の目を引くために、タイトルこそ一見軽薄に見えます。でも内容は、実際に会っただろうと思われる筋書きであり、いろいろと考えさせられます。
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